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絶望的な幸福の中で朝日に包まれて笑ったあなたの腕はハンモック私の胸は七つの海お互いが溶け合うほど部屋の窓を曇らせてあなたは私の海で溺死するハンモックに巻きついて甘い毒がゆっくりまわる音のない静かな世界に二人で一秒を永遠に沈みたい
2009.01.29
これから何度これを経験するのだろう薔薇色に黄金色に薄水色に輝く新春の空君のまぶたには一滴の光のをのせて全ての時空を止めてしまうこの世の不思議は見えているもの
2009.01.01
君ゆえのそんな言い方君ゆえの時間の過ごし方君だけに向けて風に載せる言葉もちゃんと届いてはいないだろう年の終わりの少しの時間に君がくれた小さなメッセージに心は軽やかに凍てつく夜空を駆け巡る少しだけばら色の言葉を君の瞳にどう映るのだろう
2008.12.31
目の前に君が存在するからといって決して安心しない君の心は解読不能君の未来も君の過去も全てが柔らかな鍵君を待つ時間は創造と破壊の繰り返し君といる時間は歓喜と羞恥の繰り返し北極海の海底で熱くひとつになって海の泡冷たくて熱い君の手のひらは君を表す言葉なんて意味を成さない君の全てが冷たくて熱いそれだけが唯一の私の存在証明
2008.12.29
今日だけじゃなく昨日だけじゃなく去年だけじゃなく私は知っていた君が私の魂を鷲づかみにしてしまうことを生まれる前のあの記憶の底に既に君は存在して私に君臨していた私は既に君に射抜かれて何度も何度も君に射抜かれて私の中に君は根を張り沈黙を守りながら少しずつ私は君になる君はこれから何度私を射抜くだろう
2008.12.19

あなたの生まれた日あなたが初めて見たものは一体なんだったのでしょうかあなたはきっと大きな声で泣いて生まれてきたことを知ったことでしょうあなたの生まれた日それは私が生まれるための原点あなたに逢わなくても私はあなたがどんな風に私を思っているのか私はそれを当たり前のように知っているそれはあなたと私だから理屈なんていらない世界で至極当たり前の感覚息を吸うようにあなたは私を息を吐くように私はあなたをいつでもどんなときでも知り尽くしているそれがルーツだからだから言い訳はしないだから全てを信じている絶対に絶対なルーツだから
2008.09.09

闇が暗いなんて偽り腐りかけの熱帯雨林を自分の中に閉じ込めて朝を迎えるたびにシーツの隙間を呪う隙間を全部埋めてしまいたくてそっちとこっちの境界線も全て埋まって朽ちて堕ちていく感覚をもう一度味わいつくして小さく死ぬ小さく死んで何度でも何度でも小さく死んで絶望の中で蘇生するそれが真実の朝死者だけが真実の朝を知る
2008.09.08

それは突然であまりにも現実的な色に囲まれていたそしてそれは囁きをはじめた聞こえない振りなんて通用しない熱くて甘い逃れようのない力の中で願いを聞いてくれと囁き続ける我は力なり我は栄光我は無我は暗誰がそう決めたのだ誰もがそう信じ込み誰もがその存在を気にせずに認めている善が在る為に悪が在るのだと誰が一体決めたのだ聞いてくれとそれは囁く
2008.09.05

限界なんていうものは自分で決める以外に存在しない私の限界を誰も決めない私の限界を誰も知らないだから自分で決めなければ不可能はないそれはシンプルだけどすごく大切なこと高みに独りで登ってしまって誰も周りにいなくてそこで足がすくむことも多々あるのも現実でもそこで思い切りが悪ければまっ逆さまに堕ちていく限界なんて存在しない怖いのは誰も一緒
2008.08.27

上手くやろうとすると急に色褪せて人から褒められようとすると急に平凡に無心でただただ好きだからという理由で打ち込めていたころは自身に神が宿る誰のためでもなく本来は己のために己の心の赴くままに思想の森の旅人ではなかったか凡でなければいったい誰に向けるのか神が宿るあの恍惚をもう一度あの恍惚感を何度でも
2008.08.25
誰に命令されるでもなく外にでるまだ静かなラヴェンダー空気はしっとりと水の底目の開かない猫がいうこの世に大切なのは知識ではなく心なのだと丘の上で風になるとき私は地球に抱かれる風はどこまでも私を運び自由にする独りで丘の上に立つとき必ず思う風を見るには心の目を開けること物知りでも追いつけない世界には宇宙が眠っている瞼の裏に命が沸く
2008.08.04
周りがまだ私をちゃん付けで呼んでいた頃私はそのコミュニティで園長と呼ばれる人に生まれて初めて告白をした「せんせい、あのね・・・」愛の告白をするみたいに超合金の戦士のように固くなって「しじんになるにはどうしたらなれますか?」「なりたいの?」生まれて初めての一大決心にその人は笑わずに応えてくれた「詩が大好きなら、もう詩人なんだよ」あれから、誰一人として真摯に受けとめてくれた人はいない詩人既に笑い事お金にならないこと食うに困ることそのために人知れず稼いできました
2008.08.03
あのとき何でいえなかったんだろう後悔は見えない鎖あれから幾夜過ごしただろう眠りの世界では偶に会える星の瞬きにも満たないあの瞬間にどうしてこの世で一番シンプルな言葉をあなたにいえなかったんだろう<あの時>は既に過去と名のつく時間となりもう二度といけない世界あのときなんで・・・同じ言葉が夢の中で会うたびに心を満たしてしまう後悔という透明な縄で縛り上げられて目が覚めれば痛みだけが残る有様たった一言どうしていえなかったんだろう思い出を永遠に美しくするためにこの世で一番大切な言葉を神は私に封印したのだろうか
2008.08.01
ブログだけ作って、放置プレイにしていたらなんと、アクセス数が39に。誰が見ているのか?と思いながらも感謝。憂鬱な熱帯東京にいつまでも縛られるのは嫌だと窓の外を見れば曇り。曇天は、湿気がない国に限る。別れに理由がないように人にとっての好きずきは千差万別。恋をしていなければ夏は不要だ。
2008.07.27
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