全421件 (421件中 1-50件目)

バタフライカヤックス、クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャル***
April 5, 2014
コメント(0)
『瀬戸内シーカヤック日記: 牛窓、前島&犬島_カヤック&バイク堪能キャンプツーリング』
July 15, 2011
コメント(0)

瀬戸内シーカヤック日記: ちょっぴり贅沢な尾道&しまなみ弓削島堪能ツーリング↑ ブログ本文はこちらで。
July 8, 2011
コメント(0)
瀬戸内シーカヤック日記: バイク&カヤック、ダブルヘッダーしまなみキャンプツーリング
July 1, 2011
コメント(0)

『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』↑ ブログ本体は、上記に移転しております。
January 2, 2010
コメント(0)

『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』最新版は↓『瀬戸内シーカヤック日記: 2009年の漕ぎ納めは『しまなみ』生名島キャンプツーリング』
December 30, 2009
コメント(0)

あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記↓おでんの『あわもり』&あなごめしの『うえの』***あなごめしの『うえの』***おでんの『あわもり』
December 21, 2009
コメント(2)

『蕎麦の達磨&農家の宿_静』
December 13, 2009
コメント(0)

『旅する櫂伝馬プロジェクト_大崎上島で忘年会』
November 29, 2009
コメント(0)

『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』 最新のブログは下記!『あるくみるきく_岡村島キャンプツーリング』
November 8, 2009
コメント(0)

最新記事は、『瀬戸内シーカヤック日記_バースデイキャンプツーリング(1)』→ 『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』
October 18, 2009
コメント(2)
下記、最近の日記です。『あるくみるきく_旅するシーカヤック: 秋のお月見ツーリング(1)』『あるくみるきく_旅するシーカヤック: 秋のお月見ツーリング(2)』『あるくみるきく_お米について考える@下関(1)』
October 12, 2009
コメント(0)
ブログは下記に移転しております。『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』最近のお気に入り記事:大崎上島_住吉祭り&櫂伝馬競漕: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/d416fe1ecff158814d1ffec8a4fae4d1『旅する櫂伝馬プロジェクト』_大崎上島、櫂伝馬競漕練習参加: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/e3fac8f1d79ec8e073043fd1185fd151佐野元春 & THE COYOTE BAND: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/00539015e01e7c5c5fa41c10a83b16e8あるくみるきく_里ラムネ: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/b45aacf46da6d41075a51f756011497fあるくみるきく_とびしま海道キャンプツーリング(1): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/99ddf0f1e0b9915c2b09ff34af8d1948あるくみるきく_とびしま海道キャンプツーリング(2): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/13fe6480610b5ca7ca13284e447f287fあるくみるきく_とびしま海道キャンプツーリング(3): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/588887ccf4bdb3c3f3c3bb4a753c58ec生野島キャンプツーリング(1): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/2210c5eb055dab5440048c686ca7bf29生野島キャンプツーリング(2): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/85a6ea3f94e2cb32a8ee5e290b1e526cしまなみ_生名島タンデム&キャンプツーリング(1): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/43f32db75bc13230784661142511cdecしまなみ_生名島タンデム&キャンプツーリング(2): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/d9aaab81a3282b5b456c2b9ae01e6f09島根&鳥取、日本海はしごツーリング(1): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/6872959a0d0acbb61d55600eafd95813島根&鳥取、日本海はしごツーリング(2)_浦富ロックガーデン天国: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/9f7b44b7f1b6b14aef90f0af977234ee笠岡諸島グルメツーリング_白石島~真鍋島: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/27a51e0c1be0fac2dcb1e8ff7dbf70d6笠岡諸島グルメツーリング_白石島(2): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/ce0845304ecbda90fd336ceda634d702大崎上島_櫂伝馬プロジェクト、始動: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/f83ef5da9329b0949b944242414c7f5c四国遠征(1)_今治、七五三ヶ浦→徳島移動: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/9c562baf5bec88bf9723f9144755a01b四国遠征(2)_田井ノ浜で『あるくみるきく』: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/1f47c2d7dacd41be9f1985814b07c770四国遠征(3)_由岐漁港で『あるくみるきく』: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/28c9d1dd32edd82889f345362ef816b8上関キャンプツーリング(1)_カブトガニ発見!: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/45faa840fb37d2523971f3431e3e1a84しまなみキャンプツーリング(2)_あるくみるきく、弓削の『おせったい』: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/e22cfbb42cf79ec4b94c49a36bd04880あるくみるきく_高千穂峡、鉄輪温泉巡り、2泊3日ドライブ(1): http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/c91722a8f60008d93ecbbc11b466280e高千穂峡、鉄輪温泉巡り(2)_生涯不良!: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/50558e071fc32dd083e4e5dccb797a95高千穂峡、鉄輪温泉巡り(3)_鉄輪温泉の貸間旅館と地獄蒸し料理: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/5db285a82fd2b1cf3f4bd4a96c64b039周防大島、お花見ツーリング(1)_宮本常一と渋沢敬三: http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/e/88abdc60d0e64e6d184cb82d347a3f02
August 16, 2009
コメント(0)

瀬戸内シーカヤック日記のアクセスが、10万を越えました。 ありがとうございます。本ブログは、『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』として、下記に移転しております。 引き続き、よろしくお願いいたします。http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/
March 30, 2009
コメント(0)
フォトアルバムの容量が少なくなりましたので、『瀬戸内シーカヤック日記』は下記に移転しました。↓http://blog.goo.ne.jp/setouchioudantai/*フォトアルバムを整理して容量に余裕ができるか、楽天ブログの容量がアップされたら、帰ってくる予定です。
March 8, 2008
コメント(0)

大和ミュージアム、海軍墓地、潜水艦基地、大豆うどん、術科学校、そして倉橋の温泉と、江田島&倉橋島の観光を堪能し、予約していた宿に入った。『じゃあ、そろそろ行きますか!』向かうのは、今回の旅のハイライトの一つ、『北吉鮮魚店』 うちの家族は、ここの刺身が大好物。せっかく呉に来られるのなら、ぜひ、五さんとレ隊長さんにも味わっていただきたいと思い、このルートを設定したのである。***『今日はお疲れさまでした!』 乾杯! 『それにしても、今日は楽しかったですねえ』つき出しは、湯がいたゲソ。 これを、からし酢味噌で食べるのだが、これが『美味い』 ゲソをパクリ。 ビールをグビリ。刺し盛りがやってきた。 『おー!』 なんとも美しい色艶。 旨そうだなあ。甘口、辛口、お好みの醤油をつけてパクリ。 『いやあ、これは美味いですねえ』***おいしい刺身や煮付け、出汁巻き卵などに舌鼓を打ちながら酒を飲む。そうしていると、同じテーブルに座っておられた、地元の方々に話しかけられた。『どっから来たんや?』に始まり、次第に話が弾んでいく。風待ちの港であった鹿島や室尾の話。 みかん造りのこと。 島の宿の事。この『さしみ屋』さんでのオススメの一品の事。 昔、農作業に使っていた『バタンコ』のこと、などなど。そうこうしているうちに、いつの間にやら席も入れ替わり、酒を酌み交わし、話に華が咲き、延々と楽しい夜は更けて行った。北吉鮮魚店、最高!***翌朝。 目が覚め、耳を澄ますが、風の音は聞こえて来ないようだ。まだ薄暗いなか、カーテンを開き、外を眺める。 ん? 屋根が白い?そう、夜のうちに雪が降り、家の屋根、クルマの屋根、そしてシーカヤックの上にも雪が積もっていた。旅館の女将さんに伺うと、島の中でも暖かいこのあたりで雪が積もるのは珍しいとの事。朝風呂を堪能し、朝食を食べる。 『今日は行けそうですね!』風向きを確認し、海図を見ながら、『今日は、西から北西寄りの風のようなので、ここら辺を漕ごうと思います』***浜に移動し、出発準備。 空気は少し冷たいが、風もなく波も穏やか。絶好のパドリング日和である。情島の外側を漕ぎ抜け、小情島、鈴鹿島を通って奥ノ内湾に漕ぎ入る。 北の方を見ると、山では雪が降っている様子。浜に上陸し、焚き火台をセット。 流木を集め、火を入れる。今日のお昼ご飯は、五さんが海鮮パエリアを作っていただけるとの事。 うーん、スゴい。浜でも雪がチラつき始めた。焚き火で暖をとりつつ、パエリアができるのを待つ。 最後に蒸らして完成。『おー、こりゃあウマそうですね』 『いただきます』寒い中、あたたかいパエリアがおいしい。 そしてスープはトムヤンクン。 これまた、体が中から温まる。普段の日帰りツーリングなら、うどんかラーメンなど、インスタント食品で済ませる事が多いのだが、ちょっと手間を掛けるのもいいなあ。ごちそうさまでした。雪のちらつく2月の週末。シーカヤックを漕いで浜に渡り、焚き火でパエリアをつくって食す。 これぞ『酔狂!』***焚き火を片付け、荷物をパッキングし、漕いで浜に戻る。 『今日は、いい状態で漕げましたねえ』『昨日は観光三昧。 今日はシーカヤックでツーリング。 久し振りに他の人と漕いで楽しかったです。 ありがとうございました。 また、遊びに来てください』久し振りの再会となったシーカヤック仲間との、楽しく充実した、江田島と倉橋島をディープに巡る週末の旅。 良い週末だった!
February 24, 2008
コメント(6)

2月23日、土曜日。 この週末は、横断隊仲間である五さんとレ隊長さんが呉に遊びに来られるので、江田島、倉橋島をご案内する予定だ。***朝起きると、風が強い。 天気予報を見ても、今日は全国的に風が強く、瀬戸内でも波は1mのち1.5m!海沿いの道を走り、海況をチェックしつつ集合場所に行く。 強風、白波、強風、白波! うん、今日は観光モードだな。待ち合わせ場所に着き、しばらくすると五さんのクルマも到着。 久し振りの再会。『ちょっと今日は無理ですね。 明日に期待して、今日は観光にしましょう』 『そうですね。 漕ぐのはやめときましょ』『どこか、行きたい所がありますか?』 『ええ、江田島の術科学校と大和ミュージアムに行きたいんですが』 『じゃあ、時間もたっぷりあるんで、両方行きましょう』***ということで、まずは『大和ミュージアム』へ。私は2回目の見学だが、資料が豊富なので、何度来ても興味は尽きない。 五さん、レ隊長さんにも楽しんでいただけた様子。 それにしても、これで500円は安いなあ。***隠れスポットである海軍墓地に寄った後、江田島へ。 途中で寄り道し、最近見つけたオススメの『大豆うどん』を食べた後、術科学校へと向かう。手続きを済ませ、13時からの見学に参加。↑ 歴史を感じさせる美しい建物↑ 風は強くて冷たいが、天気は良く、レンガ造りの建物が青空に映える↑ 一個一個、油紙に包んでイギリスから運ばれたと言う『赤レンガ』 今の値段に換算すると、一個が約\15,000だとか! いったい、何個使ってあるのだろう?ここでのハイライトは、なんといっても資料館の見学なのだが、今は改装中と言う事で、残念ながら仮展示室での見学となった。五さんたちには申し訳なかったが、3度目の訪問となる私にとっては、この工事期間のみ、教室のある建物の中に少しだが入る事ができるのは、なんとなくうれしい。この展示室では、五さん所縁の発見(!)もあり、充実した一時を過ごすことができた。 うん、ここに来て良かったなあ。***帰りには、売店に寄って、自衛隊限定のドリンクを箱買い。パッケージには、戦闘機と戦車、護衛艦の写真が使ってあり、『自衛隊限定』、『元気バッチリ』と記してある。 如何にも効きそうじゃあないか!***術科学校を後にし、宿を予約してある倉橋島へ。 まずは温泉で疲れを癒し、宿へ入った。今日の夜は、これまた一押しの『北吉鮮魚店』で一杯飲る予定。 楽しみだなあ。『じゃあ、そろそろ行きますか!』
February 23, 2008
コメント(6)

予定外の岡村島キャンプツーリング。 それでも、冬の暖かい日差しに照らされながら、お気に入りの浜でのんびりまったり過ごす午後の一時は、とても楽しい時間である。午後5時過ぎ。 だいぶ日も傾いてきた。 そろそろ晩ご飯の準備にかかろうか。***食材を準備していたら、階段の上の方から話し声が聞こえてきた。見ると、二人のおばあさんが浜に続く階段の上に腰掛け、海を眺めながら話を始められた様子。立ち上がって、『こんにちは』と挨拶し、再び夕食の準備を始めたが、しばらくすると『あのカヌーが。。。』という声が聞こえてきた。ちょっと挨拶に行って来ようと、準備の手を止め、階段を登り、お二人の前へ。『こんにちは。 この浜におじゃましています』 『あんたあ、あのカヌーで来たんね?』『ええ、そうなんですよ。 今日、蒲刈の県民の浜から出て、漕いできたんです』 『ああ、そうねえ』 『岡村島は好きなんで、年に何度も来るんですよ』***『カヌーはテレビで見た事はあるけど、本物を見た事が無かったんよ。 ちょっと、見させてもろうてもええかね?』 『ええ、もちろんですとも』足が悪いと言うお二人は、えっちらおっちらと、ゆっくり階段を降る。 『転ばないように気をつけてくださいね!』そしてシーカヤックの傍に。 私はパドルを手にとり、漕ぐまねをしながら、『このパドルでこうやって漕ぐんですよ』 『ああ、これが櫂じゃね』『ここは何?』 『ここは防水の荷室になってまして、テントや着るものなんかをここに積んで来るんですよ』 『へえー』つぎには、テントを指差し、『このテントは暖かいんね?』 『ええ、ちゃんと冬用のシュラフを持ってきてますからねえ』 『ちょっと大きいけど、何人用?』『これは、3人用なんですよ。 子供と一緒に行く時なんかに使ってます』するとおばあさんは笑いながら、『3人用! じゃあ、私ら二人も一緒に泊めてもらおうかねえ!』『そりゃあええですねえ。 私は両手に花ですね!』と私。『わっはっは』と笑いながら、『ええもん見せてもろうたわ。 ありがと。 じゃあ、気をつけてね』と、再び階段をえっちらおっちらと登って帰って行かれた。***暮れて行く冬の瀬戸内の海を眺めながら、簡単な夕食を済ませると、流木を使って小さな小さな焚き火に火を入れる。かすかに揺らめく、小さくて温かい焚き火に手をかざして暖をとりつつ、酒を飲む。冬だからこそ、寒い時期だからこそ、この小さな焚き火のありがたさが、より一層感じられる。***焚き火の火を消し、テントに入る。シュラフに潜り込み、ヘッドランプで読むのは、昨日購入した『文藝春秋』昨夜、キャプツーリグ用の食材を買い出しに行ったスーパーで偶然見つけ、芥川賞を受賞した川上未映子さんの『乳と卵』が掲載されている事を知って買ったものだ。『乳と卵』 うーん、正直私には微妙であった。文藝春秋には、選者の選考評も載っているのだが、私の感想は、石原慎太郎に近いかなあ。***翌朝、6時過ぎに目が覚める。 まずは、ケータイを取り出し、天気予報を確認。 うん、今日も天気は良く、波も0.5mと絶好のコンディションだ。いつものように、温かいうどんで朝食を済ませると、コーヒーを楽しむ。シュラフを畳み、テントを片付け、着替えて荷物をパッキング。風も波もなく、この時期にしては最高の海況なので、大崎下島の南岸を最短距離で漕ぐルートを選択した。今日も潮は重い。 やっぱりこの時期、漕ぐ筋肉が落ちているのだろうが、一漕ぎ一漕ぎしっかりと水をキャッチながら漕ぎ進む。途中で寄り道したため、2時間半ほど掛けて蒲刈の浜に戻った。***天候に恵まれた冬の週末。大崎下島の浜にテントを張ることができなかったのは残念だったが、大崎下島の弓祭りの話を伺う事ができたのに加え、お気に入りの岡村島キャンプツーリングを楽しむことができた。今年は昨年に比べると、雪が多くて寒い冬だが、思った以上にキャンプツーリングを楽しむ事ができている。あるくみるきく_旅するシーカヤック、なんだかついてるなあ!
February 11, 2008
コメント(4)

3連休の初日は、『海上強風注意報』が出される荒れた天気だったが、10日は穏やかな晴れとなった。天気予報を確認すると、翌11日も引き続き安定した状況とのことであったので、前から気になっていた大崎下島の浜に出かけてみることにした。***10日の朝、ソルスティスSSを積んだクルマで蒲刈の県民の浜へと向かう。 まだ少し風が残っているので、いつもとは違う道を走り、上蒲刈島の北岸側と、豊島との間の海峡の様子を確認。南に面した出艇予定の浜へ着く頃には、風も治まってきた。 うん、これなら大丈夫。***今日は大崎下島までの予定なので、たっぷり時間がある。 少し回り道して行くことにしようか。お気に入りの岡村島に向かう時は、そこそこ距離もあるので最短ルートを通るのだが、今日はバウを南西に向け鴨瀬の方に向かって漕いで行く。この辺りは潮流が複雑だ。 今日は中潮だが、それでも場所によっては白波を立てながら、ザワザワと潮が流れている。久し振りにラダーを下ろし、潮目を読み、エディーを利用しながら、尾久比島の南西端へ。ここからは、尾久比島に沿って漕ぎ進み、その後は一旦豊島へ張り付き、大崎下島へ漕ぎ渡った。***出発してから約1時間ほどで、前から気になっていた浜に到着。 道沿いに、地元の方とおぼしき人が3人ほど立っておられたので、挨拶に伺った。『こんにちは。 今日、この浜でテントを張らせていただきたいんですが、よろしいでしょうか?』すると、その中の男性の方が、『あっちの公園の方はキャンプもバーベキューも禁止になっとるんじゃが、この浜はどうじゃろうか?』 そして近くに居たおばさんたちとしばし話した後、『こりゃあ、区長さんに訊いてみんと分からんなあ』『そうですか』 すると、『ちょっと、電話してみちゃろう』と言って携帯電話を取り出し、電話をしていただいたが、『出んのう。 近くに居る思うんじゃが』『こりゃあ、難しそうですかねえ?』と私。 すると再び、『訊いてきちゃるわ』と言って、軽トラックで走って行かれた。待っている間に、ふと奥の方を見ると、神社の前に何人もの方が集まって作業しておられる。『今日は何の集まりですか?』 『明日ね、ここの弓祭りがあるんよ』『え、そうなんですか。 去年、岡村島へ行ったとき、偶然弓祭りの日で、見させてもろうたことがあるんですよ』近くに寄ってみると、皆さんで的を作っておられる最中。 竹を細く削いだ材を巻き、和紙に糊を付け、巻いた竹ヒゴに貼って出来上がり。お話を伺ってみると、岡村島と同じく二組に分かれて競うのだが、その都度、花やお菓子などを景品として競うこと、的に当たった人に対して岡村島でのように持ち上げて囃したりする風習は無いことなど、隣り合う島でも、そのしきたりや風習に差があることが分かった。そして、さすがに10代、20代の若い人はほとんど居なくなったそうだが、そんな今でも射手宿のような仕組みが残っており、水垢離をとったり、夜に集まって練習したりしておられるとの事。これは興味深い!***軽トラックが帰ってきた。 『やっぱり、駄目じゃそうな』 『そうですか』 『ここは県の管理じゃからなあ』『いろいろとお手数をおかけしました。 残念ですが、岡村島へ行ってみます。 本当にありがとうございました』整備された美しい砂浜。 親切な地元の方にいろいろと訊いていただいたのだが、そこでテントを張る事は許されていないらしい。ここで泊まることができたら、明日の昼からという弓祭りも見たかったのだが。 残念。***気を取り直し、再び出発。久し振りとなる20km近いパドリング。 潮も重く、なかなかスピードに乗らないが、午後1時半過ぎ、お気に入りの浜に無事到着。あー、疲れた。 今日は、ちょっとお散歩ツーリングで、お気軽キャンプの予定だったのだが、当てが外れたなあ。フネを浜に引き揚げ、テントを張り、着替えると元気が出てきた。落ちていた竹を物干竿にして、パドリングウエアを干す。 うん、この生活感が好い感じ。少し遅めの昼食は、小さいランチジャーに詰めてきたお弁当。 ストームクッカーでお湯を沸かし、温かい豚汁も用意する。『いただきます』 うん、美味い。 やっぱり漕いだ後のご飯はおいしいな。残念ながら、予定の浜には泊まれなかったが、お気に入りの岡村島に来る事ができたし、よかったよかった。食後はビールを飲みつつ、本を読んだり、ラジオを聞いたり、誰もいない浜で、のんびり静かに過ごす。***だいぶ日が傾いてきた。 いい雰囲気だ。 そろそろ夕食の準備を始めるとしようか。これからが、キャンプツーリングの一番楽しい時間である。
February 10, 2008
コメント(0)

今日は、買い出しも兼ねて、久し振りに『倉橋島』へ日帰りツーリングに出かけることにした。朝起きると、天気予報通りの曇り空。 だが、風もなく、冷え込みも厳しくない。 じゃあ、予定通り日帰りで漕ぎに行ってくるか!朝のウオーキングを終え、カヤックをカートップして音戸へと向かう。***今日のパドルは、2年前、『EL COYOTE』さんのワークショップに参加して自分で仕上げたグリーンランドパドル。銘は『Wave Walker』材は桧。 少し短めだが、軽く、浮力があってキャッチも良い。 そしてなにより、自分の手にあわせて削り、磨き上げたので、すばらしく手に馴染むのだ。普段使っている『アークティックウインド』とは異なる、『温かくて柔らかい漕ぎ味』を楽しみつつ、曇り空の冬の瀬戸内をパドリング。***小情島を越え、鈴鹿島へは約30分強の短い島渡り。カヤックを浜に引き揚げると、何やらポツリポツリ。 ん? 雨か!まだ霧雨ともいえないくらいの雨で、すぐには本降りにはならないだろう。 せっかくなので、ここでお茶を飲んでゆっくりしようか。***リアの荷室から、日帰りツーリングセットを取り出し、トランギアのアルコールバーナーに火を入れる。おいしいバタークッキーを食べながら、お湯が沸くのを待つ。 お湯が沸いたら、温かいチャイを。 曇って雨が落ち始めたのは少し残念だが、小さな無人島の静かな浜で、ゆったりまったりと過ごす一時。浜からほんの30分ほど漕いでくれば、こんなに静かな場所があるのだ。 やっぱいいなあ、瀬戸内海。***雨粒が少しずつ大きくなってきたので、そろそろ戻ることにしよう。グリーンランドパドルを漕ぐ勘も完全に戻ってきた。 良い感じで漕ぎ進み、無事、出発した浜に戻った。***再びフネをカートップし、車で倉橋島を南下。 お昼ご飯は、倉橋に来たとき時折立ち寄る食堂へ。注文は、冬にしか食べられない『カキ丼』『ホカホカ、とろり』 『ぱくぱく、ワシワシ』 ごちそうさまでした。***食事を終えると、里ラムネへとクルマを走らせる。↑ 夏に撮った、ラムネ工場(?)の様子引き戸をガラリと開けて、『こんにちは。 空き壜を持ってきました』すると奥から出てこられ、クルマを見ると、『お、冬なのに漕いできたん?』 『ええ、ちょっと音戸の方で漕いできたんですよ。 でも、雨が降り始めたんで上がりました』『寒いのにようやるのう』 『ぜんぜん寒くなかったですよ』『ところで、ラムネ、まだありますか?』 『うん、あるよ』 『じゃあ、また2ケースください』クルマにラムネを積み込み、お金を払って帰ろうとすると、ガサゴソ音がしている。 『これ、少しじゃけど持って帰りんさい。 島のみかんじゃ』 『どうも、ありがとうございます』***次の買い出しの目的は、地元のおいしい『刺身醤油』家族全員がこの刺身醤油のファンで、秋に一升瓶で買って帰ったのだが先日使い切ってしまったのである。狭い路地にある小さな商店に行き、店の奥へと向かう。 お店の方に、『刺身醤油はこれでしたっけ?』と伺うと、『それじゃあなくて、もう少し左においてある瓶よ』え? こんなラベルだったっけ?『あのー、こんなラベルでしたっけ?』 『それがねえ、最近そこの醤油屋さんがラベルを変えたのよ』 『味は一緒ですかねえ?』 『前と一緒か、それ以上じゃと思うよ』***『いやあ、実はうちの家族みんながこの醤油が大好きで、刺身はもちろん、息子なんか、ごはんに少し垂らして醤油飯で食べるくらいなんですよ』 『そう、甘みがあるもんねえ。 ごはんに鰹節を少しおいて、この醤油をかけて食べるとおいしいよね』『秋にここに買いにきたんですけど、この前使い切ったんで、また呉から買いに来たんですよ』 『それはありがとう。 息子さんが気に入ると好いけど』 『ありがとうございました』***冬の雨となった土曜日。 ほんの少ししか漕げなかったけど、倉橋島をたっぷりと堪能し、楽しい一日であった。
February 2, 2008
コメント(2)

天気に恵まれ、のんびりまったりと、生野島での島時間を堪能した一日。↑ これは昨年11月に次男と訪れた時の写真***日が暮れ、気温も下がってきた。 少し風もあるので、今日は焚き火は遠慮しておこう。でもそうなると、焚き火で暖がとれないので、本格的に防寒対策をするか。***防寒対策のポイントとなるのは、2年前、妻が冬のシーカヤック用にプレゼントしてくれた保温性の高い下着。 見た目はちょっとカッコ悪いのだが、これが本当に暖かくて、冬のキャンプツーリングには手放せないアイテムとなっている。持参したウエアをしっかりと着込み、最近のお気に入りである秘密兵器『ハクキンカイロ』を装着すると、焚き火なしでもかなり暖かさを保つことが出来る。夕食のメインは、昨年沖縄で買ってきた『ソーキ汁』温めた具沢山のソーキ汁に味噌と一味唐辛子を入れて食べると、体が芯から温まる。その後は、おでん缶をつまみに、お湯割りの焼酎を飲る。 うーん、いいねえ。*** 翌朝 ***夜は、シュラフカバーの使用や、テント内に小さな毛布敷くなど、防寒対策もばっちりで、朝までグッスリ眠ることができた。翌朝。 まだ暗いうちに起き出し、ストームクッカーに火を入れる。 時計の温度計は、1.4℃。 島とはいえ、やっぱり朝は寒いなあ。お湯が沸くと、まずはチャイを一杯。 あー、温まる!ふと、東の空を見ると、妖し気な光の柱が見えた。 ???まだ日の出前。 こんな光の柱は見たことが無い。*** 太陽柱 ***家に帰って調べてみると、どうやら『太陽柱(Wikipedia)』というものらしい。冬期に北海道などでみられるとあることから、暖かい瀬戸内で見られるのは珍しいのかもしれないなあ。朝早く起きて良かった!***朝食は、うどんと、玉子二つの目玉焼き。 最近は、ストームクッカーのフライパンで目玉焼きを作り、『オタフクのお好みソース』をつけて食べるのが、キャンプの朝食でのマイブーム。うん、美味い。***シュラフをたたみ、テントを片付け、ゴミを袋に詰める。 着替えて荷物とゴミをカヤックにパッキングして、準備完了。今日は少し曇りがちで、抜けるような青空の下での気持ちのよいパドリングとはいきそうもないが、風が弱いので助かる。このあたりは、西風が吹くと荒れるのだが、今日の風は北東。 これなら少々吹いても安心だ。生野島の北端に行き、フェリーの航路を避けて北上する。 追い潮に乗り、約1時間で出発地点に無事戻ってきた。***冬の瀬戸内海。 天候に恵まれ、気持ちのよいキャンプツーリングを堪能することが出来た。ぜんざいもおいしかったし、珍しい太陽柱も見ることが出来た。 満足、満足冬のこの時期でも、島に渡ってのキャンプツーリングを楽しむことが出来る恵まれた瀬戸内海。 旅志向のシーカヤッカーにとっては、日本でも有数の理想的な海域の一つだと感じている。冬の瀬戸内海を巡る旅。 さて、次回はどこに行こうかな。
January 26, 2008
コメント(2)

1月25日金曜日。 今日は有給休暇をとり、今年2回目となるキャンプツーリングに出かけることにした。目指すは、お気に入りの島の一つである『生野島』***この週末は寒くなるという予報の通り、途中では雪がちらついていた。『えー、家の方では天気も良くて風もなかったのに。。。 今日は海に出られるかなあ?』***いつもの浜に着くと、天気も良く、風もほとんどなくて好い感じ。 『ようし、行くぞ』着替えて、シーカヤックを浜に下ろし、荷物のパッキングを開始。ミニマムパッキングが信条の私だが、さすがに冬のキャンプツーリングなので、暖かく過ごすための厚手の衣類や、シュラフカバーなどなどが追加となり、装備が多くなってしまう。容量の小さいソルスティスSSの荷室は、荷物で一杯である。 ***11時過ぎに出発。 これからちょうど下げ潮だ。遠くに見える野呂山の上の方には雪雲が掛かり、雪が降っている様子。 でもここは海抜0メートル。 全然寒くない。↑ 目の前に広がるのは、島、島、島。 これぞ正に『しまなみ(島並み?、島波?)』だ。冬らしい透明度の高い海。 風もなく、おだやかの冬の瀬戸内を、お気に入りの『アークティックウインド』で漕ぎ進む。うん、気持ち良い! やっぱり来て良かった。***穏やかな海を下げ潮に乗って快調に進み、1時間弱でいつもの浜に到着した。人気の無い静かな浜。 お気に入りの東屋からの眺め。 何度来ても、ここの景色は飽きることが無い。フネを揚げ、荷物を運び、着替えて昼食の準備に掛かる。***お昼ご飯を食べ終えると、瀬戸内らしい景色を眺めつつ、のんびりまったりと独りで過ごす贅沢な時間。お気に入りの東屋に陣取り、iPodで、最近お気に入りの『FUNKY MONKEY BABYS』や『dorlis』、『Sophie Milman』などを聴きながらコーヒーを飲む。3時のおやつには、ぜんざいを作ってみた。 缶入りの茹でアズキをコッフェルに移し、水と少量の塩を加えて温める。 別にゆでておいた餅を入れて完成。『うん、美味い』もちろんお酒も良いが、『あったかいぜんざい』もやっぱりいいなあ。 冬のキャンプツーリングの楽しみが、また一つ増えた。***夕方5時。 日も傾き、夕暮れの景色がまた良い感じ。さあて、そろそろ夕食の準備を始めるかなあ。
January 25, 2008
コメント(2)
今日は、会社の出勤日。 土曜日が出勤日になるのは年に何度かあるのだが、会議もないし、社外からの電話も掛からず、有給休暇を取る人が多くて静かなため仕事がはかどるので、私は可能な限り有給休暇は取らないようにしている。一日の休みが二日になるよりは、普通の週末に有休を使って3連休にする方が私の好みである。***仕事を終え、家に帰る。 家族4人で食卓を囲み、昨日、皆で回し読みしたスティーブジョブズのスピーチの感想で盛り上がる。食事もほぼ終わりかけた頃、ちょっとした話の流れから、長男に訊いてみた。『久し振りに、銭湯に行かないか?』***地元の銭湯。 ここには、長男がまだ幼稚園児だったころから通っているので、もう15年近い付き合いになる。彼は小さい頃からお風呂や温泉が大好きで、誘えばほとんど毎回、ニコニコと銭湯に付いて来た。それに対して次男は、あまり温泉やお風呂は好きではなかったが、大好きな兄ちゃんについて、よく一緒に通ったものである。***彼らには、父としてあまり何も教えてあげることはできなかったかもしれないが、一緒に遊んだ想い出はたくさんある。家族で行ったカヌーでの川下りやキャンプツーリング、そしてシーカヤック。 キャンプ、山菜採り、雪遊び、川遊び。つらかったこと、楽しかったこと、みんなで笑い転げたこと。 今でもMacBookに移してある多くの写真。サイクリング、焚き火、遠足。 ドライブ、旅行。 そして、銭湯に通った週末の日々。***『久し振りに、銭湯に行かないか?』 あまり期待せずに訊いてみると、いつもと反応が違う。さすがに中学生になって以降は、当たり前なのだが『遠慮しとくよ』と、つれない返事が返ってきていたのが、今日はなんとなく行きたそうな様子。『行ってみるか?』 『うん、たまには広い風呂に入ってみるか』との、うれしい答え。彼と温泉に行くことはあったが、地元の銭湯に一緒に行くのは何年ぶりだろうか?***風呂屋に行く準備をして、家を出る。私より大きくなった、今年の春で高校を卒業する長男と、夜道を歩きながらの会話。 高校最後となる試験の話。 最近通っている自動車学校の話。 懐かしい銭湯の話などなど。彼と話していると、二人の息子たちとほぼ毎週末通っていた地元の銭湯での出来事を思い出す。家から歩いて10分ほどで、銭湯に着く。 地元の銭湯、ちょうど良い距離である。***家とは違って体が伸ばせる大きな浴槽。 肩凝りに効くジェット風呂。 吹き出す汗が気持ち良いスチームサウナ。熱い風呂が苦手な次男が好んで入っていた、少しぬるめの薬湯。人が居ないときには、息子たちが泳いでいた、昔は酒造りにも使われていたという井戸水の水風呂。昔は、彼らが溺れていないか、他のお客さんに迷惑をかけていないか、悪さをしていないか、時々チェックしながら風呂に入っていたが、もう今ではそんな心配は要らない。基本的にそれぞれが思い思いの風呂に入りながら、時折同じ風呂で遭う息子と短い会話を交わしながら、ゆったりまったりと、1時間半ほどお湯に浸かってのんびりと過ごした。***銭湯から出て訊いてみた。 『銭湯、久し振りだったなあ。 どうだった?』『うん、好いねえ。 体が軽くなった感じがするよ』 『みんな、一日働いた後でこの銭湯に来て、疲れを癒しているんだよ。 ここのお湯は気持ち好いからなあ』 『うん』この週末は、出勤日となった土曜日であったが、久し振りに18歳の長男と地元の銭湯に一緒に行くことができ、楽しい一時を過ごすことができた。 満足、満足。ああ、善い湯だった。今日、一緒にお風呂屋さんに行ってくれてありがとう。 父は最高にうれしいよ。
January 19, 2008
コメント(2)
遭うべくして人との出会い。 遭うべき本との出会い。 そして、遭うべき言葉との出会い。***今日、偶然に、数年前になされたという、ある講演でのスピーチと出逢った。それは、2005年6月12日、スタンフォード大学の卒業式で、スティーブ・ジョブズ氏が行ったという祝賀スピーチ。調べてみると、とても有名なスピーチだと言う事なのだが、恥ずかしながらこれまで知らなかったが、今日、彼のこのスピーチに出会えたことを、とてもうれしく思う。***私も愛用しているマッキントッシュコンピューターや、iPodなどで有名なアップル社の創業者として有名な、スティーブ・ジョブズ氏。彼の生い立ちや、中退した大学生活。 そしてアップル社を設立して成功し、その後、自分が設立した会社をクビになり、再起して成功するという波瀾万丈の人生の経験に裏付けられたすばらしいスピーチ。以下、抜粋 (出典:大前研一氏のHPより)*** 点と点を繋ぐ ***『もう一度言います。 未来に先回りして点と点とを繋げてみる事はできない。 君たちにできるのは、過去を振り返って繋げることだけなんだ』『だからこそ、バラバラの点であっても、将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない』*** ひどい味の薬 ***『その時はわからなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは、自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました』『成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。 そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生でクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね』『そりゃ、ひどい味の薬でしたよ。 でも患者にはそれが必要なんだろうね』 『人生には、時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こりうるものなのです』***『皆さんも、自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない』 『心の底から満足を得たいなら、進む道はただ一つ。 自分が素晴らしいと信じる仕事をやる。 それしかない』『そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ。 好きなことを仕事にすることなんですね』『まだ見つかっていないなら、探し続ければいい。 落ち着いてしまっちゃ駄目です』*** Stay hungry, stay foolish ***『Stay hungry, stay foolish (*)』 それが、断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。*注: Whole earth catalogue最終号に記された言葉『Stay hungry, stay foolish』 それからというもの、私は常に自分自身そうありたいと願い続けていた。***旅先での、遭うべく人との出会い。 偶然手に取った本との必然としか言いようの無い出会い。 そして、ここぞというタイミングでの、大切な言葉との出会い。人生には、そういう出会いがあるのだなあ! 感謝!
January 18, 2008
コメント(2)

