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こちらは管理人の、日々のバカ話とか、趣味の事、はたまた今ハマってるゲームとかの萌え話を、実に自分勝手に綴る「日記」です。同志よ、集まれ！！！（笑）
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August 27, 2009
カテゴリ： 日々のバカ話
実家からせっせと文庫やら新書を持ち帰って読んでおります、綾辻行人先生の「館シリーズ」。
昨年秋に出た『びっくり館の殺人』を含めると８作品。
全１０作完結、と言われているので、あと２作。
次作が読めるのは何年後だろう・・・；；；
綾辻先生の話は読み手の意識を惑わせる文章なので、ラストで「えええ～～～～～っ？！？！？！」というのが多いのです。
解っているのに、今回はそのトリックに騙されないぞ、と思って読んでるのに、やっぱり最後で驚いてしまう。
そんな「館シリーズ」の中で、ワタクシが一番お気に入りで、何度読んでも飽きないのが、
『暗黒館の殺人』。シリーズ唯一の上下巻です。
構想から完成まで８年もの歳月を費やした作品だけあって、ページ数もスゴいが、惑い方も並みじゃないです。
ま、その辺はご興味さえあればじっくり読んで頂いてビックリして頂ければいいんです。
ワタクシがおススメする、その理由！！特におススメの対象＝腐女子限定で（笑）
主要登場人物の中で、暗黒館の次期当主でもある「浦登玄児」と、彼の年下の友人で大学の建築科の学生である通称「中也」。
この２人の関係というか絡み方、読み込めば読み込む程、あやしい。
漢字で書くとするなら、「怪しい」ではなく「妖しい」。
腐女子好みの表現なんてどこにもないですよ。それなのに、物凄く妖しいの！！
ちゃんと理由があって、の行動ではあるんですけど、玄児が自分の血を中也の腕に注射したり、浦登家に伝わる秘儀の席に玄児が中也を「身内」として推挙したり。館を包む炎の中、玄児が部屋に残された者を救う為に飛び込んだ際に、中也を中に入れず、君だけ先に逃げろ、と言ったり。自分を残して火の中に消えた玄児に向かって、「私は―――私はあなたを……」と、“彼に対する引き裂かれた想いのすべてを込めて”（←原文通り）呟いてみたり。
挙げるとキリがないというか。何なんだ、というか。
敢えて言うなら明治・大正の頃のほんのりプラトニックラブ文学、みたいな。
なまじがっつりそういう関係、とか言うよりも艶かしくて、読んでるこちらがドキマキしてしまいます。
勿論先生が、そういう意図で書いてる訳ではないのですが。＜きっと怒られる気がする。。。（＾＾；
生臭い殺人事件の話なんか、というお嬢さんは、是非ともこの２人の関係（？）にも妄想逞しく萌え萌えしながら読んでみてください…ちなみにかの京極先生の所謂『枕』本くらいの分厚さが２冊ですので、根気と時間は必要です（笑）
昨年秋に出た『びっくり館の殺人』を含めると８作品。
全１０作完結、と言われているので、あと２作。
次作が読めるのは何年後だろう・・・；；；
綾辻先生の話は読み手の意識を惑わせる文章なので、ラストで「えええ～～～～～っ？！？！？！」というのが多いのです。
解っているのに、今回はそのトリックに騙されないぞ、と思って読んでるのに、やっぱり最後で驚いてしまう。
そんな「館シリーズ」の中で、ワタクシが一番お気に入りで、何度読んでも飽きないのが、
『暗黒館の殺人』。シリーズ唯一の上下巻です。
構想から完成まで８年もの歳月を費やした作品だけあって、ページ数もスゴいが、惑い方も並みじゃないです。
ま、その辺はご興味さえあればじっくり読んで頂いてビックリして頂ければいいんです。
ワタクシがおススメする、その理由！！特におススメの対象＝腐女子限定で（笑）
主要登場人物の中で、暗黒館の次期当主でもある「浦登玄児」と、彼の年下の友人で大学の建築科の学生である通称「中也」。
この２人の関係というか絡み方、読み込めば読み込む程、あやしい。
漢字で書くとするなら、「怪しい」ではなく「妖しい」。
腐女子好みの表現なんてどこにもないですよ。それなのに、物凄く妖しいの！！
ちゃんと理由があって、の行動ではあるんですけど、玄児が自分の血を中也の腕に注射したり、浦登家に伝わる秘儀の席に玄児が中也を「身内」として推挙したり。館を包む炎の中、玄児が部屋に残された者を救う為に飛び込んだ際に、中也を中に入れず、君だけ先に逃げろ、と言ったり。自分を残して火の中に消えた玄児に向かって、「私は―――私はあなたを……」と、“彼に対する引き裂かれた想いのすべてを込めて”（←原文通り）呟いてみたり。
挙げるとキリがないというか。何なんだ、というか。
敢えて言うなら明治・大正の頃のほんのりプラトニックラブ文学、みたいな。
なまじがっつりそういう関係、とか言うよりも艶かしくて、読んでるこちらがドキマキしてしまいます。
勿論先生が、そういう意図で書いてる訳ではないのですが。＜きっと怒られる気がする。。。（＾＾；
生臭い殺人事件の話なんか、というお嬢さんは、是非ともこの２人の関係（？）にも妄想逞しく萌え萌えしながら読んでみてください…ちなみにかの京極先生の所謂『枕』本くらいの分厚さが２冊ですので、根気と時間は必要です（笑）
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