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7月6日(火)坂本です。いよいよ公開のときを迎えました。もし、あなたのお子さんが「割合」や「比」の分野が苦手なら注意して読み進めて下さい。特に定価の何割引きなどの売買の問題、食塩水の問題、連比を使った文章問題。そうした問題に苦手意識があるなら、今年の夏を、最高の夏になるかもしれません。そのきっかけを用意しました。http://www.wariai.comこちらのDVD教材、「本日より」予約受付を開始しました。なるべく早く手に入れたいという場合は初回発送分がなくなる前に予約注文をお済ませください。いつもありがとうございます。坂本七郎より追伸;今回は、海外発送にも対応することにしました。詳細はよくある質問ページをご覧ください。http://www.wariai.com
2010/07/05
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7月2日(金)こんにちは、坂本です。突然ですが、算数の問題を3問用意しました。小中学生のお子さんがいるなら、今すぐこの記事を印刷して、お子さんに次の問題を解かせてみてください。わずか10分で、算数・数学の実力を判断できます。できれば、親子で一緒に挑戦してみてください。制限時間は10分です。それでは、はじめてください。 ↓<算数・数学 実力チェック問題(小・中学生 共通問題)>【問題1】 原価の3割の利益を見込んで定価をつけた商品を、 定価の1割引きで売ると、利益は原価の何%になるでしょうか?【問題2】 9%の食塩水240gから水を何g蒸発させると、 12%の食塩水になるでしょうか。【問題3】 A君、B君、C君の3人が持っている金額の合計はちょうど2万円です。 A君とB君の金額の比は2:3、B君とC君の金額の比は2:5です。 B君はいくら持っていますか。※答えは、この記事の終わりにあります。さぁ、いかがだったでしょうか?3問中、正答数が2問以下だった場合。その場合は、来週前半に更新する、私からのブログ記事を必ず確認してください。お気に入りに登録するなどして月曜からは毎日、更新をチェックすることをおすすめします。ある「きっかけ」をお子さんにプレゼントしたいと思います。ではでは、来週までもうしばらくお待ちください。坂本 七郎より追伸:私のメルマガ読者さんの方はもうお気づきですね。そうです、来週お知らせするのは「あれ」のお話です。まずは今日の問題を解かせ、お子さんの実力を把握しておいてください。来週、すべてを公開します。この夏を、最高の夏にしましょう。<実力チェック問題 答え> 問題1 17% 問題2 60g 問題3 4800円▼ 私のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちらからどうぞ >> メルマガ登録ページへ進む
2010/07/02
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「本当にこのまま通い続けて良いのだろうか・・・?」私は日々、多くの保護者から学習相談を受けています。そうした相談者の声に耳を傾けていると子どもが現在通っている塾に対して上記のようなモヤモヤとした感情をもっている方が多いように感じるのです。確かに塾を変える、塾を辞めるといったことは思い切りやちょっとした勇気がいりますからね。そこで今日は良い塾かそうでないかを見分ける方法を塾の内部事情を知る一人として話してみたいと思います。あ、一応念のため書いておきますが、子供の学力アップを目指すのなら、最初に塾ありきじゃないですからね。ベースとなる家庭学習、自主学習があってこそ。あくまで家庭学習をフォローするための塾であることをくれぐれもお忘れなく。閑話休題。それではここから話をはじめましょう。まず、一概に「良い塾」と言っても、人それぞれ、いろんな考え方が存在します。人生、いろいろってやつですね。たとえば、次の要素をもってして良い塾と考える人は比較的多いのではないでしょうか。・合格実績(合格者数)の多さ・授業が分かりやすい・面倒見がよい・質の高い講師(講師はすべて正社員的なアピール)・成績を上げてくれる・母体の大きい塾・保護者の評判がよい塾側もこうした要素をあることないこと(?)アピールして塾生をかき集めようとしています。しかし、私が思うに、その塾の本当のところ、本当の実力というのは、こうしたアピールポイントなんかでは、ましてや新聞チラシなんかでは判断できないんですね。じゃあ、いったい坂本的に良い塾とはなんぞやと言った話になるのですが、私が考える「良い塾」というのは決して奇抜な意見ではなく、いたって王道をいくものだと思います。とってもシンプル。良い塾とは、「生徒本人のことを大切に考え、 目配り・心配りのできる塾」です。ね、王道でしょ。じゃあ、そういった塾を私たちはどうやって見分ければよいのでしょうか。良い塾を見分けるリトマス試験紙。それは、【クラス担任の配置を見る】ことです。その塾のクラス担任の配置を見れば、・塾の考え方・塾長の子どもに対する想いのバロメーターが見えてきます。見るべき具体的な箇所としては、【その塾の最下位クラスの担任】です。できればすべての学年で調べてもらいたいのですが、最下位クラスの担任が、塾長あるいはその塾で評判のよい講師が担当しているのであれば、その塾は信頼できます。「担任配置」というのはその塾の考え方が如実に表れる部分なのです。もし、最下位クラスすべてにおいて若手の担任、経験の浅い担任ばかりを配置しているのであれば、その塾は内向きの塾、つまり子ども中心ではなく本音では合格実績や売上を第一に考えていると見てよいと思います。実際のところ、もっとも教えるのがむずかしいのは、最上位クラスではありません。教える内容は高度になりますが、上位層は自分から勉強ができる子たちです。ポイントだけ見てあげればそんなに手をかけなくても自分で学力を上げていける力を持っています。しかし、最下位クラスの子どもたちの中には勉強に対する自信を失い、自学自習できる段階にまで達していない生徒がたくさんいます。つまり学習に対する傷が深いのです。こうした生徒をその塾がどう考えているのか、そこがハッキリと見えるのが、担任配置というわけです。この「担任配置を見る」という方法はこれまで恐らく誰も言っていないことですし、塾に入るまでは誰も教えてくれないいわばブラックボックスともいえる要素だと思います。しかし、塾選びをする際今後参考にすべき重要な評価基準の一つだと私は思います。特に、現在の成績を何とかしたいと考えている成績中位以下のお子さんがいる場合は、必ずチェックしておきたいポイントです。これだけで投資すべき塾かどうか塾側の真意は何なのかがすぐに判断できると思います。一方、成績上位のお子さんの場合ですが、まずは上記のポイントをチェックします。そこでもし、最下位クラスに優秀な先生を置いていない場合はひとつだけ注意が必要です。注意すべきポイントとは「進路指導」です。下位クラスをないがしろにする塾の金科玉条はなんと言っても「合格実績」ですから塾の合格実績にとって都合の良い進路指導が水面下で行われている可能性が高いということです。その子の性格や志望校の校風など一切考慮せず、ただただ、成績だけで受験校を決めようとしてくるかも知れません。あるいは行くつもりのない学校の受験をあれこれ理由を付けて受けるよう説得してくるかもしれません。こうした塾というのは、冬季講習しか参加していないのに、合格発表直後に、合格校を電話で聞いてきて自分のところの合格実績を水増ししようとする恥知らずな一派です(笑)気をつけましょう。まぁ、あまりいろいろと書いているとゴルゴ13を送り込まれそうなのでこの辺でやめておきますが。。。とにかく。合格実績ばかりにこだわる塾ではそのゆがみによる影響がこちら側にも及んでくることを肝に銘じておきましょう。意識の高い方が多く、私の誇りでもあるこのメルマガ読者さんの中にはまずいないと思いますが、最近では合格実績で「しか」塾を判断できない保護者も増えているようです。そうした保護者からの情報や口コミなどは話半分ぐらいに聞いておき、自分のアタマと正しい目で、子どもたちを導いていきましょう。私がそんなあなたの役に立てればサイコーにうれしいなぁ。これからもここだけでしか聞けないそして私にしか書けない有益な情報を出していきたいと思います。今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。坂本七郎よりツイッターもやってます。http://twitter.com/shichiro7
2010/06/07
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こんばんは、坂本です。先日、予約をしていたiPadが自宅に届きました。http://www.apple.com/jp/ipad/iPad、いいです。うちの奥さんなんかは、いままでちょっと重いノートパソコンをひざに置いて使っていたのですが、iPad が来てからというものソファーに寝転びながらネットをしています。またクックパッドなんかのレシピサイトhttp://cookpad.com/を iPad で表示させながら料理を作ったり、撮った写真をiPadに入れてフォトフレームとして使ったりもしています。この、うちの奥さんをも虜にしたiPadですがじつは教育の分野でもいまや革命を起こしつつあります。原口総務大臣による通称「原口ビジョン」によると、「デジタル教科書を全ての小中学校全生徒に配備(2015年)」という項目が盛り込まれています。http://www.soumu.go.jp/main_content/000048728.pdfこの電子教科書を見るためのデバイスとしてiPadが使われるのではないかと言われています。そして、この電子化の波は教科書や書籍だけではなく、近い未来に、参考書や問題集の分野にも押し寄せてくるでしょう。現在の教科書や参考書をただ単純に電子化しただけの段階なら断然、紙媒体の方が学習には適しています。しかし、この電子書籍が電子化技術の向上によって紙媒体と同等の使い勝手のよさとさらなる付加価値を手に入れたとき、ほぼすべての紙媒体は電子書籍に取って代わることになると思います。今後、こうしたIT技術の知識や情報リテラシーを高めることは将来を担う子どもたちにとっても必須の知識となることでしょう。どうせ子どもたちに触れさせるのであれば、私なら WiiよりもiPad。ケータイよりもスマートフォン(iPhoneやXperiaなど)にすると思います。私たちはちょっと先の未来のことも意識しながら子供たちを導いていく必要もあると思うのです。■ツイッターでいろんなこと、つぶやいています。坂本七郎のツイッターhttp://twitter.com/shichiro7
