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2014年03月16日
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きょうは福山市内の展覧会を3つ見ました。

まず、「ふくやま書道美術館」に行きました。


ふくやま書道美術館_2014_3_16


ここはあとで行った「ふくやま美術館」で見たい特別展をしていなくて所蔵品展だけを見るときに組み合わせると、時間的、および、体力的(^-^;)にいいのです。

今は、所蔵作品を使って、「栗原蘆水展-書と文房古玩-」をしています。

栗原蘆水(1931~2010)の「書」は、私はまだ他の人との判別ができません。。。
師である村上三島の字は見た瞬間にそれとわかるのですが。

まず、3幅対の『松竹梅』は、それぞれの軸に松・竹・梅と大きく書いて、その下に3行ずつの漢詩が書いてありました。
その字が草書で、ほとんど読めないのがつらいところです。。。

6幅の『五絶草書幅』は濃い色の墨を用いて書いてあり、筆に墨をつけ直したところがわかるほど、その直前の字は完全にかすれていました。
私が書道を習っていたときに、この墨のつけ所がわかりませんでした。


字体が違うというほどではなかったので、良寛の字を真似たのかもしれないと思いましたが、私の見る限りでは良寛の字とも違うように見えました。
良寛は字が認識できる数少ないうちの1人で、全体的に右肩下がりなのが特徴だと思っています。

『無施労』は「労施無」のような配置にせず、「無施」が縦1行に、「労」1文字が左に来ていました。
「嫌なこと、難しいことを人に押し付けることのない人間でありたい」という意味だそうですが、現実には‘難しい’ですね。

「於」がひらがなの「お」やかたかなの「オ」になる‘証拠’のような字形です。

『罔極之恩(もうきょくのおん)』は、「報いようと思っても報いきれない父母の恩」という意味だそうです。
それを読んで、去年(2013年)の9月14日に「兵庫県立美術館」の「 生誕130年・橋本関雪展 」で見た『郭巨図』という作品に書いてあった解説を思い出しました。
簡単に言えば、「自分の子よりは母を大切にしなければいけない」という話です。
それ以来、折に触れて、「自分の親と子どもと、どちらのほうが大切だろう・・・」と、おそらく答え出ない質問について考えるようになりました。

最後は、筆筒や水滴などが展示されていました。

また、中央のショーケースには、いろいろな人が彫った「蘆水」の落款が並んでいました。

非常に小ぢんまりとした美術館ですが、今回ものんびり30分をかけて見ました。

続いて、「ふくやま美術館」に行きました。





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最終更新日  2014年05月26日 22時40分52秒
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