日本のコーヒーの世界じゃエスプレッソ・ブームらしい。ついにマクドナルドでもエスプレッソを始めたし・・・。それなりに美味しいのですが、自分の家で淹れようとするとマシンは高いし、直火式のものも容量の割りにいい値段。第一専用の粉を使うし・・・・。で行き着いたのが「カフェプレス・スタイル」。かのスターバックスでも淹れてくれるらしい>飲んだこと無いけど。これだといつものお気に入りコーヒーで淹れられるし、量も普通に出せます。しかも、フィルター・ペーパーより格段に「コク」が増えるとか・・・
こりゃ試すしかないでしょ!それにはまず、器具だな・・・。ハリオ、ボダム・・・・ん?確か100均で紅茶用のを見かけたような。
肝心のメッシュフィルター部です。各部品が「本物」の場合ステンレス製ですが、これはポリプロピレン製です。メッシュは「本物」と大差なさそう。
メッシュの縁部分は「本物」の場合コイルスプリングで押さえていますが、こちらは樹脂で一体式です。ちょっとここからの漏れが心配・・・
早速淹れてみます。本当は荒挽きのほうがいいのですが、生憎家にあるのは予め挽いてある(ペーパー・フィルター用)ネスカフェーブレンディです。普通の分量を入れ、沸騰して火を止めちょっと温度の落ちたお湯を内壁を伝わらせ一気に注ぎます。容量が350mlですが、このくらいでマグカップ1杯分でした。見る見る粉が膨らんできます。
2分ほどそのまま置いたら・・・
フィルターでプレスを掛けます。ゆっくり押し込みます。
こんな感じで出来上がりました。表面には細かい泡や油が浮いています。フィルターペーパーでは無いことですね。
さて、肝心の味です。「旨い!」全く別物になりました。確かにコクが加わりました。安いコーヒーが一段美味しくなりました。よく言われるように油分も関与しているようですが、多分微細なコーヒー豆の粉末が加わることも関係しているように思うのですよね。それと、パーパーフィルターの時より低い温度で長い時間抽出するせいもあるかも知れませんね。
カップに残ったカスです。全く問題になりません。「本物」の場合も、メッシュ部の部品は紅茶用もコーヒー用も同じ物のようです。
コーヒーのカスの掃除が厄介なだけです。朝食の時にはペーパーフィルターでサクッと淹れて、くつろぎの時のコーヒーはプレス・・・というのが良さそうです。特に焙煎の強い物との相性がいいでしょうね。
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