2010/06/07
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こんにちは、坂本です。新居への引越しも終わり、ようやく落ち着きを取り戻してきました。明日からいよいよゴールデンウィーク突入です。子どもたちにとっても思い出に残るG.W.になればいいですね。それでは早速きょうのお話しにいってみましょう!───────────────────────────■「逆算思考」が学力を伸ばす(後編)───────────────────────────前回のメルマガでは『「逆算思考」が学力を伸ばす(前編)』と題して逆算思考がおよぼす学力と仕事力への影響について私の考えを述べました。前編を復習したい人はこちら→ http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201004020001/そこでこの後編では家庭学習の計画を立てるワークを通して、あなたのお子さんの逆算思考力を伸ばす具体的な方法について話していきたいと思います。30分程度で気軽にできるワークですのでゴールデンウィーク明けからの学習計画づくり、あるいはゴールデンウィーク中の旅行計画などに大いに役立ててみてください。それではスタートです♪■計画立案のフレームワークでは最初に。すべての計画立案に共通する計画づくりのフレームワークから紹介していくことにしましょう。たとえば、・志望校に合格したい!・今度の定期テストで400点を取りたい!・月に10冊 本が読めるようになりたい・パソコンを上達したい・あと5kgダイエットしたい・へそくりを100万円貯めたい(笑)などなど、何でも結構です。そうした目標や夢、野望(?)を実現するために計画を立てますが、そのときに今日紹介するフレームワークが役に立つはずです。計画立案に必要なもの・要素を取り出してみると、次のような流れになっています。<計画立案のフレームワーク GIP(ジップ)の法則>1.目標設定 ・・・「いつまでに、何を、どうするか」を決める (Goal)2.調査期間 ・・・目標達成のための具体的方法「どのように」するか (Investigation) を自分の手と足を使って調べる3.計 画 ・・・ゴールから逆算し、目標を小さく分け「いつまでに、 (Planning) どれだけ達成するか」を決め、図にまとめるこの計画立案法の3ステップをそれぞれの頭文字をとって「GIPの法則」とでもしておきましょう。達成したい目標、夢があるとき、何かの計画を立てるときは、この3つを意識しながらつくると、スムーズに計画を立てることができます。■1か月で3kgダイエットするには?それではまず、ダイエットを例に計画を立ててみましょう。まずは「目標」ですね。計画立案に、目標は必要不可欠です。ローマの哲学者セネカもこう言っています。“我々の計画というのは、目標が定かでないから失敗に終わるのだ。 どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。”目標というのは、「何を・いつまでに・どうするか」を決めることです。ダイエットであれば、「自分の体重を、○月○日までに、3kg減らす」といった具合です。まずは明確な目標を定めて船出の準備をしましょう。こうして目標を定めたら、次は?すぐに計画づくりに入る・・・ではありません!多くの人はこの部分を見落としがちなのですが、具体的に「どんなダイエット法を実践するか」を一つに決めなくてはダイエットを始めることはできません。具体的な計画を立てる前にどのようなダイエット法を実践するかの「調査期間」がとても大切なのです。お子さんの学習で言えば、「どのようなやり方・勉強法で学習するか」ということになりますね。明確な目標を定めたら、ネットや雑誌・書籍で調べたり、あるいは友人や知人から話を聞いたりしながらやってみたいと思うダイエット法・勉強法を一つに決めてください。そして、この調査によって「どのように」が決まったならば、いよいよ計画づくりに入るわけです。計画の立て方の中でもっともシンプルな方法は、目標を日数で割り算する方法です。例えば、1か月で3kg減を目指すなら、こうなります。1か月=30日とします。調査期間に3日間を要したとすると、残りの日数は27日になります。27日間で体重を3kg減らすのですから、27日÷3kg=9日/kgつまり、1kg減らすのに9日かけてもよい、ということになります。この計算をもとにダイエット計画を立てると次のようになります。<1か月で3kg減 計画> ┌ 3日後までに 調査 | ├12日後までに -1kg | ├21日後までに -1kg | └30日後までに -1kg 1か月で3kg減に成功!これはとても単純な方法ですが、分かりやすい分、子どもにも教えやすい方法です。こうして計画を立てたら、カレンダーや手帳などに、区切りとなる3日後、12日後、21日後、30日後に印やメモを付けておくなどしてダイエット作戦を開始すればよいのです。これが計画づくりの全体像です。GIP(ジップ)の法則の順番で、1.目標設定 → 2.調査期間 → 3.計 画 (Goal) (Investigation) (Planning)という流れで計画を立ててみてください。ここまではよろしいでしょうか?さぁ、それでは次に実際にワークを通して計画づくりの練習をしてもらいましょう!■計画づくりのワーク次の課題をよく読んで学習計画を立ててみましょう。【課題】 5月31日に行われる定期テストでの成績アップを目指して あなたのお子さんは勉強をはじめようとしています。 しかしこれといった目標はなく、ただ何となく「勉強をしなきゃなぁ」 といった状態のようです。 そこであなたはお子さんと学習計画をつくることにしました。 お子さんとの話し合い、「GIPの法則」や上で挙げた「ダイエット計画」 を参考にして、具体的な計画を作成してみましょう。【答え】(このメルマガをプリントアウトするなどして 以下の余白部分に作成した学習計画を書いてみてください)ぜひ、時間をとって考えてみてくださいね。では私なりの解答例をお伝えしていきましょう。1.目標設定・・・「いつまでに、何を、どうするか」まず目標を具体的に決めないと計画も立てられません。そこで、子どもと対話をする中で、目標を数値化します。例)5月31日の定期テストで5教科400点を達成するこのときの注意点としては、目標を親が押しつけるのではなく、必ず子どもとの同意の上で決めることです。2.調査・・・「どのように」勉強するかを決める次に、どのように勉強をしていくかを、調べて下さい。「サクラサク受験勉強法」を持っている場合は冊子内に書いてある勉強法やおすすめ問題集をそのまま活用すればオーケーです。一方でまだ持っていないという場合でも大丈夫。次のページにある無料レポート『読むだけで[勉強のやり方]がわかる本』を参考に勉強のやり方を学んでみてください。http://dreameducation.net//present.html3.計画立案・・・「いつまでに、どれだけ達成するか」を決める最後に具体的に計画を立てていきます。たとえば前回の定期テストの成績が5教科計375点だったとします。これはつまり1教科あたりの平均点が75点ということになります。これを5教科400点、つまり平均80点を取ることができれば目標達成!ということになります。ここでダイエットの時のように単純に割り算をして、各教科の目標点数を設定してもいいのですが、私の経験上、それでは目標を達成する可能性は低いです。そこで、目標とする点数を420、430点くらいに設定してその目標を達成するつもりで計画を立てていきます。次は教科ごとの目標点の設定です。苦手教科が国語と理科だとすれば、国語80点 数学90点 英語90点 理科80点 社会90点合計430点 、こんな具合に目標点を設定すればいいでしょう。つまり、問題集を使って定期テスト対策をしていくのであれば、国語や理科では8割の問題ができるようになること、数学、英語、社会では9割の問題ができるようになることを目指して勉強していけばよいのです。(つまり問題演習等で、たとえ全問理解できなくても良しとするのです)その他、計画を立てる上で押さえておきたいのは、・前回のテスト範囲表をもとに次回のテスト範囲を予想しておくこと。・一夜漬けが効かない教科であり、かつ積み重ねが必要な 数学と英語に関しては他の教科に先駆けて学習を進めること。この2点が重要です。以上をもとに完成した計画例は次の通りです。<目標:5月31日の定期テストで5教科計400点を達成する> ┌5月1日~14日まで 英数中心 | | 月・木:数学 火・金:英語 水:国語 土・日:自由 | ├5月15日~28日まで 全教科をバランスよく | | 月:数国 火:英理 水: 木:・・・・などなど | └5月29、30日 まとめ(不安の残る教科や分野を復習する)(※上はあくまで計画例です、同じ計画が良いということはありません)このように、まずはおおまかな計画を立ててください。そして、そのあとに教科ごとに「○○問題集を、いつまでに、○ページまでやる」といった小分けした小目標を立てながら日々の学習を組み立てていくのです。「1日につき何ページずつ進めていけばいいのか」「順調に勉強が進まなかったときのために、 予備日をつくっておこう」そんなことを日々、考えながら毎日の学習を進めてください。計画を立て、実行する。うまくいかなければ、軌道修正する。そんな思考錯誤の積み重ねが、逆算思考力を伸ばすベースになるのです。計画の立て方について京セラやKDDIの創業者である稲森和夫氏がこんな言葉を残しています。“「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」 これが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。”これは分かりやすく言えば、 目標は自信を持って大きく打ちたてよ。 計画はうまくいくことは少ないと思って立てよ。 実行するときはすべての不安を捨て、日々前進することだけを考えよ。こんな風に言っているように思うのです。これが計画づくりの要諦だと思います。計画づくりを通して、お子さんの逆算思考力、学力、仕事力を大きく伸ばし、社会に貢献できる人間に育ってもらえたら嬉しく思います。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。家庭学習コンサルタント坂本 七郎 発行者Webサイト: http://dreameducation.net ツイッターやってます https://twitter.com/shichiro7
