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「第37回一條記念みちのく大賞典」は
名古屋・キングスゾーンが快勝!
次走予定はオッズパークグランプリ
6月21日、水沢2000mを舞台に岩手伝統の「第37回一條記念みちのく大賞典」が行われ、2番人気キングスゾーンが見事な逃げ切りを決めて快勝。1番人気リュウノキングダムの追撃を半馬身差抑え、マッチレースを制しました。
レースはキングゾーンが様子を見ながらハナに立とうとしたところ、内からカネショウエリートも先手をアピールしてハイペース模様でしたが、カネショウエリートが2番手に控え、キングスゾーンが最終的に先行。
一方のリュウノキングダムも相手をキングスゾーン1頭に絞ってぴったりマーク。ペースが落ち着いたのは1コーナー前後だけで2コーナー過ぎからペースアップし、3コーナーからは2頭の争いとなり、リュウノキングダムが接近。しかし馬体を併せようとすると再びキングスゾーンが突き放し、直線の攻防に持ち込まれました。
内で粘るキングスゾーン、外から猛追するリュウノキングダムの叩き合いとなりましたが、並ぶと抜群の根性を発揮するのがキングスゾーンの真骨頂。追いすがるリュウノキングダムの追撃を半馬身差封じ、今年1月、マイル争覇以来の白星を飾りました。
次走予定はオッズパークグランプリ2009(園田競馬場)。そこでの活躍も期待されます。
■優勝馬・優勝騎手のプロフィール
キングスゾーン
父:キングヘイロー 母:マチスマリン 母の父:Al Nasr
騎手 安部幸夫騎手
■勝利騎手コメント
阿部幸夫騎手「スタート直後は若干ペースが速くなったが、交流レースで鍛えられているのでそれは心配していなかった。1周目スタンド前で息を抜けたのは2000mだったので好都合。一瞬で交わされるとレースをやめてしまうが、今回のように馬体を併せる展開になると根性を出してくれるので、理想的な競馬ができた。黒船賞で負けた後、ブリンカーを着用しているが、その効果もはっきり。良い頃の集中力を取り戻していたので、今後も楽しみ」
<みちのく大賞典>
今年で37回の歴史を誇る岩手伝統の一戦。古くから古馬最高峰レースに位置づけられ、みちのく大賞典を優勝することが岩手ホースマンにとって最高の栄誉。ダートグレードが導入され、みちのく大賞典が全国の地方競馬に開放された今でもその価値は変わらない。 冠の一條記念は岩手の馬産、盛岡競馬の発展に大きく貢献した一條牧夫氏、友吉氏に敬意を表したもの。
そして最高峰にふさわしく数々の名勝負、名馬が生まれてきたのもみちのく大賞典。スイフトセイダイ、グレートホープ、トウケイニセイ、モリユウプリンス、そしてメイセイオペラなども歴史に名を残してきた。
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