カテゴリ未分類 0
全11件 (11件中 1-11件目)
1
昨日アップした『いやいやえん』についてですが.... 大事なポイントをお伝え忘れておりました‼️ わたしが昭和に子供時代だった当時は 特に違和感は覚えなかったのですが 令和の時代に改めて読み返してみると 昭和の香りが随所に漂っていることに気がつきました‼️ その(1) 『かたづくまではお十じにしないからね』→『お十じ』とは?? その(2) 『しげるも、えむちゃんも、かおや手や足が、あかちんだらけになりました。』 →『あかちん』とは?? 答え😉 (1)→十時のおやつのこと。 (2)→『あかちん』という消毒液のこと。 当時はどこの家庭にもあったように思います。 色が赤い消毒液なのですが、 毒々しい色合いなので、 我が家ではあまり使っていなかったですが.... 文学部出身ではありませんのでインチキ知識となりますが💦 菊池寛や谷崎潤一郎、三島由紀夫などの作品を読むと そこはかとなく大正・昭和初期のロマンが 文体にちりばめられており その美しさが、大好きです✨ 『いやいやえん』もいつの日か そのような文学の殿堂入りしちゃうかな?! いや、さすがにそれはないか❓️❗️😁
2020.05.09
コメント(0)
松谷みよ子さんといえば わたしが幼い頃「ちいさいモモちゃん」のシリーズが大好きで何度も何度も読み返したなぁ・・・この本は 仲良しのお友達からいただきましたわたしは知らなかったのですが 赤ちゃん向けの絵本の王道のようですみむぎが生後2ヶ月くらいのときから 絵本の読み聞かせを始めるようになりましたその当時は 本に対してほとんど何の反応も見せなかったものの最近はお気に入りの本を読み聞かせると ニコニコ笑ったり食い入るように絵を眺めたり 小さな両手でパチパチと拍手してくれたりこの『いないいないばあ』も みむぎの大のお気に入りですどんなにグズッていても この本を開いて「いないいない・・・」とページをめくり「ばあ」とネコちゃんが現れるとみむぎは満面に笑みを浮かべますこの本の最後のページには「のんちゃん」という女の子が出てきて「いないいないばあ」をしますいつものように みむぎに『いないいないばあ』を読んであげてこの「のんちゃん」を見ていたら…のんちゃんにそっくりなコがいることに気が付きました前髪を切りすぎた我が家ののんちゃんですみむぎが生まれる前は絵本の良さが全く分からなかったのですが今は わたしのほうがむしろ絵本を大好きになってしまいましたみむぎを膝に乗せ みむぎの温かいぬくもりを感じながら みむぎの柔らかい髪の毛に触れながらみむぎに読み聞かせをしてあげるのが 毎日の楽しみになっていますこれからも色々な絵本にふれて みむぎも絵本を大好きになってくれたらいいなぁと思います
2016.01.20
コメント(2)
先月 まいまいと一緒に図書館に行ったとき児童図書コーナーで見つけ あまりの懐かしさについ借りてきてしまいました『大きな森の小さな家』わたしが小学校3年か4年くらいのときに 両親に買ってもらい全シリーズを当時 何度も何度も読み返していました当時 この本を大好きだった理由は…お話のなかでの食べ物の描写が どれもこれもあまりにも美味しそうだったからですたとえば 手作りソーセージの描写…「大きなかたまりの肉から切りおとした こまかい切れはしは あぶら身もあか身もいっしょにして かあさんはよくよくきざんでしまいました。 それに塩とコショウと 庭でとったセージの葉のほしたので味をつけます。」美味しそうばかりではなく ローラ一家たちが とても温かく暮らしているということも 子供心にとても素敵だなと思っていました大人になってから読んでみると なるほどこの物語は アメリカの開拓当時のことが描かれているのでしたローラのとうさんは いつも猟に出かけては獲物をとってきてくれるし働き者のかあさんは 家族がひもじい思いをしないように上手にお料理をし繕いものなども こなしています今の現代社会のように サラリーマンではないとうさんとってきた獲物で 家族を飢えさせないようにし 獲物からとれた毛皮を町に売りに行き お金に換えたり畑仕事を精力的にこなし ローラたちが住むおうちも丸太で作ってしまいます優しいかあさんは 飼っている牛から乳をとり 上手にバターやチーズをつくったり長い冬を越すための 貯蔵食料を丹念に用意したり…一家は 決して裕福とはいえないのかもしれませんがいつでも明るく温かく とうさんとかあさんは子供たちに愛情を注ぎみんなとても幸せで満ち足りています今回読んでみて 思わず涙がふっと出てしまったところがありました夜とうさんが バイオリンを弾きながら歌を歌ってくれるのがローラたちの何よりの楽しみその夜は 飢え死にしてしまったグライムズじいさんの歌を歌ってくれましたとうさんは 歌い終わると かあさんに…「キャロライン おまえがそばにいてくれれば だれも飢え死になんかしないよね」かあさん「そりゃあそうですね でもチャールズ それはあなたがこうして暮らしていけるように してくださるからですよ。」