2010/04/28
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4月3日(土)こんにちは、坂本です。気づいたら1カ月ぶりの配信ですがいかがお過ごしでしょうか?私はと言えば、先日新宿にてユダヤ式学習法のセミナーをしてきました。私自身、楽しみながらやっているので参加してくれたみなさんもきっと楽しんでもらえたのではないかなぁと勝手に想像しているのですが笑また、参加した保護者だけが知っているあの「ルノアールタイム」も第1回セミナーに続いて大いに盛り上がっていたようですね(参加者談)次回の開催を期待する方からのメールもちらほらと届いていますので、またいつか第3回のセミナーを開催したいと思っています。それでは、新年度スタート!ということで気持ちも新たにメルマガを通して学んでもらえたらなぁと思います。それでは今日のお勉強テーマはこちらです。─────────────────────────────■「逆算思考」が学力を伸ばす─────────────────────────────勉強のできる子とできない子。あなたは「何が」この二者を分けるのか考えたことがありますか?当然ながら、両者の違いは点数や偏差値のように数値として誰の目にも明らかになります。しかし考えをもう一歩深めて、何が点数の良し悪し、あるいは偏差値の良し悪しを決めているのか、そこを考えてみてほしいのです。もちろん、ここではその子が生まれながらに持っていると言われている先天的な才能うんぬんを議論するつもりはありません。(私は人間の可能性を信じる方なので 先天的な才能論には懐疑的です)あくまで、後天的に伸ばしていくことのできるスキルや能力について話しをしていきたいと思っています。さて「何が」二者の成績を分かつのか、あなたの考えは何でしょうか・・・?--------------------それでは私の考えを書いていくことにしましょう。勉強のできる子が持っていて勉強の苦手な子が持っていないもの。そこをつぶさに観察していくと、勉強ができる子が持つ「ある」共通点の存在に気づきます。私が中学1年の時、母は勉強のできない私を見かねて「勉強のやり方」を教えてくれました。母が私に教えてくれたこと。それは次の2つにまとめることができます。1.できないものをくり返し解くこと2.学習計画の立て方この母の助言をもとに自宅にあった問題集をかき集めてきて、「何を、いつまでに、どう学習するか」を決めました。こうしてテスト対策をしたところ、成績が大きく伸び「やればできる」という自信がついたことを覚えています。そしてその10年後。私は社会人となり、塾講師としてたくさんの生徒を教えることになります。塾講師として多くの子どもたちを指導する中で、成績上位者をつぶさに見ていくと、ふと「ある」共通点があることに気づいたのです。勉強ができる子が持っていた共通点。それは、中学生のころに母から学んだあの2つだったのです。そう「勉強のやり方」と「計画の立て方」です。成績上位者は、この2つについて自分なりの方法を持っている子どもたちでした。自分なりの勉強の仕方があるかどうか。そしてテスト前に計画を立てているかどうか。それが勉強のできる子の共通点だったのです。そしてさらにこの考えを深めていくと「計画の立て方」が持つ「ある」面により重要なポイントが潜んでいることに気づきます。■計画づくりに必要な「ある」能力ではここでもう一つあなたに考えてもらいたいのですが、何かの計画を立てるとき、あなたはどのような考え方、頭のはたらかせ方をしますか?ちょっと考えてみてください・・・計画づくりをする上で最初に必要なもの。それは何でしょうか?まず真っ先に挙げられるのは「目標設定」ですよね。目標がなければ、計画は立てられません。まずはゴールを決め、そこから「逆算」して計画を立てていきます。たとえば定期テストの学習計画。計画を立てる前にまずは目標点や目標順位などを決めますよね。そして、その目標を達成するためにはいつまでに、何の教科を、どのように学習していくかをテスト当日から「逆算」して計画を立てる必要があります。理科で80点を取るためにはいつまでに、どのような勉強が必要になるか。テスト範囲の漢字をすべて覚えるには、どれだけの時間が必要で、いつまでに学習を終えるべきなのか。目標を達成するために、教科ごとに小目標を立て、やるべきことをひとつひとつ書き出し、それを計画表に落とし込んでいく──。計画づくりには、そうした目標から「逆算」していく考え方が求められるのです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~つまり 「逆算思考」ができるかどうか。そこが学力差を生みだす重要な要因になっていると思うのです。目標達成に向けてどこまで広く・深く考えをめぐらせていくことができるか。こうした「逆算思考の深さ」が目標達成の可能性を左右すると同時に子どもの学力を決めていく重要なカギになるのです。つまり「逆算思考の深さは、 その子の学力を決定づけるひとつの要素」と言うことができるでしょう。この「逆算思考」をわが子に育て、身につけることができれば、ものごとを広く、そして深く考えられるようになります。こうして「考える力」が育つと、すべての教科の成績に良い影響が現れてきます。つまり「逆算思考」は学力を伸ばす重要な要素と言うことができるのです。子どものときに勉強ができた方であればご自身の経験則としてこの考えに「なるほど」と納得できるのではないでしょうか。■社会人にとっても「逆算思考」は必須のスキルじつはこの逆算思考。この思考法が身につくと、計画づくりがうまくなり、考える力や学力が伸びるだけでなく、将来、仕事をするときや自分の夢や目標を実現するときに大いに役立つようになります。たとえば、大企業の社長やトップ。人の上に立つ人というのは大きな決断を迫られます。決断の前には、その大きな決断がどのような影響をまわりに与えるかを深ーく考える必要があります。ひとつの決断による影響の「広さ」と「深さ」を考える力、つまり「逆算思考」が求められるということです。どこまで広く深く考えられるか、そこが経営者やトップの手腕と言えるのです。特に影響が広範囲に及ぶ大企業のトップや政治家、官僚にはこうした能力が求められると思います。しかし、この逆算思考はこうしたトップの人たちだけが必要な力ではありません。じつは一般のビジネスパーソンにとっても必要不可欠な能力になっているのです。営業の仕事を例に挙げればノルマを達成するためにどんな計画を立て、どう行動していくかを考えますよね。製造業の技術者であれば、現在の製品をさらに高性能、省エネ化するためにどのような構造にすればいいかを考えます。サービス業であれば、お客さんの満足度を高めるためにどんなサービス、気配りが必要かを考えます。こんな身近な業務の中にも、「逆算思考」は必要になってくるのです。考える力を育てること。それはお子さんの現在そして未来に影響を与え続けます。子どもの学力の基礎となり、社会で大いに役立つ「逆算思考」。ぜひ今からでもこの能力をお子さんに身につけてほしいと思います。この能力は後天的に育つものですし、家庭でも「計画づくり」を通してカンタンに身に付けることができます。お子さんがより広く・深く考えられるようにいまから少しずつ練習していきましょう。------------それでは次に「計画の立て方」について具体的に解説を加えていこうと思います。・・・と、思ったのですが、かなり文章が長くなってしまいましたので続きはまた次回ということにしましょう(^^)/ということで次回は、家庭でできる逆算思考のトレーニングとして「計画づくり」のフレームワーク(型)などの紹介をしていきたいと思っています。次回の配信は・・・まだ未定ですが、今月中には配信できると思います(笑)まあ、いつもどおり気長に待ってもらえたらなぁと思います。それではまた次回もお楽しみにー。家庭学習コンサルタント坂本 七郎追伸:先月、私の作成した受験マニュアルの冊子内容とホームページをリニューアルしました。■サクラサク中学受験勉強法http://www.jukenbible.com/■サクラサク高校受験勉強法http://www.koukoujuken60.com/こちらの2教材でも今日のテーマである「計画づくり」を楽しく学ぶことができます。※もし上記のHPを見て、「うちもサクラサクをはじめてみようかしら」と思った場合は、事前にお子さんに上記のホームページを見せるなどして必ず本人の「やってみたい」という意思を確認してから購入するようにしてください。これ、大事です。それでは今回は以上です。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
2010/04/02
