冷蔵庫で一晩寝かせたものを小分けするために切りました。ご覧のように中は火が通った状態ではありません。これが旨さの秘密なんですね。
大き目のスモーカーを使い、冬場の気温の低い時にやると、スモーク中の温度は60度程度に抑えられます。この温度がキイなんです。肉が煮えてしまう温度よりも低く、なおかつ細菌が増殖できない(もしくは一部細菌が殺菌できる)温度なんです。
僕が、子供の頃食べたベーコンって、今の市販品よりもずっと塩がきつく、燻煙の臭いも強かったと思います。それがいつの間にか、調味液にスモーク・フレーバーを入れた「もどき燻製ベーコン」が主流になってしまったように思います。
学生時代、とある大学の食品関係の学部に居たので、なぜか研究室で燻製を作ったりしていたのですが、それが後々役に立つとは・・・・。そのころ貰っておいたスモークチップで初めてベーコンを作った時の感激、それが子供の頃に食べたベーコンの味だったのです。
アメリカに釣行した際に食べた「フライド・ベーコン」も僕の思い描くベーコンでした。フライパンでカリカリに焼いて食べるというやつです。
多分、今季もまた数回作るような気がします。
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