04秋~6年生



 ★ 2004・秋~ 6年生 ★




11月11日
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 本日のよみきかせ (6年生)


ゆめのおはなし 』 クリス・ヴァン・オールズバーグ 徳間書店


この本は、「反応がわかれるだろうな」と思ったけれど、あえて読んでみました。テーマは環境問題。
朝からちょっと重かったかな?
少し長めなので、早口になってしまって反省。
ボソボソしゃべる子はいなかったけど、真剣に聞いてくれる子とボーっとしている子がいたみたい。
(文字が多い本は、一生懸命読んじゃって、子どもたちの反応を見る余裕がないです)

結局全部は読めなかったので、「続きが知りたい子は、呼んでみてね」と言って本を置いてきました。
前で一生懸命聞いてた子が、本を手にとって見ていたので「読んでね」といったら、
「読むのはちょっと・・・」って答えが返ってきて、
「そうか・・・。一生懸命聞いていたからと言って、自分で読むとは限らないのか・・・。」
「じゃぁ、次回は続きを読んであげたほうがいいのかな?」
「でも、聞いてんだかよくわかんない子が、自分では読むって事もアリ?」
よく分からないけれど、一人でも興味を持って読んでくれる子がいたらうれしいな。


11月25日
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本日のよみきかせ(6年生)

『てぶくろ』
   ウクライナ民話 エウゲーニー・M・ラチョフ絵 福音館書店


『ゆめのゆき』
   エリック・カールさく 偕成社

まずは、「てぶくろ」。いきなり始めるのではなく、少し本の紹介。
「この本は、今から40年ぐらい前に出版されました。40年ずーっと読まれてきている本です。」と
話したら、めずらしく女の子が「40年?」とちょっと驚いた様子で反応してくれました。
喉の調子も悪いので、いつもより静かな声で読み出しました。
いつもは、みんなに良く聞こえるようにと意識して大きく声を出すようにしているのですが、
今回の読み方はちょっと新鮮でした。
声が小さい分、よく聞こうと集中する子の姿が見られました。
おじいさんがてぶくろを落として、森の動物たちが次々に手袋の中に入っていくと言うお話。
最初はねずみ、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、最後はくままで・・・。
おはなしの意外性とぎゅうぎゅうづめのてぶくろの絵を楽しんでくれたようです。

次の「ゆめのゆき」は、絵が鮮やかで、やっぱり目をひきますね。よく見てくれました。
おじいさんの夢の中で雪が降ります。おじいさんの飼っている動物たち
(名前はイチ、ニ、サン、シィ、ゴー)にも雪が積もります。
すっかり真っ白になったイチは何かな?二は?と少し問いかけながら進めました。
最後の音が出る仕掛けのところは、1番前に座っていた子に押してもらいました。
音が出るとやっぱりみんな興味を示しますね。
絵の楽しさも感じてくれたかな?。


12月9日
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本日のよみきかせ(6年生)

仕掛け絵本『 The Night Before Christmas
   クレメント・C・ムーア著/ポップアップByロバート・サブダ

作者のクレメント・ムーアさんについて少し紹介しました。

アメリカの人で、神学校の先生で、180年前に子どもたちのためにこのクリスマスの詩をかいたこと。
それが、多くの人々に好まれて、絵本になったこと。
いろんな人が絵を描いていて、たくさんの絵本になっている、
日本にも、いろんな人の訳で数冊あることなど・・・。

その中で、ターシャ・テューダー絵 中村妙子訳の『クリスマスのまえのばん』(偕成社)と
モニカ・スティーブンソン写真 角野栄子訳の『あしたはたのしいクリスマス』(小学館)を
本をパラパラめくりながら紹介しました。

写真の本は、くまのぬいぐるみが、サンタさんになっていて、かわいいい小物とかもいっぱいでてくるので、女の子たちが、喜んでくれましたね。

同じ詩から出来た絵本でも、表現の仕方が違うとイメージが変わるということを楽しんでくれるといいな。

さぁ、実際読んだのは『The Night Before Christmas』
みんな、この分厚い絵本はなんだ?と思っていたみたいだね。
松井るり子さんの訳を読みながら絵本を開いていく。
(いろいろ読んでみたけど私にはいちばん松井さんの訳が読みやすかったので・・・)
「わーっ」と静かに歓声が・・・。
やっぱりキレイだよねえ~。

