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2008.07.14

『９th SLEEP』立野真琴著

カテゴリ：ＢＬ外コミック

う～ん・・ＢＬ？ＢＬじゃない？・・悩みます。
あえてＢＬじゃないと判断したコミックを２つ書きます。

アクションコミックス　ＢＬシリーズ　２００８年６月１２日発行

ＢＬシリーズの本だけど、これはファンタジーコミックですね。
その星の天空に住んでいる王は、兄弟で『王の魂』を奪いあい、生き残った者だけが王となり、その純血種の娘とつがいとなり子を成す。
負けた兄弟は、長い眠りにつき、次の新王が立つ時に目覚め、『王の魂』をかけてまた戦う・・それが未来永劫繰り返されるという。
弟である『白の獅子王』ルーグは、下界の女を好きになってしまい、自ら命を絶って人間に堕ちた。

ルーグが１５歳になった時、王だった記憶が蘇り、空から兄・メルガの『黒の獅子王』が魂を奪いに降りて来る。
ルーグは兄との闘いを避け続け、また自ら命を絶って生まれ変わる・・。
３度目の生まれ変わりで、親に捨てられ途方に暮れていた幼い弟を兄は助け、天空に連れ戻し育てた。
繰り返される王の掟・・、冷酷な兄はルーグによって『情』や『哀しみ』を知る・・。
そして二人は、共に下界に堕ちてしまう！

立野真琴さんは、「あとがき」でＢＬじゃなくてすみませんとおっしゃっています。(笑)
おっしゃる通り、ＢＬではありませんが、萌え要素は満載

『聖ガーディアン』杉原マチコ　イチラキコミックス

今、３巻まで出ているようですが、私はまだ２巻しか読んでいません。
なんだか少女マンガの『学園アリス』樋口橘著を思い出すような内容です。
強い超能力を持った神野しづくは、幼いころからその能力ゆえ、周りから『気持ちが悪い子』として扱われてきた。

そして転校してきたカリス学園で、双子のカリスマ・ナイトウェル兄弟と運命的な出会いをする。
ナイトウェル兄弟、ミスティとセレスも、しづくと同じように超能力を持った生徒だった。
そういう能力を持った中でも、特に強い力を持った子を『神の子』と呼ぶ・・ミスティとセレスも神の子だったのだ。
しづくの能力は、この兄弟よりも強いのだというが、しづくは自分で自分の力をコントロールできずにいた・・。
しづくは、この学園でコントロールの仕方、能力の在り方を学んでいく。

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