PR
Free Space
Calendar
vnおとまつさん伴奏ピアニストというお仕事。今回、いろいろと自分の中で思うことがたくさんあった。
伴奏なんて誰だっていいじゃん…という人が、昔いた。ピアノ弾ける人ならできるでしょうという他人の暴言を聞いたことがある。その時はショックだったなぁ…そんな風に思われるんだと思ったら、自分のやっていることに自信が持てなかった時期もあった。
そんなとき、ヴァイオリンのY姉さんが、「あなたじゃなきゃ発表会しなかった」と、第1回目の発表会の時に言ってくれたのが嬉しかった。そして、アルテのお姉たちも、同じことを言ってくれた。だから今の私があるのかもしれない。友達に恵まれたなぁ、私。
何でこんなことを書いているのかと言うと、この夏、自分の道を悩んでいたからだ。その答えが、ちょっとずつ見えてきた今回の伴奏仕事。
17人の生徒さんたち(合奏を含めると19曲)の伴奏。みんな素直で一生懸命。大人の生徒さん達は、私をいたわってまでくれて…嬉しい。この人たちの晴れの舞台を、いかに楽しく弾かせてあげるか。ソロのピアノとは全く違う。
緊張してどこを弾いているかわからなくなっている人や、テンポが速くなったり遅くなったりする人…私の右耳はダンボ。わずかな変化を読み取って、何もなかったように弾く…(それができていたかどうかは別)ちょっと楽しい。今回、本番当日初めて合わせた子もいて、結構、楽しんだ。
私はどうも、「ピアノの先生」というオーラがないようだ。これはどこに行ってもそうなのだが、「えっ?ピアノ弾かれるんですか?」という反応の方が圧倒的に多い。今回も、ゲストにいらしたM先生は見るからに、ピアノの先生。私・・・ただのおばさん。本番直前に落ち込むが、アルテのF部長がいてくれて、助かった。自分がピアノ科卒でなく、しかも地方音大の作曲科というコンプレックスが、いろいろと渦巻くわけだ。相手が桐○と聞くだけで一歩ひく。そんな時、部長はいつも私を引き上げてくれる。うまいんだよなぁ…褒めて持ち上げて…。
おかげさまで、大事故はなく終えることができた。最後のコンチェルトは、午前中のリハで、前奏後奏をカットされるという変更があり、対応に十分なゆとりが持てなかったのが、悪いことをしたなぁと、反省。でもほんと、いろいろな勉強をさせてもらった。