読み終わった後、いつになく多くの子が本に集まってくれました。うれしいねぇ~。
ある男の子は、最後のページが良かったと言ってくれました。
英語を習っている子が、訳せるかなぁと英文を見に来たり・・・。なるほど・・。

ほんとは、こーゆー本は、自分で開いて見るのが楽しいんだけどね・・・。

今日は、とっても静かに見ていてくれて、一緒に楽しい時間が過ごせました。
みんな、ありがとうね。


1月13日
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本日のよみきかせ(6年生)

『コッケモーモー』
   ジュリエット・ダラス・コンテ文/アリソンバーレット・絵 (徳間書店)
『ゆきまくり』
   野坂勇作 (福音館書店)

まず、最初は今年の干支でもある酉の絵本。
「この中にもとり年の子いるよね~。年女年男だね。」なんて話しかけながら絵本に入りました。
(子どもたちシ~~ン。ちょっとぐらい反応してくれてもいいのにね~。お年頃?)
鳴き方を忘れちゃうなんてあるんだろうか。
突然おんどりがこう鳴いた。
「コッケモーモー♪~」あれれれ・・・・気を取り直して
「コッケガーガー♪~」おやおや・・・ もう一度
「コッケブーブー♪~」はーっ ?
絵本いっぱいに、鮮やかな色の絵、太くカタカナで描いてある鳴き声は遠くからでもはっきり見える。
子どもたちニヤニヤ・・・。
最後は、ちゃんと『コッケ○ー○ー』と鳴きますから、ご安心を。

次は、寒いのに、もっと寒くなりそうな本。
言葉が面白いので、言葉に反応してくれました。
「くもが わじゃ わじゃ わいてきて・・・」
 「わじゃわじゃ~?」
「ふゆの ぴしぴし  とんがった くうきも・・・」
 「ぴしぴしか・・・?」
「ゆきが だんびら だんびら ふってきて・・・」
 「ふ~ん」って感じです。
変わった言葉は、新鮮で楽しいね。

今日は久しぶりだったので、軽い感じの短い本2冊にしました。
次はどうしようかなぁ。
今、鬼の本いっぱい借りてるから、そこら辺でいってみようかーー。


1月27日
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本日のよみきかせ(6年生)

★ストーリーテリング
『おんちょろちょろの穴のぞき』 日本の昔話より

★絵本
『トッケビのこんぼう』 
  チョンチャジュン・文/ハンビョンホ・絵 (平凡社)

まず、最初の『おんちょろちょろの穴のぞき』は、昔話ですが、ゆったり・・・というよりは、テンポよく進んでいくお話です。
にせものの和尚さんから変なお経を教えてもらったばあさんが、その変なお経のおかげで、どろぼうを追っ払ったお話。
でも、ばあさんは、どろぼうに入られたことすら、気づいていないんだけどね。

先週といい、今週といい、語りの時は、ほんとに静かです。
「シ~ン」です。
隣のクラスの声が聞こえてくるくらい。キンチョー。
でもやっぱり慣れってあるんですね。
この前と違うお話なんだけど
先週よりは、随分、ドキドキが少なくてやりやすかった。
下を向いている子、外を見ている子、私を見てくれている子、いろいろです。
私もどこを見て話していいのか、まだ分からず・・・。
話の途中で、女の子一人が、声出さないけど笑ってて、それ見たら、落ち着いて出来たような気がする。
語りのおはなしって、半分は話し手が、もう半分は聞き手が作るって聞いたけど、ちょっとだけその意味が分かった。
聞き手に伝わってるなって思うと、こっちの話し方も良い方に変わってくるような・・・感じ。
まだまだ、これからだけどね。
明日は、どうかな・・・?

絵本『トッケビのこんぼう』は韓国の昔話。
日本では、伝説の生き物として”鬼”がいるけど、トッケビは、日本でいう鬼のようなもの。
もうすぐ節分だし、韓国のトッケビを紹介しました。
この本面白くてね。
まず表紙から≪はじめのはなし≫を読んでいくと、真ん中辺りで話が終わる。
ひっくり返して裏表紙から≪つづきのはなし≫を読んでいくと、
真ん中辺りで≪はじめのはなし≫の最後のところと一緒になるんです。
今日は時間がなかったので、≪はじめのはなし≫だけ読んで、「裏からも読んでみてね」と本を置いてきた。
誰か読んでくれるかな?
絵本の時は、2~3人ごそごそしてたかな。
でも全体的には、落ち着いて聞いてくれました。
ありがとうね。

