うす味で、しかし出汁(だし)はしっかりと

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July 22, 2009
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「私の日本語能力は、誰よりも優れています」

これは実際に私が見たことがある履歴書の文章です。そう、韓国の方が自分を履歴書でアピールしている文章ですね。

皆さんは履歴書を書くとき、そうですね、例えば英語だったら「日常会話レベル」とか、「ビジネスレベル」とか書くと思うのですが、いくら自信がある人でも「私は誰よりも英語が上手です」とは書きませんよね。しかし、韓国ではそう書いて自分を売り込むことが少なくありません。

見ている方は、本当に「誰よりも」上手だろうとは思っていないのですが、「ほほう、そんなに自信があるんだな、上手なんだな」と受け取るようですね。

また、最近の面接事情はよく分かりませんが、自分にできないことをできるかどうか聞かれたとき、おそらく多くの日本人は正直にできないことを伝えると思うのですが(もしくは、少し苦手ですが……程度?)、韓国の面接で正直に「できない」と言う人はあまりいないと聞いたことがあります。

「現在勉強中で、御社に就職したらさらに努力をしてレベルアップします」等、受け答えをすると良いとのこと。ふむふむ、これはある意味良いことかもしれません。もちろん、嘘はいけませんが……。

日本は正直に、韓国は若干オーバーにアピール……というのが両国の面接のイメージですが、どうも聞いていると、韓国に限らず、中国、アメリカ……どこも若干オーバーに自分をアピールするようですね。

例えば、アメリカ系の会社に就職した友人からは「日常会話の語学力を持っているなら、アメリカの履歴書には間違いなく’流ちょうである’と書ける」と聞きました。驚きました! それを聞いたとき、「そんな嘘、書いて良いの!? 入ったら(就職したら)分かってしまうじゃない」と聞き返したのですが、「そのときはそのとき、入ることが大切」との答えでした。なるほど、これもハングリー精神の一種でしょうか。






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Last updated  July 30, 2009 03:51:47 PM
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