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3月4日(木)こんにちは、坂本です。ユダヤ式学習法ワークショップセミナーの申し込み受付開始をお知らせしたいと思います。セミナーの概要はこちらのPDF資料にまとめてあります。 今回のセミナーの受付は3月25日(木)締切りとなります。しかし、少人数制(10組)で先着順ということもあり、もしかしたら締切り前に席が埋まってしまうかもしれません。このセミナーに申し込もうと思っていた方、興味がある方は、以下のページよりお早めに申し込み手続きをおこなってください。▽セミナー申し込みページはコチラ(お席がすべて埋まってしまった時点で、上記ページの 申し込みフォームはすべて削除され、受付は終了となります)それでは、あなたとセミナーでお会いできることを楽しみにしています。坂本七郎より追伸:最近、移行措置に関する質問・相談が増えてきました。移行措置については、昨年私がメルマガで配信した内容が役に立つと思います。その時の記事はブログにアップしていますので下記のリンクを読んでみてください。http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/200904230000/(新単元の問題が無料で入手できるサイトを紹介しています)特に、高校入試に関しては来年の入試から、出題範囲が広がります。よく読んでおいてください。ちなみに、中学入試に関しては、もともと問題レベルが学校レベルを超えていますので、影響はほぼありません。■本のキャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2010/03/04
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こんにちは、坂本です。今や全国、そして世界に広がっている公文式。今日は、そのメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。公文式の基本的な考え方。それは、基礎からの徹底反復です。算数・数学で言えば、問題を解くパターンを覚え、類題を数多くこなしていくことで基礎から自分のペースで学力を高めていくことができます。公文式の良いところ。それは(たとえば算数であれば)算数が苦手な子どもが自分のつまずいたところから学びなおせるところにあります。分数が苦手、小数の割り算が苦手。そんな理解があやふやな部分を徹底反復で基礎から積み上げていくことができます。そのため、算数に自信がない子、どこかでつまずき授業が分からなくなっている子、そんな子に公文式はぴったりなのです。マルをもらい満点を取る。分からないところが、できるようになっていく。そうした事実が、子どもの自信を育てていきます。「基礎からの徹底反復による自信の積み上げ」これが公文式の強みであり、メリットなのです。しかし、一方で公文式にもデメリット、苦手な部分があります。どんなものにもメリットとデメリットがありますが、公文式もその例外ではありません。公文式で勉強を続けていると、ある日、大きな壁にぶつかるときがあるのです・・・。 公文式のデメリット。私が小学生の時、小4くらいまでは、だいたい次の公式が成り立っていました。 算数のできる子 = 公文に通っている子しかし、それが小5、小6、中1・・・と学年が上がるにつれて公文式の子の存在感が薄れていきました。 W H Y?さて、なぜなのでしょうか?「受動的な学習」など塾特有の理由もありますが、私が考える、大きな原因として、「トレーニング式学習の限界点」があると考えています。つまり、こういうことです。公文式のような、「解き方を覚える → 問題演習 → 徹底反復」というトレーニング式学習を進めていくと、それなりの結果が出ます。また自信もつきます。しかし、こうした勉強「のみ」させているとあるとき成績の伸びなくなる日がやって来るのです。その理由は、トレーニング学習のみをさせていると、変化に対応する力が育たないからです。料理でたとえるならば、レシピ通りに料理を作るのは上手だけれども、冷蔵庫にあるものだけでアレンジした料理は作れない。・・・そんな感覚に近い。あらかじめテスト範囲が決められている試験では良い結果が出るが、範囲が決まっていない試験、模擬試験などではさっぱり点が取れない。。。今回は「つるかめ算」のテストを行いますといった問題は得意だが、無作為に出題された文章問題にはどう解答していいか分からなくなる。。。そうした現象が起こりやすいのです。また、プリントをどんどん与えられ・こなしていく受動的な学習のため、自宅で学習するときに何を、いつ、どのように学習すべきかを「自分で考え・行動する力」がすっぽりと抜け落ちています。もちろん、公文式の経験者で優秀な子がいることを私は知っています。しかしながら、公文式や大手進学塾が採用しているトレーニング式学習「だけ」ではこうしたモレが出てきてしまうこともあるのです。公文式にも良い面もあれば、苦手な面もあります。こうした知識を私たち自身が持っておくことで子どもを上手にリードし、バランスのよい学力を育てていくことができるようになります。では、公文式や塾などで抜け落ちている部分をどう補っていけばいいのか?その部分を補っていくのが学校、あるいは私の役割だと感じています。これからもサクラサク勉強法をはじめ、書籍やセミナーを通じてお子さんのそうした本当に大切な部分を身につけてもらうべく活動していきたいと思います。それでは、また次回。ありがとうございました。家庭学習コンサルタント坂本七郎より■坂本が作った受験勉強マニュアル サクラサク「中学受験」勉強法 サクラサク「高校受験」勉強法■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2010/02/24
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こんにちは、坂本です。東京にてユダヤ式学習法ワークショップセミナーをおこなってきました。当日は、雪の降るとても寒い一日。しかし、一方で参加してくれた保護者はにこやかであたたかい。子どもたちも明るく元気。2時間という短い時間でしたが、一緒に素敵な時間を共有することができました。参加したみなさん、これからもユダヤ式を続けてくださいね。セミナーに参加できなかった方には、当日の雰囲気を少しでも感じてもらいたいので参加者の声をいくつか紹介したいと思います。■参加者の声1:東京都在住 鈴木さん(小5男子の母)(セミナー参加後、1週間実践してもらった際の報告メールより)【お子さんから】坂本先生、僕もユダヤ式学習法の『ハブルータ』を火・木曜日にやりました。火曜日は、社会・歴史の「古墳時代の『古墳』」と「飛鳥時代の『聖徳太子』」をテーマにしてやりました。木曜日は、算数の『体積と容積』と「割合の『食塩水と図』」をテーマにしてやりました。お母さんに教えられるので楽しいです。 【お母さんから】もともと持ち運びに良い大きさのホワイトボードがありましたので、すぐに実践できました。教えるのが楽しそう、というよりホワイトボードを使うのが楽しいようでした。(今までのホワイとボードの使い方は、私からのやることの指示が書かれているか、算数の図形を一緒に解くときに使っているだけでしたので)。(説明の時は)堂々と話し、私からの質問にもよく答えていたので、いい時間が持てました。手ごたえを感じたので、このまま続けていきます。 ■参加者の声2:東京都在住 大石さん(小4男子の母)(セミナー参加から1週間後の実践報告メールより)【お子さんから】このあいだはありがとうございます。いろいろなことがわかりました。例えばハブルータです。教えあって頭がすごい良くなるなんてすごいです。ハブルータの学習法は、すごく楽しいです。おかげで頭がよくなったような気がしました。ユダヤ式学習法は、効果があったような気がしました。【お母さんから】先日はどうもありがとうございました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。初めは、週に2回くらいはやろうかなぁ~なんて言っていたのですが、気がつけば毎日やりたいと言って、なんだかんだと続いています。これからも楽しく進めていければと思っています。今は、勉強の習慣がつき、楽しく授業の説明をしてくれることに、親も子供も満足しています。どうもありがとうございました。■参加者の声3:神戸市在住 山本さん(小5女子の母)(セミナー参加後すぐのメールより)神戸から参加しました山本です。○○子がなんだか変わりました!!先生とお友達との1時間弱、何が起こったのか??DSとかのゲームするより楽しかった、と大喜びでした。帰り道も何度も(ワークでやった)ユダヤ式をしてくれました。今週は月は学校の算数、水、金は理科で夕方6時からユダヤ式をする、と決めました。新幹線の中でも行きはほとんど進まなかった勉強が帰りは進めていましたし、とにかく表情がとっても楽しそうで私も嬉しくなってしまいました。(セミナー参加から1週間後の実践報告メールより)昨日も○○子と30分、ユダヤ式で楽しみました。弟も楽しそうに聞いていました。学校の先生も授業の聞き方が変わった、と早速子供に声をかけてくださったそうです。それからユダヤ式ではありませんが、ひとつ、あの日(セミナー)からの大きな変化を報告します。 鉄棒が苦手で、逆上がりも前回りも全くできなかった○○子。恐くて手を放してしまい、転落したこともあり、近づくこともしませんでした。それが、志望校には体育実技もあるので練習したい、と言い出し、毎日練習を始め、3日でマスターしてしまいました!!まずは挑戦、練習すればできる!と悟ったようです。私も娘の可能性をさらに信じることができました。以前の悪循環を断ち切れました。ありがとうございました。─────────────────────────────■ワークショップセミナー次回の開催は?─────────────────────────────この「ユダヤ式学習法ワークショップセミナー」ですが、前回の募集では、受付開始後、数時間で席が埋まってしまい、参加ができなかった人が多数いました。募集締め切り後から「次回の開催はいつなのか」という問い合わせもたくさんいただいています。そこで今回、同じ内容のセミナーを再度、新宿にて開催することにしました。開催日は、3月28日(日)。時間は午後1時から2時間です。その他の内容については前回と同じです。▽前回の内容はこちらでご確認ください。また、今回は3月3日~5日のいずれかに参加者の募集をおこないたいと思います。私の方で準備が整い次第受付開始メールを流します。そのメール本文を読んで、セミナーにお申し込みください。今回も前回同様募集人数は、10組です。どうぞ、お見逃しなく。▼ 私のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちら >> メルマガ登録ページへ進む■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2010/02/24
