そのため、前日の18日(土)の夜は神戸に向かい
名神高速を走っていたら、養老を過ぎて雨が雪に変わり
関ヶ原は吹雪の中をビクビク、ドキドキ。
弟が出発を遅れたせいで、
無謀にもノーマルタイヤで吹雪の関ヶ原を何とか抜けて
八日市あたりでホッと一息つけたのです。
夜に吹雪きの高速道の走ることの怖さを思い知った日です。
本当に生きた心地がしませんでした。
25日(土)
愛知県足助町の寧比曽岳へ。
この山は今回で3回目。
はじめた登ったのが1995年12月
2回目は1996年2月
国道153号の伊勢神トンネルの手前のドライブインの横を、
山道へ入ってゆきます。
所々道路が凍っている所があり気を使いながら
登ってゆくと広い三叉路に出て
旧伊勢神トンネルの入り口が左の奥に
ぽっかり口をあけています。
心霊スポットとしてかなり有名なトンネルで
山の中の暗いところにあるから
昼間でも寒気がします。
その近くに伊勢神峠への登山道入口があります。
車は少し右へ行った駐車場のような広い所へとめて
少し戻って歩き出します。
先客の車が二台、たぶん我々と同じで寧比曽岳に登っているのでしょう。
写真右奥に伊勢神トンネルが見えます。
以前車で通ったことがありますが、
短いトンネルですが真っ暗ですごく怖かった。
登山口に伊勢神峠の謂れの看板があります
植林の中を登って行くと
伊勢神峠の上に、伊勢神宮遥拝所があります
伊勢神峠へ行って見ます。

峠の馬頭観音像
石仏の馬頭が欠けてわかりません。
八百比丘尼の像と比丘尼の杖の杉
若狭の国で800年生きたと言う比丘尼が
寧比曽岳から真北にある駒山の観音(旭町)巡拝の帰路
この峠で休んだとき、持っていた杖をこの地に立てて
去ったあと根付いたと言う杉の大木
峠の上の広場には伊勢神宮を望む位置に
遥拝所が建てられ、植林が大きくなって今は見えませんが
伊勢湾が見えて伊勢神宮を拝むことが出来るのだそうです。
御参りをして先に進みます。
落ち葉を踏んで歩く、歩きやすい道
2001年に閉鎖になった「いこいの村愛知」の
本館への道から左にそれて「いこいの村愛知」の敷地内に
東海自然歩道が通っています。
敷地内には東屋やトイレなど施設がまだ残っています。
大多賀峠に到着
県道33号を横切って寧比曽岳へ向かう階段に取り付きます。
2006年1月には
痛めた膝のリハビリのために、雪の中を慣れないWストックで
この大多賀峠まで歩いて来ましたが、ここでUターンしました。
今日は久しぶりにここから先に進みます。
ピークで右に目標の寧比曽岳を見て。
ここから先は先客がどんどん下りて来ます。
スタートが遅いわれらは、お昼を過ぎているので
おなかがグーグー泣き出しました。
植林と自然林の間を登る
山頂で風が強いならここまで下りてランチです。
このあたりの植林は、手入れが行き届いて
きれいに間伐され、枝打ちされています。
登山道が自然林に変わり、
山頂に近づくにつれ雪が増えて来ました
山頂近くは雪です。
冬の山は、登山口は雪が無く山頂で雪があるのが
私の冬の山の理想です。
山頂(1121m)三等三角点のある広場。
意外に雪がありません。がっかり
雪が融けてジュルジュル、ぬたば状態です。
この山は三回目ですが、山頂の記憶がしっかり残っています。
天気が良かったのですが、予報どおり曇ってきました。
今日は遠望が利きません。
風があまり無いので、山頂の木のテーブルでランチです。
スタートが遅かったのでほとんどの人が下りてほぼ貸切状態。
食事が終わる頃、一組の男女が筈ヶ岳から戻ってこられ
雪が無かったと言っていました。
また、香嵐渓から東海自然歩道を歩いてきたという男性も
途中で雪が増えたのに、
山頂で雪が無いとびっくりしていました。
山頂のあずまやから
南アルプス方面が少し見えてきました。
同じ道を下山して
懐かしい「いこいの村愛知」を見に行こうと
寄り道をしてみます。
下山途中、三人もの単独者が遅い時間にもかかわらず登ってきます。
人気の山だと言うことがうかがわれますね。
広大な敷地に建てられた豪華な建物も荒れ果てて
見る影もありません。
相当お金を掛けた施設が、何も使われずに放置されています。
税金の無駄遣いです。
当時のお役人は税金は他人の金だから
よく考えもせず湯水のごとく使ったのでしょうか。
せっかく作った物なら利益が出なくても、
採算が取れなくても、収支ゼロで維持できなかったのでしょうか
残念でなりません。
このままいつまで放置するのでしょうか・・・
こんな建物は日本全国にあるのでしょうね。
楽しい山行きでしたが、最後に見た公共施設の末路が
心を暗くして歩みも暗くします。
そして車に戻ったら日没の手前でした。
寧比曽岳は条件がよければ樹氷や霧氷が見られます。
人気の山なのでしょうね、今日もたくさんの人が登っていました。
愛知にもなかなか良い山があることを再認識した日でした。