Khushi Shanti 愛しの花ぱん

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Jan 12, 2020
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カテゴリ: ドラマ感想

hulu

だいぶ忘れましたが、ざっくりとシーズン2の感想を書きます。

ネタバレを含みますのでご注意を。

☆やっぱりヒュッレム嫌い…

愛という名のもとに、悪事の限りを尽くす。

「すべては愛のため」「すべてはスレイマンの幸せのため」と彼女はよく言ってますが、すべては自分の欲のため。もうやりたい放題です。

悪いことさんざんやっている(人にやらせてる)のですから、それがばれたらたまに罰は受けます。

自分が悪くて罰を受けるのに、それでまた逆上してさらにひどいことを企てるという、、、まったくねえ。

でもこれを彼女から愛されるスレイマンの立場になると、

自分の愛をつなぎ留めておくためにいろいろな悪事を陰でされているとしたら、おばちゃん、そーゆーの許しちゃう気持ちわかる気がする。

ヒュッレムはふつうだったら打ち首やら毒を飲まされるような罰を受けてもしょーがないことしてきているのに、いつもそこまではいかないでなんとなくスレイマンによって許されるという。。。



ドラマほどではないにしても、史実のヒュッレムも「蛇女」とか「ロクサーヌ(悪い意味で「あのロシア女」っていう呼び名)」とか言われていたようで悪女として有名だったそうです。

ヒュッレムとマヒデブランの人徳はドラマではどっこいどっこいな感じですが、ヒュッレムは民衆から嫌われていて、マヒデブランはかなり人気があったそうです。

この二人が仲悪かったのは本当らしく、殴り合いのけんかをしてスレイマンがヒュッレムの肩を持ったというのも実話としてあるそうです。





☆母后さまが、、、

分別を持っていて、優しくて、みんなから尊敬されながらしっかりと後宮を仕切ってきた偉大なる

ヒュッレムが後宮内で幅を利かせだしてからもう振り回されて振り回されて、どんどん壊れていっちゃいます。

いつも寄り添いながら一緒に後宮を仕切ってきたダイエさんも心配するほど最後のほうは陰謀を巡らせるようなキャラになってしまいます。ちょっと悲しかったな。変わらずにいてほしかった。

こんなどーしよーもない嫁の一人に困った場合は、それで息子が嫁にぞっこんで自分の言うこと聞かない場合は、後宮の平和のためにとかなんとか言ってとっとと別宅を用意してそっちに住まわせるようにしちゃえばいいのに!

史実では 母后さまは常にヒュッレムもマヒデブランも平等に扱ってきたそうです。さすがですね。





☆イブラヒムvsヒュッレムのたいまん顔芸対決が まんまヤンキー。

表情の作り方、お二人ともまんまヤンキーで、顔芸対決が面白いです。

イブラヒムは相手によってがらっと人相と態度が変わるところが嫌だけど、ヒュッレムにいちゃもん言われているときと言い返すときのさまは小気味よくて好きです。

というか、マヒデブランはおバカだし、母后さまも締めが緩いし、スレイマンの浮気相手はちょろいし、

ヒュッレムと本気で戦える敵はもはやイブラヒムだけ。

イブラヒム、性格悪くても、がんばれ!







☆宦官 ギュルがかわいい

 お金にちまちましたところがあるし、おべっかが過ぎるおっさんなんですが、

 なんかかわいいです。 

 ギュルと同じく宦官のスンビュルとのけんかが毎回コントコーナーって感じで出てきます。

 よく台所でけんかをするので、料理長のシュケルもよくこのコントに巻き込まれてます。



シーズン1ではあんなに賢かったニギャールなのに、、、

もともと秘めていたマゾ気質をサド気質なイブラヒムにいじられてから、プツンと壊れちゃったんでしょうね。

どんどんわけのわからんおバカちゃんに転げ落ちていきます。

残念この上ない。

母のような存在のダイエが農場に引退を考えたときに、いうこと聞いて一緒に農場に行ってそこで別の幸せを掴めていたら、

もしくは偽造結婚の相手のマトラクチュ(すんごくいい人!)のことを少しでもちゃんと見ていたら、ぜったい惚れてたはず、そして幸せになったはず!

そんなマトラクチュがそばにいてもぜんぜん見えてなかったんだね、それにダイエがせっかく諭すように何度も語り掛けてもぜんぜん耳に入ってなかった。それほど壊れてしまっていたんですね、かわいそうに。


☆ すべてはスレイマンのせい

なんだかんだ言って、スレイマンがヒュッレムを許しきてているのは、

トラブルメーカーを側においておけば、後宮の揉め事や人間関係の面倒なことはそっちでやってくれるから、自分に降りかかってこないためにわざと。っていう感じが否めなくはない。

皇族同志のえぐい争い(なんか兄弟殺しとか法的に許されてきた中で育ってきたそうです)を、自分ではなく代わりにヒュッレムがやってくれているおかげで、

外国との戦争や国内の統治に専念できる、っていう感ですかね。どうなんでしょうか。



☆アクセサリーやインテリアが見ごたえあり。

このスレイマン、趣味がポエムとアクセサリー作り。

ペンネーム「ムヒッビー」でポエムをよくつくっていたらしいスレイマンですが、どうやらトルコの男性はポエマーな気質が多い感じがします(このドラマでは)。

アクセサリー作りはデザインから研磨やら溶接やらも自分で全部やっていたようで、これだけは関心ですね。

そのアクセサリーがまた豪華なんですよ。みなさん派手好きなのね。

ヒュッレムが(スレイマンではなく職人に)作らせた冠なんて、笑っちゃうくらい高さがあります。

でもこれ、ふつうにヒュッレムの実際の肖像画みたいなのに描かれているから本当にあったんでしょうね。

まあ、派手好きなのね。



そんな中、私はトルコのランプが欲しくなりました。

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最終更新日  Jan 13, 2020 03:35:30 PM
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