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>> その1の記事から読んでみる■これを勉強に置き換えてみると・・・では、この3つのステップを今度はお子さんの勉強に置き換えて考えてみましょう。ここを考えることでどうすれば、子どもが勉強に興味を持ち、短期間で学力アップという成果を得ることができるのか。そのヒントを、得ることができます。ただし!ここですぐに下を読みはじめてはいけません。特にあなたが現在お子さんの勉強や家庭学習で悩んでいることがある場合は、5分でいいので、紙に考えをまとめてから読み進めてくださいね。 ・ ・ ・それでは、私の考えを述べたいと思います。非常に大切なところですので、ゆっくりと読み進めてください。1.きっかけ(興味・あこがれ・理想像を持つこと)これは、入口となるステップでありながらもっともあいまいで、歯がゆい段階です。なぜなら、こう言えば必ず子どもは勉強に興味を持つ、やる気になる、といった決定的なものはないから。こういったことは、子どもによって変わるものなので一概にこう言えばいいとは言えない部分なんですね。特に自分の親からの言葉というのは、素直に聞き入れられないものです。親がいくら口で勉強の大切さを言い聞かせても子どもの心にはほとんど届きません。しかし、これが子どもがあこがれているタレント、尊敬する先輩、大好きな先生の言葉だったらどうでしょうか?話はまったく別。まったく同じことを話していてもあこがれの対象がそれを言えば、子どもは一瞬で変わります。何とも、歯がゆい部分ではありますがこれが現実なのです。つまり、このことから分かるのは、何を言うかより、誰が言うか。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これが重要なのです。では、親である私たちは子どもに何もしてあげることができないのか?そんなことはありません。私たちができること、それは「きっかけの創出」です。子どもがきっかけを得るための、その機会を親がつくってあげること。ようするに、「きっかけのきっかけ」を与えるのです。これは、私が経験則で得たものですが【人は、他を通してでしか変われない】という持論があります。人間は、自分一人だけでは何も得られないし成長もできないと思うのです。いろんなタイプの人と接し、会話をし、ともに遊ぶ。いろいろなことを経験し、体験し、失敗する。そうしたことを通して、人間は何かに興味を持ち、学びを得て、成長し、変わっていくのだと思うのです。そう考えると、親である私たちがすべきこと、それは、子どもが他と接する機会をどんどん増やしていくことに帰結していくのです。 いろいろな場所に連れていく。 いろいろな人と話をさせる。 いろいろな体験をさせてみる。 いろいろな失敗をさせる。 いろいろなことに挑戦させる。そんなさまざまな経験によってのみ、子どもは「きっかけ」を見つけ、興味の輪を広げていくのだと私は思うのです。子どもがどこでどんな興味を持つかは予測できません。でも勉強というのは、子どもにとって非常に身近な存在でもあります。そう考えれば、いろんな経験を積み重ねる中で、意外と早い段階で、勉強に対する興味の芽が出てくるはずです。それは、友達からかもしれません。何かの習い事で出会った先生や生徒かもしれません。ラジオから聞こえてきたタレントの話しかもしれません。きっかけのきっかけを与え、あとはじっと待つ。こうしてある日、芽が出たら次のステップ2、ステップ3でその芽を大きく伸ばしていくのです。2.環境づくり(ピアノや譜面がなければ練習もできなかった)つづいて2つ目のステップ、環境づくりですね。私がピアノを短期間で習得した背景には、家にピアノがあったこと、弾きたい曲の譜面が入手できたこと、譜面の読み方(基礎知識)を持っていたこと、ピアノを練習する時間が確保できたことが挙げられます。これを勉強に置き換えると、こんなふうになります。・集中して勉強できる場所があるか・適切な問題集や参考書があるか(譜面に該当する)・勉強のやり方を知っているか(基礎知識)・自分が取り組みたい勉強をする時間があるかということになります。これらは親が存分にサポートできる部分ですよね。興味の芽が出たら、環境を整えてあげるのが、2番目のステップなのです。3.上達実感(小さな成功体験に近い)そして最後のステップは上達実感です。勉強を通して、自分の理想像に毎日近づいているかどうか。ちゃんとレベルアップできているかどうか。それを「子ども自身が」実感できる仕組みが必要になります。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~大切なのは「子ども自身が」という部分です。では子どもが自分の上達を実感するためには、どうすればいいのか?ひとつは、記録を付けることです。例えば、・できるようになった問題に印をつけていく・単語帳などで、覚えたページを破り捨てていく・学習計画表をつくり、できたものからシールを貼っていくこのような視覚に訴えかけてくるような記録が上達を実感させてくれます。ピアノのときも、譜面が目に見えて進んでいくことが私の背中を押してくれる原動力となってくれました。そしてもうひとつ自分の上達を実感する方法があります。それは、他から認められることです。譜面が進み、次第に曲らしくなってくると家族が私のピアノをほめてくれました。また、一曲弾けるようになった後、友達もそれを聞いて驚いてくれました。こうした他から認められた体験が、私の自信をさらに育てくれ、もっといろんな曲を弾けるようになりたいという上を目指す意欲につながっていったのです。以上、3つのステップを勉強に置き換えてみましたが、いかがでしたでしょうか?あなたの現状と、この3つの要素をくらべ、何か足りないこと、やってみようと思ったことが見つかったら、すぐにでも実行に移してみてください。ステップ1「きっかけ」の部分が一番あいまいで分かりにくい部分だと思うのですが、ここがすべての入り口、核となる大切なところです。実際、この「きっかけ」の大切さを真に理解している親御さんは数パーセントしかいません。しかし、世の中で活躍している人たちの子ども時代や、その親の育て方を調べてみてください。きっと、みなこのステップ1の重要性に気づき、自分の子にいろいろな経験をさせているはずです。今日は、子どもにいろいろな経験をさせることの大切さの一部分をお話しすることができました。「すべての知識は経験に基づく」と哲学者カントが言っていますが、この意味は非常に深いのです。人と接すること、さまざまな体験をさせること。それが、子どもに貴重な「きっかけ」を与えます。その「きっかけ」の萌芽を、環境づくりと上達実感とで大きく育ててあげてください。もちろん、勉強以外のことでも、ですよ^^そうしたさまざまな経験の連鎖が、必ず、お子さんを良い方向に向かわせます。ある日、ひょんなことから勉強に夢中になる日が来るかもしれません。ある日、ひょんなことから輝かしい未来が開けるかもしれません。そして、その「きっかけのきっかけ」はあなた自身が与えることができるのです。それでは、また次回。ありがとうございましたー。家庭学習コンサルタント坂本七郎より追伸:今日の話の補足説明を。じつは、私の教材サクラサク中学受験勉強法、サクラサク高校受験勉強法は、今日私が紹介した3つのステップを教材づくりに活かしています。子どもにきっかけを与えて(理想像を意識させて)から、その上で、環境づくり、上達実感の仕組みを積み上げています。だから、読むだけでやる気が高まり自分から勉強をはじめ、成果を出す子がとても多いんです。すでにマニュアルを持っている人は、なぜサクラサクがあのような構成になっているのか、なぜあのような特典が付いているのかをちょっと考えてみてください。今日の話がさらに理解できるはずです。追伸2:今週土曜日は、新宿でセミナーです。ユダヤ式学習法のやり方をしっかりマスターして帰ってもらいます。参加される方は、楽しみにしていてくださいね。残念ながら、参加を逃してしまった方、次回の募集をお見逃しなく!追伸3:私のポートレイト写真をHPにアップしてみました。http://dreameducation.net/
2010/02/09
