○「g@me」(主演:藤木直人、仲間由紀恵、石橋凌、原作:東野圭吾、監督:井坂聰、2003)
話は、広告代理店のクリエーター・佐久間(藤木)は、自身が手がけたプロジェクトが、クライアントの副社長、葛城(石橋)に握りつぶされ、人生最大の屈辱を味わう。その夜、怒りと酔いにまかせ、あてもなく葛城邸に向かった佐久間は、偶然家出をしようとしていた葛城の娘・樹理(仲間)と出会う。樹理は葛城の愛人の娘として生まれ、不遇な生活を強いられていた。葛城に恨みを持つ男女2人の偶然の出会いが、誘拐犯と人質になりすまして仕掛ける"誘拐ゲーム"。東野特有の二転三転するストーリーで引き込まれる。 ただ中途半端さも正直、目に映る。練りに錬ったサスペンスなのか、ラブロマンスなのか”どっちだ!”という苛立ちもあった。
私としては、近頃の東野の設定には、余りにも無理があるから、無理な設定ではない(ひょっとして現実的にありえるという想定内)という点が良かった。
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