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2014年08月24日
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カテゴリ: 水泳・プール

きょうは「第8回・ひめじ家島OWS(“3.2km”)」の日でした。

私は「第2回」から欠かさず申し込み、抽選に回された年も当選し、大雨で中止になった去年を除いて完泳しています。
毎年大人気だと思っていたこの大会ですが、ついに(?)今年は申し込んだ人は全員参加できたらしく、数年前の‘狂気’がうそのようです。

今年も天気が心配でしたが、きのうの夜の段階のきょうの天気予報は「早朝は雨、その後曇り」ということで、“大雨男”、“台風男”の私は、雨の場合でも、せめて先週の「OWS福井たかす」のように、競技開始を遅らせたり、距離を短縮したりしてもいいから、何とか少しでも泳がせてほしいと思っていました。

早朝、目が覚めて、ホテルの窓から外を見ると、雨が降った形跡がありません。


バスに乗って港に向かい、定期便が満席で乗れず、用意された臨時便で「家島(本島)」に渡りました。
雨は大丈夫そうでした。

すぐにエントリーを済ませ、数年前から陣取っているところに荷物を置いて、「参加者一覧」を見ました。
4年前にこの大会で知り合い、その翌年も偶然、顔を見かけて、親しくなった人の名前をさがすためです。
おととしはその人は申し込まず、去年も中止になったものの名前を確認したのですが、載っていませんでした。
それで、私は今年は申し込み期間中にその人に(メールでなく)“手紙”を書いておきました、「参加しましょう」と。
今どき本当にアナログなやり取りですが、私がアドレスをどこかにやってしまったし、その人もあまりメールは見ないなどと言っていたからです。
年賀状や何かのプレゼントの応募以外に葉書を書いたのはとてもひさしぶりでした。
でも、その甲斐あって、その後の船で来たらしく、無事にNさんの姿が見えました。


2人で募る話をしているうちに(笑)、開会式が始まり、関係者の長い話が進んでいったようです。
周りの人が少なくなったので、私たちも本部近くに行きました。

大会委員長(かな?)を務める人が有名な「晴れ女」らしく、1人だと強力なのに「晴れ女」か「晴れ男」が2人いるとパワーが負ける私は(笑)、この人には単独で負けるようで、だんだん空は雲が薄くなっていきました!

その後、スタートの「男鹿島(たんがじま)」に移動するために、用意された船に順次乗り込みました。
ただ、私たちは5隻のうちの最後の船になってしまい、男鹿島に着いたときに、あと5分で荷物を回収すると言われて、準備運動(ストレッチ)をする時間も「クラゲよけクリーム」を落ち着いて塗る余裕もありませんでした。

この大会の“3.2km”は、去年より開始が10分遅くなっているのに、終了は10分早くなっています。
年々、条件が厳しくなっていっているようです。

コースは大きくは変わっていませんが、去年からゴール手前のコースが少し変わりました。
おととしまでは「家島(本島)」の先端部で曲がって湾内に入り、ゴールの浜まで斜めに進むようなコースだったのが、島の先端部では曲がらずにゴール沖の海までまっすぐ進み、最後にほぼ直角に曲がってゴールを目指すコース取りになっていました。
最後のゴールのアーチへの直線が、斜めから見るのではなく、正面から見えるようになったわけです。

今年はこれまででウェット・スーツを着た人を最も多く見ました。
この大会ではウェット・スーツを着て泳いでも、着順に入ります。
それで、あまりオープン・ウォーターに慣れていない人が着用したのかもしれませんが、何となく初心者が多いような気がしました。

スタートの位置も、私は前から3分の1あたりを取るのですが、今年はスウェット・スーツを着た多くの人(少なくとも私の周りの人)が少しでも前へ立とうとしていました。

私はスタート直後のバトルが苦手なので、それを少しでも避けるために中央よりやや前に立つようにしています。
同時に、「初心者のくせに前のほうに立つな」という話も何度か耳にしているので、あまり前のほうも選びません。
でも、今年は張られたロープの手前はウェット・スーツの人たちに取られてしまいました。

ホーンが鳴ってスタートしましたが、まず、後ろは先頭と比べて泳ぎ始めるまでにタイム・ロスがあります。
それでいて前も左右も「人!人!人!」という状態なので、ぶつかるし、前は見えないし、抜くこともできないので、まったく思うように泳げませんでした。

何度か顔を上げて第1ブイをさがしましたが、人の姿や波しぶきで見つけることはできませんでした。
しかたなく周りの人の進むほうに合わせました。

かなり泳いで、ようやく第1ブイが見えたときは、すぐ近くまで泳いでいました。
ただ、ブイの左側が最短コースなのに、右側を泳いでいました。。。
この大会で400Mをこんなに遠く感じたのは初めてでした。

まだ周りは人だらけでほとんどどうしようもありませんでしたが、自分の‘泳調’も冴えない感じでした。
調子がいいときのようには手首に思うように力が入らないのです。
既に泳ぎ疲れたような感じで、周りに隙間がないほど人が多かったので、きょうの泳ぎは半ば諦めてしまいました。(^-^;)

