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2017.05.06
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カテゴリ: 音楽



会場は、ブルーノート・ハワイ。去年、初のハワイ旅行に行った際ジョン・スコフィールドのギターを聴いた場所だ。2人のコラボ・アルバム「Electric sland,Acoustic Sea」を出した後スタートした日本各地でのライブ・ツアーのラスト・ステージとして行われた。アルバムはまったく聴いたことがなく、どんな音楽が聴けるのか興味津々だった。

4人のバック・ミュージシャンを従えて現れた2人がステージ中央へ。ドラムが刻むシャッフルのリズムが始まる。サングラスのポーカーフェイスの松本はハワイの海を思わせるコバルトブルーのレスポールを抱え、甘いマスクのダニエルはエレキピアノの前に座る。ミディアム・テンポのメロディアスな曲が始まる。

画面に「Soaring on Dreams」とスーパーされる。背筋がぞくっとするような美しいクラシカルなメロディーだ。スムース・ジャズのエレピの音色と、野太くサステインの効いたロック・ギターの組合せが新鮮だ。気心の知れたバック・ミュージシャンの寸分のすきも見せない演奏が脇を固める。ドライブ感抜群!後半で松本がときおり見せるブルージーなアドリブが曲に深みを加える。名曲だ。

アルバムの全曲を演奏するライブは、バラードやトロピカルな曲などを経て「Wander Blues」で最高潮に。
ハード・ブルースだ。メンバー全員のアドリブもそれぞれ決まっている。昔よく聴いたロベン・フォード&ブルース・ラインのハード・ブルースを思い出す。これぞロック・ギター!松本の本領発揮だ。その隣でクラシック・ギターを弾くダニエルも劣らずカッコイイ。

最近は、B'zの活動より、ラリー・カールトンや、今回のダニエル・ホーとの共演によるクロスオーバー的活動が中心の松本だが、ダニエルとのライブを聴いて改めて思うのは、松本が奏でるのはジャズでもクロスオーバーでもなく、あくまでもロックだ。どんなジャンルのミュージシャンと共演しても、押し出しの強いサステインの聴いたロックギターの音色は変わらない。この変わらなさが彼の最大の魅力なのだろう。
Charも渡辺香津美も布袋寅泰も野呂一生も高中正義もいいけど、松本孝弘もいいぞ!

最後に一句。  「 常夏や  ロック・ギターが  島揺する  」





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最終更新日  2017.05.10 03:01:56
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