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今日の記事、長いです。でもとても深い内容です。プリントアウトをして、ぜひ何度も目を通してみてください。────────────────────────────■ピアノと勉強の因数分解。────────────────────────────心に残るピアノの曲が、2つあります。ひとつは、ショパン『別れの曲』。もうひとつは、ジョージ・ウィンストン『あこがれ/愛』。『別れの曲』は、誰もが知る名曲、『あこがれ/愛』は、むかし天気予報のBGMで流れていたあの曲です。中学生のころ、私はこの2曲を、譜面なしでスラスラと弾くことができました。しかし、私はピアノを習ったことがありません。まったくの独学で、この2曲を弾けるようになったのです。・・・といっても私はここで、自慢話をしたいのではありません。私が今日、あなたに伝えたいのは、私が独学でピアノができるようになったその裏の側面についてなのです。この側面の大切さに気づけば、子どもの勉強や習い事に対してあなたの考え方が180度変わるかもしれません。そう、ピアノの上達と子どもの学力アップには共通点、共通因数があるのです。その共通因数を取り出し、カッコでくくってみると、新しい気づきが得られるのです。それでは、まず私のちょっぴり恥ずかしい過去の話しからはじめてみましょうか・・・■興味は意外なところからやってくる実は、私は中2までピアノにまったく興味がありませんでした。(これは今となってはちょっぴり恥ずかしい過去ですが)中学生の頃、私はハードロックバンド、X(現 Xジャパン)が好きでした。友達と東京ドームのコンサートに出かけ「Xジャンプ」をしてみたり(^^;)エレキギターを購入し、Xの曲をコピーしたりしていました。ギターキッズだったそんなある日、事件が起こります。XのYoshikiが奏でるピアノを見て、「ピアノってカッコいいじゃん!」と思ったのです(笑)ピアノに興味を持った私は、早速、妹が使っていたピアノで練習をはじめました。楽器屋に行き、Xの楽譜を入手して、一音一音確認しながらくり返しくり返しピアノの練習をしました。「この曲が弾けるようになりたい!」そんな強い気持ちが、ピアノの上達スピードを一気に高めてくれました。学校から帰ると、すぐにピアノに直行です。そんなピアノに向かい合う日々がはじまり2週間後が経ちました・・・。なんと、私はわずか2週間で、Xのピアノ曲がそらで弾けるようになったのです。友達にピアノを聴かせてみると「おお!すげーなぁ」と驚いてくれます。快感でした──。私は自信が出てきて、ピアノがさらに楽しくなりました。やがて、Xの曲も数曲弾けるようになり、最初に紹介したクラシックピアノの2曲も独学で弾けるようになったのです。■短期間でピアノを上達させたもの短期間でピアノを弾けるようになったきっかけ。それは、Yoshikiのピアノを見て「カッコいいと思った」ことがその始まりでした。ピアノのカッコよさに気づき、この曲を弾けるようになったらどんなにカッコいいだろうと勝手に思い込み(笑)私はピアノの練習に没頭していったのです。毎日、練習をしましたが、このとき私の中では「努力している」という感覚は一切ありません。私がそこで感じていたのは、ピアノを弾くことに対する「喜び」でした。毎日、少しずつ譜面が進みなりたい自分に一歩ずつ近づいている、そんな快感をともなった「喜び」を感じていたのです。■ピアノ上達の要素を抜き出してみるそれではここで、私がピアノに興味を持ち、上達するまでにたどってきた経緯を抽象化してみましょう。ポイントとなる要素を抜き出してみるのです。人が何かに興味を持ち、短期間で何かを成し遂げるには、多くの場合、次のようなステップを踏んでいきます。 1.きっかけ(興味・あこがれ・理想像を持つこと) ↓ 2.環境づくり(ピアノや譜面がなければ練習もできなかった) ↓ 3.上達実感(小さな成功体験に近い)この3つを経ることで、人は何かに興味を持ち、短期間で成果を出すことができるのです。■これを勉強に置き換えてみると・・・では、この3つのステップを今度はお子さんの勉強に置き換えて考えてみましょう。 >> つづきを読む
2010/02/09
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──────────────────────── 入試直前は、合格を目指してはいけない。────────────────────────これはウソのようでホントの話。入試直前のこの時期、合格を目標にしてはいけません。机の前などに、「目指せ!○中合格」「○高、絶対合格!」などと貼っているご家庭。あるいは子どもに対して「○中、絶対合格しようね!」などと声がけ・励ましをしている場合は要注意です。今日のメルマガを読んでみてください。その理由がスッキリ分かると思いますよ。では早速、その理由をお話しましょう・・・1984年、スウェーデンの心理学者、ラーズエリック・ユネスタールがある調査報告を発表しました。その報告は、それまでのスポーツ心理学の常識を覆す内容でした。それは次のようなものでした。「スポーツ選手は、勝つことを目標にしないほうが 勝利をおさめる可能性が高い」調査報告でユネスタール氏はそれまでの常識とは正反対のことを発表したのです。この報告以前は、勝つことを選手に強くイメージさせることが指導の中心でした。優勝した自分、相手に打ち勝つ自分を強くイメージする。あるいはコーチが選手を励まし、強い自分を意識付けさせる。そんなやり方が常識とされていました。こうした指導は、格闘技の試合を見ると今でもよく見かける光景ですよね。しかし実際のところこのやり方は、ハングリー精神の強い、負けん気の非常に強い一部の選手にしか効果がない方法でした。しかし、ユネスタール氏は、結果を出しているアスリートたちを調べることで、勝つことをイメージさせる方法以上に効果的な方法があることに気づきました。本番に強くなり、プレッシャーにも強くなり、自分の実力を本番で発揮する方法です。それが、この方法です。────────────────────── 「勝つこと」を目的にするのではなく、 「ベストを尽くすこと」を目的にする──。──────────────────────ユネスタール氏は多くの一流アスリートたちへの調査を通じてこのことに気づきました。結果を出しているアスリートは、優勝することや誰かを打ち負かすことではなく、自分の記録を更新することを目標にしていたのです。自己記録の更新。ベストを尽くすこと。これが、自分の実力を最大限引き出す秘訣なのです。では、どうして勝つことを目的にすると実力を発揮できないのでしょうか?勝つこと、優勝することというのは、自分以外の、他人のコンディションに依存します。自分の調子がいくら良くても、勝てないこと、優勝できないことがあるからです。他の存在が気になりだすと、あの選手の調子はどうだろう優勝するにはどうすればいいだろうと雑念がどんどんふくらんでいきます。雑念が増えていけば肝心の自分自身を見失うことに繋がってしまいます。自分を見失えば、本来の実力を発揮することはできません。つまり、他の要素や存在が気になれば気になるほど自分の実力を発揮できなくなってしまうのです。プレッシャーに打ち勝ち、本番に自分の力を出し切るコツは、他の存在を意識せず、ベストを尽くすことだけに集中すること。そうすればおのずと良い結果が得やすくなるのです。ではここで話を受験に戻しましょう。入試当日の試験会場。そこには、他の受験生、目にしたことのない入試問題、はじめて使う椅子と机、突発的なハプニング、そんなさまざまな「他の要素」が存在します。しかし、どんなハプニングが起ころうともただ、そこにあるすべてを受け入れ、自分のベストを尽くすことだけを考えるのです。他の要素に惑わされず、自分を見失うことなく、試験中、意識を自分に向けることができるかどうか。そこが勝負の分かれ目になるのです。この時期、子どもにどうアドバイスすればいいのか、そんな相談をもらうことがあります。私の子どもに対するアドバイスは基本的にひとつです。「ここまで来たら合否は考えなくていい、 自分のベストをつくす、ただそれだけを考えるんだ」そのコトバの裏には、私のそんな想いと考えが内包されているのです。▼ 私のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちら >> メルマガ登録ページへ進む■私の本のキャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)
2010/01/19
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こんにちは、坂本です。まず、雑誌掲載の話題から。先日、別冊宝島という雑誌(ムック)の取材を受けました。「小学生の学力を伸ばす本」というタイトルで私を含め、5人の先生の話が掲載されています。私以外の先生は、たとえば・「エチカの鏡」でお馴染みのヨコミネ式の横峯吉文さん・「辞書引き学習法」で有名な立命館小の校長、深谷圭助さん・「親力」やノートの本で有名な親野智可等さんといった方たちです。私の掲載ページは、65ページ~80ページ。全16ページにわたって特集が組まれています。ユダヤ式学習法の実践方法をマンガを交えながら分かりやすく解説していて、私のスマイル写真もパチリと掲載されていますのでもし興味があれば読んでみてください。 → http://bit.ly/769gX1
2010/01/18
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────────────────────────────■2010年、最初のセミナーは・・・────────────────────────────さて、私の2010年最初のセミナー。「ユダヤ式学習法ワークショップセミナー」ですが開催場所と日時が決まりましたのでご連絡します。 ■ 開催場所: 東京(新宿某所) ■ 日 時 : 2月13日(土)午後1時から2時間程度 ■ 参加人数: 親子で参加。少人数制。このセミナーは「ユダヤ式学習法」の実践方法を私が直接指導するというワークショップ型のセミナーです。本だけではイメージしにくい「子どもに説明させる部分」を個別に見て回りながら指導していきたいと考えています。そのため、今回少人数制のセミナーになりました。セミナーの流れとしては、最初に私がユダヤ式実践のポイントを解説したあと、「ある授業」をします(内容は当日までの秘密です)。その後、各親子でその授業を再現してもらうという流れになる予定です。このセミナーに興味のある人は、今月中に私から届くメールをお見逃しなく。
2010/01/11
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我が家でも愛用しているパルシステム。その紙面を見ていた妻が突然わたしのもとへやってきました。「パパ、出てるよ!」と、私もパルシステムの紙面を見てみると・・・何と「ユダヤ式学習法」が掲載されているではありませんか!生協で採用されたことは出版社から聞いていましたが、パルシステムに載るとは嬉しい限りです。以下がその掲載紙と掲載箇所です。パルユーザーは要チェックです!このユダヤ式学習法。アマゾンや一般の書店で買うと、1575円なのですが、生協ユーザーは、1417円で買えるようですね。ビミョーにお得です(笑)これからもユダヤ式学習法のメソッドが日本中に広がり、親子関係や学習方法がよりよい方向に向かうことを望みます。採用してくれた生協のご担当者様に感謝申し上げます。ありがとうございました。『ユダヤ式学習法』(坂本七郎著 大和出版)P.S.遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2010/01/06
