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5月27、29、30、31日の日程で「清流シリーズ」が行われる予定の笠松競馬。ここでは各日のメインを中心に展望をお送りしたい。
まず初日は北陸・東海の交流戦「A・G・I」。笠松で言えばB-1組に相当するクラスでの交流戦だが、普段の3倍以上という高賞金の効果もあり金沢、名古屋からかなりの強豪が集結。なかでも注目は金沢のセイカアレグロ。2月まで中央のオープン馬としてばりばりに活躍していた実力派。転入緒戦となった前走も後方からひとマクりで後続に5馬身差をつけて、地力の高さをアピール。あの走りができれば、好メンバーのここでも十分に通用するだろう。前走、当地のオープンで0秒1差の4着に健闘した名古屋グランデタキオン。上り36秒7の脚はメンバー中でも一番目立っており、能力の高さを確認できた。今回は好メンバーとはいえB級戦。オープンでも通用した前走からみても、ここなら差し切れて不思議ない。同じく名古屋のラブロジックも相当な器。転入以来(9211)、ここ5走で4勝、2着1回と充実度はここでも屈指だ。地元勢も快速ゴールドフレンド、素質十分のトミシノドラゴンとなかなかの布陣。実力馬同士が激突して、かなり面白いレースが期待できそう。
2日目は中央500万とA-3組による交流戦「馬瀬川特別」。基本的には中央優位のクラスだし、今回はテイエムキュウベエ、ハクユウサンサンといったスピードと底力を兼備した馬がいて、中央優位の傾向は変わらないか。さらには3走前に3着の実績があるエンプレスラブ、すでに交流戦で好走実績のあるワイドクロスとかなり中央勢の層は厚い。ただ、対する地元勢も差し脚強烈なエーシンウィンマン、先行力上位のエーシンホーマーと型にハマれば高い能力を発揮するタイプが多く、まったくノーチャンスということもあるまい。
3日目はC-1組の「飛騨川特別」。毎回、前走勝ちの好調馬がそろい、好勝負が繰り広げられるクラスだが、今回も好調かつ素質豊かな面々ばかり。パープルダイガクは転入以来、破竹の3連勝でここまで一気に駆けあがってきた。前走もクビという着差以上に強い内容だったし、まだまだ奥がありそうでここも期待したい。モズスピードスターはここ4走で3勝、2着1回。先行力があって末脚もしっかりしたいかにも当地向きの脚質で、大崩れの心配が少ないのがいい。そのほかにも前走圧勝、中間の気配も上々なドリームスター、1分42秒8の持ち時計が光るボクノテンシ、前走で1400mの自己ベストを更新したスズカバビロンなど伏兵陣も多士済々だ。
(文:競馬東海 寺澤 正勝)

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