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2004年09月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
  全く自分のペースにできず、困り果てています。時間が解決してくれるのでしょうか。

  今日はモントレーで北東アジアの研究をしている米国人学生の一言からいろいろ考えてみたいと思います。昨日、日本の外交問題について語るゼミを聴講しました。学生は北東アジアのことをよく知っている人たちが集まっているゼミです。

  そのなかで、非常に頭の切れる、勉強家の米国人学生が僕にこんなことを言いました。「この授業のペーパーには、もし日本で9・11のようなことがあったらどうのように日本は変化するかを書こうと思う。日本人は非常に大きく変化する可能性が高い。」といいました。

  この指摘は非常に鋭いと思いました。

  少なくとも外国人の目から見ると、日本人は何か自分たちの身に迫る事件が起きた場合、非常に敏感に反応すると見えるようです。テポドンの件もそうですし、拉致事件もそうでしょう。今までは比較的平穏無事に生きてきた我々に対し、もし9・11のような大きな被害者を出すテロ事件がおき、仮にそれが北朝鮮だったとしたら超強硬路線に方向転換するのではないか、という考えです。

  たしかに、我々は戦後ほとんど、外国勢力から生命の危険にさらされるような事件を体験していません。私も含め、そのような事態が起きた場合の政府の態度をどうするかについて、深い議論もコンセンサスもないのが現状です。

  「最近の日本人はある程度危機的状況について考えているので、感情的な行動が目に付くような事態は避けられる」と私は考えていました。有事法制の件を見ても、何らかの事態を想定しておくことは必要だ、という国民的コンセンサスはできつつあると思っていたからです。

  一方、別の見方もできます。有事法制はあまりに日常生活から遠い出来事のため反対しなかった。仮に外国勢力からのテロなどの攻撃があり、首相が指揮を執るということになった場合、我々は指揮官を信じ冷静に対処できるだろうか?という疑問です。

  実際には何らかの悲劇が起こらない限りわからないのでしょう。うーん、、、こっちの学生はなかなか面白いことを考える(笑)。






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Last updated  2004年09月11日 02時36分26秒
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