しゃぼん玉よ  風にのれ

しゃぼん玉よ 風にのれ

2013.01.25
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カテゴリ: ひとりごと






出勤時 新聞の日付を見ただけで 胸がチクリとした


仕事の都合上 休むわけにもいかず


仕事が終わり 会社の駐車場の車の中でハンドルに顔をうずめる


何やってんだろ



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





二十年以上たつのに なんで忘れられないんだろう

いや 年月がたつに従って なおさらクリアになってくる



きっと 人は生まれた時からのすべての経験が



それらは些細なことでも刻み込まれている




刻まれるのは魂に? 






一年に二度来る “その日”


何事もなく 淡々と過ごせる時もあれば 

しんどくって身体が身動きとれず情緒不安定になる時もある




今回は後者だった






24年前の自分にフォーカスしてしまった



その時の 息づかい 熱っぽい体温

流れ落ちる涙

痛み 身体の痛み 心の痛み

周囲のうるさい雑音 声 罵声  そして唸る自分の泣声



最後は静寂



すべてが再生される



仕事をしていても

私の中で それらが繰り返される



ふぅー




普通に会話し 普通に笑う

その間も 裏側では 記憶が繰り返される






人って きっとみんな いろんな想いを抱えながら 日常を過ごしているんだろうね

傍目には 普通に・・・・



その生きてきた分だけ いろんな経験を抱えながら

魂に刻まれていく その記録





アカシックレコードなるものがあると言うけれど

それは大は宇宙から 

そして小なるものは人の・・・己の中にもあるのかもしれない





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




ハンドルに顔をうずめていたら

携帯が振動する


誰だろうと見てみると 息子から



「もし もし お母さん 今どこ?」


「母さん 今 会社の駐車場 今から帰るよ」


「お母さん 僕 いま酒屋さん ビール買おうと思って

  それと お母さん 好きっていっとった梅酒ってどれ?」




いつもは必要最低限の電話しかしてこないのに




その梅酒の話って・・・ 1年以上前の話じゃやない


「あのね “立山”の梅酒だよ」


「今日の夕飯 から揚げって言っとたやろ なんか飲みたいかなと思って」



このやり取りに しんどかった気持ちが楽になってくる


君って・・・・ 本当に不思議な子だよ


こんな電話初めて


それもこのタイミングで・・・・・





さて

母さんも 元気だそう


明日にでも 墓参りに行こうと思っていたけれど


家に花を飾ろう


私の好きな 冬のチューリップを


s-IMG_0509.jpg









山もりの唐揚げと 山もりのレタスサラダだけだったけれど

君は嬉しそうに食べてくれた








つらいことがあっても 結局 自分が生きるために“食べる”私

一時は そんな自分をあさましいと思った時もあったけれども






わたしたちは生きている



何があっても生きている   



生きて行かなきゃ  それが私たちの務めだよね














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最終更新日  2013.01.26 00:10:55
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