お互いが お互いのしていることを尊重しあい感謝しあい認め合い…素晴らしい夫婦像がここに凝縮されていると思いましたそれからもうひとつ すっごくいいなと思ったところがありますローラにはメアリイというお姉さんがいるのですがメアリイは美しい金髪を持ち ローラは茶色の髪の毛おまけに メアリイはいつもお行儀がよく いい子なのでローラは コンプレックスを持ってしまっていますみんながメアリイのほうが美しいと思っていると 思い込んでしまっているのですある日 そのコンプレックスがささいなことから爆発してしまいローラは メアリイをひっぱたいてしまいましたもちろん とうさんにはお尻をぶたれて 叱られてしまいましたその夜… とうさんはいつものようにやさしく「こっちへおいで ローラ」 と言ってローラがそばに行くと ひざに抱き上げて ぎゅっと抱きしめてくれましたローラは とうさんに聞いてみました「とうさんは 茶色の毛より金色の毛のほうがすき?」とうさんは やさしくローラを見下ろしていいました「そうさな ローラ とうさんの毛は 茶色だよ」ローラはいままで それに気がついていませんでしたとうさんの髪も ひげも みんな茶色です茶色って とてもいい色なんだローラは思いましたこのとうさん 真の愛情の持ち主だなと思いましたローラがした悪いことは 悪いとちゃんと叱るでもそのあと ぎゅっと抱きしめローラのことをまるごと愛していることを 短い言葉でちゃんと伝えていると思いました子供の頃に読んだときは こんなことは全く読み取れませんでしたが大人になって読み返してみると 自分が両親から受けた愛情とともにこの本の素晴らしさが いっそう分かるようになったような気がしますまいまいがもう少し大きくなったら ぜひ読んでもらいたいなと思います
2011.01.01
コメント(0)
まいまいが図書館で借りてきて おばちゃんに 「読んで!読んで!」とせがむので読んであげることにしました『100万回生きたねこ』 この本を子供の頃に読んだ記憶はないのですが作者の佐野洋子さんが 昨年11月にお亡くなりになられたニュースから本については 最近になって知っていましたさっそく読み始めることにしました冒頭部からいきなり ねこについてのスゴい説明主人公の「ねこ」は 百万回死んで 百万回生きたそうなのです人生ならぬ 彼の猫生は…あるときはサーカスのマジシャンに飼われ マジックの最中に飼い主の失敗により 胴体を真っ二つに切られて死んでしまったこともあったりあるときは 泥棒の猫として飼われ泥棒が盗みに入った家で飼っていた犬にかみ殺されたこともあったり…かなり タフな猫生を百万回も送ってきましたしかしいずれの猫生でも いつも飼い主のことは大嫌いだった「ねこ」今回の猫生は 今までのように飼われる生活ではなくやっと 自分だけで生きる野良猫として生きることになりました今まで百万回も生きてきたことを自慢する「ねこ」メス猫たちは 彼のタフさに魅力を感じ「ねこ」は メス猫たちにモテモテの生活を送っていますそんなある日 美しい白猫と出会った「ねこ」さっそく 今までのタフな猫生を彼女に自慢しはじめますが美しい白猫は そんなことは一向に意に介さない様子…今まで出会ったメス猫たちとは違う美しい白猫に惹かれた「ねこ」やがて2匹は 一緒に暮らし始めるようになりたくさんの子ネコたちに恵まれ とても幸せな生活を送るようになりましたしかし時は流れ…子ネコたちはみんな巣立っていき 美しかった白猫も年老いていきある日 息を引き取ってしまいました白猫を愛していた「ねこ」いっぱいいっぱい泣いて… それから彼女の後を追うように亡くなりましたそして「ねこ」は もう生まれてくることはありませんでしたまいまいに読んで聞かせてあげながら 泣きそうになってしまって 困りましたいままで 飼い主に飼われていただけの猫生で「ねこ」は 愛することを知らず…でも白猫に会えたおかげで 愛を学べたのでもう彼の 猫生の学びは終了したのでしょうとてもスピリチュアルな素晴らしいお話だと思いましたまいまいが いまの3歳の感性でこのお話を どのように受け止めたのかは分かりませんが大人になってから またこの本に触れるときがあったらいまわたしが感じたようなことを 感じてくれるようになっていたらいいなと思いました
