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2007年07月28日
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きょうは兵庫県立美術館へ「川村記念美術館蔵・巨匠と出会う名画展」を見に行ってきました。
この美術館は、去年の8月中旬と今年の3月のはじめに行っているので、1年の間に3回訪れたことになります。
1年の間に同じ美術館に3回行ったのはこれが初めてです。

この美術館、駅からは近いのですが、どうも好きになれません。
設計が安藤忠雄なのですが、私はどうも安藤の設計の建物はいまいちです。

この展覧会、きょうが初日ということで、いつも展覧会は会期の終わり近くになってから行くことが多かったのに、最近は自分の中で少し傾向が変わってきたようです。


また、土・日に美術館に行くのもひさしぶりです。
この美術館、今までに4回行ったことがあるのですが、今回がいちばん人が多かったように思います。
さすが、土曜日といったところでしょうか。

今回の展覧会は、千葉の川村記念美術館が長期間にわたる改築を行うため、それを利用して所蔵作品を貸し出すというものです。
(神戸のあとは、島根、名古屋に巡回します。)

私は「川村記念美術館」というのは名前は知っていましたが、具体的にどのような美術館なのかは知りませんでした。
主に、近・現代の欧米の絵画を所蔵しているようです。
また、日本画も数点所蔵しています。

会場に入ってすぐのところにレンブラントの肖像画がありました。
この展覧会の「目玉」だと思います。
・・・私はオランダ絵画は興味なし。。。(^-^;)

続く大きい部屋は、入口からざっと見回して、「どれが誰の作品か、わかるかどうか」のチェックをされているような感じです。

これは、その次の部屋も、またその次の部屋についても同様で、「絵画鑑賞が趣味」という人の実力を試されているような感じでした。
・・・私は、8割程度の正解でした。。。(^-^;)

最初のほうは、ルノワール、ボナール、ピカソなどで、私は苦手・・・。

そのあと、ダダ、シュールレアリスムがあって、ここは好きです!
それと、私のいちばん好きなエルンストの作品も1つあって、横にある説明と見合わせながら、しばしたたずみました。
・・・この絵、みんな同様に、解説を読みながら結構‘ねばって’見ていました。
そのせいで、いつも前に人がいる状態でした。

そのあとに、マン・レイのオブジェが2つあるのですが、ダダやシュールレアリスムの作品は、英語やフランス語がわからないと、十分に理解できない場合があります。

1つめの作品、『Red Hot Iron』。
ただのアイロンを赤く塗っただけのものなのですが、知っている意味で「赤くて熱いアイロン」ではダメなんですね。
「red hot」に「怒り狂った」とか「セクシーな」という意味がわかっていないと、「言葉遊び」が楽しめません。

もう1つは、『Trompe l'oeuf(だまし卵)』。
作品自体は、便座と、その真ん中の部分に卵が描いてあるだけなのですが、このタイトルとこの作品の組み合わせがおもしろいのです。
タイトルはどう見ても「trompe l'oeil」(だまし絵)のもじりです。
(・・・このあたりは、デュシャンの『Fresh Widow』(なりたての未亡人)が有名ですね。作品はどう見ても「フランス窓」なんですが・・・。)

ここまでの作品はすべて額にガラスがはめてあって、筆致がいまいち確認できませんでしたが、続くアメリカ現代作品の部屋のものはガラスがなく、近くで見ると画家の筆遣いまで確認できました。
といっても、ポロックやルイスなどは、‘描いて’はいないんですが・・・。

カルダーのモビールもありましたが、ショーケースの中・・・。_| ̄|○
これは、風の当たるところに展示してほしいと思いました。 

フランク・ステラの作品が結構あり、色を塗る前の線を引いた跡がはっきり確認できたのはおもしろいと思います。

最後の部屋に、2作品だけ日本画がありました。
橋本関雪の作品があったのですが、取材が中国のものなので、興味が持てませんでした。
・・・純粋な日本画が見たい。。。

西洋現代画のアラカルト的な展覧会としては、1月19日に訪れた、国立国際美術館の 「夢の美術館-大阪コレクションズ-」展 と同じ傾向ですが、今回のほうが一段上だと思いました。
日本にもこんな美術館(=川村記念美術館)があるんですねぇ~、ちょっと感心しました。

のんびり見て回って2時間弱。
最近、少しずつ展覧会を見るのにかかる時間が長くなってきました。
以前は、しっかり見ているようで、結構適当にしか見ていなかったのかもしれません。

出口では、図録と、「川村記念美術館所蔵品目録」(・・・これが結構高くて、3625円)を買いました。
絵葉書の類いは‘ぐっと’我慢。。。(^-^;)

帰りは今年いちばんの暑さの中、駅まで歩くのがたいへん暑く感じられました。





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最終更新日  2007年07月30日 10時36分19秒
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