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2007年01月19日
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きょうは、大阪市北区にある国立国際美術館で行われている「夢の美術館-大阪コレクションズ-」展を見てきました。

国立国際美術館は、以前は大阪府吹田市にあったのですが、2004年11月に今の場所=中ノ島に新築移転しました。
私は以前の場所にあったときに1回、そして、移転後の最初の企画展『マルセル・デュシャン展』に行きました。
それ以来、2年2か月ぶりです。

入り口はもちろん1階ですが、展示場は地下3階です。
エスカレーターでひたすら降りていきます。


私はこのあたりはむしろ興味はなく、一応目玉の『髪をほどいた横たわる裸婦』はしっかりと見て、進んでいきました。

ピカビア、デュシャン、カンディンスキー、デ・キリコと続いたあとに、いちばん好きな画家=エルンストがありました!
典型的な絵ではありませんでしたが、タイプの異なる絵が2枚ありました。

その隣はダリ。
マグリットの晩年の大作、『レディ・メイドの花束』がありました。

そのあとは、ボッチョーニ、モランディーと続きますが、このあたりから、美術、とりわけ現代美術に興味のない人は知らない画家になるらしく、1つ1つの絵をじっくり見る人が急に減ります。
おかげで、自分のペースで見て行くことができました。
私はむしろこのあたりのアーチストが大好きです。


後半は、私も知らないアーチストの方が多くなりました。

それでも、デュビュッフェ、フォートリエ、フォンタナ、ロスコ、モーリス・ルイス、デ・クーニング、バーネット・ニューマン、フランク・ステラ、ウォーホルといった蒼々たる名前も見られました。
そして、作品自体は知らなくても、一目見ただけで、「あ、これは○○の作品だな」とわかるものが多いのには少し驚きました。

・・・ラインハートが1作もなかったのは残念だったなぁ。。。

絵画の最後はなんとアンゼルム・キーファー!
一時期、ブームとも言える人気を博したのに、ここ数年まったく名前を聞かない状態が続いていて、「どうしているんだろう・・・」と思っていたのですが、2作品のうちの1つは1995年のものでした。
(といっても、10年以上前ですよねぇ・・・。)

あとは彫刻・オブジェになります。
お気に入りのドナルド・ジャッドもありました。

すべてのアーチストと主だった作品に解説があり、とても構成のわかりやすい展示だったと思います。
自分としては標準的なスピードで見て、70余りの作品で1時間半かかりました。

大阪の3つの美術館のコレクションだけで構成されている展覧会なので、特別有名なものはなかったと思います。
「まあ、こんなものかな」という感じでした。

フロアーを1つ登って、ピカソの小企画展を見ます。
焼き物と版画だけなので、あっさりした感じです。

同じ階のほかのコーナーはコレクションの展示です。
これは前回来たときに一応見たし、正直言って、戦後の日本人アーチストって、ぜんぜん知らないんです・・・。(^-^;)

売店にたいした物はなく、前回来たときに『所蔵作品選』は買っていたので、今回は図録だけ買って出ました。

つづいて、1駅歩いて、梅田へ行きます。
今度は梅田のミュージアム大丸・梅田で開かれている「ピカソとモディリアーニの時代」展に向かいます。
歩いて15分ほどで着きました。

広々とした公立の美術館と違って、デパートの中のミュージアムは何よりも狭いことがデメリットです。
なんとかロッカーのスペースが確保できないのかと、訪れるたびに思います。
みんなコートや上着を着たままで、荷物を持って、中へ入って進んでいきます。
私もしかたなく入り口でブルゾンを脱いで、腕に抱えて、国立近代美術館で買った図録の入ったかばんも持って、進んでいきました。

ブラック、ピカソ、モディリアーニ、レジェ、ルオーらの作品が数点ずつあったのには驚きました。
モディリアーニなどは先ほど見た国立国際美術館よりもいいぐらいです。

そのあと、ミロ、クレーなどがあるのですが、ポリアコフもありました。
ポリアコフは個人的にある意味、印象に残っているアーチストです。
今はなくなってしまいましたが、伊丹に「つかしん」という巨大商業施設があったときに、これが西武百貨店の経営で、その中に『つかしんホール』という展示スペースがありました。
同じく今はなき『セゾン美術館』と同じ企画展を巡回でやっていたのです。
1988年10月にそこで『ポリアコフ展』があって、当時、私はポリアコフという画家を知らなかったのですが、広告に出ていた作品を見て悪くないなと思ったので、見に行きました。
まったく人気(ひとけ)のない入り口から入っていって、結局見終わるまで、会場内で誰1人として客に出くわさなかった唯一の展覧会です。(^-^;)
はじめから最後まで100%自分のペースで見て回れて、知らない画家ながらもまずまず楽しめたので、印象に残っています。

また、最後のコーナーには、去年の4月に京橋の画廊に見に行った「アンドレ・ボーシャン」の作品が4点ありました。
素朴派の絵は好きではないのですが、このボーシャンの絵だけは何か惹かれるものがあります。

そのあとは知らない画家ばかりになって、2つの美術展をずっと見てきて、さすがに少し‘食傷気味’(^-^;)になりました。
脚もくたくた・・・。

こちらの展覧会は早足で見て、それでも40分かかりました。

帰りの電車の中ではうとうと・・・。(^-^;)

・・・それにしても、まだ1月の中旬だというのに、今年になってから既に4つの展覧会を見ました。
こんな‘ハイペース’は初めてです。





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最終更新日  2007年01月19日 22時26分08秒
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