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こちらは管理人の、日々のバカ話とか、趣味の事、はたまた今ハマってるゲームとかの萌え話を、実に自分勝手に綴る「日記」です。同志よ、集まれ！！！（笑）
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January 17, 2007
カテゴリ： その他つれづれ・・・
今日は代休でございましたので、
朝から家の片付けなどをやっておりました。
んで、ニュースを見てたら、
今日１７日が、阪神大震災から１２年目であるという事を
キャスターが話しておりました。
昨年の今日、一体何を書いてたのかな、と自分のブログを見てみたら、
最後に「来年はもう少し成長しているだろうか」と未来の自分に問い掛けていた。
ゴメンな、去年のアチキ；；；
成長どころか退化してる気がするよ。。。
思い出し、今後への糧にしなければならない１日であるのに。
どっかのキャスターに言われるまで思い出しもしなかった自分というものが
あまりにも情けなく。
それほどまでに遠い存在になってしまったと思いたくはないが、
本当のところはそうなんだろうな、と冷静に受け止める自分がいる。
そんな中で、今でも唯一、１２年前のあの地震をまざまざと思い出せる場所がある。
大阪は梅田駅前の、大丸梅田店の１階の手袋売り場だ。
神戸の本社が壊滅状態になり、仕事にならなくなってしまった為、
出向という形で、当時の梅田支店（※その頃は堂島にあった）に行った帰り。
あまりの寒さに、仕舞ってた手袋を嵌めようと、バッグを探すが、
全部中身を出しても、片方が見つからない。
地震の前に母に買ってもらったばかりだったのに。
何度もバスを乗り継いでいた時に、どこかに落としてしまったようだ。
呆然としたが、グズグズしていられない。
梅田からだと、当時は福知山を経由して、姫路まで一旦移動して、
そこから明石に逆に戻るコースが一番早かったのだが、
倍の時間が掛かるのだ。
折角「早く戻りなさい」と、その早いコースに間に合うように会社を出たのに。
でも、寒くて寒くてどうしようもなく。
まだ発車まで２０分ある！と飛び込んだのが、大丸だった。
急いで、同じブランドの手袋を引っつかんで、
会計を済まし、直に使えるようにしてもらって、
やれやれ、とホッとした時。
ふと、周囲を見渡して。
あまりにも周囲の人たちと自分の格好の格差に愕然としたのだ。
同じ関西なのに。
電車だと３０分も掛からない場所にいるのに。
同じ年代の女の子達が、皆オシャレなコートやブーツを着たり履いたりしてるのに。
自分はというと、まるで今から山にでも篭るぞ、というような重装備で。
百貨店、という華やかな場所に居てはいけないような・・・そんな疎外感に襲われて。
今なら全く気にしないと思うんだけど（＾＾；）
まだ２０代だったことや、地震前までは梅田の女の子達と同じような、
いやそれ以上のオシャレをしてたのに、と考えただけで、泣きそうで。
逃げるようにして店を出た記憶がある。
結局、そんな事で（と今だから言えるんですけど）動揺したせいか、
折角時間に間に合ったのに、
乗る電車を間違えて、そのまま豊岡までＧＯ！！（泣笑）
家にようやく辿り着いた時は、訳もなく母に抱きついて泣いてしまいました・・・
今でもそんな訳で、大丸梅田店に行くときは他のどこにいくよりも身綺麗にしていくようになった。
ダンナにはいつも、「そんな大層なカッコして～」と冷やかされるが。
理由などいうつもりもないし、言うべきでもないと思ってる。
だけど、これが自分のケジメだとも思ってる。
あんな地震になんか負けてないんだ、自分はもっともっと高みへと駆け上るのだ、という思いを持ち続けていたいから。
人から見たら随分とつまらないことなのだろうケド。。。
歳を取るにつれて、あの頃のそんな些細な出来事が鮮明に思い出されるようになった。
大抵は失敗したこととか、恥ずかしいこととかだけど。
美談だけが、記憶ではない。
いつかそれら全てを笑って過ごせる時が来るといいな、と思いながら、
１２年目の「震災の日」は過ぎようとしている。。。
朝から家の片付けなどをやっておりました。
んで、ニュースを見てたら、
今日１７日が、阪神大震災から１２年目であるという事を
キャスターが話しておりました。
昨年の今日、一体何を書いてたのかな、と自分のブログを見てみたら、
最後に「来年はもう少し成長しているだろうか」と未来の自分に問い掛けていた。
ゴメンな、去年のアチキ；；；
成長どころか退化してる気がするよ。。。
思い出し、今後への糧にしなければならない１日であるのに。
どっかのキャスターに言われるまで思い出しもしなかった自分というものが
あまりにも情けなく。
それほどまでに遠い存在になってしまったと思いたくはないが、
本当のところはそうなんだろうな、と冷静に受け止める自分がいる。
そんな中で、今でも唯一、１２年前のあの地震をまざまざと思い出せる場所がある。
大阪は梅田駅前の、大丸梅田店の１階の手袋売り場だ。
神戸の本社が壊滅状態になり、仕事にならなくなってしまった為、
出向という形で、当時の梅田支店（※その頃は堂島にあった）に行った帰り。
あまりの寒さに、仕舞ってた手袋を嵌めようと、バッグを探すが、
全部中身を出しても、片方が見つからない。
地震の前に母に買ってもらったばかりだったのに。
何度もバスを乗り継いでいた時に、どこかに落としてしまったようだ。
呆然としたが、グズグズしていられない。
梅田からだと、当時は福知山を経由して、姫路まで一旦移動して、
そこから明石に逆に戻るコースが一番早かったのだが、
倍の時間が掛かるのだ。
折角「早く戻りなさい」と、その早いコースに間に合うように会社を出たのに。
でも、寒くて寒くてどうしようもなく。
まだ発車まで２０分ある！と飛び込んだのが、大丸だった。
急いで、同じブランドの手袋を引っつかんで、
会計を済まし、直に使えるようにしてもらって、
やれやれ、とホッとした時。
ふと、周囲を見渡して。
あまりにも周囲の人たちと自分の格好の格差に愕然としたのだ。
同じ関西なのに。
電車だと３０分も掛からない場所にいるのに。
同じ年代の女の子達が、皆オシャレなコートやブーツを着たり履いたりしてるのに。
自分はというと、まるで今から山にでも篭るぞ、というような重装備で。
百貨店、という華やかな場所に居てはいけないような・・・そんな疎外感に襲われて。
今なら全く気にしないと思うんだけど（＾＾；）
まだ２０代だったことや、地震前までは梅田の女の子達と同じような、
いやそれ以上のオシャレをしてたのに、と考えただけで、泣きそうで。
逃げるようにして店を出た記憶がある。
結局、そんな事で（と今だから言えるんですけど）動揺したせいか、
折角時間に間に合ったのに、
乗る電車を間違えて、そのまま豊岡までＧＯ！！（泣笑）
家にようやく辿り着いた時は、訳もなく母に抱きついて泣いてしまいました・・・
今でもそんな訳で、大丸梅田店に行くときは他のどこにいくよりも身綺麗にしていくようになった。
ダンナにはいつも、「そんな大層なカッコして～」と冷やかされるが。
理由などいうつもりもないし、言うべきでもないと思ってる。
だけど、これが自分のケジメだとも思ってる。
あんな地震になんか負けてないんだ、自分はもっともっと高みへと駆け上るのだ、という思いを持ち続けていたいから。
人から見たら随分とつまらないことなのだろうケド。。。
歳を取るにつれて、あの頃のそんな些細な出来事が鮮明に思い出されるようになった。
大抵は失敗したこととか、恥ずかしいこととかだけど。
美談だけが、記憶ではない。
いつかそれら全てを笑って過ごせる時が来るといいな、と思いながら、
１２年目の「震災の日」は過ぎようとしている。。。
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