2011.01.01
コメント(0)
珍しく 賢い本を読む機会に恵まれました『経済ニュースの裏を読め!~先行き不透明な時代に押さえておきたい56の知識』先月出版されたばかりですが Amazonランキングでも結構上位に入っているそうですこの本を薦めてくれたK子ちゃんバリバリのキャリア・ウーマンですK子ちゃんとわたしは 同じ大学の経済学科卒業なのでこういう本は お手の物…?!ということは全然なくて2人とも大学時代は 経済学とはあまり関係なく生きてきたような気がします…だけど在学中に 試験やレポート提出前に勉強をすると 経済学はそれなりに面白かったなぁという記憶はあります K子ちゃんは仕事柄 最近経済をよく勉強するようになったとのことでこの本をお薦めしてくれたので 早速読んでみることにしました本の装丁がとても可愛らしく 中身をパラパラ~とめくってもカラフルで字も大きいので とても読みやすそうとは言っても 脳味噌は現役大学生のときよりもかなり退化しているのでまだ油断はできません…そんな風に初めは思っていたわたしでしたが目次を見たら 不安は一気に吹き飛びましたすべて Q&A形式になっており 興味深いトピックが並んでいます* バブル経済は『バブルだ!』と気づいた時点で是正できないのでしょうか?* 円高と円安、日本にとってはどちらがいいのですか?* 景気対策はどんなことをするのですか?* ETC車で高速道路・土日祝日1000円の対策の効果はどのくらいですか?などなど…正直言って現役大学生だった頃よりも 興味をそそられるトピックばかりなのには驚きました時がたち わたしも社会人となり お給料をもらい税金を払う身分となったせいか…確かに日ごろニュースをわりと興味を持って見たり読んだりしているわりにはとおりいっぺんのマスコミの解説を聞いて そういうものかと納得してしまうだけで自分から事実を推測することは ほとんどありませんこの本では色々な資料も用いながら 「事実」を導き出していく…まさに「経済ニュースの裏を読んでいる」ような 面白さがありますわたしはこのトピックにもっとも興味を覚えました「民主党の公約である『子ども手当て』『高速道路無料化』などは景気対策として有効ですか?」まず わたしもフムフムと思ったのが景気対策はGDP(=国内総生産)を拡大すること が大前提なのだそうですしかし 現実の民主党の景気対策を見てみると「GDPを削って GDPを拡大します」という よく分からないことになっているのだそうです子ども手当てにせよ 高速道路無料化にせよ 財源そのものGDPに求める…例えば 子ども手当ての場合 扶養控除や配偶者控除の廃止により調達されるそうなのですがこの廃止は すなわちGDP上の「個人消費」を削減することに他なりません景気対策の観点からすれば 子ども手当てにせよ高速道路無料化にせよ日本経済になんの益もないどころか GDPの縮小に大きく貢献することになるそうです著者の三橋貴明さんは 日ごろは難しい経済書を書かれることが多いのだそうですがこの本では専門用語をたくさん使いながらも 経済学に疎い一般人にも分かりやすいように書かれてあるので経済ニュースへの取っ掛かりとして読むのにも 良いと思いました知的好奇心を刺激されたい方に おススメです
2010.01.03
コメント(0)
以前から ずーっとずーっと気になっていたので父へのクリスマス・プレゼントに買ってみました(って単に わたしが読みたかっただけ…?!)『O型 自分の説明書』わたしは 物心ついた頃から O型です (当たり前ですが)そしておまけに 物心ついた頃から 出会う人出会う人 おそらく98%くらいの人に「O型でしょーー」「絶対O型っぽいよね」(残りの2%くらいの人にはなぜか「B型でしょ?!」と言われました ちなみに「A型でしょ!」「AB型でしょ!」と言われたことは いちどもありません…)そして わたしはそんな自分を嫌いではありませんこの本は 自分を知りたいO型の そして O型の実態を知りたいO型以外のためのO型説明書だそうです冒頭部から早速『O型が好き だし、O型に満足 「自分O型です」って言うと 「ああ そんな感じ!」と言われる 「え?O型!意外~!」とか ない』… 当たってるジャンかこの本を読んだO型のみなさんの感想を読むと「80%くらい当たってると思います~」いえいえわたしは96%くらい当たっています(笑)『「おおらか」なのか「おおざっぱ」なのか。 おおらかだから 細かいことは気にしない。 