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─────────────────────── 受験生必見!クリスマスプレゼントレポート───────────────────────七郎サンタからあなたへクリスマスプレゼントがあります。冬休みのお子さんの学習に役立つ16ページのレポートです。使い方によっては、志望校合格を左右しかねない内容ですので一度目を通しておくことをおすすめします。一体どんなレポートかというと、『時事ニュースから読み解く2010入試予想ベスト7』というもの。(受験生でなくても活用すべき内容です)要は、「今年あった重大ニュースをもとに来年の入試問題を予想してしまおう」という内容です。今年の時事ニュースの中から、入試に取り上げられやすいテーマを7つ選び、レポートにまとめています。使い方は簡単。お子さんが直接レポートを読んで、7つのテーマごとに教科書や参考書、インターネットを使いながら調べてまとめるだけです。調べ学習が基本なので、模範解答のようなものはあえて用意していません。教えることは、だれにでもできることです。大切なことは、自分で「調べる力」「まなぶ力」を身につけること。社会に出たら、自分で答えを見つけていかなくてはなりません。このレポートはそんな力を育てるひとつのきっかけになるはずです。受験生はもちろん、来年以降受験を控えるお子さんにとっても世の中の出来事に関心を持ち、調べ方を学ぶよい機会になると思います。「七郎先生から○○に、冬休みの宿題が届いたよ!」と、そんな感じでレポートを渡してもいいかもしれません。冬休みの学習としてぜひお役立てください。■こちらから直接レポートをダウンロードしてください。『時事ニュースから読み解く2010入試予想ベスト7』(上のリンクを右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップ等に保存してからお読みください)※PDFファイルがうまく開けない場合はアクロバットリーダーの最新版をPCにインストールしてください。http://get.adobe.com/jp/reader/追伸:このレポートはあなたのブログやmixi、メールなどでお知り合いや読者さんに紹介してくれて構いません。このレポートを手に取ったすべての親御さんのお子さんが入試での合格、家庭学習の充実につながってくれれば幸いです。この冬休みの学習に大いにお役立てください。最後まで読んでいただきありがとうございます。
2009/12/24
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今日は、ちょっとしたご連絡とユダヤ式学習法の成功率についての話です。11月後半より品切れ状態が続きご迷惑をおかけしていた拙著『ユダヤ式学習法』ですが、ようやく増刷が決まり、先日5刷目が刷り上りました。今回新たに5000部を刷り、合計14000部となりました。近いうちに、アマゾンにも補充されると思います。さて。先日、一度でもユダヤ式を実践したことのある、という方にアンケートをとりました。そうしたところ、じつに面白い結果が出たのです。こちらのサイト http://dreameducation.net/book.htmlにて60日間の実践応援メールサービス(無料)をしているのですが、そこで登録された方に今回アンケートをとってみました(クリック形式)。こちらのサイトで登録し、実際に1回でもユダヤ式を実践してみたという方287名から回答をえたのですが、・「良い変化があった」と答えた方→226人(78.7%)・「特に変化はなかった」と答えた方→61人(21.3%)となり、圧倒的に成功されている方が多いことが分かりました。つまりこういうことが言えます。ユダヤ式の書籍とメールによる実践フォローのみで約8割の人が効果を感じてくれた。成功率8割のメソッド。私が直接教えることができれば、その成功率はもっと高まるのではと思います。本を読み、ちょっと実践するだけで成果が出るならやってみる価値はあると思います。まだ挑戦したことのない方はぜひ一度、ユダヤ式メソッドに挑戦してみてください。ユダヤ式学習法http://dreameducation.net/book.html坂本七郎より
2009/12/24
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■来年の話を少し・・・さて。来年の話を少ししましょう。・志望校に合格できる学力・社会に出てから必要とされる力この2つの力を伸ばしてもらうべく現在いろいろな企画を考えています。来年、私たちは、親子で一歩先のステージを目指します。一段高いステージへ親子でステップアップするのです。その先導役としてあなたとあなたのお子さんを心を込めてサポートをさせてもらいます。まず年明け第一弾企画として2月に、親子で参加するユダヤ式学習法のワークショップセミナーを開催します。「本だけではユダヤ式を実践する場面がよく分からない」「直接、私たち親子のユダヤ式を指導・改善して欲しい」そんな方の声に応え、直接教える場をつくることにしたのです。このセミナーでは、私が授業をおこない、そのあと親子でユダヤ式を実際に実践してもらう。そんな実践型のセミナーになります。このユダヤ式学習法は、「社会に出てから必要とされる力」を育てるきっかけになるメソッドです。このセミナーが、親子の絆、親子のコミュニケーションを深めるひとつのきっかけになれば幸いです。来年1月には参加する親子を募集しますので私からのメルマガを見逃さないようご注意くださいね。それでは、一年間お疲れ様でした。来年があなたとあなたのお子さんにとって最高の年になることを願って。坂本七郎より追伸:過去の私のセミナー。参加するお母さん、お父さんってどんな感じの人たちだと思いますか?実は、いかにも教育ママ・教育パパみたいな人はあまり見たことがないんです。みんな、ニコニコ(^^)した感じでとっても優しそうな方が多いんです。意外ですか?教育関係のセミナーってちょっと近寄りがたいイメージがありますが、私のところは、そんな和やかな雰囲気です。ツンケンした人、ザマス的なお母さんはいません(笑)そんな参加者の人柄が自慢の坂本セミナー。来年は回数を増やしてお送りしますのでまだ参加したことがないという方は来年はぜひ一度遊びに来てくださいね。▽このような記事をあなたのメールボックスに無料で配信します。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録
2009/12/24
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■私の「特殊な?」教育理念私の教育理念はとてもシンプルです。そして、ある意味「特殊な」ものかもしれません。私の教育理念は、こうです。「社会に出てから必要となる力」と~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「志望校に合格できる学力」をバランスよく育てていく。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このバランス感覚が私が目指す教育の方向です。仕事柄いろんなホームページを見たりメールマガジンを読んだりしています。教育理念について説明しているページを見ると、私と近い理念を伝えているところはあります。しかし、その塾のやっていること、その人の言っていることを注意深く見ていくと裏では単なる「今すぐ成績アップ系」でしかなかったり結局はフツーの受験対策であったりという場合がほとんどです。結局、上滑りの教育理念になっていて、「お客さん」をたぐり寄せるネタ程度にしか考えていないんじゃないか、と考えてしまうのです。また一方で、こんな意見もあります。現実的に見て、「社会に出てから必要となる力」と「学力」を両方育てていくなんて本当にできるのかしら?あぶはち取らずにならない?といった意見です。しかし、私はこの2つの要素を同時に実現できる根拠があります。両方をバランスよく身につけることは十分可能なのです。くわしくはまた別の機会に書きたいと思いますが、この2つの要素、じつは深いところでつながっています。つまりどういうことかというと、「社会に出てから必要となる力」を育てていくことが~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学力アップ(受験の成功)につながるということです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・ユダヤ式学習法のみで学年トップの成績になれた・計画の立て方を学んだら、成績が一気に上昇した・調べ方を学んだら、知的好奇心が伸びた・親子の対話を変えたら、子どもの友人関係が改善した・ものの考え方を学んだら、勉強のやる気のスイッチが入った私のもとに届けられたこうした声が私の主張・考えを裏付けてくれる根拠となってくれました。「社会に出てから必要となる力」と「学力」。この2つは、深いところでつながっているのです。だから、私の指導方針というのは目の前の成績を今すぐ改善するということ以上に、もう少し高いところに上がり、遠くまで見渡せる鳥瞰図の視点から小中学生をサポートすることにあります。志望校に合格できるだけの学力を身につけてもらう。それは当然のことです。それと同時に、私の指導を通して社会に出てからも自分の力で人生を歩んでいける力、何かトラブルや問題が発生しても自分の力で解決できる力を身につけてもらいたいのです。だからこのメルマガはそんな想いを持った方、あるいはまだその段階にはないけどゆくゆくはそうした方向を目指したいと考えている方にこそ読んでもらいたいと考えています。あなたと私の、見ている未来(方針)が180度違えば、私のメルマガを読んでも苦痛でしかありません。もちろんお子さんにもよい結果は生まれないでしょう。人間同士でも、合う・合わないといったものがあることと一緒です。しかし一方で私と同じ方向を見ている方とであれば、大きな成長を実現できることをお約束します。同じような思いを持った者同士が集まれば大きな飛躍を生むことができます。刺激しあえる人たち、同じような考えや意識を持つ人たちが集えばそれはそれは大きな原動力となります。お子さんにとっても、あなたにとってもプラスにはたらくのです。成長が加速する、そんなイメージ。ここがそんな場になってくれれば私も嬉しく思います。▼ 私のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちら >> メルマガ登録ページへ進む
