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前開催16日に行われたオッズパークグランプリ2009は、中団に付けた笠松マルヨフェニックスが2着キングスゾーンにコンマ3差を付けての快勝だった。
本馬場入りしてから騎手を振り落として疾走した同馬、それでも直ぐに捕まり幸い大事に至らず済んだ。今思えば、あれで程よく気合も入っていたのも…。それぐらい追い出しにかかってからの反応が良かったように思えた。
騎乗した尾島Jは、昨年のマルヨスポットに続きこのレース2連覇。
勝利騎手インタビューでは『僕のためにあるようなレースですね』と。他陣営が聞くと多少ムカッとくるようなひと言だったが、これだけ強く勝たれたのだから全く反論のしようなし。おめでとう。地元期待の1番人気アルドラゴンは3着。思ったほどの位置取りができなかったということもあったが、2着馬からの4馬身差だからこれはもう完敗。
また2番人気に支持されたチャンストウライは、最初から最後まで同じような位置で本来の伸びを引き出せずの6着。どうやらこの時季の競馬が堪えたようで馬体にもこれまでのような迫力がなかった。今後は北海道での夏休み、秋競馬へ備えることになった。
また22日に行われた第2回兵庫サマークイーン賞は、早め好位に付けたキーポケットが先頭に抜け出したところへ最内から3歳馬バージンサファイヤが強襲。激しい追い比べ、首の上げ下げとなったが、ポケットがハナ差制して兵庫牝馬特別、兵庫クイーンカップ、福山牝馬特別に次いで重賞4勝目を挙げた。しかもこの勝利で兵庫県の3歳以上牝馬重賞、完全制覇の偉業を打ち立てた。
それにしてもこの一戦、早くも今年のベストバウドと言ってもいいぐらいいい競馬だった。勝ちパターンの田中キーに大して猛追の木村バージン。負けはしたが、バージンにしても今後に収穫大の一戦。再び顔を合わすのは秋クイーンカップ。今からその時が楽しみだ。
サテ今開催の園田競馬は前半が28~30日までの3日間、後半が8月4~6日の3日間、計6日間開催となる。重賞、準重賞は組まれておらず、注目レースと言えば5日に行われるJRA交流、摩耶山特別。
この類の交流競走、JRA所属馬に地元兵庫県騎手が起用されるケースが多いのだが、木村Jは何と今年4月以降の騎乗機会12走すべて馬券対象(3着以内)を継続中。恐らく今回もJRAサイドから騎乗依頼があるものだろう。彼から馬券を買えばかなり高い確率で払い戻し窓口に並べるというものだ。
文:北防 敦(競馬キンキ)

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