KAZNY　オランダ日記

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Mar 17, 2013

また風邪をひき、思いはシギショアラ

(6)

カテゴリ：旅・出張

情けないことに、また風邪をひいてしまった。

金曜日の午後から寝込んでいる。

兆候はあった。ルーマニアのガイドのひとりが風邪を引いていた。もうひとりのガイドにうつされたばかりだったようだ。

プライベート旅行だったので、車中、３食とも常にガイドとは一緒だった。

いやな予感はした。

そして、娘がルーマニアからロンドンに戻ったとき風邪を引いた。

その時は俺はまだ大丈夫だったが、寒い中のハイドパークのジョギング後、何となく具合が悪くなりそうだった。

オランダに戻って、多忙だった。そして、少しずつ具合が悪くなったが、夜の会食が続いた。

金曜日の昼、日本へ帰任する人の会食後、我慢ができず、オフイスへは戻らず、直接自宅へ帰りベッドに入った。

そんな体調の中、ルーマニア、シギショアラSighisoaraへの旅を思い出す。

ブカレストから北西約３００ｋｍ、トランシルバニア地方の中心だ。

１２世紀、ハンガリー国王の命でドイツ人職人・商人たちが、ザクセン人の名として、辺境への定住と防御のため招聘された。

このシギショアラの旧市街に入ると、中世に入り込んだような錯覚に陥る。

１５～１６世紀にはギルドを持つ城塞都市だった。

ホテルは広場の横にあり、そこからすぐそばにベラド・ドラクルの家Casa Lui Viad Dracul、現在はレストランがあった。

ベラド・ドラクルが１４３１年から４年間、ハンガリー王に幽閉された家で、ドラキュラのモデルになった息子のベラド・ツエペシュの生家でもある。カフエ休憩だ。

そこからすぐそばに町のシンボル、時計台Turnul cu Ceasがあった。１４世紀に建てられた。

時計台展望台からの眺望は素晴らしかった。

木造の階段を登っていくと、そこには学校と山上教会Biserica din Dealがあった。

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Last updated Mar 18, 2013 06:14:56 AM
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■コメント

Re:また風邪をひき、思いはシギショアラ(03/17)

子午線001 さん

こんにちは。
イギリスの重厚な建物からメルヘンチックなルーマニアの建物まで素敵な旅ですねvv黒くて長い階段やドラキュラなだけに赤い壁が素敵です。
荷物のトラブルに風邪も引かれて精神的にお疲れ様な状態で…何年か経ったらそのトラブルも笑い話の思い出になってたら良いですね。

暖かくお過ごし下さいね。お大事に! (Mar 18, 2013 12:45:11 PM)

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Re:また風邪をひき、思いはシギショアラ(03/17)

湘南のカモメさん

帰国されてからの発症でまだよかったですね。
現地で寝込んでしまったらもっと大変でしたでしょう。
ルーマニアは、中世の面影が残ったよい風景が沢山あって素晴らしいですね。
(Mar 18, 2013 02:53:02 PM)

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Re:また風邪をひき、思いはシギショアラ(03/17)

波酔いダイバーさん

体調はいかがですか？
ドラキュラの怨念か。。。(--;
フォトの景色はすばらしいですね(^^)d
(Mar 19, 2013 01:18:10 AM)

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Re[1]:また風邪をひき、思いはシギショアラ(03/17)

KAZNY さん

子午線001さん
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ありがとうございます。それぞれの土地で色々味ありますね。荷物のトラブル、すっかり忘れましたよ。 (Mar 20, 2013 07:01:05 AM)