これには、去年申し込んでいた大会が2つとも中止になったことの“尾”をまだ引いている部分があったと思います。
去年は勇んで現地に乗り込んで、どちらの大会もその後、中止になってしまい、言いようようのないほど落ち込んだことがこの1年の間、折に触れて思い出されました。
その落ち込みを引きずったまま、今年の夏になってしまったような気がしていました。

ちょうど中間の距離のブイあたりも、周りに人が何人もいる状態で泳ぎました。
周りに人がたくさんいるということは、順位としてはむしろ後ろのほうのような気がして、きょうは後半の巻き返しは難しいだろうと思いました。

この大会で今年ほど周りに人がいる状態で泳いだことは記憶にありませんでした。
自分の‘泳調’と人の多さで、いつも後半にスピードを上げて何人か抜くのも、きょうは無理だろうと思いました。
まったく‘士気’の出ない大会になってしまいました。

ようやく周りの人が少し減ったと感じたのは、残り600Mぐらいのところだったと思います。
最終ブイが見えるところになって、いつものように他の人たちの泳ぎに力が入ったような感じがしました。
私もスピードを上げました。

そして、ゴールの見える方向にターンする最後のブイを通過すると、残りは400Mです。
それで、最後の力を出して、ゴールを目指そうとしました。
そのときに、前の人のキックを思い切り食らいました。(^-^;)
「このぐらいは当たり前」と思って続けて泳ごうとすると、その人が止まって後ろを振り返ったのです。

怒られるのかと思っていたら、わざわざ「すみません」と謝られました。
謝られたのは初めてで、声に出して返事はできなかったので、目が合ったと思った瞬間に頭を下げておきました。

その数秒後、再び同じ人のキックを食らいました。
すると、またも振り向いて「すみません」と言うので、再度同じ状況になったら申し訳ないと思い、その人から離れて泳ぐことにしました。
OWSで人と接触したぐらいでわざわざ謝るというのは「マナーが‘よすぎる’」と思いました。(笑) 

今年はクラゲはほとんど見ませんでしたが、流木が多く、太さ15cm、長さ50cmぐらいの木の枝が1度頭に激突しました。
このほうが上に書いた男の人のキックの直撃よりよほど痛かったぐらいです。

ずっと先には赤いアーチが見えていて、いつもなら最後に「ごぼう抜き」をするのですが(^-^;)、今年はまったくそれができず、そのままゴールしました。
やっぱり人の背中を見ながら歩いてゴールするのはうれしくないですねぇ・・・。


ひめじ家島OWS_2014_8_24


飲み物と弁当、それに記録証を受け取り、私のレースは終わりました。
タイムは思った以上に時間がかかっていましたが、年代別の順位を見ると、悪くないことが想像できました。
あとで速報を確認しましたが、男女混合の結果はなく、男子の中で十分半分までに入っていました。
今年は波が結構あって、何度か水を飲みそうになりました。
例年よりも5分ちょっと遅かったですが、きょうの不甲斐ない泳ぎでも、これぐらいでは泳げるということがわかって少しほっとしました。

Nさんも無事ゴールし、いっしょに弁当を食べました。
その後、最後の人が泳ぎ終わり、私たちが弁当を食べ終わって退屈し始めたときに、弁当支給のテントに列ができていたので、「何、今頃?」と思いました。
着ているTシャツでわかったのですが、ボランティア・スタッフの人たちでした。
私たちは8種類の弁当から好きなものが選べますが、スタッフの人たちは残っている弁当を取ることになります。
時間の都合もあるでしょうが、役員や来賓だけが支給された弁当をいち早く食べるのが当たり前の他の大会とは対照的で、この大会の地元の人たちの取り組みと献身ぶりには頭が下がります。
涙腺の弱い私などは、この光景を見て、思わず目頭が熱くなりました。

大会はすべて無事に終わったようで、私は閉会式も参加せず(笑)、ずっとNさんとしゃべっていました。

そうこうするうちに臨時の船の時間が近づいたので、それに乗って帰るNさんと別れて、私は浜のほうへ行きました。
見ていないと思いますが、Nさん、ありがとうございました。

大会が終わると、以前は少しは浜辺に残って遊んで帰る人もいたのですが、きょうなどほぼ全員が用意された臨時便でさっさと帰ってしまいました。
私は未だ変わらず1時間ほど‘ぱちゃぱちゃ’と泳いで、2便後の定期船で帰りました。

開会式から弁当を食べる頃まで雨は降らなかったのですが、弁当を食べ始めて間もなく雨が降り始めました。
私が海で遊んでいるときには運よく一旦やみましたが、帰りに乗った船が姫路港に着く前には土砂降りになりました。

バスと電車は問題なく動いていて予定通りに帰れましたが、姫路市には夕方から「大雨警報」、「洪水警報」、「雷注意報」が発令されたようです。
「間一髪」のタイミングで泳げたような感じです。

今回は自分で満足できる泳ぎができませんでしたが、一方で、悪くない順位で泳げたので、まあまあよかったと思います。





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最終更新日  2015年08月24日 13時27分19秒
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