3連休最終日は、近くにあるお気に入りのエリアで日帰りツーリング。***ここは、シーカヤックを始めた頃、家族を連れてよく通った場所。当時所有していたワンボックスカーの荷室に、初めて買った中古のファルトボートを積んで、家族でこの海に行き、妻と息子を浜で遊ばせておいて、私は近くをツーリングしていた。当時から海はきれいで、小さな浜も多く、瀬戸内の箱庭のようなこのエリアはお気に入りの場所であった。幸運にもこの付近には、海沿いに道や民家がないため、今でも十数年前とほとんど変わらない景色と海が残っている。***11時前。 出廷準備を終えて、小さな浜からシーカヤックを漕ぎ出す。今日は風もそれほど強くなく、穏やかな冬の瀬戸内海の散歩が楽しめそうだ。この付近には、小さいながらも海蝕洞があり、小さなシーカヤックならそこを通り抜ける事が可能だ。***久し振りに訪れるお気に入りの場所。 今日は近くにある島をグルリと回ってから、お昼ご飯を摂る予定の浜へと向かった。シーカヤックを浜に引き揚げ、まずは誰もいない静かな浜を散策してみる。***カヤックからトランギアのストームクッカーを取り出し、アルコールを入れて点火。最近のツーリングでは、ガスバーナーもガソリンバーナーも使わず、このアルコールバーナーを愛用している。田舎に住んでいても燃料が簡単に手に入る。 そう、遠い街のアウトドアショップまで買い出しに行かなくても、薬局ならどこにでもアルコールは置いてあるし、田舎にも薬局ならある。調理途中での微妙な火力調整こそできないものの、一応調整は可能であり、加えて風防が要らないこと、音が静かな事、暖房にも使える事などお気に入りの点も多く、これからも長い付き合いになりそうだ。***お湯が沸くと、カップラーメンを作り、おむすびとラーメンの昼食。 冬のツーリングでは、お昼ご飯も暖かい麺類がやっぱりおいしい。お昼ご飯が終わると、再びストームクッカーに火を入れ、お湯を沸かす。 食後は、チャイを楽しむのだ。もちろんお手軽なインスタントだが、スパイスが利いて少し甘みもあるチャイを、小春日和の、誰もいない静かな浜で、瀬戸内らしい景色の海を眺めつつ、ゆっくりと飲む。気分は、瀬戸内プライベートビーチカフェ。 安上がりだが、なかなか贅沢な時間じゃないか!***ゆっくりと休憩し、再び海へ。岸沿いにのんびりと漕ぎ進み、昔はよく訪れた懐かしい景色を堪能。距離が短い上に、最近では浜にイノシシの足跡が残っているので、日帰りツーリング向きではあるが、やっぱりここは好いなあ。 5年後、10年後も、このままの景色と海が残っていますように!***小春日和の冬の瀬戸内日帰りツーリング。 お気に入りの懐かしい海を、のんびりと堪能することができた。
January 14, 2008
コメント(4)

1月5日の夕方。 家船で有名な『因島の箱崎漁港』を後にして、借りた自転車で因島に渡った目的の一つである銭湯、『紅梅湯』さんへ向かう。メインの道路から一本中に入った、かつての繁栄の名残を感じさせる、私好みの雰囲気を残す通りに面して、その入り口はある。暖簾が掛かっていなければ、とうてい銭湯とは分からない佇まい。 ガラリと引き戸を開け、番台のおばさんに、『開いてますか?』 『ええ、開いてますよ』『いくらですか?』 『370円』 『じゃあ、これで』噂には聞いていたが、なかなか私好みの『昭和の匂い』のする銭湯である。 さてさて、ゆっくりと潮抜きする事にするか。***浴槽は一つだけ。 蛍光灯の数が少ないので、決して明るくはないが、窓から差し込む夕日で照らされ、なかなか好い雰囲気を醸し出している。体を流して湯船につかる。 『あー、やっぱり大きい風呂はええなあ。 来て良かった!』昨夜シュラフで寝た疲れ、海を漕いだ疲れ、寒い中自転車を漕いだ冷え。 これら全てが体から溶け出し、全身が、心がほぐれていくのが実感できる。***体を洗い、ヒゲを剃り、再び湯船へ。 しばらくすると、一人のおじいさんが入ってこられた。『こんにちは』と私。 すると、『ああ、こんにちは』、と笑顔で返ってきた。『にいさん。 耳の所に石鹸の泡が残っとるよ』 『あ、スミマセン。 ありがとうございます』 湯船から出て、耳の所をお湯で流す。これをきっかけに、話が始まった。***『やっぱり銭湯が気持ちええなあ』と、そのおじいさん。 『そうですよねえ、やっぱり体が伸ばせる大きなお風呂が良いですねえ』と、私。『ここにはよくいらっしゃるんですか?』 『毎週土曜日に来る事にしとるんよ。 昔は何軒も風呂屋があって、家の近くにあったんじゃけど、どんどん減って、今は2軒だけになってしもうた』『昔はこのあたりも賑やかだったらしいですね』 『そうそう。 ちょうどわしらが学校を卒業した頃は、造船が景気がようて、どんどん人を採りよった時期じゃ。 あの頃はえかったよ』『その頃はの、ぜんぜん人手が足りんかったから、どんな人でも採用して、その人におうた仕事を与えて』 『なるほど』 『給料日なんか、この辺りの飲み屋で大勢潰れよったもんよ。 店の女の人がチップくれじゃなんじゃゆうて、ようけお金が要りよった。 まあ、わしは一晩に使う金を決めとったから、そんなに取られんかったけどのお』『ところで、どんなお仕事だったんですか?』『わしゃあ、溶接をやりよった。 まあ、溶接以外になんでもやったが、アルミの溶接が得意じゃったけえ、ええ給料をもらったよ』『アルミの溶接ですか! あれはブローホールが出来たりして難しいですよね』 『そうそう』『じゃけえ、アルミの溶接なんかは、まずは若いヤツにやらせてみて、仕上げは玄人がやるんよ。 そうせんと、付いたように見えても、すぐに外れたりする』『それに、やらせてみて、ああ、こいつは筋がええとか、こいつは向いてないとか、そういうのを判断しよったんよ。 筋が悪いヤツは、別の仕事に替える』 『うん、やっぱりそういう仕事は、向き不向きがありますよね』 『そうよ』***昭和の匂いの残る因島の銭湯で、最も造船業が盛んだった頃に現役でおられた地元のおじいさん。一つの湯船につかり、かつて造船所で働いておられたおじいさんから、興味深いお話を伺う事ができた。これぞ、旅するシーカヤッカーの至福の一時!『どうもありがとうございました。 そろそろ出ます』 『じゃあの』***再び自転車でフェリー乗り場に向かい、生名島へと戻る。キャンプ場では、良い雰囲気の夕暮れ時。ああ、今日も充実した旅の一日であった。***1月6日。 朝9時前に、お世話になったキャンプ場を後にする。『どうもお世話になりました。 おかげさまで、とても快適に過ごせ、また充実した旅を堪能できました。 また、遊びにきます!』 『じゃあ、気をつけて帰ってください』立石港に向かい、フェリーに乗り込む。料金を徴収に来られた船員さんに、いつものように550円を払おうとすると、『昨日、このカヤックで一周してましたよね』、と声をかけられた。『え、見ておられたんですか』すると笑顔で、『ええ。 なんか、ゆったりして好い旅だなって思って』私も笑いながら、『ありがとうございます』うん、見ている人も居るんだ。 声をかけていただけるなんて、やっぱりうれしいな。***数分の短い船旅を終え、因島に到着。エンジンをかけ、フェリーから降りるとき、誘導していた先ほどの船員さんが、ニコリと笑いながら会釈してくださった。 おお!私も笑顔で会釈を返す。 うれしい一瞬。 このような、ちょっとした人との触れ合いが、旅するシーカヤックの醍醐味の一つである。***シーカヤックを漕ぎ、自転車を漕ぎ、キャプ場で、銭湯で、そしてフェリーで様々な人との出会いのあった、しまなみ連泊ツーリング。うん、2008年の初漕ぎとなった、生名島での『あるくみるきく_旅するシーカヤック』は、なかなか良い旅だった。今年もよろしくお願いします!
January 6, 2008
コメント(0)

ツーリング二日目の朝は、連泊ということで時間に余裕があることや、冬なのでさすがに朝は寒いということもあり、スロースタート。ストームクッカーで調理した、暖かいうどんと目玉焼きの朝食。 食後はゆっくりとコーヒーを楽しむ。9時過ぎ。 着替えを終え、シーカヤックを浜に下ろして準備完了。『じゃあ行ってきます。 今日は、佐島や弓削島あたりを漕いでくる予定です』、と管理人さんに告げ、出発した。*** 弓削大橋を歩く ***今日の目的は、弓削島と佐島との間に架かっている『弓削大橋』を歩いてみることだ。気持ちのよい青空の下、岩城島と生名島との間の穏やかな海峡を南下していく。途中で、特徴のある漁船を見かけた。 これは、箱崎の家船に違いない。話を伺いたかったのだが、ゆっくりと船を流しながらの漁の途中だったので、会釈だけ交わして佐島へと向かった。***その後は生名島の南端に沿って進み、佐島との最短距離位置でバウを再び南に向ける。 佐島の北岸を、弓削島方向に向けて東進。 以前からチェックしていた浜にシーカヤックを揚げた。ここから歩いて弓削大橋へ。自動車は通るものの、人気がほとんどない弓削大橋を散歩。 少し靄がかかっているのは残念だが、歩道は広く、途中には景色を眺めるスペースも設けられており、散歩向きのコースではある。***再び漕ぎだし、キャンプ場へと戻る。昨日とは逆の、反時計回りコースで生名島を回り、11時半にキャンプ場に無事到着。*** シーカヤックの後は自転車で島巡り ***昼からは、キャンプ場管理の自転車(無料です!)を借りて、島巡りに出発。これまでも2度ほどお借りした事があったのだが、昨日ツーリングから帰った後、管理人の方が、『明日時間があったら自転車で島を回ってみたら。 空気は入れておいてあげるから』、と言ってくださったので、『それもいいですねえ。 じゃあ、お願いします』、と頼んでおいたものだ。『ところで、生名の人はどこに初詣に行くんですか?』 『生名八幡宮。 ここに地図があるから行ってみたら。 学校のすぐ傍』『ちょっと風呂にも寄っていいですかね? 潮抜きもしたいし。 因島の銭湯は開いているかどうか分からないから、フェリーで弓削ロッジにでも行こうかと思ってるんですけど』 『もちろんいいよ』しばらくすると、『今日は、どっちの銭湯も開けるって。 3時から』 『え、調べてもらったんですか! ありがとうございます』 本当にありがたいことである。『この前は、寿湯だったよね』 『ええ』 『じゃあ、今日は紅梅湯に行ってみたら』 『この前は、探したんですが分からなかったんですよ』『そこはねえ、ここを曲がって、そっちに行って。。。』 『なんとか探して行ってみます!』*** 自転車で散策 ***お借りした自転車、『いきなスポレク15号』で、迷路のような島の細い道を駆け巡り、ようやく生名八幡宮へ。本殿と金比羅さんにお参りし、いつも生名島にお世話になっているお礼を述べ、家族の健康と、今年の海旅の安全を祈願。*** 因島の箱崎漁港へ ***生名島での初詣の後は、立石港へ行き、因島行きのフェリーに乗り込む。 自転車で片道110円、瀬戸内らしい数分間の短い船旅。自転車を走らせ、家船で有名な、因島の箱崎漁港へと向かう。漁港の片隅に自転車を停め、舟だまりを歩いてみる。漁港には人の姿は少なく、船で働いている人は忙しそうにしている。 家船で有名な豊島でもそうだったが、やはりなかなか話を聞かせていただくのは難しそうだ。↑ 箱崎の典型的な『家船』 豊島の家船では、家船の特徴である船の前部分の居住区がFRPで作られているものが多いのだが、箱崎の船ではシートを張ったものが多く、しかもそのスペースは、豊島の船に比べて相対的に小さい傾向があるそれでも、漁港でナマコを取ろうとしていたおじさんに、漁港内に奉られている氏神様の事を教えていただいたり、正月の飾りが付けられている家船を観察したり、漁港のすぐ傍にある戎神社にお参りしたり。神様、今度来るときには、地元の漁師さんから昔の家船の話を伺う機会がありますように!*** 紅梅湯へ ***午後3時過ぎ。 銭湯が開く時間である。 箱崎の港を後にし、土生の商店街へと向かう。『あー、あった!』 暖簾が掛かっていなければ、とうてい銭湯とは分からない佇まい。 ガラリと引き戸を開け、番台のおばさんに、『開いてますか?』 『ええ、開いてますよ』『いくらですか?』 『370円』 『じゃあ、これで』噂には聞いていたが、なかなか私好みの『昭和の匂い』のする銭湯である。 ようし、じゃあゆっくりと潮抜きする事にするか。
January 5, 2008
コメント(4)

