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Jun 28, 2012
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人には刺激が必要。


退院してまだ4日めだが、
バァの様子は明らかに違っている。
まず、表情がはっきりしてきた。
言葉数は少ないものの意思表示など
反応もよい。

栄養を入れた後は心拍数も上がり
少々ぐったり感はあるが、

庭を見たり、手を動かしたり、と
「動き」がある。

退院後2日目の火曜日の夜のこと、
その日5回目の栄養を入れようと、
点滴様の調整弁のローラーで
栄養を落とす速さを調整しようとしても、
それがまったく落ちない。

うん??
まったく何が起きたかもわからない。

壊れた?
まずそれを疑ったが、バァの管から外すと

それではバァの管の問題?

栄養を入れる前には、胃に管があるかどうか
毎回空気を入れて聴診器で確認するが、
そのときはちゃんと胃で「ゴボッ」と
音がした。


すぐに病院に電話で確認。
指示に従って針なし注射器で空気を入れてみる。
今度は抵抗があって全然入らない。
「引いてみてください」
それも無理。
「詰まったのかもしれないですね。
 とりあえず、今日4回は入っているので
 そのままにして、明朝受診してください」
とのこと。

退院後3日目ではや、病院へ行くことになった。
ダーリンの車にバァを乗せて病院へ。
正直、車椅子に座っていられるかどうかが心配。

ところが私の心配をよそに
バァは車椅子に座ったまま、
たくさんの人を久々に見た、という顔で
行き交う人をキョロキョロ観察。

しかも顔見知りの病棟の看護師さんに3人ほど会って
ちょっとお辞儀したり、
指先だけで手を振ったり、なかなかの反応。
病院にて

ダーリンが朝イチで順番をとってくれていたので
待つこと小1時間で受診。
ドクターにもクチパクながらちゃんと挨拶をして
その後、「何するんじゃ?」と
生声まで聞かせるサービスぶり。
ドクターも「声も出てますねー」と少し驚いた様子。
「家に帰れてよかったですね」とドクターに言われ
うんうん、と頷く様子も。

レントゲンで確認して管の詰まりが判明。
そういえば、前回管を交換してから
かれこれ1ヶ月以上は経つはず。
そろそろ替え時だったよう。
退院前に管の交換をお願いしておくべきだった。

ドクターが管を入れてくれるのをさらに待って、
結局トータルで病院に2時間半ほどいたが、
バァは、ずっと車椅子に収まっていた。
さすがに帰りはぐったりしていたが、
空腹のせいもあったかもしれない。
無事受診を終えて、ホッ。

帰宅後すぐに栄養をいれ、座位で1時間ほど過ごして
そのあとはグッスリお昼寝。
気のせいかどうか、退院してから、
寝るときの熟睡度も増したように思う。
昼寝後、ゴロゴロ、タンの音がするので計ったら
血中酸素濃度が80にまで下がっていた。
タンの吸引で98まで復活。
吸引もだいぶん慣れてきた。

病院でさらに刺激を受けて
また少し反応がよくなったよう。
ゆっくりゆっくりでいいから
少しずつ元のバァに戻ってほしい。





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Last updated  Jun 28, 2012 06:22:31 AM
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Comments

くま娘 @ Re:バァと私たちの1914日(09/22) 久しぶりに訪問致しました。可愛いバァが…
チェリー@ Re:バァと私たちの1914日(09/22) 突然にお二人のところにバアが舞い降りてか…
tama@ Re:バァと私たちの1914日(09/22) おばぁちゃまの笑顔の写真を見てまた、涙…
petit bois@ Re:バァと私たちの1914日(09/22) 残念です。 普通ではできないような看護を…
雪之嬢2005 @ Re:バァと私たちの1914日(09/22) お久しぶりでございます。 コメントは数年…

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