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2010年10月31日
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カテゴリ: プロの目

 つい半月前まで日中は半袖で過ごしていたと思えば、10月末は一転して冬の寒さ。おまけに台風14号とめまぐるしい気候の変化に最近、何やら体調が思わしくない。読者の皆様もくれぐれもご自愛下さいませ。寒暖の急激な変化に戸惑っているのは馬も一緒。「このところの冷え込みで急に冬毛が伸びてきた」とか「コズミやスクミが増してきたよ」という話を良く耳にするようになってきた。夏場に活躍した牝馬が途端に走りが悪くなる。そんな現象の原因になったりもするので、体調の見極めはより重要な時季とも言えるのではないでしょうか。

 さて、今開催は11月1日~5日までの5日間開催で行われる名古屋競馬。シリーズメインは最終日の「第49回ゴールドウィング賞」です。2歳馬の重賞では年末に笠松で行われるライデンリーダー記念とともに、東海公営の最高峰の位置づけになります。マイル戦がその舞台です。では、有力馬を紹介しましょう。まずは笠松のリンドドレイクから。前走の1組特別では名古屋期待の星ブライトヒーローを直線だけで4馬身ちぎる完勝。これまで負けたのはデビュー戦の800mだけ。距離延びて真価を発揮し始めたと言っていいでしょう。1600mならさらに強さを増す可能性が。ただ、完敗を喫したとはいえブライトヒーローに逆転の目がないとはいえません。非常に頭のいい馬であり、折り合い等に全く不安がないのが強み。追い比べで不利なら、違った戦法へ容易にシフトできる学習能力があります。この2頭が主力候補ですが、伏兵陣も多彩。ナラセジンダイコは絶対能力では見劣りますが、マイル戦2戦2勝と抜群の適性。モエレウェバリング、ミサキティンバーも時計がかかれば出番が。また、今回が転厩緒戦となるムーダは道営の認定競走勝ち馬。レディダイヤは中央の新馬戦(芝)で2着と不気味。半数以上の馬たちは未知の距離だけに、波乱の可能性も十分あるはずです。

 JBC開催日の11月3日にはA-1組の「トパーズオープン」が組まれています。次開催に東海菊花賞があるために大物の出走はありませんが、放牧明け後の復帰戦になるシンワコウジ。夏負けも取れて復調してきたシルバーウインド、ノゾミカイザー。そして中央準オープンからの転入セフティーステージとまずまずの顔ぶれ。JBC目当てのファンにも楽しんでいただける番組のはず。ぜひ、ご来場をお待ちしております。

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

競馬東海




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最終更新日  2010年10月31日 14時23分22秒


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