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2010.03.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類


同棲していた恋人にレストランを開業しようと貯めた全財産と家財いっさいを持ち逃げされ、
そのショックから失語症になりながらも確執のある母から実家の納屋を借りて、一日一組限定の食堂をひらく。

自分にはもう料理しかないのだと、その一組のお客のために全力を尽くす。
いつしか噂で、この料理が小さな奇跡を食べた人に起こすと評判になっていく・・・

そんな、この物語にとても共感を持ちました。

自分に置き換えて考えてみると、
理想の保育園像を求め子どもたちが幸せに育つ環境を一心に追求してきました。

「こだわり」というような格好の良いものではありません。


相対差でなく絶対差で勝負すると言いながらも、他と比べ続けてきた自分があります。
高すぎる目標を置き、完璧を目指していたこれまでの自分がいます。

この頃になって、ようやくそうした縛りから離れられるような心境になってきました。
うまく言えませんけど。

主人公の倫子が、確執のあった母の死を乗り越えて初めてわかった
母の自分へのまなざしに気づいたように。

なんだかさわやかな気分です。





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Last updated  2010.03.07 06:44:10 コメントを書く


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