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札幌の住宅事情として、エアコン完備の宅地は非常に少ない。あっても一家に一台。そんな札幌も、最近は酷暑(本州ほどではないですが)になることが増えてきました。先日、公式で34度でしたが、車の気温計は40度になってました。エアコンを設置したくても、アパートの構造上、設置できない。窓用クーラーを設置したくても、押し窓式なので設置できない。扇風機の風だけでは温風を送ってるだけで全然涼まない。そこで考えたのが冷風除湿器のスポットクーラー運用。冷風除湿にすると、コンプレッサーが回るので温排気が出る。そのため、窓際に置いて、室内に籠らないように、木枠で温排気用のカルバートを作って外に直接排気。カルバートの上にサーキュレーター。温排気の上にサーキュレーターで空気いれると暑くなると思われるかもですが、まったく入ってきません。押し窓なので、窓が閉めれない。ここは断熱カーテンで妥協しています(笑)コンパネを置いた時もあったのですが、あまり効果なかったので。さて、ここからが手作り感満載になります。除湿器の送風口をスーパーのビニール袋で覆い、ビニール袋の反対側に穴をあけて、そこに調理場などで目にするダクトを取り付ける。ダクトの長さは居間、寝室にも届くように、3mほどあります。これで良し。ダクト口から1mほどまでの範囲だけですが、とても冷たい空気が届きます。寝るときは直接当てると体に良くないので、サーキュレーター併用で拡散させてみたり、冷風を壁にあてて、反射させて冷風を弱めてみるとか、いろいろやってます。このお陰で、多少寝苦しくはありますが、熱帯夜でもなんとか寝れるようになりました。まだそんな時期なのですが、昨日、早くも札幌市内のホームセンターにはストーブが並び始めました。あと2,3か月で雪が降り始めます。
2020年08月22日
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