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九スポ杯「第12回九州大賞典(KJ1)」サラ系3歳以上OP 2500m佐賀記念ステップ
佐賀のトップホース【マンオブパーサー】、この長距離戦でも最有力視したい。何処からでも動ける脚質だし、折り合いも十分だ。ローテーションからも不安は感じられない。今回も期待に応えてくれるだろう。
昨年の覇者【ミヤノオードリー】が打倒マンオブパーサーに燃える。春先からのリフレッシュ休養後は順調に来ているし、4歳秋になっての走りも力強い。この距離は得意だけに差は縮まるはずだ。
昨年以上の走りを見せた【ワンパクメロ】にも期待している。6歳秋の走りは今ひとつ反応出来ないところあったが、今年はスーッと動いている。7歳馬となってもこの馬の走りには注目したいものだ。
この距離合いそうな【コスモシェアト】。末までシッカリと脚使えるし、長くいい脚を使っている点からもステイヤータイプだと思える。上記馬は強力だが、この馬にも十分チャンスある。
勢いある3歳馬【インザエア】は伏兵馬以上の存在となりそうだ。南関東からの移籍後、2戦目でロータスクラウン賞(3歳重賞)V決めた。前走の準OPクラスのSTレースでも圧勝と言っていい内容でのV。気になる3歳馬だ。

【1日目】10月30日(土)
「アゲインステージ」 サラ2歳JRA認定競走(未勝利) 1400m
楽天競馬協賛「佐賀がばいスプリント特選」 サラ系3歳OP 900m
「さざんか特別」 ラ系B1-1組 1800m
「アゲインステージ」は2歳JRA認定競走の未勝利戦。12頭のフルゲート登録がある。距離は1400mで行われるが、大半が経験済み。
注目したいのは東眞市厩舎勢4頭【オトコノハナミチ】【アサフジセント】【コルダ】【ミヤノストリート】だ。4頭共に力を付けているし、差のない力量だと思える。中でも9月のアゲインステージで[3]着したミヤノストリートは素質感じる。脚質からだとコルダ有利か。
対抗するのが【ダイジャヤマ】だ。前走は意外だったが、レース間隔開いていたし重目もあったかと思える。それでもスピードは見せていたし、8月ルーキーステージ[2]着の実績なら引けをとらないはず。
ジワリと体調上向く【シャンゼリゼローズ】も注意したい馬。馬体の良さは目を引くし6月ルーキーステージの走りからも底力持っている。
上位は力互角と言えるし緊迫したレースとなりそうだ。当然、高配当が望める。
「佐賀がばいスプリント特選」は3歳OPで行われる荒尾との交流戦。「九州スーパースプリント」と称し佐賀・荒尾競馬における人馬の交流競走だ。佐賀900m・荒尾950mで行うスプリント戦、スピード対決だ。佐賀7頭・荒尾3頭の計10頭の登録がある。
佐賀勢で有力なのは【エイシンイチフジ】か、発馬はポンと出るタイプではないが、押してスピード増す。実績からもこの馬が筆頭となりそうだ。
スタート速そうなのは【ピエナスカイ】だ。JRA短距離戦で逃げる程だし、前走でも発馬の良さ見せていた。ガンガン行きそう。
【アッレグレット】も付いて行く脚持っているし、ゴール前は際どく迫ってきそう。
【ブラックガール】もスピ-ド見せていた。
【ウインクルム】は基本的に追い込みタイプだけに距離の不安は隠せない。
荒尾勢の中では【カシノアレグロ】が速そうだ。JRA時には短距離戦で2番手追走したスピードは侮れぬ。
このスプリント戦、スピードが重要だけに激しいレースとなるのは必至。面白いレースになりそう。
「さざんか特別」はB1クラスの特別戦、距離は今回も1800mで行われる。12頭の登録があり、新規馬も1頭加わった。
力は接近していると思えるが、前回V決めた【ローテコスミオン】、55kでいけるし1800m(4-0-0-1)の実績は抜群だ。最有力候補となるだろう。
末脚健在【ミウラフェニックス】も互角の評価したい。体も戻していたし前走以上が見込める。追い切りの気配次第では逆転も。
状態戻した【コアレスルドルフ】も差のないところ。春先の状態に戻れば上記2頭以上の能力と思える。単候補馬。
渋太い粘り見せる【シルクイシュタール】も警戒したい。引き続き状態は良さそうだし折り合いも付く馬。ここも際どく粘る。
新規馬【アドマイヤドーム】だが、サクラバクシンオー産駒ながらJRA時1800mで好戦しているだけに距離の不安はなさそう。実績からも要注意馬だ。
【ファインベルベット】【エアパグナス】も侮れないしメンバー揃っている。ひと波乱はありそうなムード。
【2日目】10月31日(日)
「シリウス賞」 サラ系2歳-1組 1750m 九州ジュニアチャンピオンST
「シリウス賞」は2歳馬の特別戦、距離は引き続き1750m。12頭の登録があり、次開催に行われる九州ジュニアチャンピオンのSTレースとなる。
先ずは【デロース】に目がいく。前走この特別で[2]着した走りはシッカリしていたし、余裕ある馬体であれだけ動ければ不安ない。中心視したい。
その後は混戦だと思えるが【ロイヤルキッス】の素質に期待したい。レース間隔は開いたが乗り込みは出来ているし動ける状態にあるはずだ。
距離叩いた【ミヤマキリシマ】は前走以上に動けそう。末脚使っていたし、あの走りなら次に繋がる内容だった。
距離こなしそうな【シーオブスプリット】も上位に評価したい。道営時に1700mの経験あるし血統的にもこの距離は苦にしないと思える。
間隔開いたが【カシノダイナマイト】も素質ある馬だけに警戒したい。
