2018.01.11
XML
カテゴリ: 映画、ドラマ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

MAMA【Blu-ray】 [ ジェシカ・チャステイン ]
価格:1500円(税込、送料無料) (2018/1/11時点)





 私の読書や映画鑑賞の趣味は

かなり偏っています。

映画監督は今は亡きスタンリー・キューブリックが好きで、

日本の映画監督だと溝口健二、黒澤明。

海外だと

ヘンリー・セリック、ティム・バートン、

クリストファー・ノーラン、ペドロ・アルモドバル、

そしてギレルモ・デル・トロの手がけた作品のいくつかは

好きです。



有名なのは『パンズラビリンス』ですかね?

『デビルズ・バックボーン』、『ダークフェアリー』、『クリムゾン・ピーク』、

『永遠のこどもたち』(制作総指揮)など

昔ながらのゴシックホラーに一ひねり、とか

一味加えるのが好きな方ですね。

この作品の大きく分けるとその系統に属します。

 カールとアナベルは若いカップル。

画家を志すカールとロックミュージシャンのアナベルという

ちょっと、、、な二人。

彼らは外見は現代的ですが、極めて愛情深い人間。

カールの兄は妻と共同経営者を殺害し、



貧しいにもかかわらず、捜査を続けるカール。

事件から5年後、調査員が

行方不明だった娘2人を保護します。

森の小屋で、木の実を食べながら暮らしていた二人。

事件当時3才だった姉はなんとか人間としての行儀作法が身についていて



1才だった妹は無理。

野生の獣と変わりません。

カールとアナベルに引き取られて

なんとか日常生活を送ろうとしますが、

二人には不気味な陰がつきまといます。

誰の助けも借りずに森で暮らしていた幼い少女たち。

医者が話を聞くと

自分たちは「ママ」に面倒をみてもらっていた、といいます。

二人の面倒をみていたのは誰?

一体何者?

というストーリーです。

 あらすじだけ読んでも分かると思いますが、

怖くないですね。 ウィンク

この映画、なんというかチープで

CGが雑。

演出がいまいち。

「ママ」の造型がありがち。

ただただ、アナベルと少女ふたりの交流、

一軒家で逃げ回る女性たちというモチーフが

浮き立ちます。

何度もいいますが、

私はこういう作品をとり続けるギレルモ監督の

内部が気になりますね。

どうしてこんなに

家と女性たちにこだわり続けるのか。

いつか自伝を書いて欲しいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.01.11 16:00:40
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: