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こちらは管理人の、日々のバカ話とか、趣味の事、はたまた今ハマってるゲームとかの萌え話を、実に自分勝手に綴る「日記」です。同志よ、集まれ！！！（笑）
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March 17, 2007
カテゴリ： 日々のバカ話
作って参りましたですよ。
１０：３５到着。
実家の最寄り駅前のコープでさぁ買うべ！！と思ったら。
『本日のいかなごは終了しました。次の入荷は日曜日になります』
・・・えええ～～～っ！！！
アチキは一体、何のために。。。（ガクシ；；；）
それでも店員を捕まえて、ちょっとでもいいから残ってないのか、と問い詰めたら。
「７５０ｇくらいしか残ってないですが、いいですか？」というので
それで１１００円くらい。
ま、そんなモンか、と思い。＜今年は異様に値段が高いと聞いてたので。
急いで帰らなきゃ、とタクシーを拾う。
飛ばしてもらって、何とか１０：５５着。
色々お土産渡したり、買ってきたいかなごを取り敢えず冷蔵庫に入れたりして、
それじゃあ、とやっとゆっくりコーヒー飲んでたら。
藤樹から電話アリ。
「かをるサン、今ドコ？実家？いかなごは？」と立て続けに聞かれたので、
「そう実家。いかなご買うのは買ったけど７５０ｇくらいしかない」というと。
「もしいるなら１ｋｇ持っていくけど？」。
ママリンに、
「さとさんがいいっていうなら、持ってきてもらって」というので、お願いする。
それじゃあそれがくるまでに、先にアチキが買ってきた分を作りましょう、と
用意を始める。
いかなごは「新子」ともいうんですが、きびなごの子だとか、イワシの子だとか。
色々言われてますが、いまいち何なのか良く解りません。。。＜何だろう？？？
いかなごを炊く醤油と粗目の匂いが充満します。
デパートとかで買うと、１００ｇ７００～１０００円くらいします。かなり高い。
スーパーとかでも大体１００ｇで３００円は軽くします。
そういう高級佃煮。
家庭では最低でも２ｋｇ、多いところでは２０ｋｇくらい１シーズンで作ります。
それを全国各地の親戚や知り合いに送る訳です。
明石とかでは特別に『いかなご宅急便』というモノが存在するくらいです。
当然魚の子供なので、瀬戸内全般に存在するんでしょうが、
恐らく他の地域では小さすぎたり大きくなりすぎて骨っぽくなるので好まれないのかも。
とにかく上記の地域での特産です。
冷凍庫保存で、５～６年。冷蔵庫保存でも軽く２～３年は持つので、
態のいい保存食です。
「釘煮」というのは、別に釘を入れて煮るとかというのではなく、
上手く煮上がったものの形が、まるで釘のようにピン、と真っ直ぐになっている、というところからきてます。だから、大きさとしては３～４ｃｍくらいのいかなごが一番適してます。
（だから例年春の彼岸頃に上がるのが一番いい形です）
なので、あんまり小さすぎてホントの佃煮みたいになっているのは、正直言えば「釘煮」とは言いません。＜最近はそういうのも全部ひっくるめて「釘煮」と言ってますが、多分そう言えば売れるからでしょう。。。
さてさて薀蓄はいいとして。
うちの作り方、ですが（※細かいところは各家庭で違います）。
【材料（いかなご１ｋｇに対し）】
・醤油 １．５カップ
・酒 ０．５カップ
・粗目 ２５０ｇ
・みりん 適量
・生生姜 ５０～７５ｇ（※洗って千切りにしておく）
１）鍋に上記材料（みりんと生姜以外）を入れて、一番強火でひとしきり煮立たせる。
２）沸騰したら、その中に生姜を入れ、再び沸騰させる。
３）その中に、一旦真水で洗って水切りしたいかなごを投入、ひたすら煮詰める。
この時に箸とかで中のいかなごを触ってはいけない。焦げ付くと思ったら、
鍋を振ってまんべんに火が通るようにする。
※ここで使ういかなご、形が崩れて内臓とかがはみ出たものは絶対に使わない事。容赦なく捨てます。勿体無いけどね。。。
４）こまめに灰汁を取る。この時もいかなごの形を崩さないようにすること。
５）１）の材料が少なくなってきたら「鍋返し」をする＜所謂フライ返しみたいな感じ
ここで上手くやらなければ形が崩れ、しかも団子になるので、とにかく勢い良く鍋を返す。焦げ付きに注意！！
６）鍋底が見えてきたら、火を中火にして、みりんを鍋肌に１周させてまた鍋返しをしながら煮詰める。
７）タレが完全になくなる寸前に火を止め、ザルにあけて粗熱を取る。
これで完成です★時間にして大体５０分～１時間くらい。お疲れ様でした♪
初めてにしては、中々いい出来です★てへ＾＾
そうこうしてたら藤樹が約束のいかなごを持ってきてくれたので、引き続き第２弾をつくる。
今回のは少し小さかった。なので、どちらかというと柔らかめな佃煮風。
でもこっちもいい感じに仕上がりました（嬉★）
こういうのは、刻んだお新香とかと一緒に巻寿司みたいにして食べるといいですよ＾＾
ママリンが「初めてにしては上手い具合に作れた。味もいいし、形の崩れもない」と褒めてくれたので、ニンマリしながら、つまみ食いしてました。。。＜あんまり食うと塩分過多です！！
ホクホクしながら家に戻って、ダンナ様に「これ全部アチキが作ったのだ！！」と自慢したら、案の定、小さい分はあまり食べなかった。。。
でも「ホンマにお前だけで作ったんやろな？」と聞いてきたので、信じてないという事は上手く出来たんだろうと解釈し、またニンマリ★
ようやくアチキもこれで実家の味を引き継ぐ事が出来ました。。。やれやれ・・・///
でもまた来年、ママリンと一緒に作れたらいいなぁ、と思います。
長生きしてくれ、ママリン★有難うでした！！！（＊＾ー＾＊）
１０：３５到着。
実家の最寄り駅前のコープでさぁ買うべ！！と思ったら。
『本日のいかなごは終了しました。次の入荷は日曜日になります』
・・・えええ～～～っ！！！
アチキは一体、何のために。。。（ガクシ；；；）
それでも店員を捕まえて、ちょっとでもいいから残ってないのか、と問い詰めたら。
「７５０ｇくらいしか残ってないですが、いいですか？」というので
それで１１００円くらい。
ま、そんなモンか、と思い。＜今年は異様に値段が高いと聞いてたので。
急いで帰らなきゃ、とタクシーを拾う。
飛ばしてもらって、何とか１０：５５着。
色々お土産渡したり、買ってきたいかなごを取り敢えず冷蔵庫に入れたりして、
それじゃあ、とやっとゆっくりコーヒー飲んでたら。
藤樹から電話アリ。
「かをるサン、今ドコ？実家？いかなごは？」と立て続けに聞かれたので、
「そう実家。いかなご買うのは買ったけど７５０ｇくらいしかない」というと。
「もしいるなら１ｋｇ持っていくけど？」。
ママリンに、
「さとさんがいいっていうなら、持ってきてもらって」というので、お願いする。
それじゃあそれがくるまでに、先にアチキが買ってきた分を作りましょう、と
用意を始める。
いかなごは「新子」ともいうんですが、きびなごの子だとか、イワシの子だとか。
色々言われてますが、いまいち何なのか良く解りません。。。＜何だろう？？？
いかなごを炊く醤油と粗目の匂いが充満します。
デパートとかで買うと、１００ｇ７００～１０００円くらいします。かなり高い。
スーパーとかでも大体１００ｇで３００円は軽くします。
そういう高級佃煮。
家庭では最低でも２ｋｇ、多いところでは２０ｋｇくらい１シーズンで作ります。
それを全国各地の親戚や知り合いに送る訳です。
明石とかでは特別に『いかなご宅急便』というモノが存在するくらいです。
当然魚の子供なので、瀬戸内全般に存在するんでしょうが、
恐らく他の地域では小さすぎたり大きくなりすぎて骨っぽくなるので好まれないのかも。
とにかく上記の地域での特産です。
冷凍庫保存で、５～６年。冷蔵庫保存でも軽く２～３年は持つので、
態のいい保存食です。
「釘煮」というのは、別に釘を入れて煮るとかというのではなく、
上手く煮上がったものの形が、まるで釘のようにピン、と真っ直ぐになっている、というところからきてます。だから、大きさとしては３～４ｃｍくらいのいかなごが一番適してます。
（だから例年春の彼岸頃に上がるのが一番いい形です）
なので、あんまり小さすぎてホントの佃煮みたいになっているのは、正直言えば「釘煮」とは言いません。＜最近はそういうのも全部ひっくるめて「釘煮」と言ってますが、多分そう言えば売れるからでしょう。。。
さてさて薀蓄はいいとして。
うちの作り方、ですが（※細かいところは各家庭で違います）。
【材料（いかなご１ｋｇに対し）】
・醤油 １．５カップ
・酒 ０．５カップ
・粗目 ２５０ｇ
・みりん 適量
・生生姜 ５０～７５ｇ（※洗って千切りにしておく）
１）鍋に上記材料（みりんと生姜以外）を入れて、一番強火でひとしきり煮立たせる。
２）沸騰したら、その中に生姜を入れ、再び沸騰させる。
３）その中に、一旦真水で洗って水切りしたいかなごを投入、ひたすら煮詰める。
この時に箸とかで中のいかなごを触ってはいけない。焦げ付くと思ったら、
鍋を振ってまんべんに火が通るようにする。
※ここで使ういかなご、形が崩れて内臓とかがはみ出たものは絶対に使わない事。容赦なく捨てます。勿体無いけどね。。。
４）こまめに灰汁を取る。この時もいかなごの形を崩さないようにすること。
５）１）の材料が少なくなってきたら「鍋返し」をする＜所謂フライ返しみたいな感じ
ここで上手くやらなければ形が崩れ、しかも団子になるので、とにかく勢い良く鍋を返す。焦げ付きに注意！！
６）鍋底が見えてきたら、火を中火にして、みりんを鍋肌に１周させてまた鍋返しをしながら煮詰める。
７）タレが完全になくなる寸前に火を止め、ザルにあけて粗熱を取る。
これで完成です★時間にして大体５０分～１時間くらい。お疲れ様でした♪
初めてにしては、中々いい出来です★てへ＾＾
そうこうしてたら藤樹が約束のいかなごを持ってきてくれたので、引き続き第２弾をつくる。
今回のは少し小さかった。なので、どちらかというと柔らかめな佃煮風。
でもこっちもいい感じに仕上がりました（嬉★）
こういうのは、刻んだお新香とかと一緒に巻寿司みたいにして食べるといいですよ＾＾
ママリンが「初めてにしては上手い具合に作れた。味もいいし、形の崩れもない」と褒めてくれたので、ニンマリしながら、つまみ食いしてました。。。＜あんまり食うと塩分過多です！！
ホクホクしながら家に戻って、ダンナ様に「これ全部アチキが作ったのだ！！」と自慢したら、案の定、小さい分はあまり食べなかった。。。
でも「ホンマにお前だけで作ったんやろな？」と聞いてきたので、信じてないという事は上手く出来たんだろうと解釈し、またニンマリ★
ようやくアチキもこれで実家の味を引き継ぐ事が出来ました。。。やれやれ・・・///
でもまた来年、ママリンと一緒に作れたらいいなぁ、と思います。
長生きしてくれ、ママリン★有難うでした！！！（＊＾ー＾＊）
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