2008年の旅するシーカヤックは、お気に入りの海域の一つである、”しまなみ”の生名島をベースにした連泊ツーリングでスタート。久し振りとなる、二泊三日の のんびりまったりツーリング。 楽しみだ。***1月4日の朝、シーカヤックを積んだクルマで東へと向かう。 目指すは、年に何度も通うお気に入りの生名島。そういえば、2007年の漕ぎ始めも、生名島での連泊ツーリングだったなあ。いつものキャンプ場に行くと、いつもお世話になっている管理人さんが居られた。 『正月早々、キャンプの予約をしてスミマセン。 今年も、よろしくお願いします』***着替えを終え、フネを浜に下ろし、『じゃあ、ちょっと漕いできます』穏やかな冬の瀬戸内海。 天気も良く、風もなく、小春日和の絶好のコンディション。カヤックを海に浮かべ、乗り込み、スプレースカートを着ける。 静かにパドルを海に差し込み、いつものように右側から漕ぎ始める。『うん、好い感じ!』*** 龍神様、鶴島、亀島 ***2008年の初漕ぎは、鶴島・亀島へ! 漕ぎ出して、まず目指したのは、鶴島と亀島との間にある『龍神様』龍神様の前でカヤックを停め、今年の海旅の安全を願って手を合わせる。安全祈願を終えると、昔、村上水軍の見張り台があったという亀島を回り、鶴島へ。 鶴島の因島側に鳥居があり、よく見ると『投錨稲荷』と書いてある。 この辺りは、これまで何度も漕いでいるのだが、こんな名前だとは知らなかった。すぐ近くには、『家船』で有名な『因島の箱崎漁港』がある。 その漁港のすぐ目の前にある『龍神様』と『投錨稲荷』 うん、これは興味をそそられる題材じゃあないか!***鶴島の裏側にある小さな浜にカヤックを揚げ、お昼ご飯。 ストームクッカーでお湯を沸かし、暖かいみそ汁を作ると準備完了。瀬戸内らしい景色を眺めつつ、暖かいみそ汁と、家から持参した巻き寿司とエビ天でお腹を満たす。*** 生名島一周 ***初漕ぎだから、龍神様と鶴島・亀島巡りで軽く済ませようと思っていたのだが、天気も良いし、漕ぐのも気持ちよい。 せっかくなので、肩慣らしがてら、生名島を一周することにした。行き交う高速船やフェリーに細心の注意を払いながら、因島と生名島との間の水道を抜け、時計回りに生名島一周のパドリング。ほぼ潮止まりの時間。 快調に生名島の東岸を南下し、佐島との間の瀬戸を漕ぎ抜ける。しばらく進み、今度は岩城島との間の水道を北上し、キャンプ場へ無事戻ってきた。うん、なかなか好い初漕ぎだった!*** お気に入りのキャンプ場 ***キャンプ場にカヤックを揚げ、暖かい服に着替える。 キャンプ場の片隅にロープを張らせていただき、パドリングジャケットやパンツ、PFDなどを干す。今日は、最高の天気。 お気に入りのキャンプ場の景色が、たっぷりと楽しめる。『うん、やっぱりここは好いなあ』*** 展望台へ ***少し休憩し、管理人さんオススメの展望台へクルマで向かう。駐車場にクルマを止め、急勾配の坂を、えっちらおっちらと登っていくと、10分ほどで展望台に到着。 残念ながら少し靄がかかっているが、良い眺めである。 ここは、夕日の時間なんか最高だろうな。さあて、じゃあキャンプ場に戻って、夕食の準備でも始めるか!
January 4, 2008
コメント(2)
今日から正月連休。 いつもなら、シーカヤックにテントを積んで、どこかの島にキャンプツーリングに出かけるのだが、残念ながらこの年末年始は荒れ模様の天気予報。*** 立川談笑の『時そば』 ***朝、雨は上がっていたので、まだ暗いうちから起きだし、ウオーキングに出かける。 お供は、いつものiPod。今日は『立川談笑』の落語を聞きながら、歩き慣れたコースへ。演目は『時そば』 有名な話なのだが、談笑が演ると、まさに『談笑の時そば』としか言い様のない芸になる。歩きながら、ついついニヤニヤと笑ってしまい、人とすれ違うときには笑いを抑えるのが大変である。 私でも、早朝、独りでニヤニヤしながら歩いてくる人とすれ違うのは、さすがに気味悪いと思うしね。*** 『イラサリマケー』と『シャブ浜』 ***立川談笑を知ったのは、『イラサリマケー』 これが、談笑との衝撃的な出会いであった。そして、その次が『シャブ浜』 これで完全に、談笑のファンになってしまった。 人によって好き嫌いがあると思われる、これまで聴いたことのない『激しい落語』こんな凄い人が居るんだ!『志ん生』さんの『芝浜』も、年期を感じさせる深みと味わいがあって好きなのだが、初めて聴いた談笑のシャブ浜は、落語に対する見方が変わるほどの衝撃を受けた。『イラサリマケー』、『シャブ浜』、そして今朝初めて聴いた『時そば』いやあ、本当に凄い落語家が居るものである。*** 銭湯にて ***昼からは、クロックスをつっかけ、歩いていつもの銭湯へ。番台で回数券を一枚渡し、ガラリと引き戸を開けると、常連さんたちの顔が見えた。 『こんにちは』 どうやら今日は、いつもより人が多いようだ。風呂に入ると、ここで会うといつも話をさせていただく、年配の常連の方が、浴場の床に座って柔軟体操をしておられた。 足を広げて体を前に倒すと、頭が床に着いている。 すごい柔軟性!体を起こし、私に気づくと、『お、久しぶりじゃの』、と声をかけていただいた。『ええ、来てはいたんですが、遅い時間が多かったものですから』 『そうよのう。 あんたらは現役じゃけんのお』『それにしても、体が柔らかいですねえ。 驚きました』 『いやあ、家では毎朝体操しよるけん』 『そんなから、元気なんですね』 『これでも、昔は硬かったんよ。 毎日やりよったら柔らこうなる』70歳だというが、驚くほどの元気さ。 そして、体を維持するための日々の努力。 私も少しは見習わねば!***ミストサウナに入って汗を流し、水風呂へ。 その水風呂では、『やっぱりこの水風呂がええよのお』 『ほんまですね』 『わしゃあ、この水風呂があるけえ、ここに来よるんじゃ』そう、ここの水風呂は井戸水なのだ。 昔は、酒造りにも使われていたという名水である。『こりゃあの、500mの地下から汲み上げよるんで。 じゃけえ、夏は冷たいし、冬もそれほど冷たくない』 『そうですよね。 ほかの所の水風呂は、体が冷えるばっかりで、やっぱりここが一番ええですね』***この銭湯では、常連の年配の方々が、タワシやタオルで他の常連さんの体を擦っている光景をよく見かける。 みんな昔からの知り合いで、とても仲が良いのだ。ヒゲを剃り、頭を洗う。 タオルに石けんをつけ、体を洗い始めると、後ろから声が。『にいちゃん。 体、擦っちゃろうか?』 私は驚いて、『いやあ、ええですよ。 そんなことしてもろうたら、バチがあたりますよ』『なあに、バチなんかあたらんよ。 のう』と横に座っていたおじさんに。 するとその方は、『バチがあたってもええじゃないか』と笑いながら返す。すると、私のタオルを取り上げ、『擦っちゃるよお』 『すみません。 ありがとうございます』 『これがタワシならええんじゃがの』と、いつもタワシで自分の体を擦っておられるその方。申し訳ないような、気恥ずかしいような、そしてうれしくもあり、なんとも不思議な気持ち。『ありがとうございました』 『なあに』***そういえば妻も、昔一緒に行ったその銭湯で、横に座っていたおばあさんに体を流してもらったことがあると言っていた。大きなお風呂で体を伸ばし、サウナで汗を流し、井戸水の水風呂で体を引き締める。 1年の疲れが癒された。スーパー銭湯や、遠くからの旅行者が多い温泉では決して味わえない、地元の銭湯ならではの、まさに『はだかのつきあい』を実感した一時。地元に、こんな善いお風呂屋さんがあって善かったなあ!
December 29, 2007
コメント(4)

海の上で出会った漁師さんからいただいた『釣りたてのタコ』をシーカヤックのコックピットに入れ、お昼ご飯を食べる予定の岩城島へと向かう。タコよ。 頼むから、漕いでいるときに這い上がってくるなよー。 寒い冬の海で、タコに絡まれての『蛸沈』はごめんだ。***岩城島の南側にある浜に無事到着。 どうやらタコも、スプレースカートを装着して暗くなっている間は、シートの下でおとなしくしていてくれたようだ。これからしばらくカヤックを離れるのだが、浜に上がり、スカートを外して明るくなったコックピットの中で、タコは元気に動き回っている。胴回りが開いているスプレースカートではコックピットを密閉できないので、仕方なく、アンダーデッキバッグに入れていた水筒とおやつを取り出す。カヤックに張り付いて抵抗するタコとしばし格闘し、ようやく引き剥がしたタコを、アンダーデッキバッグに入れてジッパーを閉める。 ようし、これで安心だ。*** 岩城島でお昼ご飯 ***岩城島でのお昼ご飯は、最近いつもお邪魔する『よし正』さんへ。 ここでは、定番であり、リーズナブルな料金でおいしい、『よし正定食』をいただく。 ごちそうさまでした。その後は、フェリーターミナルに行き、家族へのお土産である、岩城島名産の『芋菓子』と、自分用の『岩城島の青いレモン酎』を買い込む。帰りには、ふと思い立って農協の購買部に寄り、みかん用のネットを購入。 うん、これはタコを入れるのにぴったりだ。***浜に戻り、タコをアンダーデッキバッグからみかん用ネットに移し替える。 スプレースカートを履き、PFDをつけると、準備完了。 出発だ。冬とは思えない、暖かくて穏やかな瀬戸内の海を漕ぎ、生名島の南側へ。 スポレクの下の浜に一旦上陸し、瀬戸内カヤック横断隊での緊急避難を考えて、浜の様子をチェックする。*** お気に入りのキャンプ場へ ***しばらく北上し、出発地点の浜へ到着。 今日は様々な出会いがあり、楽しく、好い一日だった。ここは、私のお気に入りのキャンプ場の一つ。 今日は残念ながら曇り空だが、瀬戸内らしい抜けの良い景色の広がる、快適な場所。今夜から雨の予報なので、明日は漕ぐ予定は無い。 シーカヤックと道具を片付け、地元のスーパーへ買い出しに出かけた。今日は、思わぬタコが手に入ったので、蛸尽くしにする予定。*** 蛸! 蛸! 蛸! ***今日は一人なので、大きな蛸は食べきれない。 40cmを越える脚を4本だけ確保し、残りは管理人さんにお裾分け。暗くなってきたキャンプ場で、蛸の脚を捌く。脚の一本は、生の蛸刺しに。 もう一本は湯がいて刺身に。 残りは、手頃な大きさに切り分けて、いただいた漁師さんおすすめの炭火焼き用に準備した。*** 蛸刺し ***ようやく晩ご飯の準備完了。 『いだたきます!』今日は、贅沢にも蛸刺し2種盛り。 一つのシェラカップには、生の蛸刺し。 もう一つのシェラカップには、湯がいた蛸刺し。まずはビールをゴクリと飲り、蛸刺しに箸を伸ばす。生の蛸刺しは、ネットリと甘く、湯がいた蛸刺しは歯応えシャキシャキ。 地元で穫れた新鮮なタコ。 こりゃあたまらんなあ。食感の異なる2種類を堪能しつつ飲むビールは最高である。*** 蛸の炭火焼き ***適当な所で里山コンロを取り出し、炭火を熾す。 このコンロで最初に焼く料理が、この蛸だ。 最高の贅沢。網の上に蛸の脚を置き、炭火で炙り、塩をパラリとひとつまみ。適度に焼けた所で、パクリと頬張る。 表面はカラリと焼けて香ばしく、噛み締めると中は柔らかく、蛸のエキスがジュワッと滲みだしてくる。パクリ、シャキシャキ、ジュワー。 お湯割りの焼酎をゴクリ。もう、何も言うことは無い。 漁師さんに、そしてタコに感謝!***予報通り、夜から雨が降り出した。 朝方には、久しぶりの大雨と風。でも、管理人さんの心遣いで、雨風がしのげる場所だったので、快適に過ごすことができた。去年くらいからマイブームの一つになりつつある、生名島をベースとした『しまなみキャンプツーリング』今回も、思いがけない様々な出会いや、漁師さん、管理人さんの親切のおかげで、今年を締めくくる、蛸三昧の思い出深いキャンプツーリングとなった。皆さん、本当にありがとうございました。
December 22, 2007
コメント(2)

金曜日は有給休暇。 今日は、前から楽しみにしていた、お気に入りの『生名島』をベースにしての『しまなみキャンプツーリング』10時過ぎ。 いつもの浜に到着。数ヶ月振りとなる生名島。 残念ながら曇り空だが、今夜からは雨が降るとの予報なので、今日は漕げる天気で良かったなあ。*** 造船所にて ***カヤックに乗り込み、まずは岩城島の北端を目指して漕ぎ進む。ここには造船所があるのだが、最近の船舶需要の高まりで景気が好いらしく、いつ行っても新しい船が次から次へと造られている。今回も、ほぼ完成間近とおぼしき新しい船が2隻岸壁に舫われており、あまり近づき過ぎないように、バウを右に振った。見上げるほどの大きな船。 船上では、何人かの人たちが打ち合わせをしているようだが、その内の一人の人が大きく手を振っている。うん、危ないからあまり寄るなということだろうな。 わかってます。 更にバウを右に振る。すると、その人はますます手の振りを大きくし、何か叫んでいる。 え、離れろって事じゃあないのか。***方向を変えて、船に近づくと、遥か上におられるその方から話しかけられた。『おーい、どっからきた?』 『出たのは生名島からです』 『生名の人間か?』 『いいえ、今日は呉から来たんですよ』どうやら、シーカヤックが珍しくて、呼び止められたようだ。 船の上と、私が居る海の上とでは、おそらく2、30メートル位は離れているので、大きな声でのやりとりとなる。『大学生か?』 ・・・、そうだよなあ。 平日の昼間、しかも寒い冬にカヌーを漕いで遊んでいるなんて、40代半ばの真っ当な会社員のすることじゃあないよな。『会社員です。 今日は、有給休暇を取って遊びにきたんです』 すると、おじさんたちは苦笑い。***『どこまで行くんか』 『今日は、岩城島を一周しようと思ってます』 『レースかなんかの練習?』 『いやいや、漕いで遊ぶだけですよ』 『・・・』どうも、釣りをするでもなく、レースの練習でもなく、ただ単にシーカヤックを漕いで遊ぶというのは理解しがたい様子。『この船は、もう完成ですか?』と私。 すると、『そうそう。 もう年明けには出航じゃ』 『そうですか。 いい船ですねえ』『邪魔したな。 そんな小さい船じゃけえ、大きな船に轢かれんように気をつけて行けえよ。 じゃあの』 『はーい、ありがとうございます』*** 舵帆 ***そこからは、岩城島の西岸にそって南下していく。 この前の瀬戸内カヤック横断隊の時には、強烈な向かい風で泣かされた所だが、今日は若干の追い潮で風もなく、順調に漕ぎ進む。 漕いでいると、汗が噴き出してくるほどだ。しばらく行くと、数隻の漁船が見えてきた。 そうだ、今日は『あのこと』を漁師さんに聞いてみよう。一艘の小さな漁船に近づき、『こんにちは。 ちょっと聞いてみるんですけど、この後ろの小さい帆は、何のためにあるんですか?』そう、漁船の後ろにある小さい帆。 この謎を解きたかったのである。この帆について調べたいと思ったきっかけは、瀬戸内カヤック横断隊で漕いでいるとき、ユージさんから、『あの小さい帆は何のためにあるんか?』と聞かれたこと。後ろに小さな帆を張った漁船の姿は昔から見慣れているので、これまで何の疑問も持たなかったが、言われてみると、確かに???『あるく、みる、きく_旅するシーカヤック』を実践するフィールドワーカーとしては、これは絶対に調べねばならぬ!***『ちょっと聞いてみるんですけど、この後ろの小さい帆は、何のためにあるんですか?』『これか? これは、舳先を風上に向けておくための帆じゃ』 『あー、なるほど』『潮の流れも見ながらこの帆を調節して、船が風上を向くようにしとるんよ。 じゃけえ、『舵帆』いうて呼ばれとる。 人によっちゃあ、舵は上げてこの帆を舵代わりにして走る人も居る』これで謎が解けた。 船を停めて漁をしているときに、横風を受けないようにするための帆であった。そう、シーアンカーのようなものだ。 スッキリした!*** 蛸と漕ぐ ***『ところで、何が釣れるんですか』 すると、『イカやタコ。 今は、蛸を釣りよるんじゃ』『どう、食べるか? 一匹やろうか?』 『ええんですか?』 『ええよ、小さいけどの』船の生け簀から網ですくわれたのは、大きな蛸。 『でかいですね! 一人なんで、小さいのでええですけど』 『そうか。 じゃあこれ』『袋もなにも無いんですけど』 『おお、じゃあ絞めといてやろう』というと、細長い針金のようなものを蛸に突き刺し、『これで大丈夫よ』『じゃあ、いただきます』といって、スプレースカートを開け、漁師さんにまだ足が動いている蛸を放り込んでいただいた。『ほんまに、ありがとうございます。 今日はキャンプなんで、夜の楽しみができました』 『足を、このまま火で炙って食べてみ。 おいしいで』『じゃあ、失礼します。 本当にありがとうございました』コックピットに、まだ生きている大きな蛸を入れたまま、お昼ご飯を食べる予定の『岩城島』へと向けて漕ぎだした。ああ、なんというすばらしい休日なのだろう!
December 21, 2007
コメント(2)

土曜日の朝。 妻と次男を乗せたクルマは山陽自動車道を西へ。 向かうは防府天満宮。9時過ぎ、防府天満宮に到着。クルマを降りる。 まだ早いので人も少なく、晴れた冬の青空と、凛と引き締まった朝の空気が、良い雰囲気を醸し出している。参拝し、祈願する。***『さあて、せっかくここまで来たんだから、帰りに大畠に寄って、瀬戸貝うどんを食べて帰ろうか』 『それ、いいねえ。 賛成』という訳で、少し遠回りにはなるが、海沿いの道を走って大畠の『ちどり食堂』へ。『こんにちは』 『ああ、この前大島に寄ってから来ちゃった人かいね』『ええ、そうです。 今日は家族で来ましたよ』どうやら、顔を覚えていてくださったようだ。 うれしいな。『残念ながら長男は来れなかったんですが、今朝、次男を連れて防府天満宮へ行ったんで、家族においしい瀬戸貝うどんを食べさしちゃろうと思うて寄りました』『そうね。 帰りにこの時間じゃったら、だいぶ早う家を出ちゃったんじゃねえ。 防府天満宮は、昔は私らも何度かお参りに行きよったよ』***『じゃあ、瀬戸貝うどんを三つお願いします!』↑ 写真は前回撮ったもの運ばれてきた、ちどり食堂名物の『瀬戸貝うどん』妻が、『この瀬戸貝は、大きいねえ』 『そうじゃろう! つゆも麺もおいしいで。 食べてみ』『いただきます』まずはつゆをゴクリ。 うーん、やっぱり旨い。 好い出汁が出とる。瀬戸貝をパクり。 おお、これこれ。麺をつるり。 シコシコや。妻も次男も、『おいしいね』 『そうじゃろそうじゃろ』と私。おばちゃんと四方山話をしながら、おいしいうどんをいただいた。***『ごちそうさまでした。 やっぱりおいしいな。 寄った甲斐がありました』 『気をつけて帰りんさいよ』『今度は電車で来て、おいしい魚を食べながら、一杯飲りたいなあ』 『また来んさい』お気に入りのお店の一つとなった、大畠の『ちどり食堂』 周防大島に行く楽しみが、また一つ増えた!
December 15, 2007
コメント(0)

大畠の食堂『ちどり』で、最高においしい『瀬戸貝うどん』を食べてお腹を満たし、気さくなおばちゃんとの会話で心を満たすと、今日の忘年会会場である、エルコヨーテさんの工房へとクルマを走らせる。***午後4時過ぎ。 予定通りの時間に目的地の町に到着し、まずはお気に入りの温泉に浸かって体を伸ばした。 昨夜の車中泊と、今朝のシーカヤックツーリングの疲れを癒し、体の潮抜き。ここの温泉が、ヌルっとした感触で、なんとも気持ち好いのである。***ゆったりのんびりと温泉で過ごし、午後6時前、エルコヨーテさんの工房に到着した。ここの雰囲気が、また良いのだ。簡単な挨拶を交わすと、さっそく座ってビールで乾杯。近況を報告し合い、今年の出来事を話し、ビールを飲みながら、エクストリームNさんの到着を待つ。エクストリームNさんが到着すると、再び乾杯して忘年会の始まりである。***今日は、エルコヨーテさんが近所で手に入れた鶏を、この忘年会のために朝から絞めてさばいてくださっていた。 ありがたいことである。新鮮な鶏を刺身で堪能し、炭火で焙って塩でいただく。 うん、こりゃあ旨い。鶏を食べ、ビールを飲み、今年の思い出話に花を咲かせ、お気に入りの音楽を聴き、そして酒を飲む。雰囲気の良い空間で、おいしい食事を摂りながら、気の置けない友人たちと過ごす一時。 いやあ、これぞ最高の忘年会である。***翌朝。 たっぷりと寝て目が覚めると、もう二人は起きて話していた。寝ぼけ眼で外を見ると、田圃には霜が降り、川からは靄が立ちのぼって、幻想的な風景である。四方山話をしながらコーヒーを飲み、音楽を聴き、本を開く。 ゆっくりと朝食を摂ると、再び音楽と会話の時間だ。11時前、コーヒーを飲みにいこうという事になり、近所にある良い雰囲気の喫茶店へと向かう。それぞれ、おいしいチャイやエスプレッソを楽しみ、来年の遊びの計画を話し合って、忘年会はお開きとなった。いやあ、本当に楽しかったなあ! エルコヨーテさん、エクストリームNさん、本当にありがとうございました。***帰りには、横断隊のときに内田隊長にお貸ししていたパドル、『アークティックウインド』を受け取るため、ダイドックに寄る。久しぶりの訪問。 ショップのカウンターに座り、コーヒーをいただきながら、ダイドックと奥さんとの会話を楽しむ。 横断隊の事、冒険学校の事、最近の出来事、そしてお互いのブログの事などなど。1時間があっという間に過ぎていた。 帰りには、今回の目的の一つである『里山コンロ』も購入して、家路についた。↑ ダイドックで購入した、里山こんろ。 シーカヤックに最適な大きさで、キャンプツーリングで炭火焼が簡単に楽しめそう。 瀬戸内カヤック横断隊でも話題になり、大ブレイクの予感! ↑ 百姓の塩。 山口県の百姓庵で作り始めたという塩である。 ダイドックによると、これでむすびを作ると、最高においしいのだとか。 今度、妻に頼んで作ってもらおう! むすび好きの息子たちも楽しみにしている。***様々な出会いがあり、久しぶりとなる周防大島でのシーカヤックも楽しみ、おいしい料理を食べ、最高の忘年会を堪能した。いやあ、本当に最高の週末だったなあ。
December 9, 2007
コメント(2)

週末は、エルコヨーテさんの工房で忘年会。 集合が、土曜日の夜6時なのでたっぷり余裕がある。せっかく山口まで行くので、少し寄り道して周防大島で漕ごうと、金曜日は午後休に。 仕事を終えるとその足で、周防大島へと向かった。***午後4時、周防大島の竜崎温泉に到着。 まずはお気に入りの温泉にゆったりと浸かり、体と心をのんびりまったりとほぐしていく。『あー、気持ちええなあ』ゆっくりと温泉を楽しんだ後は、今日の車中泊予定地である、道の駅へ。駐車場に車を停め、荷物を片付け、シートを倒してマットとシュラフを敷くと、車中泊の準備完了。***夕食は、すぐ目の前にある、お気に入りの『慶』へ。 カウンターに座り、刺身定食を注文して、生ビールをグイッと飲る。 今日の刺身のメインは、かわはぎ。 うん、美味い。『ああ、やっぱり大島に来て良かったなあ』***刺身の写真を撮っていると、横に座っておられた地元のおじさんに話しかけられた。 今日は、お孫さんたちと一緒に食事に来られたそうだ。『前にここに来たときは、太刀魚がすごくおいしかったんですよ。 これからの季節、周防大島でおいしい魚はなんですかね?』 『そうよの、やっぱりカワハギや牡蠣やな』『今の牡蠣は、養殖の牡蠣が流れてきたんがほとんどじゃが、昔は養殖用じゃない、小さな牡蠣があったんよ。 年寄りが採ってきて、時々食べさせてもらいよったが、ほんま美味かったのお』 『そんな牡蠣があるんですか』 『そうよ、爪の先ぐらいしかない小さい牡蠣じゃけどの』その後も、大島では正月の雑煮に使うという瀬戸貝の事や、昔はほとんど食べる人が居なかったという岩ガキの事、東北地方が有名だが、意外や意外、ここ地元でも採れるホヤ/海鞘の事などなど、珍しいお話を聞かせていただくことができた。『じゃあ、そろそろ帰るわ』 『ありがとうございました。 楽しかったです』***翌朝、夜吹いていた風も治まり、絶好のパドリング日和。 今日で、今年50日目のパドリングだ。片添の浜からシーカヤックを出し、四ツ子島、笹島へと向かう。初冬とは思えない静かな凪の海。 風もなくてポカポカと暖かく、パドリングジャケットも要らないくらいの陽気である。笹島、四ツ子島をグルリと回り、透明度の高い海の中を眺め、お茶を飲み、お菓子を食べる。このあたりは、横断隊のときに通った事があるのだが、そのときには景色を楽しむ余裕もなかったので、キャンプツーリングのロケハンも兼ねて、浜の様子を丹念にチェックする。結局この日は、2時間ほどのツーリング。 ああ、気持ちよかった。***下関に向かう途中、大畠でお昼ご飯。 今日のお店は、『瀬戸貝』で有名な食堂、『ちどり』である。この食堂を知ったのは、ANAの機内誌で紹介されていたのが切っ掛けである。 この付近は時々車で通っていたのだが、こんな食堂があるとは知らなかった。 灯台元暗し、とは正にこの事である。食堂に入り、カウンターに座る。 メニューを見ると、『瀬戸貝ごはん』と『瀬戸貝うどん』が。人の良さそうなおばちゃんに、『これ、どっちがおススメですか?』と聞くと、『そうじゃねえ、年配の人はごはんを食べる人が多いけど、若い人はうどんが人気じゃね』『それに、うどんの方には瀬戸貝が5個入っとるよ。 ホンマは、こんなに入れたらもうけにはならんのじゃけどねえ』と笑いながら教えていただいた。『じゃあ、うどんでお願いします』***出てきたのが、この瀬戸貝うどん!『これは凄いですね。 ウマそう』 手を合わせて、『いただきます』出汁をゴクリ。 うん、美味い。 瀬戸貝をパクリ。 おー、これはこれは!『こりゃあ美味いですね。 瀬戸貝は味が濃いなあ』 『そうじゃろ』麺をつるつる。 『お、この麺もつるつるシコシコでおいしいなあ』 『そうじゃろ、そうじゃろ』***おばちゃんと話をしながら、おいしい瀬戸貝うどんを食べる。 楽しい一時。ANAの機内誌の取材とは知らず、若いおにいちゃんが来たから、ついつい瀬戸貝を5個に増やしてサービスしたら、食べた後で取材だったことを知らされたこと。『若い人を見たらね、ついつい息子のような感じがして、その時は小さい瀬戸貝しかなかったから、2個じゃあ可哀想とおもうてサービスしたんよね』それまでは2個だったのだが、雑誌に出たのでそれ以降は5個に増やしたという逸話や、その機内誌を見て、東京や九州からも食べにきた人が居た事などなど、面白いお話を聞かせていただく事が出来た。『瀬戸貝は高いんですよねえ』『そうよ、5個入れよったらホンマはもうけにはならんのじゃけど、まあ太っ腹じゃけえ頑張っとるんよ』と、お腹をポンポンとたたきながら、笑っておられた。『ごちそうさまでした。 こりゃあ、ほんまにおいしいです。 来た甲斐がありましたよ。 今度は家族で来ます』『また来んさいね』***『ちどり食堂』のおいしい『瀬戸貝うどん』を堪能し、気の良いおばちゃんとの会話を楽しんだ。 これは、良い週末になりそうな予感。さあて、今夜は忘年会だ!
December 8, 2007
コメント(4)

今日は、年末にドタバタしないため、早めの家の片付け。あちらをひっくり返したり、こちらを掃除したりしていると、出てきた!『これはこれは。 いやあ、懐かしいなあ』出てきたのは、昔撮ったフィルムや、ほんの一時期だけ使っていたリバーサルフィルムのスライド。 そして、スライドを見るための小型のビューワー。***早速ビューワーに電池を入れ、スライドをセットしてレバーを引いた。『ガッチャン』と音を立ててスライドがセットされ、懐かしい写真が目の前に。。。家族で錦川にキャンプに行ったときの写真。 子供と錦川を下ったときの写真。タンデム艇で伴走しながら、小学校低学年だった長男に、初めて日本海を2キロほど一人で漕がせたときの写真、などなど。家族でビューワーを覗きながら、あっという間に昔にタイムスリップ。***↑ 家族四人、タンデム艇2艇で、瀬戸内のプライベートビーチに遊びにいったときの写真。 ポイント5を漕ぐのは、バウが次男、スターンが長男。 まだ二人とも小学生だった。↑ 横浜単身赴任時代に、友人たちとフェザークラフト3艇で、外房に漕ぎにいったときの写真。 このときは、イルカを見たっけな。↑ これまた横浜時代に、伊豆でジョンダウドの講習会に参加したときの懐かしい写真。上の3枚の写真は、ネガフィルムで撮ったもの。***うん、たまにはリバーサルフィルを使うのものいいかもね。今度機会があったら、35mmフィルムの防水カメラを引っ張りだしてみるかな。
December 2, 2007
コメント(0)

今日は久々に、妻と二人で街に買い物に出かけた。 街はもうすでに、クリスマスモード。デパートや店を巡り、妻の買い物を済ませていく。途中、立ち寄った本屋さんで偶然見つけたのが、『瀬戸内海辞典(南々社)』瀬戸内の地図が表紙になっていて、590ページもの分厚い本。 平積みになっていて、目立つ目立つ。普段街に出る事はほとんどないのだが、今日は偶然、そこを通りかかったのが運のつき。***ぱらぱらと捲ってみると、出てくるキーワードが。。。『宮本常一の10万枚の写真』 『石風呂、潮湯』 『船旅の楽しみ』『瀬戸内の大工』 『弓祈祷』 『家船での女性のくらし』 『段々畑に生きた女性たち』『岡村島、笠岡諸島』 『岩城島』 『大崎上島、大崎下島』 『漁具、漁法』『北前船と瀬戸内港町の繁栄』 などなどいやはや、私のストライクゾーンど真ん中である。***『いやー、こんな本を出しちゃいかんよなあ。 反則反則。 これ、もう買うしかないじゃん』と妻に告げ、レジへ。¥3,800ー チーン!***帰ってページをめくってみると、『2007年12月5日初版第一刷発行』と書かれていた。え、今日はまだ1日だよなあ。本との出会いは偶然ではあるが、必然でもある! 今日、久々に街に買い物に行き、偶然本屋さんに立ち寄ったのも、そうなるべくしてなったのだろう。瀬戸内で『あるく、みる、きく_旅するシーカヤック』を楽しんでいるカヤッカーとして、初冬の夜長の読書を楽しむ良いネタができた。 こりゃあ楽しみだ。
December 1, 2007
コメント(6)