おおざっぱだから 細かいことがめんどくさい。 でも、紙一重で「おおざっぱ」。 どっちでも結論は一緒。細かいことはどーでもいい。 くせに、変なとここだわって細かい。 だから、「そんなのどーでもいいじゃん」って言われるけど 「どーでもよくないからこだわってんだ!一緒にこだわろうぜっ」と思う。』 O型が周囲にいるみなさまどうか この「おおらかさ」にある裏の「こだわり」にぜひ気がついていただけたらうれしいです『変な名前の料理はとりあえず注文。 「南国のそよ風?」「すいもあまいもん?」 なんだろう?頼もう!』…ムムム。確かにそうです(汗)『仕事の飲み込みはかなり早い。 手際もいい。 自分は有能だとか思っている。 ただし、とんでもないポカをやらかすことがたまにある。 だから、聞かれてもいないのに言い訳したおす。 ノラない仕事はぐだぐだ~ん。 期間が長い仕事もぐだぐだ~ん。 短期決戦でしか「テキ!パキ!」しない。 仕事が終わったあとの一杯は最高! 仕事中の息抜きタイムも大好き。』・・・。なぜこうも的確に読まれちゃうのだろう(大汗)でもこの本を読んだら O型の欠点もすべて含め改めて O型バンザイという気分になりました
2009.01.11
コメント(12)
三部作最後になりました『がばいばあちゃんの 幸せのトランク』この作品では ばあちゃんはそんなにたくさんは登場しませんしかし わたしや他の読者の方々が気になっていたであろう島田さんと奥さんのお話が中心になっています島田さんは 中学卒業まで がばいばあちゃんと佐賀で過ごされましたがその後のストーリーが 書かれています前作品の中でたびたび島田さんは 奥様と駆け落ちした みたいなことが書かれてあったので気になっていたのですが…とても明るい(?!)駆け落ち としてこの作品の中で書かれていましたもともと島田さんには 気になっていた女の子がいましたそしてその子が勤めていたデパートへ 彼女に会いに行ってみたところ病欠していた彼女には会えずに代わりに売り場で会えたのが 「りっちゃん」その後島田さんは 病欠の彼女のことはすっかり忘れりっちゃんととても気があうようになり駆け落ち(?!)するに至ったようなのですが…がばいばあちゃんのところに 島田さんがりっちゃんと2人で挨拶に行ったときのお話ですばあちゃんは 2人に言いました「結婚はね ひとつのトランクをふたりで引っ張っていくようなもの。 その中に 幸せとか苦労とか いっぱい入っているの。 絶対 最後までふたりで運ばんといかんよ。 ひとりが手を離したら 重くて運ばれん。」若くして じいちゃんを亡くし未亡人となったばあちゃんは本当に じいちゃんのことを好きだったのでは…と 島田さんは言いますわたしがとても素敵だな と思ったのは島田さんが芸人を志し 大阪にいた頃収入がないので りっちゃんが家計を支えていたそうなのですがそこは若い頃のお話島田さんの芸人友達やら後輩やらが 2人の新居を夜な夜な訪れ大騒ぎをしていたそう…しかも食べる物にも事欠くくらい貧しかった日々島田さん こんな口調で当時を振り返ります「それにしても りっちゃんというのは芸人の嫁にぴったりの女性で 俺たちが毎晩毎晩 夜遅くまで騒いでいても 怒るどころかキャッキャッと自分も一緒に大笑いしている。 そして夜二時三時まで騒いでいても 翌朝七時になると ちゃんと繊維問屋に出勤していくのだった。」うーん りっちゃん本当に粋な女性ですこの本の終わりのシーンにも ジーンときましたこんなふうに トランクを2人で一緒に引っ張っていけるのって素敵だと思いました
2008.12.05
コメント(0)
前作の『佐賀のがばいばあちゃん』がとてもよかったのでこの本もとても楽しみにして読みました『がばいばあちゃんの 笑顔で生きんしゃい!』漫才師の島田洋七さんが 幼い頃 母の元を離れ 一人 佐賀のおばあちゃんのところに預けられ 以後中学を卒業するまでおばあちゃんと暮らした日々の心温まるエピソードがたくさんありますこのおばあちゃん とにかくサイコーなおばあちゃんで 明るく豪快で しかも本当に心優しく数々の名言を残し…読みながら本当に「あははは!」と笑えるしほろりとさせてくれるしこんなおばあちゃんがいたら わたしもきっといっぺんで懐いちゃいますその頃の島田さん 勉強はどちらかというと苦手でしたでも おばあちゃんは いつもこんな感じ島田さん 「俺は英語はワカラン」おばあちゃん「答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」島田さん 「漢字も苦手だし」おばあちゃん「『ひらがなとカタカナで生きています』って書いとけ」島田さん 「歴史も嫌いなんや」おばあちゃん「『過去にはこだわりません』って書いとけ」もーーーー かっこよすぎ!!