2006/02/07
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カテゴリ: 読了本


ミステリとしてはキチンと纏まってるとは思います。
小説らしく都合良く(?)関連してるというか・・・・
でも、後半からひきつけられ・・・段々糸がほぐれ・・・
で!最後の・・・・そう仕向けた人物・・・

「罪」
「更生」
「罰」
「贖罪」

贖罪、更生・・・・
加害者本人がどれほど、それをしているのか誰かに解かるのだろうか?
見せ掛けなら、いくらでも出来る。
これが、遺族にとって大変重要なポイント!
かけがえの無い者を殺された遺族にとっては、せめてもの慰め。
被害者は、考えられない恐怖と苦痛の果てに死に、
もう喜びも楽しさも決して味わう事がない。
なのに、罪は償ったとして加害者は犯した罪を忘れ、喜んだり楽しんだり。。。。
そんな事が許されるのだろうか?

同じ事を味合わないと、加害者にもその恐怖や苦痛は解からないだろうと思う。
遺族にとっては、同じ事をしてやりたい思う気持ちは充分察することが出来る。
でも、それが・・・また、犯罪の連鎖になる。

少年法は、やはり まだまだ被害者遺族の事は なおざりですね。。。






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最終更新日  2006/02/07 10:18:02 PM
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