久しぶりとなる次男とのキャンプツーリングで訪れた、お気に入りの島の一つである『生野島』この日は満月。 早い時間から空に昇った、まあるく明るい月の光の下、息子と一緒に焚き火の傍で過ごした楽しい一時。***翌朝、テントの中で目を覚ます。 まだ外は暗い。 時計を見ると5時。 いつもの起床時間である。夜、それほど冷え込む事もなかったので羽毛のシュラフに薄いシーツで充分暖かく、朝までグッスリと眠ることができた。 快適な目覚め。***静かにテントを這い出し、景色が良くてお気に入りの場所である、東屋の下のベンチに座って、トランギアのストームクッカーに火を入れる。お湯が沸いた。 まだ薄暗い瀬戸内海を眺めながら、温かいコーヒーを飲んで体を暖める。***7時前、空が次第に明るくなってきた。 もう日の出も近い。 息子を起こす。彼にもホットココアを準備し、静かに二人で日の出を待つ一時。 家では味わえないこの雰囲気、この時間の流れが好きだ。***朝食は、横断隊の時と同じ、餅入りうどん。 今日は、餅だけでなく、昨日の煮込みラーメンに使った『鶏団子』と『卵』を入れた豪華版を息子に振る舞う。ハフハフ、ズルズルと、温かいうどんを食べていると、体が芯から温まってくる。***『さあて、そろそろ帰ろうか!』 出発の準備開始だ。シュラフを畳み、テントを片付け、荷物を整理。 息子が荷物を運び、私がカヤックにパッキングして行く。準備完了。 この時間なら、ちょうど潮止まりの時間に戻れそうだ。***彼は今日も調子が良い。 二人で息を合わせて漕ぐと、グングンと好いペースで進んで行く。ふと思い立ち、せっかくの機会なので、途中で彼に『アークティックウインド』を渡し、漕がせてみた。 このアークティックウインドは、ワイドブレードパドルに慣れている人に渡すと、抜ける感じがして結構漕ぎにくいと言う人も少なくない。『どう?』 『うーん、ちょっと漕ぎにくい感じ』『どんな風に漕ぎにくい?』 『漕ぐのが重くて力が要る』ふむふむ。 ということは、ちゃんとキャッチは出来ているんだ。 ただ、水のキャッチの良いアークティックウインドは、普段漕ぎ慣れていない彼の体には、まだ負担が大きいということか。まだまだ、修行が足りんのう!でもこれならいつか、大切にしているアークティックウインド2本で、タンデムツーリングも出来そうだなあ。 楽しみである!***再びパドルを交換し、快晴でべた凪の瀬戸内を漕ぎ進み、出発した浜へと戻った。『おつかれさま。 いろいろと遊んで楽しかったなあ』 『うん、楽しかった』漕いで、遊んで、焚き火して。 たっぷり食べて、飲んで、ゆっくり寝て、最高のコンディションでのキャンプツーリングを堪能した週末。 また、一緒に漕ぎたいな。
November 25, 2007
コメント(2)

土曜日の朝。 車にシースケープポイント5を積み込み、竹原へと向かう。 今日は久しぶりに、15歳の次男と一緒に、シーカヤックでキャンプツーリングだ!***第5次横断隊を終えた翌週末は3連休。晩ご飯を食べながら家族の予定を聞いてみると、残念ながら長男は予定がいっぱいだったが、妻と次男は土日の予定が空いていた。そこで次男に、『どう、お母さんと3人で車で一泊旅行に行ってもいいし、久しぶりに二人で島にキャンプにいくのもいいかなあ。 どうする?』『うーん、ドライブなら次の日は楽だけど、せっかくだから焚き火をしたいなあ』 『じゃあ、今回はお母さんには我慢してもらって、いっしょにカヤックでキャンプに行こう!』 『うん、いいよ』私よりも大きくなった中学3年生の息子が、親父と一緒にシーカヤックを漕いで島に渡り、キャンプをしたいという。 感涙。 楽しみだな!***いつもの浜につくと、顔なじみになった地元のおじいさんが居られた。『おはようございます。 今日は、息子と一緒に来たんですよ』 『おお、今日は天気が好いからよかったなあ』 『はい、今日も生野島に行ってキャンプしてきます』フネを下ろし、荷物を運び、パッキングして準備完了。ちょうど潮時も良く、これからの下げ潮に乗って比較的楽に漕げるだろう。 ようし、出発だ!***彼にとっても、久しぶりのパドリング。 でも、調子は好いようだ。 私が漕がなくても、グイグイと波を切ってポイント5は快調に進んで行く。『あまり飛ばしすぎるなよ。 無理しなくていいから』 『うん、大丈夫』たくましく育った息子の後ろ姿を眺めつつ、パドリングのピッチを合わせて、秋の瀬戸内を結構なペースで漕ぎ進む。あっという間に生野島に到着。 時間はたっぷりあるので、普段あまり漕ぎ入らない湾内を散策してみる事にした。生野島の北側の湾内はおだやかで、まるで湖か川の瀞場を漕いでいるよう。 ところどころ紅葉しており、秋のお散歩ツーリングといった感じ。『きれいだな』 『うん、そうだねえ』***再び漕ぎだし、いつもの浜にフネを揚げた。荷物を運び、まずは昼ご飯。 東屋に陣取り、海を眺めながらお昼ご飯を頬張る。 おいしいなあ。この生野島には、これまで妻とは日帰りツーリングで、長男とはキャンプツーリングで来た事があり、これで家族全員が訪れた事になる。『どう、ここの景色が好きなんだ』 『いいね』***お昼ご飯の後は、二人で浜を歩いて薪集め。 うん、これだけあれば充分だ。カヤックに積んできたフリスビーを取り出し、『ようし、やるぞ!』風も弱く、暖かい秋の日差しを浴びながら、景色の良い浜でフリスビーを投げ合う。 『ナイスキャッチ』 『ごめん、飛びすぎた』 『好いカーブだなあ』 『おー、すごい』円盤を投げ合うだけの単純な遊びだが、これがとても楽しい。 あっという間に小1時間が過ぎた。『これくらいにしとこうか。 これは結構、いい運動になるなあ』運動の後は、再び東屋に。 私はビールを取り出して海を眺めながらゴクリと最高の一杯。 彼はベンチにごろりと横になり、持参した本を開く。最高の天候とロケーションに恵まれ、のんびりまったりのキャンプツーリング。***日が傾き始めたので、テントを張り、夕食の準備に掛かる。食材を準備し、焚き火台をセットして火を入れる。 ああ、暖かい。 やっぱ、焚き火がいいなあ。まずは金串にウインナーを刺し、息子に手渡す。 焚き火の火で焙り、ジワジワと油がしみ出してきて皮に裂け目が出来たら食べ時だ。クレージーソルトをパラリと振りかけ、ガブリとかじりつく。 『うーん、これはウマい』 『うん、おいしいね』ハフハフ、がぶり、モグモグ、ぱくり。***次はピザ。 久しぶりに引っ張りだしてきたアルミのダッジオーブンを取り出し、蓋の上に熾きを置いて準備完了。フーフー、ほくほく、パクリ、モグモグ。〆は煮込みラーメン。 ごちそうさまでした。 ウマかったあ!***食後は、焚き火の世話を彼にまかせ、私はお酒をゆったりと楽しむ。 満月の下、静かな浜で、焚き火を見つめながら家族と過ごす大切な時間。久しぶりとなる、息子と二人でのキャンプツーリング。 最高の一日であった。
November 24, 2007
コメント(6)

横断隊参加3日目、私にとっての最終日は、大三島~岡村島~家船の島、豊島~蒲刈島。***今日も5時起床。 テントの中で耳をすましても、風の音は聞こえてこない。シュラフから出ても震え上がるようなことはなく、気温も思ったほどは下がっていないようだ。うん、今日は蒲刈まで行けそうな予感。シュラフを畳み、帽子をかぶり、手袋をつけてテントの外へ。 空を見上げると、星がきれいだ。バーナーをセットし、お湯を沸かし、朝食のうどんをつくる。今日は、出来上がったうどんに、フリーズドライの豚汁を入れ、餅を加えて、豚汁&力うどん。***7時前にはいつものように集合し、天気予報、潮流、そしてルートの確認。さあ、出発だ!今日は風もなく、空気も澄んで、最高のパドリング日和。潮も良く、これから数時間は追い潮だ。鼻繰瀬戸を抜け、大三島の南岸を岸ベタで漕ぎ進む。大下島、岡村島を越え、大崎下島との間の瀬戸を北に向かう。 今日のリーダーの判断で、天候にも恵まれた今日は、昔の風待ち潮待ちの港である、御手洗の前を漕ごうという趣向。この辺りは、年に何度もキャンプツーリングをしているので、私にとっては庭のようなエリアであるが、今年で5回目となる横断隊にとっては、このルートは初めてだ。***大長港を越え、橋を越えたあたりで、少し早いが昼休憩となった。小さな浜にシーカヤックを揚げ、各自、昼食を摂る。 日が陰ると芯から冷え込むが、日が射してくるとポカポカと暖かい。***明日の天気予報を確認し、今日の予定を考慮した結果、横断隊が毎年なんらかの形でお世話になっている、蒲刈のB&Gを今日のゴールにすることとなった。というわけで、B&GのIさんに電話を入れ、今日お世話になる事を伝えると、快諾していただいた。 本当に、ありがたいことである。さあ、出発だ!大崎下島の北側を抜け、三角島を通って豊島へ。 ここ豊島は、家船で有名な島である。せっかくなので、豊島の漁港に立ち寄り、家船を見学する事となった。周囲を確認しながら固まって漁港に入る。カヤックから家船を見学し、以前調査にきたときに、家船に乗っておられた地元の方や、おばあさんたちから伺った話を紹介させていただいた。隊長をはじめ、横断隊の方々にも、興味を持って家船の話を聞けていただけたようだ。 うれしいな。***蒲刈までは、もうすぐだ。架橋中の豊島大橋を越え、逆潮の中をB&Gに向かって漕ぎ進む。今日は、本当に空気が澄んで島がたくさん見え、瀬戸内らしい最高の景色。***県民の浜を越え、岬を回り、少し北上して、目指すB&Gに無事到着した!スロープ横の浜にカヤックを揚げ、みんなでカヤックを運ぶと、艇庫のシャッターに張り紙が。どうやら、大崎下島で休憩したときに連絡したので、急遽作っていただいたようだ。 このような気配りが、疲れた体と心にとって、とてもうれしいものである。***私はここで離隊である。3日間、強い向かい風の日もあれば、快適なパドリング日和もあった。 合計で約100kmほどの、メリハリのある横断隊らしい旅の日々。いつものように部分参加ではあったが、今年も様々な経験を積む事ができ、やっぱり来て良かったと思う。様々な形で応援/支援していただいた方々、一緒に漕いだ横断隊メンバーの皆さん、ほんとうにありがとうございまた。
November 19, 2007
コメント(4)

11月18日、日曜日。 横断隊二日目。 今日は、因島を出発して、しまなみを漕ぎ抜けていく予定。朝は、いつも通り5時前に起床。 隣のテントからも、あちらのテントからも、ケータイにセットしたアラームが聞こえてくる。***シュラフをたたみ、テントの外に出てバーナーに火を入れ、お湯を沸かす。 湯が沸いてきたら、インスタントのうどんを作る。うどんが出来たら火を止め、具入りのインスタントみそ汁を投入し、薄切りの餅を入れると、朝食の完成だ。これを、ハフハフつるつると食べ、汁をごくりと飲み干すと、体が芯からボカボカと温まってくるのが実感できる。食後は、荷物を片付け、パドリングウエアに着替え、シーカヤックにパッキングして準備完了。***いつものように、今日のリーダーのもとに集まり、ルートを確認して、7時に浜を漕ぎだした。まずは、因島から生名島に渡る。天気予報では、北西の風が強くなると言っていたのだが、朝の時点では、南から西寄りの強い風が吹いていた。予定では、北西の風を避けるために、生名島、岩城島、生口島の南岸を漕ぎ進むことになっていたのだが、この風では南岸はグチャグチャに荒れている可能性が高い。昨日の反省会では、状況に応じて臨機応変に対応する事の大切さをみんなで確認し合っていたので、強風の中を生名島に向けて漕ぎながらリーダーに、生名に張り付いたら、一度ルートを検討しましょうと進言。***小さな島影の風裏に集まり、予定のルートを変更して、生名の北を抜けて岩城をかすめ、生口島の東岸を南下していくルートを提案し、このあたりに詳しいガイドの人たちと協議した結果、そのルートに変更する事となった。再び出発。 漕ぎ慣れた生名島の北岸を漕ぎ抜け、休憩を取り、岩城の北を抜け、向かい風を間切ながら生口島へ。生口島の東岸を、強い南風に向かってジリジリと漕ぎ進むが、途中からシャレにならない突風に変わってきた。***ちょうど風よけになる小さな島があったので、その裏で風待ち。 しかし、周囲を見渡すと、風、風、風。少し沖は白波が立ち、すごい状況になっている。 ああ、やっぱり南岸に出なくて良かったなあ!地図を見ると、その近くに小さな波止場があるようなので、そこに移動してやはりしばしの風待ち兼、休憩となった。***少し風が落ちてきたところで再び漕ぎだし、生口島の南東端を回って大三島につながる橋を目指す。しかしこの頃から、風は天気予報通り、北西の風に変わり、やはり強い向かい風。橋が見えてきたが、どんどん風が強くなり、進む事もままならなくなって、浜に上陸した。大三島との間の海峡は、白波で真っ白! ウサギが飛んでいるところの話ではない。ここで、休憩と昼食を取りながら、再び風待ちとなった。***カヤックを浜に引き揚げ、風裏に回ると、ぽかぽかと暖かい日差しが心地よい。お昼ご飯を食べ、四方山話を楽しみながら、風が落ちるのを待つ。たっぷりと2時間ほど待っただろうか。 白波が落ちている。 ようし、出発だ。向かい風、向かい波の中を、フェリーグライド気味に大三島に向けて漕ぎ進む。途中で少し風が強くなり、いやらしい波があったが、全員無事に大三島に到着。そこから少し南下して、今日のキャンプ地に到着した。今日は、一日中強い向かい風に悩まされ、結局20kmほどしか進まなかった。 まあ、こんな日があるのも横断隊。それでも、景色の良いキャンプ地にフネを揚げ、テントを張り、濡れていない暖かいウエアに着替えると、一日の疲れを忘れる。まだ明るいうちから、ごくごく小さな焚き火を囲み、酒を飲み、今日の一日を振り返る。途中からは、内田隊長と一緒に『黒潮カヤックス』の長い旅を漕いだパートナーであり、日本で初めてシーカヤックでの日本一周を行われた方が合流された。黒潮カヤックスの旅の話、日本一周の話などを伺いつつ酒を飲む、いつもに増して楽しい夜の宴!***明日月曜日は休みを取っているが、私が参加できるのはそこまで。さあ、明日はどんな天気になるのだろうか? そして、どこまで行けるのだろうか?
November 18, 2007
コメント(0)

11月16日、金曜日。 昼から休みを取り、新幹線と在来線を乗り継いで笠岡駅へ。 そこから高速船で白石島に渡り、瀬戸内カヤック横断隊に合流した。***今年の横断隊は、香川県の直島を出発して、山口県の祝島へと向かうルート。 当初の予定では、直島を出て笠岡諸島の佐柳島経由でしまなみ、蒲刈、周防大島、祝島の予定。土日はしまなみ辺りを漕ぐはずなので、あまり休みのとれないこの時期でもあり、一旦今年の参加はあきらめていた。が、念のため原田さんに電話を入れてみると、佐柳経由が、白石島経由に変更されたとのこと! うん、読み通り。それなら参加できるかも、ということで、先々週末に白石島を訪れ、肩ならしを兼ねた笠岡諸島ツーリングと原田さんとの再会の宴を堪能し、ご好意に甘えて、シーカヤックと道具一式を預かっていただいた。一週間連続の休みを取る事が困難なサラリーマンカヤッカーにとっては、途中合流、途中離隊する時のロジスティクスの工夫まで含めて、瀬戸内横断隊なのである。という訳で、金曜日は会社から最小限の荷物だけを背負い、白石島に向かうことができた。 原田さん、本当にありがとうございました。***高速艇で白石島に到着し、ダイドックに電話を入れると、先ほど白石島に到着したとの事。 早い!民宿原田の前の浜に行くと、懐かしいメンバーが集まっていた。挨拶を交わし、初日の行程である、直島から白石島までの様子を聞きながら、預かっていただいていたフネを下し、荷物を整理してパッキングしていく。準備が終わると、焚き火にあたり、ビールを飲みながらの四方山話。 一年振りに会った仲間たちとの、このゆったりまったりと過ごす一時が、また楽しいのだ。***翌朝は、横断隊の定番である、5時起床、7時出艇。まだ暗い中、ヘッドランプの明かりを頼りに荷物をパッキングし、朝食を準備し、着替えて、準備完了。7時前、今日のリーダーを中心にルート案を確認し、記念撮影をして出発!白石島を出ると、まっすぐ鞆の浦を目指す。***鞆の浦では、仙酔島で『村上水軍商会』のガイドトークを楽しみ、阿伏兎観音経由で横島へ。横島で昼食を兼ねた休憩を取り、因島への海峡横断。***横島から南下し始めると、途中から向かい風が強くなってきた。 横断隊モードである。隊列が広がるたびに声を掛け合い、ペースを調整しながら漕いでいたが、向かい風にそのまま向かっていくのは厳しい状況に。 リーダーと隊長が話し合い、右にバウを振り、風を間切って進むルートに変更。長い長い因島までの海峡横断を無事に終え、少し早めにキャンプすることとなった。今日の行程は、およそ35km。***フネを揚げ、テントを張り、着替えると、ホッとする。 ああ、もう今日は漕がなくてよいのだ!浜辺に座り、ビールを飲み、話に花を咲かせ、ワインをグビリ。 ああ、最高の一時。 部分参加ではあるが、やっぱり来てよかった!こうして無事に、5年目となる私の横断隊がスタートした。
November 16, 2007
コメント(0)

