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本当は家族の付き添いのいらない完全介護の病院でして、家族の負担による
付き添い看護もお断りしてるそうですが、義母のようなタイプの認知症の対応は
難しかったようです。入院翌朝には看護師さんから「付き添いを・・・」とヘルプの電話が
かかってきました。
見たか、義母の真の力を!![]()
義母は熱も37度以下に下がり、咳がまだ結構出るのと喉を痛めたのか声がかすれてます。
よって起きているというか、ベッドに横になっても眠ることがほとんどない昼間は
点滴の針を抜く可能性が高いので、私が付き添うことにしました。
大きなテープで簡単には抜けないようにしてあるものの、やはり義母は長い管が気になって
仕方ない様子。 シールをはがしたり、長い管を結んで見たり、果ては管を噛み切ろうとしたり
目が本当に話せません。
自宅から車で15分くらいなのですが、私が1日に2回も病院に来る負担を減らそうと、
看護師さんが比較的時間のかかる種類の点滴を一度にまとめてやりましょう!と
提案してきました。
その時点で2時間ほど点滴していて、義母も腕につながる点滴を盛んに気にしていたので、
たぶんこれ以上は持たないでしょう・・と言ってみたものの、看護師さんはやってみましょう!
というので、とりあえず従うことに。
ただどうしても今日のうちに振り込んでおきたいものがあったので、15分ほど外出します、
その間をよろしくお願いします・・と伝えて、大急ぎで銀行へ。
大汗かいて戻ってみると、病室は大掃除の真っ最中。
どうやら私がいないわずかの間に、看護師さんも覗きに来なかったその隙に、
義母が点滴をはずしてしまい、だらだら流れ出る血を仕切りカーテンにこすりつけ、
(ちなみに二人部屋なのですが、義母の為に個室として使ってます)
パジャマや下着、靴下、靴はもちろん、布団シーツにもかなりの血がつき、
床や点滴スタンドにいたるまで、あちこちに血が落ちていました。
義母は詰め所に隔離され、皆さん総出で大掃除。
す~み~ま~せ~~~~~~~~ん!!![]()
結局残りは夕方~夜に。
しかもだいぶん元気を取り戻した義母は、フロアの隅から隅まで徘徊へGO!。
ベッドに横になって運ばれる患者さんを遮ったり、看護師さんに指示したり、触ったり、
目に入ったドアノブを片っ端から開け、複数人部屋の仕切りカーテンも開けてまわること
およそ30分。 日頃の徘徊に比べたら格段に短いのですが、そんなことより他所の方に
ご迷惑なのは明らか。 私も傍らからドアノブを抑えて回ったり、ご迷惑をおかけした方には
お詫びしながら付き添う始末。 止めましたよ、当然。 でも通じません。
それどころかだんだん不機嫌に。ガラガラの声でさんざん怒られました。
足がまたガクガクしてきました。 惨めで辛くて。 止められない無力さ、そんなものあれこれ。
もしかしたら退院勧告も時間の問題かも…。
私も自分の根性無し加減に情けなくなった1日でした。