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Bリーグがスポーツクラブ経営の新たな枠組みを導入し、地域活性化や持続可能なビジネスモデルの構築を目指していることが述べられています。特に、アリーナの重要性が強調され、地域に根ざしたエンターテインメントの提供や収益力向上の要として機能しています。
方針が打ち出された中、以下のような新たな課題に直面することとなります。
1. 資本力の格差
大きな資本を持つクラブとそうでないクラブの格差が広がる懸念があります。たとえ選手の年俸総額に上限が設けられても、資本力が豊富なクラブがマーケティングや施設の面で他クラブを圧倒する可能性があります。
2. アリーナの要件と負担
アリーナの建設や維持には多大なコストがかかります。特に地方クラブにとって、アリーナ基準を満たすための負担が大きく、自治体の協力が得られなければ経営が難しくなる可能性があります。さらに、アリーナの収益モデルが確立できないと、建設後も経営が悪化するリスクがあります。
3. 地域間のファンの奪い合い
複数のスポーツチームが同じ地域に拠点を置く場合、ファンの奪い合いが発生する恐れがあります。プロ野球やJリーグなど、他のプロスポーツリーグと競合するため、ファンの関心をどうやって維持するかが課題です。
4. 海外進出のリスク
海外での放映権販売やインバウンド事業を強化するという戦略は、リスクが伴います。日本国内での人気が確立されないまま海外展開を急ぐと、国内外どちらの市場でも中途半端な結果に終わる可能性があります。
5. クラブの経営不安
一部のクラブは経営が不安定で、Bリーグによる支援が不可欠な状態にあります。Bリーグの「BMB推進グループ」がクラブを支援することで短期的な改善は期待できますが、恒常的に支援が必要となるクラブが増えると、リーグ全体の財政に負担がかかる恐れがあります。
☆まとめ☆
個人的にもバスケをずっとやってきたのもあり、JBL・NBL・Bリーグと数々の観戦もしてきました。
10年前とは日本のバスケレベルは数段あがったと思います。
ただ、今後、資本力のある球団が選手補強でき、1強・2強みたいな、圧倒的勝者、敗者の構図になる懸念もあるのかな?と。
そうならない為にも、私含め、皆さんでBリーグを観戦することもそうですし、サポーターになるもそう。色々な方法で応援し、支援する事で、また更にBリーグも強くなり、認知度もあがり、楽しい展開になっていくのかな!と感じました。
Bリーグ開幕が楽しみですね!
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