2003年09月24日
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やっと涼しくなった!と思ったら、いきなり寒い(^_^;)
風邪引きそう…ちょっと暇…で、仕事場にPCを持ち込んでます(笑)

今日は珍しく「食」のお話(^^ゞ日記にも時々登場する、
萌野の母は天・才・的・に料理が下手でした(爆)
ご飯は炊飯器が炊いてくれるので問題は無いのですが、
おばんざい(普段のおかず)がひどい!
作るたびに味付けが違うのです(・・;)これには何時も無口な父も
「同じ分量で同じもん煮るんとちゃうんか?」と訝しがって母に
聞くのですが、本来天真爛漫な?性格の母は「えろうすいまへん、
そやけど…何でやろ?…2度と同じもんが出来ひんのやけど………」
作ってる本人から、何でやろう?と聞かれては父もそれ以上は
怒るに怒れないらしく、黙々と不味いおばんざいを口に入れる日々(笑)

萌野には、母は「萌ちゃん、他所(料理屋さん等‥)で食べる料理は
“お商売屋さん”やから美味しいのが当たり前、
家では皆…こんなん食べてはるんよ」とお揚げと水菜の炊いた
(の…ようなモノ)や南瓜と小豆の煮た(の…ようなモノ)が、
まぁるいちゃぶ台に並びます(笑)そして、これも、どう焼いたら
こんなに黒くなる?!と想像も出来ないような秋刀魚がお皿に
横たわる「秋の食卓」風景。

さて、それから何年も経って萌野が包丁を持てる頃には母は台所に
出入り禁止!(爆)でした(ーー;)幸いな事に、京都の木屋町界隈に
親しい小料理屋さんがあった頃…店の炊事場に出入り自由の身だった
萌野は、其処でイロンナお料理の作り方を見せて頂いたり、
ちょっとお手伝いしていたり、料理に関しては一通りを教えて
頂きました。こうなると、母は邪魔になるだけで(汗)
「お母ちゃん、作られへんねんやから、せめて邪魔せんといて!」と
冷たい言葉を平然と投げかけてた日々。

普通の母なら此処で「親に向ってナンやその口の聞き方は!」と
バシッ!と叩かれる処でしょうが、哀しいかな…萌野の母は…
ほんまに料理が下手やったから(笑)「あっ!ほな…お母ちゃんは
三味線でも弾いてます~~~」と奥の部屋に入ってチントンシャン♪と
呑気なお方(汗)暫らくすると「そや、萌ちゃん!お母ちゃん
さつま揚げ食べたいわ~」「イカの塩辛作ってぇなぁ」「梅酒、
もう飲めるんと違う?」等‥う、うるさい(~_~;)「今日は活きの
良い雑魚なかったから、さつま揚げは無理!」「イカはまだ塩で
下漬けした処!」「梅酒は、あと2週間寝かせな美味し無いから、
飲んだらアカンョ!」と答える語尾もどうしても強めになる萌野。

障子の向こうからは「萌ちゃんは薄情な娘(こ)やなぁ~」と
含み笑いをしたような母の声が聞こえて来る。暫らくすると、
三味線を爪弾く母の声はひと際高く「積るおもいは淡雪の…」
「せめてあわせと夕暮に…」う~ん…と?何の曲やったかなぁ…
嗚呼!そうや「鷺娘」やった…かな?長唄、今度教えて貰おうかな
^_^;…。…。…。しょうがないなぁ、魚屋さん、確かタラがあるって
言うてはったなぁ(溜息)はんぺんでも作ろうかな(終)

外を見ると、思いの他に強い雨が降ってます(^_^;)雨の日は淋しさが
寄り添うと言います。まして今日のような秋の雨は亡霊のように
つきまとう思い出を呼び起こすのかも知れませんね、皆さまもどうぞ
魔に取り入れられませんように。えっ?何処までが、ホンマやって?
(笑)さて、夢も現も幻と想い定めておりますゆえ…ご勘弁を(^^ゞ

撫子
(短歌)窓辺から鬼雨の寄り添う秋を呼び問わず語りの仄々として





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最終更新日  2003年09月24日 17時55分42秒


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