6年生は卒業まで、よみきかせは後7回ぐらい。
中学校では、多分こーゆー機会もないから(ホントは合ってもいいと思うけど)
あと少しだけど、お話の世界を楽しんでもらいたいし、読んでもらう気持ちよさを感じて欲しいな。


2月3日
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本日のよみきかせ(6年生)

風切る翼
 『風切る翼』 木村裕一・文/黒田征太郎・絵 (講談社)

にほんご

 『にほんご』 安野光雅[ほか]著 (福音館)

まず、絵本『風切る翼』。
これは絵本なんだけど、大人のコーナーに置いてあった本。
でも、6年生ならいけると思って読んでみた。
アネハヅルの群れが襲われて、若い仲間の命が奪われた。
どうして気づかなかったのか、後悔の念。
やり場のない怒りが、ある一羽のツルに向けられる。
「本当に自分のせいなのか?そんなはずはない。」
だが、言い返すことが出来ず、言葉を呑みこむ。
仲間が信じられない、孤立、自己嫌悪。
飛ぶことが、出来なくなってしまう・・・。
暖かい方へ飛ばなければ、生きてはいけないのに・・・。

最初から、一部の4人ぐらいがザワザワしていました。
でも、そのまま読んでいると、ふざけていたのか、突然大きな声。
絵本を見ていた子も振り向くほど・・・。
これはまずいなぁ・・・と思って、少しの間読むのを中断。
シーンとなったところで「静かにしてもらえますか」と一言声をかけてから、続きを読んだ。
(言葉では静かに言ったけど眼飛ばしたかも・・・笑)
その後は、普通に読めたので良かったです。

次は『にほんご』をパラパラめっくって紹介。
その中の絵ことばというのをやってみた。
本のままでは小さくて見えないので、少し大きくカードに書き出して、「コレは何かわかる?」と
一枚一枚カードを見せて当ててもらう。
昨日、長男にやったら、わりと面白そうにやってくれたのでよみきかせでも挑戦。
結構、興味を持って”ボソボソ”と参加してくれました。
このボソボソが、高学年だなぁ~と思う。
読み終わって、記録を書いていると3~4人の男子がきて、
「本もカードも置いてって」と言う。
かわいいとこあるじゃ~ん。


2月10日
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本日のよみきかせ(6年生)

絵本『ヨセフのだいじなコート』
     シムズ・タバック (フレーベル館)
絵本『ぼくは はちぞう』
     葉 祥明 (愛育社)
                 絵本については こちら

余分なこと、言わなくて良かったぁ・・・。
さすが6年生、先週のことは、とりあえず分かってくれたようです。
今日は、静かだぞー。
『ヨセフのだいじなコート』は、色の鮮やかなくり返しの絵本。
いたってシンプル。
穴あきになっていて、途中で「次は何になるでしょう?」って聞いたら、なにやらブツブツ答えてくれる子がいましたよ。
『ばくは はちぞう』は、とても絵がきれいだから、絵を見てもらえるように、ゆっくり読みました。
最後の作者のことばもとてもいいなぁと思ったので、絵本読み終わった後、これも読みました。
(普段は、あまり読みませんが・・・)

こんなことが、書いてありました。

    *   *   *   *   *   *   *   *   *

         (前半省略)
人間は一人一人、違った個性を持って生まれたユニークな存在です。
しかし、物心ついた頃から、ずっと、人と比較され、本当の自分が分からなくなってしまっています。
自分が何者で一体なんのためにこの世に生まれてきたのか。
はちぞうくんとファンタジーの世界を通じて楽しく考えていければ、と思います。

   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

6年生には、ちょっと難しいメッセージだったかなぁ・・・。
でも、作者の思いを知って、もう一度この本を読んでもらいたいなぁと思いました。


2月24日
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本日のよみきかせ(6年生)

☆絵本『いのちのまつり』
    作:草場一嘉 絵:平安座資尚 サンマーク出版
    絵本については こちら


☆相田みつをさんの詩をいくつか紹介


今日は、ちょっと聞いてみた。
ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんにがまだ生きている人?
生きている時、会ったことがある人?
ひとりの女子が手を上げてくれた。
クラスの雰囲気ちょっと和んだ?