おばあちゃん~~~今回のエピソードで わたしが胸をジンと打たれたのはこんなシーン島田さん 通知表の成績が悪く…あるとき おばあちゃんに「いつも1とか2ばっかでごめんね」。小さい声で そう言ったそうですでも おばあちゃん 意外そうに島田さんの顔を見返して言うのでした「何言うとる。大丈夫、大丈夫。 足したら、5になる。」「え通知表って 足してもいいの」驚いて聞いた島田さんに「人生は、総合力」と きっぱり言い切る おばあちゃんだったそうですそのウラには…おばあちゃんのこんな持論があったようです「みんな偉い人にはなれない。 頭を使う人もいれば、労働力もいる。 総合力で世の中成り立ってるばい。」みんながそれぞれに 大事な存在っていうことをがばいばあちゃんは 言いたかったのかもしれませんとにかくおススメです気持ちが明るく楽しく前向きになれること間違いなし!!是非読んでみてください
2008.12.03
コメント(2)
アシュリーちゃん ってご存知ですか?『アシュリー~All About Ashley~』1991年5月23日生まれの 17歳生まれつき「プロジェリア」という病気を持った カナダ人の女のコです「プロジェリア」というのは 普通の人より10倍くらい年をとるのが早いという難病だそうですなので 17歳ですでに ご老人のようの髪が抜けてしまったり骨が弱くなったりするそうですわたしが アシュリーちゃんを知ったのは4年前 2004年のことでしたテレビでアシュリーちゃんのことを知りましたこういう難病があるんだ… と胸が締め付けられたのも本当ですが彼女から わたしは ものすごく大切なことを教わりました4年前の2004年10月 わたしは母を亡くしましたあまりに早い死で わたしは母の死後 自分でも どうしたらこの心の空洞が埋まるのかよく分からないまま 毎日を過ごしていましたそんなとき アシュリーちゃんのことをテレビで見て…アシュリーちゃんの病状自体にも 心が締め付けられたのですがアシュリーちゃんの お友達のことに もっと心が締め付けられましたアシュリーちゃんは とても明るい性格で 学校にも楽しく通っていてお友達もたくさんいる女のコなのですが親友とよべるような 大切なお友達がいましたジョンくんといって アメリカに住んでいる男のコアシュリーちゃんの2つくらい年上だったと思いますジョンくんも アシュリーちゃんと同じ「プロジェリア」を持っていました2人は お互いに何も言わなくても分かりあえるくらいの 大親友だったのにある日ジョンくんは 一足先に 天国に逝ってしまいましたアシュリーちゃんは風船にメッセージを書き 空に飛ばしました『No need to say good-bye, because when my time comes, I'll see you again.』『さよならなんか言うことないよね だってわたしが天国に行ったときに 必ずあなたにまた会えるから』母の死の数ヶ月後だったときに この言葉を聞きわたしは ものすごく救われましたわたしも 母にさよならなんか言わないだって わたしが天国に行ったときには 必ずまた大好きな母に会えるって教えてもらえたからそして自分が天国に行くまでは こっちでガンバルぞっていう勇気をもらえましたアシュリーちゃんは この本のなかで こんなことを言っています『プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。 わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、 神様がわたしをこうお造りになったのには、 きっと理由があるはずだもの。 もしかしたら神様は、 ”わたしはプロジェリアだけど、こう生きている。” ということを人に見せなさい、って、 その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。 この病気をとおして、 人を助けなさいということかもしれないって思うの。』アシュリーちゃん~ あなたはすでにわたしのことも助けてくれました人生って生きている長さだけじゃない五体満足で生まれたとしても 何も感謝しないで終わる人生よりたとえ病気を背負ったとしても こうやって神様と分かり合える人生って普通の人にできることではないし だからこそ「命」を真に輝かせることができるのでは?と 思いましたアシュリーちゃん ありがとうね