今年は、香川県の直島をスタート地点にして、山口県の祝島までを目指す『第5次_瀬戸内カヤック横断隊』今年もさすがに一週間の休みは取れず部分参加ではありましたが、11月17日~19日までの3日間、笠岡諸島の『白石島』から地元の『上蒲刈島』までの行程を参加させていただきました。快晴のベタ凪の一日、手強い向い風の一日、風待ち潮待ち、白波がザワつく中での海峡横断。仲間との一年振りの再会、隊長の友人でもあり黒潮エクスペディションでのパートナーでもあった『初めてシーカヤックで日本一周』された方の合流、そして実践の場としてのシーカヤックアカデミーとしての側面などなど、瀬戸内カヤック横断隊ならではの貴重な体験の連続。これからじっくりと、この意義深い3日間の体験/経験を、咀嚼しつつ紐解いてみようと思っている。***
November 16, 2007
コメント(0)

白石島を出発し、カナリ、梶子を巡って北木島経由で白石島まで戻る、一周約20kmの日帰りツーリングを終え、フネを片付け、着替えると、白石島の散策に出掛けた。***港を過ぎ、路地を歩いて行くと、『開龍寺』という案内板が立っていた。どんなお寺かは知らないが、今日はここに行ってみる事にしよう!宮本常一も調査に来たと言う、白石島の町並み散策を楽しみつつ、開龍寺への道を歩いて行く。立派な山門を通り、いくつもあるお堂でお参りしながら、高台にあるという展望台へと向う。途中からは、急な坂道。 木々に囲まれ、まだ日は高いのだが薄暗い山道を、素足に履いたクロッグスで登って行く。上は半袖のTシャツ1枚なのだが、汗が噴き出してくる。 えっちら、おっちらと坂を上り詰めると、目の前に瀬戸内の景色が開けた!傾きかけた太陽が、少し強めの南西風で波立った海面を照らしており、走島の方向から、光の道が延びていた。 美しい。ベンチに腰掛け、しばし瀬戸内の美しい風景に我を忘れる。***再び山を降り、民宿『はらだ』のある浜へ。iPodを取り出し、浜に座って音楽を聴きながら海を眺める。しばらくすると、沖から数艇のシーカヤックが戻って来た。 どうやら、原田さんから聞いていた、体験ツーリングのお客さん達のようだ。夕日をバックに、シーカヤックのシルエットが好い感じ。***『ハッピーアワー!』と言って、原田さんから渡された缶ビールを開け、夕日を眺めながら『グビリ』 あー、最高に美味い。その後は、ビールを飲みながら、体験ツーリングを終えた6名の方達と、しばし歓談。***夕食前には、テーブルに置かれた海図を眺め、カヌー雑誌をパラパラとめくりながら、おいしい生ビールで乾いた喉を潤す。 日帰りツーリングと島の散策で、適度に疲れた体に、ビールが染み込んで行く。夕食。 目の前には、おいしそうな料理が並べられた。おいしく、ボリュームもたっぷり。 この後にも、海水で茹でたと言う豚肉や、ワタリガニなども供され、お腹いっぱいで大満足。食後は、ビールを飲み、焼酎を酌み交わしながら、原田さんや原田さんのご家族と歓談。ホクレアの事、瀬戸内でのシーカヤック旅の事、横断隊の想い出話。島での生活、離島振興について、漁師さんの生活、白石島や北木島の産業について、などなど、話は尽きない。その夜は、お酒と会話をたっぷりと堪能して部屋に戻り、布団に潜り込んだ。***最高の天候の中での日帰りツーリングと、島の散策、そして美しい瀬戸内の景色。おいしい料理と、なにより楽しい横断隊仲間との再会と歓談。 とても楽しく充実した週末となった。漕いで、歩いて、見て/観て。 飲んで、食べて、話して。 笠岡諸島の白石島。 お勧めです!
November 11, 2007
コメント(2)

『ご無沙汰しています! この週末、遊びに行ってもいいですか?』 『いいよー、フェリーにカヤックも積めるから。 着いたら電話ちょうだい』先週半ば、久し振りに白石島の民宿『はらだ』さんに電話。 これで、この週末の予定は決まった!***ソルスティスSSを積んだ車は、一路笠岡港を目指して早朝の快適なドライブ。予定通りの時間に到着し、駐車場に車を止めると、カヤックを下ろしてカートに載せる。 そう、今日は、車は本土に置いたまま、カヤックだけをフェリーに積んで島に渡るスタイル!カートに載せた、荷物を積んだカヤックをコロコロ、ゴロゴロと引っ張って、フェリー乗り場へ移動する。邪魔にならない隅っこにカヤックを停めて、フェリーの到着を待つ。待合室はあるのだが、チケット売り場がない???タクシーの運転手さんに聞いてみると、『切符? そんなの要らんよー。 フェリーに乗ったら料金を集めて回るんよ』 『そうなんですか! ありがとうございました』***フェリーの時間まで、もうしばらくある。『おはようございます』 外で座って船を待っている様子のおばあさんに挨拶。 すると、『おはよう』と返事が返って来た。『白石島に行かれるんですか?』 『いいや、私は北木行きのフェリーを待っとるんよ』『そうですか。 北木は良い所なんでしょうね』 『私らは住み慣れとるけん。 静かでええよ、街はうるさくていやじゃねえ』『北木は漁師さんが多いんですか?』 『そうよね、石屋はだいぶ減ったし。 やっぱり漁師が多いね』ご自身も、ご主人と一緒に漁師をしておられるというおばあさん。 11月とは思えない温かい日差しを浴びながら、並んで腰掛け、北木島の話、漁の話などを伺う。北木の特産品の一つであった石の事、建網漁の事、そして海の変化についてなど、朝の楽しい一時。***『ところであれはカヌーね?』 『ええ、そうですよ』 『本物を見たのは始めてじゃ』と言いながら、立ち上がってシーカヤックを見に行かれる。 私も傍に行って、カヌーの説明。『いろいろな遊びがあるもんじゃねえ』 『楽しいですよ!』そうこうしている内に、フェリーが到着。 『どうもありがとうございました。 じゃあ、行ってきます』***船の乗組員の方にも手伝っていただきながら、フェリーにカヤックを積み込む。白石島までは、1時間弱の船旅。***白石島の港では、原田さんが待っていて下さった。挨拶を交わし、近況を報告しながらカヤックをトラックに積み込み、民宿のある浜へと向う。カヤックを下ろし、話をしながら荷物の整理と出艇の準備。 『じゃあ、適当に漕いで来ますから。 行ってきます』すると原田さんが、『これ、持ってって』と、ビニール袋を渡してくれた。 『魚の干物。 ガム代わりに』 『ありがとうございます』***10時半過ぎ、民宿『はらだ』の前の浜から漕ぎ出す。海図を眺め、まずは『カナリ島』へ。 ここは、上陸できる浜もない岩と松の小さな島である。南下して梶子島の西側を抜け、北木島へ。岸沿いに漕ぎながら、お昼ごはんを食べるのに良さそうな浜を探して漕ぎ進む。しばらくすると、海水浴場があり、そこの浜に上がることにした。フネを揚げ、ペットボトルのお茶を飲み、途中で買って来たお弁当の昼ご飯。 今日は、ポカポカと暖かく、薄手のフリース一枚なのだが、長袖を肘までまくっていても、汗が流れてくる陽気。きれいな海と、青い空を眺めながらのお昼ごはん。***しばし休憩し、再び海へ。海面が、キラキラと輝いている。 どうやら昼から、南西の風が出て来たようだ。北木島の南端を回り、そこからはバウを北に向ける。 時おり強い風が吹くが、波も高くなる様子は見せず、好いペースで漕ぎ進む。北木島の北東端を越え、白石島と北木島との間の瀬戸を吹き抜けてくる横風を受けて、少しフェリーグライド気味に、白石島へと渡る。時折、原田さんからいただいた魚の干物を取り出し、レスキューナイフで小さく切って口に放り込む。 なるほど、これは好い行動食だ。***岬を回り、バウを西に向けると、ここからは向かい風。 一漕ぎ一漕ぎ、水をキャッチする感覚を確かめながら、白石港を越え、民宿の前の浜に無事到着した。到着時刻は、13時40分。 白石島からカナリ、梶子経由で北木島をグルリと回り、反時計回りで白石島に戻る約20kmのコースで、お昼ごはんの休憩を入れて約3時間のツーリング。今日は、なかなか好いペースだったなあ。 爽快爽快***カヤックを浜に揚げ、道具とカヤックを水洗い。 道具を干し、顔に付いた潮を洗い流し、服を着替える。今日は、たっぷり時間がある。 ちょっと、島内を散策してみよう!
November 10, 2007
コメント(3)

昨日土曜日は、久し振りの休日出勤。 最高の天気の中、残念ながら会社に出て、資料作りの一日であった。『海に出るのなら、できるだけキャンプツーリング』というモットーなので、一日だけの休日となった今週末は、家族とドライブに出掛ける事にした。***家族でとは言いながら、次男は月曜日からの実力試験を控え、勉強に忙しい。そのため今回は、妻と18歳になった長男、そして私の3人で、久し振りに三瓶山に紅葉を観に行くこととなった。***ステーションワゴンで中国山地を越え、まずは出雲蕎麦の名店、『一福』さんへ。 ここの蕎麦は私の大好物であり、日本海で漕いだ帰りにはいつも立ち寄る店である。11時前。 少し早いが、お昼ごはんにしよう! 妻は『天ぷら蕎麦定食』 長男は『天丼セット』 私は、『とろろ蕎麦』の大盛り。つるつる、しこしこ。 あー、これは旨い。 やっぱり出雲蕎麦は一福だ!***お腹が一杯になった所で、三瓶山へ。 長男と一緒にここに来るのは何年振りだろう?キャンプに行き、テントを張ったかと思うと、まだ小さかった長男が急に熱を出してそのままテントを片付けて駆けつけた地元の病院を見ながら、昔の想い出話に花を咲かせる。その話をすると、彼はその時の事/その病院を覚えていたようだ。快適な道路でのドライブを楽しみ、東の原に到着。今日は久し振りに、リフトで上がってみるつもりだ!***少し風はあるが、秋晴れの三瓶山。 私は一人で、そして妻と長男が二人でリフトに乗り、山の上へ。ここからの景色は記憶になかったのだが、信州でのドライブを思い出させる素晴らしい眺め。記念写真を撮り、少し遊歩道を歩いてみる。 いやあ、三瓶は良い! 近場にこんなに好い景色があったなんて、見直したぞ!***山を下りるリフトが、なかなか楽しめた!乗ってすぐの所が急勾配の下りであり、前にバーも何も無いシンプルなリフトなので、結構なスリル。ぶらぶら、ユラユラと揺れるリフトに乗ると、怖さを越えて笑うしかない!無事駐車場に戻り、車で三瓶山を一周して西の原へ。***車を停めて草原へ。秋の太陽を浴びながら、芝生の上に寝転がり、しばし我を忘れる最高の一時を堪能する。秋の紅葉ドライブの〆は、最近お気に入りの『ラムネ温泉』 今年できたばかりのきれいで静かな温泉に長男と一緒に浸かり、日頃の仕事の疲れ、ドライブの疲れを癒す。ぷつぷつと浮かんでいる小さな炭酸の泡。 薄い黄土色の、適度に温かい温泉。ゆったりとした湯船で体を伸ばし、当りの柔らかいお湯をたっぷりと堪能する。気が付くと、予定していた1時間が、あっと言う間に過ぎていた。 ああ、気持ちよかった!***おいしい出雲蕎麦と三瓶山の紅葉、そして至福のラムネ温泉。 一日だけの週末であったが、秋のドライブを堪能する事ができた。ようし、明日からまた頑張るぞ!
November 4, 2007
コメント(6)

朝起きると、昨日強く吹いていた風は治まり、東の空は日の出を前にかすかに明るく色付いていた。 今日は、良い天気になりそうだ。***宮島一周キャンプツーリング二日目の朝は、美しい日の出でスタート!朝食を摂り、食器を洗い、テントを片付け、荷物をパッキング。 今日は、満潮時に大鳥居に着くため、9時に出発予定である。***9時過ぎに出艇。 少し向かい風が出て来たが、パドリングに影響するほどではない。宮島の岸沿いに、順調に進んで行く。宮島の裏側は人工物が少なく、自然海岸が続く気持ちの良いツーリングコースである。***反時計回りに漕ぎ進み、いくつかの岬を回ると、広島の街が見えてくる。包ヶ浦の海水浴場でシーカヤックを揚げ、しばし休憩。 秋らしい澄んだ青空と、ポカポカと暖かい日差し。ここまで来れば、大鳥居まではもうすぐだ。穏やかな海に再び漕ぎ出し、岬を回る。転潮の時間を過ぎ、ここからはゆるやかな追い潮に乗って、順調に大鳥居を目指す。***参道を歩く観光客を左手に、右手には頻繁に行き交うJRのフェリーを眺めながら、大鳥居へ。久し振りに海から眺める大鳥居。 雲一つない秋晴れの青空に、朱色の大鳥居が映える!***お昼を過ぎていたので、そろそろ昼食にしましょう、ということで近くの浜に上陸。ああ、腹減ったあ。久保田さんが、『お昼ごはんを準備していますから、みんなで焼きたての『もみじまんじゅう』を食べにいったらどうですか?』とのうれしい提案。『では!』ということで、通い慣れた常連さんを先頭に、海を漕いでいるままの怪しい姿の一団が、観光客で溢れる宮島の路地を闊歩する。すると、ある人は不審な目つきで我々を眺め、ある人は目を合わさないようにすれ違って行く???ガラスに映る自分の姿を見て納得。 坊主頭にサングラス、ニッカボッカに見えるパドリングパンツに、長靴にも見えるパドリングブーツ。『いやあ、こりゃあ思いっきり怪しいや』***職務質問される事もなく、無事に目的の店に到着。ここは、昔私も家族で宮島に来る度に立ち寄っていたお店。 焼きたての『つぶあんもみじ』が最高においしいお店である。 やっぱりみんな、好きな店は同じなんだ。それにしても懐かしーい。家族へのお土産も含めて、5つ購入し、一つをその場で頬張る。 うん、ウマい!ホカホカとあたたかいもみじ饅頭は、本当においしい。***海岸に戻り、準備していただいた『うどん』のお昼ごはん。 大人の宴(うたげ)で疲れた胃にピッタリの思いやりメニューである。 つるつる、ゴクゴク、はふはふ、ツルリ。シェラカップに2杯でお腹いっぱい! あー、ウマかった。 ごちそうさまでした。***フネを下ろし、パドルパークに向って最後の一漕ぎ。潮の状態もよく、30分弱で出発地点に戻って来た。 ああ、楽しかったなあ。スゴイ強風の追い風、追い波。 そして夜の大人の宴を堪能した初日。美しい日の出と、最高の天気の中訪れた大鳥居。 そして、焼きたてホカホカのもみじ饅頭。気さくなメンバーに恵まれ、多様な状況で漕ぎ進み、キャンプした楽しい二日間。たまには、商業ツアーに参加するのも好いものだなあ。 様々な至福の一時を堪能した週末であった。秋の宮島一周ツーリング、オススメです!
October 28, 2007
コメント(9)