絵本を読み始める。
いつもの2~3人がゴソゴソしてたけど、後の子は聞いてくれている。
今日は、ゆっくり読んでみた。
思ったより聞いてくれているのが伝わってくる。

途中の仕掛けの部分では、みんな驚いたみたい。
ゴソゴソしていた子も静かになった。
仕掛けを広げていると、私は読めないので、1番前にいた子にそのページだけ読んでもらった。
(よくうちに来る顔見知りの子だったから良かった)

自分が生まれてくるまでに、どのくらい前に人がいたかということ、
たくさんのご先祖様がいて今の自分がいることに、あらためて触れると私でも驚くからね。

絵本だけより、更に印象深くしてもらいたいなぁと思って
相田さんの詩を紹介しました。
これには、反応がありましたね。
6年生のもなると、「3年B組金八先生」見てる子もいるようです。
そこでも紹介されているからね。
今日私が紹介したのは、この詩です。

自分の番
   父と母で二人
   父と母の両親で四人
   そのまた両親で八人
   こうしてかぞえてゆくと
   十代前で一、〇二四人
   二十代前で
   なんと百万人を超すんです
   過去無量のいのちの
   バトンを受けついで
   いまここに自分の番をいきている
   それがあなたのいのちです
   それがわたしのいのちです

「すごいねぇ。百万人の中の一人でも、病気や事故で亡くなっていたら、
今の自分はいなかったかもしれないんだねぇ」と言いながら、
私が一番ビックリしていたかも・・。
みんなの表情がいつもとちょっとちがっていたよ。

読み終わった後、相田さんの本に群がっていた。
自分の知っている「にんげんだもの」を探している子もいた。
こんなに興味があるなら、何冊か今度もっていってあげようかな・・・?

「じぶんのいのちはすごいんだ!!
 みんなのいのちもすごいんだ!!
 どうか、そのいのちを大切に・・・
 いのちいっぱいいきていってね」と心でつぶやく私であった。


3月3日
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本日のよみきかせ (6の1)

 ☆絵本『たいせつなきみ』
       マックス・ルケード/セルジオ・マルティネス絵 (フォレスト・ブックス)
     絵本については こちら

私がこのクラスへ来るのは、今日が最後なので、まず1年間どうもありがとうと
みんなにお礼を言いました。
そして、最後にこの『たいせつなきみ』を選んだ理由を話してから読み始めました。

やっぱり、2人なんだけど、ゴソゴソ話している子がいてね・・・。
途中で少し間を長くとってみる。その子たちの話声だけになって、慌てて黙る。
それを2回ぐらい続けたかな・・・。
さすがに他の子が気にしだしてね、話している子を見るようになった。
一生懸命聞いてくれている子には、本当に申し訳なかったんだけど、私は1度本を閉じました。
「一生懸命選んだ本なので大切に読みたいから、このままでは読めません」と言っていました。
自分でもちょっとびっくり!!
「どうしますか?」と聞いてみた。
返事はなく、しばらく沈黙。
しゃべっていた子のほうを見て「また読んでもいいですか?」と問いかけてみる。
頷いたのかどうか・・・覚えてないけど。

他の子には中断してしまった事を謝って続けました。
それからは、いつもの通り読めたかな。

もしかしたら、私の最後だという思いが強すぎたかもしれなかったなぁ・・・と
ちょっと反省もしたりね・・・。

でも、数えてみたら27冊分もの時間を一緒に過ごしたんだよね。
今は、ありがとうというの気持ちでいっぱいです。


3月10日
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 本日によみきかせ (6の2)

 絵本 『 父は空 母は大地 アメリカインディアンからの手紙
     寮 美千子 編・訳 / 篠崎正喜 絵 (パロル舎)
     絵本については こちら

少しこの絵本の説明をしました。

150年前、アメリカ政府とアメリカインディアンが戦っていたこと。
アメリカ政府が、土地を買い上げたいと申し出たこと。
無益な戦いをこれ以上続けないため、インディアンの酋長シアトルがこれを受け入れたこと。
これは、シアトル酋長が、アメリカ大統領やすべての人々に宛てた土地への想いがこもった手紙だと言うこと。

それから、読み始めました。

聞いているような、そうでないような・・・。
反応はよくわかりませんでしたが、特に聞いている人の迷惑になるようなことをする人もなく、
読むことが出来ました。

こんな絵本もあるのか・・・と思ってもらえたら嬉しい・・。
意味は良くわからなくても、詩のようなキレイな熱い言葉から、何かを感じてくれたら・・。

シアトル酋長が、150年後の今の地球を見たらなんていうだろうねって問いかけて、よみきかせを終了しました。



これで、今年度のよみきかせは終了です。
読んでいただいてありがとうございました。
心より感謝いたします。




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