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2010年08月21日
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続いて、「横尾忠則・全ポスター展」(「国立国際美術館」地下3階)を見ました。

横尾忠則の展覧会は2008年に「兵庫県立美術館」で「 冒険王・横尾忠則 」という展覧会を見ています。
この展覧会は油彩を中心に、横尾忠則のそれまでの全体的な活動を紹介するものでした。

今回の展覧会は、タイトルが示すとおり、横尾忠則が制作したポスターに絞って紹介しようとするものです。



上記の展覧会のときもそうでしたが、作品の中に西洋の有名な作品を取り入れたものがいくつかありました。
フォンテーヌブロー派の『ガブリエル・デストレとその妹』やアングルの『トルコ風呂』などは、複数の作品で用いられていました。

今のようないかにもコンピューターで作成したような図柄でなく、人の手で作ったのがわかるポスターがずらっと並んでいました。
ポスターの文字も横尾忠則が書いたのでしょうか。

「1970年代」に進むと、ゴヤの『裸のマハ』を取り入れた作品もありました。

「1980年代」の作品のコーナーには、ポスターと同じ大きさの、そのポスターの元になった油彩が数点展示してありました。
肉筆の油彩と、それとまったく同じサイズの印刷した作品(おそらくオフセット)が並んでいるのは、考えてみると、今までに見たことがありません。

画家の使った色を見るためには、やはり印刷物ではダメだということです。

「1990年代」の作品では、ドラクロアの『民衆を率いる自由の女神』を取り入れた作品がありました。

どの年代でも、作品によって1人の作家によって描かれたとは思えないほど、雰囲気の違うものがあるのに感心しました。

そして、「2000年代」へと続き、最後に「1950年代」の作品がありました。
ここには、横尾忠則が高校在学中に作成した高校祭のポスターがありました。
これがその後の出発点というわけです。

通常の展覧会では考えられない、およそ800の作品が展示されているので、遠目に見て、興味を引かれたものだけを選んで見ていかないと、膨大な時間がかかります。
ちなみに、1作品に10秒としても、2時間10分以上かかることになります。
私は興味があったわけではないし(^-^;)、さっき見た「束芋展」が意外に楽しめたので、こちらのほうが「どうでもいい」という感じになったのは否めません。
・・・ということで、30分ちょっとで会場から出てしまいました。

私は「京都国立近代美術館」の「友の会」のパスで入ったのですが、ほかの人はこの大量のポスターを見るために結構高い入館料(1100円)を払ったわけですよね・・・?
ちょっと信じられない気がしました。

図録は見たことのない分厚さで、価格も12000円と破格です。
また、絵葉書も1枚157円とずいぶん高かったのですが、こちらは売れていました。

ちょっと‘展覧会疲れ’してきて(^-^;)、帰りの電車の中では‘ぐたっ’としていました。。。。





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最終更新日  2010年08月22日 01時30分05秒
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