風見恭志朗のM.o.E日記

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2005.04.07
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テーマ: Master of Epic(513)
拙者は、さらに腕を磨くために遠出を決意し

底が見えないほどの深さの谷に、大きな橋が架かっている。

こういう所に差し掛かると、遠くへ行くのだなぁと
実感できる。この先に何が待っているのか?
期待と不安に、胸が高鳴るのがわかる。

橋に近づくにつれて、人が橋の上にいるのが見えてきた。
半裸に近いキワドイ格好をした女性のようだ。
彼女も冒険者なのだろうか? 橋を渡ろうとすると

なんだろう?胸が高鳴る…

女性は目の前まで来るとクスッと笑ったように見えた。
ドギマギしながら「何かようですか?」と問いかけると
突然、殺気が膨らみ、女性の表情が豹変した。
奇声を上げながら鋭き蹴りを放ってくる!!
それをかわきりに、奥から複数の女性が走り寄ってくる;
女性とは思えない力だ、蹴りの一発一発が凄い重さだ。

拙者はあっという間に囲まれてしまい
盾でガードするのが精一杯だった、包帯も常に撒く。
魔法に集中する暇もない。逃げようにも囲まれていて
退路がない。これは絶体絶命の窮地ではないか;


突然、雷鳴が轟き凄まじい光と共に駆け巡る。
周りの女達が倒れた!?どうやら破壊魔法のようだ。
救いの女神が現れたのか?

後ろに目をやると女神が立っていた…
「子供?」そう呟いた拙者にいかづちが落ちる!!

「うぅ、失礼した。助太刀感謝いたす」
ボロボロになりながらも土下座をする;

思い出したが、モラ族に聞いた種族の一つ
エルカプモニアだ、敏捷性と持久力に優れている。
略されてエルモニーと呼ばれている。
外見はどうみても子供だが、これで成人しているらしい。

エルモニー「ここらへんはあぶないよ」
拙者「こいつ等はいったい何者でござる?」
モニー「アマゾネスって言って、凶悪なモンスターよ」
外見は女性に見えるが、醜い女王から生まれる
一種の兵隊アリのような存在らしい…

モニー「ここを通るなら、立ち止まらず走り抜けるか
敵の目から逃れる方法がないとね」と言うと
エルモニーの姿が掻き消える!?
驚いて辺りを見渡しても姿はない。
モニー「あはは、驚いた?」
姿を現したモニーは拙者の慌てふためく姿を見て笑う…
どう見ても子供にしか見えない…と小さくつぶやく
モニー「なにかいった?そんなに電撃が気に入ったの?」
慌てて平謝りorz 今のはいったい?と尋ねると

ネイチャーミミックといい
自然と同化することにより自分の姿を隠蔽する技らしい。
物まねというスキルらしい、興味を惹かれる。
いつかアルビーズの森による事があれば
そこで買い求めるといい、と教えられた。

モニー「それじゃ、用があるから行くね」
拙者「かたじけない」
モニー「じゃあ、死なない程度に気をつけてね」
え?走り去るモニーを見送る拙者の背後に
殺気が生まれる…そっと振り向くとアマゾネスが!?

大勢来る前に、急いでその場を離れて
敵の増援が来ない所まで移動した。逃げたわけではない。
一対一ならば負けはしない!!
見た目のために気が引けるが強敵を相手に闘志が湧く
己の全てを賭けて挑む、勝利するために

そして冒険は明日へと続く





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Last updated  2005.04.07 16:42:39
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