というのは、1日目の22日は午前中天気がぐずつき、午後からは晴れ間が広がる予報。23日未明から再び雨が降りはじめ午後から徐々に天気が回復するとのことです。この予報は当たるような気がします。
徳島空港の阿波踊りモニュメント
徳島空港からレンタカーで高松港へ直行。小豆島行きフェリーに乗ります。ちょっとアクセルを踏み込み、ノンストップで高松に向かった結果、予約より1便早いフェリーに乗ることができました。
何でそんなに急いだのか――最初の観光は時間勝負!
小豆島で、名曲・珍島物語の「海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とがつながるの…」と同じ現象が見られるのです。小豆島南西部の前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島に続く約500m、干潮の前後2時間は「海が割れ」、島と島をつなぐ砂州の道が現れます。
波に隠れたエンゼルロード(23日朝)
別名「天使の散歩道(エンゼルロード)」と呼ばれ、恋人同士が手をつないで歩くと恋が成就する「恋人たちの聖地」と言われています。この日の干潮は12時。14時には島との道は沈みます。
島と島がつながったエンゼルロード
港からエンゼルロードに直行。島と島を結ぶ道が出来あがっていました。
多くの若いカップルに混ざって、恋とは縁がなくなったような老人たちの団体も来ています。砂州の道を歩いて中余島へ。その先にある大余島へも細い砂州が伸びています。が、島は神戸YMCAの所有だそうで上陸禁止。ずいぶんと無粋な話です。
ふと、徒然草第11段を思い出した私でありました。
中余島から大余島へつながる海の道。島は立ち入り禁止
厚く空を覆っていた雲が少しずつ薄くなってきました。
大急ぎで昼食をとり、寒霞渓へ向かいます。ロープウェイ会社への事前取材では22日午後は30分待ち、23日朝なら待ち時間はないとのこと。
明日の朝はほぼ雨。「30分待ちでも今日行くのが正解」と判断してGO!です。日没は17時ですから、あまり時間はありません。急げ~。
日本三大渓谷美の寒霞渓パノラマ
薄く靄のかかった寒霞渓は全山紅葉状態。深く切れ込んだ渓谷の中をゆくロープウェイからの眺めは圧巻。「寒霞渓」は、関東人の「妙義山」「日光」などに匹敵するのでしょうか、乗客みんなが「OH~!」と嘆息をつくほどです。

靄のかかった奇岩と紅葉の寒霞渓
靄のため瀬戸内海の島なみを観賞することはできませんでしたが、東京人の母ちゃんに、筝曲「春の海」は瀬戸内の景観をイメージして作曲されたものだとか、魚種が豊富で船釣りが楽しいとか、学生時代(半世紀前)の体験や瀬戸内ミニ知識を披歴した、関西人の私でありました。
今夜の泊まりは、エンゼルロード傍の「小豆島国際ホテル」。17時頃にチェックインしてオーシャンビューの温泉で、のんびり疲れを癒します。
部屋からライトアップされたエンゼルロードが望め、夜中1時過ぎの干潮に向けて道が出来ていく様子が観察できます。
ライトアップされたエンゼルロード
目の前のヤシの木が邪魔。ほとんど繋がった道を撮影するためにホテルの裏庭へ。風もなく寒さを感じさせません。湿ったぬるい空気が明日の天気を予感させます。
第2日に続きます。
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