2008.08.24
コメント(2)
わたしは 「オーラの泉」ファンですのでこの本の存在は 結構前から知っていたのですがやっと読むチャンスに授かりました『ああ正負の法則』けれども…。日ごろから「プラス思考」を心がけているわたしにとってそもそも 『負』という言葉自体に ネガティブなものを感じていましたので読み始める前までは 正直 あまり期待はしていませんでしたしかし プロローグにて『《正負の法則は 地球そのもの》 この地球の出来ごとは すべて<正>と<負>によっているのです。 たとえば <昼>と<夜> <日向>と<陰> <北>と<南>… 雨の日があれば 必ず晴れの日が来ます。 火星のように晴れっぱなしでもありませんし 水だらけというわけでもない。 陸地があれば 海がある。 苦しみがあれば 喜びがあるのです。 <正負の法則>というのは この地球の法則なのです。』わたしは 少し納得しました。確かに 『法則』なのかもしれない、と。だったら 法則は法則として取り入れたほうが 自然の摂理に叶っているのでは?と。この本は もちろん続きますお次は 「幸福論」について…『幸福というシロモノは 陽炎のように儚いものです。 疲れ果てて寝床に大の字になった瞬間。 風呂につかって 手足をのばした瞬間。 愛する人と抱擁のとき。 幸福だなあと思うのは そのときだけです。 その感覚はせいぜい5分か10分後には薄れていき やがて麻痺してしまい それが当たりまえになり 何も感じなくなってしまうのです。』でもね美輪さんはちゃんとその後も教えてくれていて『しかし いつでもどこでも 今すぐ幸福になる方法… 常に幸福感を味わえる方法はあります。 それは どんなことでも何でもよいから <感謝すること>を自分のなかに まわりに探してみつけることです』 世の中で忌み嫌われている 病気や貧困や不安やトラブルという<負>の部分は実は 幸福を感じるためのバロメーターなのだといいますですから その<負>の部分も あながち 悪い部分ではないと言えますよく言われることですが…病気になって はじめて 健康のありがたさが分かった! 失恋してみて はじめて 相手のありがたさが分かった!わざわざ <負>に飛び込んでいくことはないけれど<負>すらも 幸福への勉強になるのでは?!そして 自分が <正>の真っ只中にいると思うときこそ自分は一人で幸せになったのではない…周りに生かされて 幸せになっている…と気づき 感謝を より深く捧げるときなのかもしれませんまた大事なことを学ぶことができました
2008.08.11
コメント(0)
ひさしぶりに 心がポカポか温かくなる本を読みました『佐賀のがばいばあちゃん』映画化もされた 島田洋七さんの自叙伝とでもいうようなお話ですもう プロローグから惹きこまれました『ある夕ご飯の席のことだった。 「ばあちゃん この2、3日ご飯ばっかりでおかずがないね」 オレがそう言うと、ばあちゃんはアハハハハハハ・・・・と笑いながら 「明日は、ご飯もないよ」と答えた。 オレとばあちゃんは、顔を見合わせると、また大笑いした。』なんだなんだ~~~ どんな話が始まるのか?!戦後まもない昭和の時代島田さんが小学校2年のとき 母のもとを離れひとり佐賀のおばあちゃんの家で 島田さんは一緒に暮らすことになりましたその「がばい(=すごい)」おばあちゃんのエピソードが温かく綴られていますおばあちゃんの家は本当に貧乏で 島田さんがある日 剣道にあこがれおばあちゃんに「習いたい!」と言っても「何?金がかかると?やめときんしゃい」なーんて言うおばあちゃん節約がとっても上手でしたが 困っている人を助けずにはいられないとっても優しいおばあちゃん島田さんが ある日「ばあちゃん うちって貧乏だけど そのうち金持ちになったらいいね!」けれども おばあちゃん「何言うとるの。貧乏には二通りある。 暗い貧乏と明るい貧乏。 うちは明るい貧乏だからよか。 それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。 自信を持ちなさい。 うちは先祖代々貧乏だから。」お金がなくても 人間は明るい心をもっていれば 幸せな人生を生きられるそのヒントを がばいばあちゃんは たーっくさん教えてくれますたくさん笑えて たくさん泣けます通勤途中にも読んでいて たくさん涙があふれてきたのですが暑いのをこれ幸いと 汗に紛れてハンカチで涙をふけたので ラッキーでしたぜひぜひぜひ 読んでみてください
2008.08.05
コメント(2)
全11件 (11件中 1-11件目)
1