多字想論
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今年の東海ダービー馬であるエレーヌ号が死亡。エレーヌの馬主はトウホクビジンでもお馴染み「ホースケア」。ホースケアとは名ばかりで、連闘や中1~2週で遠征当たり前で使ってくるからホースケアの馬でいつかこういう事態が起きると思っていたら、今年のダービー馬が亡くなるという事になってしまった。門別のノースクイーンCを走った後に笠松戻ってきてから亡くなったそうだが、ノースクイーンCを風邪ひいた状態で走らせていたらしく、相当酷い風邪で普通なら疾病取り消しになるような状態で走らされていたらしい。地方競馬は賞金が中央競馬よりもはるかに少なく、出走手当てで稼ぐ方法をとっている馬主や調教師がいるため(中央のでもたまにいる)、地方の馬では2連闘とか3連闘当たり前な場合もあるが、所属地区や競馬場で連闘するのでまだ馬への負担は少ない。しかしホースケアの場合、今回亡くなったエレーヌやトウホクビジン等重賞で走れるクラスだと全国規模で使われており、馬の輸送は全て陸路だから普通の連闘や中1~2週よりも負担はもっと大きい。経済動物だから体調悪くても走らされることもあるが、今年の猛暑中7~8月だけで6戦も使われて門別へ移動し酷い風邪引いてて出走、何とか完走したものの死亡って競馬知らない人からしたら虐待と思われても仕方ないし、こういう使い方で死亡する馬が出ると競馬に対する風当たりとかがきつくなったり、ホースケアに馬渡すの辞めようとか思ってくれる人が出てきて、長い目で見たらホースケアの使い方は自分で自分の首を絞めることになる。競馬環境的にもよろしくない。今中央の3歳未勝利馬が大量に登録抹消されて地方へ移籍する時期だが、その際に馬主も変わりすでにホースケア名義になっている馬もいると思われ、また酷使される馬が出てくる可能性が大いにあり、先細りする可能性はあるもののまだまだこういう使われ方してもホースケアが生き残れる(競馬)環境なのですぐには消えたりしないと思う。今回の事件をきっかけに何かしらの出走制限とか出来ることを望みたいが、出走制限は一応あるものの、所属地区を越えたり1開催期間終わってしまうとほぼ効力無いし使い方は陣営の自由なワケで規制をかけるのは難しい。しかし、今回は明らかに人災なワケで門別側が強制的に止めるとかやっても良かったし、主催者側が除外にさせる権限やシステムがあっても良いはず。もちろん主催者側の都合よく乱発されないようにする監視役も同時に必要。売上減少等進んで競馬産業消滅する可能性だってありえるし、競馬環境悪化させないためにも、使い方だけじゃなく馬場等も色んな面で馬やファン目線や重視でやってもらいたい。
2010年09月25日
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