久し振りに、宮島を漕ぎたい! という訳で、これまた久し振りに商業ツアーに参加する事にした。今回お世話になったのは、『パドルパーク』 かなり前ではあるが、愛艇ソルスティスSSを購入したショップでもある。***27日、土曜日。 8時前にショップに到着。今日は、東京や大阪から来られた方を含めて7名のお客さん。 小学生のお子さん連れの方も2組あり、タンデム3艇、シングル2艇とまとまりの良いグループだ。カヤックに荷物を積み込み、みんなで分担してカートで運搬。 出発前のナビゲーション。 今日は北風が思いっきり強いので、鳥居の方に行くのは諦めて、追い風を受けて南下して行く事になった。***港を出て、宮島との間の水道に出ると、強い北風が歓迎してくれた!ラダーを下ろし、追い風、追い波に乗りながらすごい勢いで南下。 風は強いが、波がそれほど高くないので、安心して進む事ができる。今日は、漕ぐ必要はない。 パドルを漕ぐ手を止めても、ピューッとスゴい勢いで押されて行く。こりゃ、楽でええなあ!***しばらく進み、岬を廻り込むと風裏。 ポカポカと暖かい秋の日差しを浴びながら、気持ちの良いお散歩ツーリングとなった。***『少し早いですが、ここで昼ご飯にしましょう!』とパドルパークの久保田さん。ここでキャンプでも好いな、という絶好のロケーションにある気持ちの良い浜に上がり、一休み。みんなで輪になり、小さな焚き火を熾し、お昼ごはんができるのを待ちながら、自己紹介を兼ねたおしゃべりに花が咲く。***おいしい焼きそばを食べ、コーヒーを飲み、しばし休憩。『そろそろ出発しますか!』との声で、準備を開始。 午後は、青海苔浦までのゆったりした行程。シーカヤックを浮かべて乗り込み、色付き始めた紅葉を楽しみつつ、秋の宮島を漕ぎ進む。岬を回ると、今度は向かい風。 でもそれほど強くないので安心だ。バラバラにならないよう周囲をワッチし、時おり休憩を入れながら、青海苔浦へと漕ぎ進む。午後3時半過ぎ。 無事、今日のキャンプ予定地に到着。 浜に上がると、青海苔浦から先は、結構な白波が立っている。 ピンポイントの風裏キャンプ地!***フネを揚げ、荷物を降ろし、テントを張る。薪を集め、テーブルにビールが準備されると、ハッピーアワー開始だ!『注ぎましょう!』 『あ、ありがとうございます』 トクトクトク、シュワシュワシュワ。『カンパーイ』 グビグビ、グビリ! プハーッ! うーん、ビールが最高に美味い!***日が沈むと、大人の時間がやってくる。満月の月を眺めつつ、ビール、ワイン、焼酎、日本酒。 いやあ、最高に楽しい一時。『旨いなあ』 『おいしいですねえ』 始めて合うメンバーだが、今日一日を一緒に漕ぎ進んだことで一体感が生まれ、みんなお酒好きということもあって、宴は盛り上がる。目の前に浮かぶ『阿多田島』さえ、最高の酒のつまみと化した(今回のツアー参加者以外には理解不能な一行です、スミマセン)。***お酒もたっぷりと楽しみ、皆さんといろいろなお話をさせていただいた。 至福の宴!途中で眠くなり、一足早くテントに戻ってシュラフにもぐり込んだが、他の皆さんは、11時過ぎまで楽しまれていたそうだ。 みんな元気やなあ、スゴイ。明日は、厳島神社の鳥居に行く予定。 良い天気になりますように!
October 28, 2007
コメント(8)

風が強かった昨日とは打って変わって、今日は穏やかな晴れとなり、絶好のツーリング日和。久し振りに、亀ヶ首に行ってみよう!***9時過ぎ。 いつもの浜からシーカヤックを漕ぎ出す。 秋らしく、空気が澄んで気持ちの良い朝だ。奥ノ内湾を出て亀ヶ首までのルートは、風が吹くと荒れる場所。 東風、北風、南風。 どの風でも波が立ち易いので、安定した天候のときにしか、亀ヶ首に向う事はない。鈴鹿島の南で、釣りをしている船の横を通る。 『こんにちは』 『どこまで?』『今日は、亀ヶ首まで行く予定です』 『さっき、結構風が吹きよったよ。 じゃけん、私らはここまで戻ってきた』 『ありがとうございます。 じゃあ、近くまで行ってみて、風が強いようなら引き返してきます』***途中、特に風が吹く事もなく、弱い引き潮に乗って順調に漕ぎ進み、1時間ほどで到着した。ここ亀ヶ首は、旧海軍の試射場などがあったことで有名な場所である。 今でも、コンクリートで作られた昔の施設の残骸が残されているのだ。浜にシーカヤックを引き揚げ、見晴らしの良い場所に上がって一休み。***今日は日帰りツーリングなので、超ミニマムパッキング。ストーブも、久し振りに『パイトーチSSS』を引っ張り出してきた。 これが良くできたアルコールバーナーで、お気に入りの品の一つである。お湯を沸かし、抹茶ラテを入れる。 海を眺めながら、シェラカップに注いだ抹茶ラテをすする。ああ、温かい飲み物がおいしい季節になったなあ。***荷物を積み込み、バウを北に向けて情島へと向う。 今日は、情島でお昼ごはんにする予定。太陽を背にして、穏やかな瀬戸内の海を漕ぎ進む。漕ぐ手を休めると、物音一つしない静けさに包まれる。 ポカポカと暖かい日の光を浴びながら、雑音のない贅沢な空間で美しい景色を眺める。最高の一時! 今日は、海に出て良かった!***情島の桟橋に近づくと、以前訪ねた時にいろいろな話しを聞かせていただいた漁師さんの船が見えた。『こんにちは。 ご無沙汰してます。 今日は、亀ヶ首まで行ってきたんですよ』 『今日は凪で良かったなあ』 『ええ、穏やかで良かったです』『そういえば、情島の事が、数ヶ月前に新聞に出てましたねえー。 見ましたよ』 『そう、出とったらしいね』『今から漁ですか?』 『うん。 今から網を入れてみようと思うて』 『最近はどうですか?』 『それがのう、盆から後はあんまり魚が採れんの』 『そりゃあいけませんねえ。 今日はようけ採れりゃあええですね』***干潮で干出した桟橋の近くのゴロタ浜にフネを揚げさせていただき、お昼ごはんの準備に掛かる。『パイトーチSSS』でお湯を沸かし、うどんを作る。ふーふー、ハフハフ。 つるり、ゴクリ。 うん、うまい。***食後に散歩していると、蛸壷の手入れをされているおばさんが居られた。『こんにちは』 すると、『こんにちは』と返事が返ってきた。『蛸壺の手入れですか?』 『そうよ』 『タコは、きれいな壷が好きらしいですね』 『そうそう、きれい好き。 それに、掃除しとかんと、揚げる時に重いしね』 『ああ、なるほど』今日は漁は休みで、ご夫婦で蛸壺の手入れをされているようだ。 手を動かしながらも、私の話し相手になって下さる。お話を伺うと、タコは年中捕れるが、夏がシーズンである事。 昔は、サワラ漁にも行っていた事。 また、この島にあった学校の話しや、そこに赴任してきた先生たちの生活等々、『あるく、みる、きく_旅するシーカヤック』をテーマに海旅を続けている私にとって興味深いお話を伺う事ができた。『じゃあ、そろそろ昼にしようかね』と言って、椅子にしていた台と、タコ壷を掃除していた道具を手押し車に載せられた。 『どうもありがとうございました』***しばらくすると、漁に出ていた船が桟橋に戻ってきた。 『どうでした?』 『だめだめ、一匹だけ』 『そうですか』『見せてもらってもいいですか?』 『ええよ、乗りんさい』 いけすを覗くと、30cmを越える鯛。 立派なものである。 『すごいですね』***地元のおじいさんが加わり、桟橋に舫った船の上で、しばし四方山話。サワラ漁をしていた頃、網にはサメが掛かる事があり、市場に売りに行っていたという話。 漁をしていると、大きなサメが舷側にピッタリとくっついて来て怖かった話。『あんたあ、カヌーに乗っとって、サメは大丈夫か?』 『イルカは見た事があるんですが、サメはまだ見た事ないんですよ』『サメは大きいんですか?』 『うん、4、5メートルはある』 『網を揚げよったら、船が傾いたこともあったのう』***また、昔はこのあたりでも、『デゴン(すなめり)』がよく見られたとの事。 『サワラの網に、デゴンも時々入りよった』 『今じゃあ、デゴンも見んようになったのう』もう一人の漁師さんは、若い頃には五島列島や対馬に住んで漁をしていた経験や、和歌山から鰹船に乗ったこともあるという。 イルカ漁の話や、五島での漁の話、面白い武勇伝なども聞かせていただいた。 漁船の上での、最高に楽しい一時!『あんた、「でんちょう」食べるか?』 『え、いいんですか?』 『ええよ、2匹持って帰りんさい』 『ありがとうございます』すると、もう一人のおじさんは、『煮付けたら、甘うておいしいで』 『ええ土産ができました』***『じゃあ、帰ります』 『気を付けての』 『なかなか島に泊りにこれませんが、また遊びに来ます。 本当に、ありがとうございました』最高のパドリング日和に恵まれ、気持ちの良いツーリングと、島の人々から様々な興味深いお話を聞く事ができた秋の一日。日帰りツーリングではあったが、久し振りに『あるく、みる、きく_旅するシーカヤック』を堪能する事ができた。 やっぱり、瀬戸内は最高じゃのう!
October 21, 2007
コメント(4)

今日の目的地は倉橋島。 シーカヤックツーリングのついでに、息子達のお気に入りである『里ラムネ』と、家族みんなのお気に入りである倉橋島産の『醤油』の買い出しに行く事とした。***今日は風が少し吹いている。 北東寄りの風。 先週土曜日に漕いだ時と同じような風向きである。 出発地点は海の状況を見ながら決める事とし、倉橋島へと向う。現地でチェックすると、やはり東~東北の風。 なら、風裏となる、あそこの浜から出す事にするか。***シーカヤックを浜に下ろし、出艇準備をしていると、ボート釣りから帰ってきたおじさんに話しかけられた。『このカヌーは速いんですよね』 『そうですね。 時速7キロくらいじゃないでしょうか』すると、小さな船外機を付けた自分の分割式ボートを指差しながら、『じゃあ、やっぱりこの舟より速い』『2週間くらい前、情島のところで、これと同じようなカヌーを見たんですよ。 思ったより、スイスイ進むものですね』 『そうですか。 じゃあ、だれか漕ぎに行っていたんですね』これを切っ掛けに、波の中での安定性や、柱島、周防大島に渡ったときの話などなどで盛り上がる。『面白いですよー。 機会があったら、ぜひチャレンジしてみて下さい!』 『ありがとう。 じゃあ、気を付けて』***カヤックを海に浮かべ、乗り込み、スプレースカートを装着。 アークティックウインドを手に、静かに漕ぎ出す。ここは、風裏なので穏やかだ。この先は、風が強いのは分かっているが、今日は日帰りツーリング。 キャンプ地を探しての、のんびりゆったりツーリングではないので、トレーニングも兼ねてあえて岬を越えてみる。***岬を越すと、予想通りの向かい風。 少し強めだが、漕ぐ筋肉を鍛えるにはちょうど良い感じ。バウから飛んでくるスプレー/スプラッシュを上半身に浴びながら、一漕ぎ一漕ぎ、しっかりと水をキャッチしながら漕ぎ進む。今日の相棒は、少し重いがキャッチが良く信頼できる『アークティックウインド(ワーナー)』強い向かい風の海況は、お気に入りの『インチューンパドル』や、この『アークティックウインド』のようなナローブレードが、そのポテンシャルを最大限活かせるシチュエーションである。ゆっくりと、だがしっかりとキャッチする感覚を楽しみながらのパドリング。 いいなあ、この水をつかむ感触!しばらく漕いで、Uターン。 今度は追い波だ。だが、波がそれほど高くないので、サーフィン状態にはならない。 斜め後ろからの波を利用しながら、岬へと戻る。***岬を過ぎると、風裏の穏やかな海に戻る。小さな浜にシーカヤックを揚げて、お昼ごはん。***再び漕ぎ出し、今度は南下して行く。が、風裏となる湾を過ぎると、再び強い向かい風。風でざわついた海面が、日に照らされてギラギラと光っている。今日は、ここまでにしておくかなあ。 実漕ぎ2時間半の、短い日帰りツーリング。***道具を片付け、フネをカートップして、今日の目的の一つである『里らむね』へと向う。『こんにちは。 また、ラムネ買いに来ました。 空ビンも、2ケース持ってきています』出て来られたおばさんが、私の車を見て、『ありゃ、これはカヌーね』『ええ、そうです。 今日は、あっちで漕いで来たんですよ。 でも風が強くて、早めに上がりました』 『そうねえ、ここら辺で漕ぎよるん?』『ええ、時々倉橋で漕いでるんですよ。 その時には、ここに寄ってラムネを買うんです』***機械を見ると、今日は動いていないようだ。『今日は詰めないんですか?』 『そう、毎日詰めるわけじゃないんよ』そして、笑いながら『毎日詰めるくらい売れよったら、長者になるわ!』 私も釣り込まれて、いっしょに笑いながら、『いやいや、どんどん売って、長者になって下さいよ!』『うちの息子らが、ここのラムネが大好きなんですよ。 高校生と中学生なんですけどね』『そりゃあ、よう飲む頃じゃ。 たっぷり飲ましちゃりんさい』『ありがとうございました。 また来ます』 帰りには、もう一つの目的である、地元のおいしい醤油を買い込み、今日の任務はすべて完了。***今日は天候も今一つな上に、残念ながら日帰りツーリングであった。 やっぱ、キャンプツーリングがいいなあ。 来週は天候に恵まれますように!
October 13, 2007
コメント(0)

瀬戸内の島をロードスターで巡るドライブ旅行二日目は、大崎上島にある絶景の『きのえ温泉』と木江の古い町並み散策、そして竹原の美味いラーメン『太華園』***朝、目が覚めると外は雨。 天気予報の通りだ。ここは自炊なので、台所で昨日の晩ご飯だった鍋の残りを温めてうどんを入れ、ウインナーを焼いて、簡単な朝食を準備する。テーブルに座り、曇り空の海を眺めながら、昨日巡った島々の事や、この辺りを漕ぐ普段のカヤックツーリングの事、今日の予定などを話しながらの朝ご飯。朝食が済み、洗い物を片付けると、コーヒーを入れて再びテーブルに付く。 二人の息子たちに留守番を任せて家を離れ、久し振りに夫婦二人きりの静かな時間。息子たちが小さい頃の想い出話、彼らの将来について、そして次の旅行のプランなどなど。 コーヒーを飲みながら、朝の楽しい一時。***荷物を片付け、鍵を返し、ロードスターで小長のフェリー乗り場へ。フェリーを待っている間に雨は上がった。 空も明るくなり、日が差しそうな気配。フェリーでわずか十数分で大崎上島へ到着。雨は上がり、空も明るくなってきた。 ロードスターの屋根を開け、まずは、一度散策してみたかった木江に向う。こじんまりとした、だが良い雰囲気の港。 木造3階建ての歴史を感じさせる旅館。昔の賑やかだった頃の名残を残す、風情のあるメインストリート。 私好みの旅館と洋酒喫茶。 ***11時前に、今日のメインである『きのえ温泉』へ到着。 大三島側の対岸には、先日訪れた『ところミュージアム』の建物が見える!ここの露天風呂は、景色が良い事で有名であり、一度入ってみたいと思っていた。 妻も楽しみにしている場所の一つである。お湯は潮湯で、体が芯から温まる。 いつも漕いでいる海を眺めながら露天風呂に浸かり、熱くなったら潮風にあたって体を冷やす。海をを眺め、潮湯に浸かる。 島を眺めながら、潮風にあたる。 しまなみの橋を見ながら、再びお湯に浸かる。 約1時間のリフレッシュ。ああ、本当にいい露天風呂だった。 ここは、また是非来よう!***帰りは竹原まで、お気に入りの島の一つ、生野島を眺めながらのフェリーの旅。竹原では、少し遅い昼食。 今回は、大好きなラーメン屋さんである『太華園』へ。 妻は、定番であり、人気商品である『中華そば』を、私は前から気になっていた、『元気そば』を注文。ここの中華そばは、本当に旨い。 元気そばは始めてだったが、たっぷりのにんにくと、ニラ、唐辛子などなどで、食べていると自然に大量の汗が噴き出してくる。 うーん、これは効きそうだ。***絶景の温泉でリフレッシュし、おいしい太華園の『元気そば』で締めた、ロードスターでのドライブ旅行。 オープンカーで島を巡り、お世話になっている人々に会い、普段のシーカヤック旅では行けない場所/穴場も発掘できた。久し振りの妻との二人旅は、本当に楽しい二日間であった。 次はどこへ行こうかなあ。
October 8, 2007
コメント(2)
全421件 (421件中 1-50件目)