仕事から帰宅して
実家の方に顔を出す
父の顔を見ると
今日は私が誰だかわかるよう
昨日の休み
昼食を実家で一緒に食べようと
長姉から誘いがあり
実家に行き 食堂に入っていくと
父が きょとんとした顔で私を見る
あぁ 私が誰だかまったくわからないようで
それでも話しかけると
話をあわせつつ
やっぱり誰だか分らぬよう
長姉が
あなたの娘だよ と言っても
???の顔をしている
(苦笑)
ま いっか
私たちがあなたの事をわかっているから
安心していてね
そんな父は
今日は まだ調子がいいのか
私に話しかける表情は笑顔
うん うん うん・・・・・
用事を済ませ
実家から自宅へと畑を抜けて行く
ふり始めた雨が
少し多くなってきた
木々の重なる葉の下を選びながら
少しずつ雨宿りし
ゆっくり歩く
緑の葉の下での雨宿りが
昔から なんとなく好きで
葉っぱがたくさん重なっていれば
雨にぬれる事はないよね~と思ってしまう
でもやっぱりちょっとずつ濡れてしまう
上を見上げれば・・・・・

りんごの葉よりは
柿の葉の方が濡れないかなぁ
ちょっと樹に寄りかかりながら
葉っぱの隙間から
ふる雨を感じる
大きな葉が
沢山 繁っていれば濡れないのに
大きな樹のように
私達 家族を守ってくれていた父
わかっているのだけれども
やはり どこか物悲しいものですね