門別叩いて帰ってきた【ラヴクエスト】はルーキーS勝ち馬だけにスピード侮れぬ。メンバー揃っているしレース毎に力付けている2歳馬、波乱はありそうだ。
【3日目】11月6日(土)
「紅葉特別」 サラ系B2-1組 1750m
「紅葉特別」はB2クラスの特別戦、距離は今回も1750mで行われる。10頭の登録があり、勢いある3歳馬も加わった。今の時季だと3歳馬の成長を支持したい。
移籍初戦C1特別圧勝した【サーベルダンス】の勢いを買いたい。得意の距離だしあの末脚はここでも通用しそうだ。
ロータスクラウン賞[5]着馬【マイネピアチェ】も3歳馬だ。能検からの再出発となったが、馬体は維持できているし重目感もないだろう。主力評価。
対抗する古馬勢では【アインスキー】か、少しでも距離が短くなったのは好材料と言えるし、好位置で折り合う脚は崩れのない走り見せている。
スピード生かす【アビンニャー】も際どく粘るだろう。一度この特別1750m逃げ切った実績は主力級。
前回圧勝【コマッタモンダ】だが、今回57kのハンデ斤量となるだけに楽ではないだろう。
【ムーヴスター】もいるし、【ラヴリーゲスト】も状態上げている。これだけの好メンバーが揃っていると、どの馬が勝っても不思議ではない。このB2特別、高配当が期待出来る。
【4日目】11月7日(日)
楽天競馬協賛「佐賀くー速かスプリント」 サラ系A2級以下 900m
「佐賀くー速かスプリント」はA2級以下で行われる荒尾との交流戦、佐賀で行うのは2戦目。距離900m。佐賀7頭・荒尾3頭で行われる予定だ。
佐賀勢だと【シアワセノレシピ】【トコナツ】が速いだろう。
JRAからの新規馬【ピエナヴィブレ】もJRA時は短距離でスピード見せている。B2格付けだが引けは取らないだろう。
力上位【マイネサブリナ】だが、この距離不安はあるが、最近はある程度は前に付いていけているだけに、この900mでも対応出来そうな感じはする。
荒尾からの3頭はまだ未定だ。
このA2級以下のスプリントも激しいレースとなるのは間違いない。力も接近しているし難解なレースだ。
【5日目】11月13日(土)「ノベンバー特別」 サラ系C1-1組 1750m
「ノベンバー特別」はC1クラスの特別戦、距離は今回1750mで行われる。10頭の登録があり、連勝馬が2頭加わった。
3連勝中【デュナメス】を支持したい。佐賀では10-3-0-1とほぼパーフェクトと言っていい内容だし、この距離も苦にしない。ここでも中心視する。 この特別[2][3]着と堅実な末脚【ハートマン】が対抗しそう。今が絶好調だしソロソロ勝ち上がってもいい頃。
距離対応出来た【カルストンオーラ】も上位を争う。前走の好位置から脚使っての[2]着は高評価出来る。
連勝決め勢い出てきた【カンタカ】も力の差はないだろう。血統的にも距離は苦にしないと思える。
キッチリ脚使う【ペペ】も居るし、3歳馬【ゴールドルミナス】も叩いた上積みは大きいだろう。
秋競馬となって好調馬も揃って来た。このレースも白熱した闘いが見られそうだ。
【6日目】11月14日(日)
「ムーンライト特選」 サラ系C2-1組 1750m
九スポ杯「第12回九州大賞典(KJ1)」 サラ系3歳以上OP 2500m
「ムーンライト特別」はC2クラスの特選レース。距離は1750mで行われる。9頭の登録でやや寂しい印象はあるが、この距離だけに混戦レースとなりそう。
先ずは【メイクソリッド】だが、JRAからの移籍後[2][1]着と力のある走り見せているが、この距離の適性に不安は隠せない。折り合いつくタイプだけに、こなしそうな印象はあるが初距離戦と未知な面もある。
【ディアドクター】はJRA時に距離の経験あるし血統的にもこなせると思える。【アフターソング】もこの距離は経験済みだけに問題ない。
叩いて上向いている【カノヤキントキ】は短距離路線を使われていた馬だ。
【オルキーデア】だが、差しタイプも距離延びて好材料とは言い難い感じもする。
新規馬【ヒノクニシンゴ】は園田で経験あるし血統的にも対応できるが、休養あった馬だけに仕上がりは微妙。
初距離の馬も居るし適性必要な距離だけにひと波乱はありそうだ。
「九州大賞典」は3歳以上OPで行われる秋の重賞ステイヤー戦。距離は2500mで行われる。12頭の登録があり、荒尾からも1頭参戦。
先ず注目したいのは【マンオブパーサー】だ。南関東からの移籍後、地元馬との闘いでは4戦全勝と力の違い見せている。当然、中心馬となるが、長距離の適性は気になる。それでも大井で2400mの経験もあるし、こなせそうだ。
対抗するのは【ミヤノオードリー】だ。昨年のこの九州大賞典の覇者でもあるし、この距離でマンオブパーサーとの差も縮まりそう。期待したい。
今年の走りはいい【ワンパクメロ】、4・5歳時にこの九州大賞典を連覇している実力馬。この距離は歓迎材料だと思えるし、夏休み後3戦目で走り頃だ。要注意したい。
【コスモシェアト】もこの距離は歓迎材料だと思える。
夏休み明けをひと叩きした【ヘイアンレジェンド】の変わり身にも注目したい。
気になるのは3歳馬【インザエア】だ。前走は玄界灘特別(九州大賞典ST競走)を快勝し出走権利を手に入れた。2000mでのタイムでも引けを取らないし、OP馬相手でも好勝負出来そうな予感。
今から楽しみだし、今年の九州大賞典も面白いレースとなるのは間違いない。
(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

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