2009/12/24
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ワクワクブックコンサルタント株式会社ダーナ 代表取締役山本時嗣さんより献本感謝。辛亥革命の舞台裏が分かり、リアルな歴史が浮かび上がってくる。歴史の醍醐味は、単なる用語や年代の暗記ではありません。その醍醐味とは、その時代の人々の考え方、時代背景、文化、生活といった時代の息吹を肌で感じられる、その瞬間に本当の歴史を知ることができるのです。まるで自分がその時代に生きているかのように感じられる瞬間。そんなとき、静かな興奮を覚えます。今日ご紹介する本は、そんな「肌感覚の歴史」を学べる本。映画ビジネスで巨万の富を築いた日活創業者、梅屋庄吉。彼が、影から孫文を支え続けたエピソード。彼の妻、肝っ玉おっかさんトクの痛快エピソード。孫文の甘酸っぱい恋心。南方熊楠と孫文との出会い。などなど、決して教科書では知ることのできない歴史の裏舞台、そして彼らの人間性・生き様が生き生きと描かれています。特に、明治以降の歴史に興味がある場合は、一読をおすすめします。『革命をプロデュースした日本人』小坂文乃著(講談社)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/12/14
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こんにちは、坂本です。前回、子どもが生まれたことを書いたらたくさんのお祝いメールをいただきました。一人ずつお礼メールを書きたかったのですがメールの返信だけで3日が過ぎてしまいそうだったので(汗)この場を借りてお礼をさせてください。お祝いのメール、うれしかったです(*^^*)本当にありがとうございました!!さて、今日の記事は、「子どもが家でぜんぜん勉強しない!」「どうも最近、子どものやる気がない」「もう少し集中して勉強してくれたらなぁ」という場合は必見の内容です。────────────────────────────■わが子を自学自習へ導く「3つのツボ」────────────────────────────先日、何となくテレビをつけたら、NHKで育児番組をやってました。照英さんが出演している「すくすく子育て」という番組です。その番組内で、育児のスペシャリストの方が「もりもり食べる3つのツボ」という育児のノウハウを紹介していました。1~2歳の子に食事を出してもなかなか食べてくれない。そんなとき、どうすればいいのか?その先生は、「3つのツボ」をできるだけ多く押さえることで子どもはごはんを食べるようになる、と紹介していました。その3つのツボがこちら。1.ハラペコ作戦 間食を避け、運動させるなどしておなかをすかせる2.いっしょ作戦 子どもだけに食べさせるのではなく、 親子いっしょに食べることで楽しく食事ができる3.小出し作戦 最初からすべての食事を出さずに、小分けにして 食事を出す。空になったらまた少し出す「なるほど、確かにそうだよなぁ」この3つを見れば、あなたも納得できると思います。しかし、私は家庭学習のプロです。この3つを見たとき、私の脳内でシナプスがパチンと結合しました。この3つのツボは、子どもにもりもり食べさせるコツであると同時に自学自習の習慣を子どもに身につけるコツにもなるなぁと。そう感じたのです。では、もう少し具体的に解説してみましょう。先ほどの「もりもり食べる3つのツボ」を「勉強」に置き換えてみるとこうなります。■わが子を自学自習へ導く「3つのツボ」1.ハラペコ作戦 →「知りたい・学びたい」という知的好奇心 (知的欲求)を高める仕組みやきっかけをつくる2.いっしょ作戦 → 親や兄弟、友達といっしょに 楽しく勉強する仕組みをつくる3.小出し作戦 → 最初から毎日1時間の学習を目指すのではなく、 まずは毎日10分、15分からはじめるこの3つのツボを押さえれば、子どもは自然に自分から勉強するようになります。子どもに自学自習の習慣を身につけるためには、この3つの要素をできるだけ多く満たしていくことがカギとなるのです。ツボの1と2を手っ取り早く満たすには、「ユダヤ式学習法」が最適です。ユダヤ式学習法は、親子で楽しく学習する方法であり、子どもの教えたいという知的好奇心を刺激します。子どもの勉強意欲を「ハラペコ」にし、「いっしょ」に学習することで勉強の楽しさや子どもの自己成長を促してくれます。そして、3つ目のツボについては、毎日、学習する習慣をつくることが目的なので最初に「週間予定表」をつくります。週間予定表では「何を、いつ、どのように」勉強するのかをはっきりさせることが肝心です。親子で話し合いながら予定表をつくり、子どもの部屋、そして居間それぞれに掲示しておきましょう。そして、まずは1日10分、15分でもいいので、「毎日」勉強することからスタートするのです。「1日10分では少ない!」と感じるかもしれませんが、小さなステップであれば、子どもも嫌がりませんし、何より、親はほめる・認める機会が増えます。それらの歯車がうまくかみ合うことで自学自習の習慣が身につきやすくなるのです。これが自学自習の第一歩。子どもが家で勉強しなくてお困りの場合は、この方法を試してみてください。今日も読んでくれたあなたに感謝。坂本七郎より追伸:先日、雑誌の取材を受けました。テーマは「小学生の学力を高める」。何人かの先生たちへのインタビューをもとに構成されているのですが、その中の一人として、15ページに渡ってユダヤ式学習法が紹介されます。今回は、私の顔写真も出るようです。念のため笑顔で(^^)v撮ってもらいましたが、どんな写真になるのでしょうか・・・(ちょっぴり不安)この本、1月に発売されるようなので、また詳しいことが分かったら紹介しますね。追伸2:次回は「2010年入試に出る!時事問題」をテーマにお送りする予定です。レポートにまとめてこのブログ内で配布しようと思っています。私からのクリスマスプレゼントですね。特に、受験生のお子さんがいる場合は、楽しみにしていてください!ではでは、次回もお楽しみにー。
2009/12/05
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これは私事ですが・・・11月1日、男の子を授かりました。妻の出産は、決して順調なものではありませんでした。陣痛と戦いながら、子宮口9cmのところまで来たのですが、途中から赤ちゃんの呼吸が低下し、急きょ帝王切開をすることに・・・難産の末、なんとか無事、新しい命を授かりました。▽出産直後の写真11月1日 午後8時55分。3430グラムの男の子の誕生です。手術は、麻酔もろくに効いていない段階で切開をするなど、それはそれは急を要した大変な手術でした。しばらくは夜泣きに泣かされそうですが、寝顔を見るだけで、すべてが許せそうです(^^;)▽髪ふさふさでした・笑
2009/11/09
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───────────────────────■ 春夏秋冬の語源とは?───────────────────────私たちは毎日、ことばをつかい生活をしています。朝、目が覚めてから夜ふとんに入るまで、(あるいは夢の中まで)親子や友人とことばを交わし、新聞や雑誌で活字を読んだり、メールや日記を書いたり、ことばを使ってあれこれ考えたりしています。普段なにげなく使っている、そのことばのルーツをさかのぼっていくと、日本人の文化や考え方を示すあしあとを見つけることができるのです。ひとつ、例を紹介しましょう。「秋は、黄昏(たそがれ)どきが、美しい。」という文章があるとします。この文中で使われている、「秋」そして「黄昏」という語には、それぞれ興味ぶかいことばのルーツ、つまり語源が存在するのです。まずは「秋」の語源から。この「秋」という言葉の語源は「空き」という意味から来ています。秋は収穫が終わり、田畑に空白(あき)ができる時期。そう「空き」ができる季節、だから「秋」というのですね。対する季節、「春」の語源は「張る」。これは水田に水を「張る」時期というところから生まれたことばだと言われています。水の豊富な日本ではむかしから、稲作を中心とした農耕文化が盛んです。この「秋」と「春」の語源から、日本の文化的背景を知ることができます。(ちなみに、夏と冬の語源ですが、 夏は「暑い」の「あつ」、 冬は「冷(ひ)ゆ」の音韻変化から 派生した語と言われています。)一方、「黄昏」の語源ですが、こちらも興味深い語源を持つことばです。私は中学生のときに、このことばのルーツを知り、日本語の美しさに感動した記憶があります。この語源は、知っている方もいることでしょう。黄昏(たそがれ)は「あの人(彼)は誰だ」という意味の、「誰(た)そ彼」から来ています。夕方、あたりが暗くなってきて、数メートル先の人が誰なのか分かりにくくなるような、そんな時間帯。その風景・時間帯を、昔の日本人は、「黄昏(誰そ彼)どき」と呼んだのでした。極めて詩的で視覚的。なんとも美しい日本語です。この言葉ひとつで当時の日本人の豊かな感性を感じとることができます。言葉は、その国の文化や考え方、あるいは価値観をうつしだす鏡です。最近では、「もったいない」という言葉がノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんらの活動によって世界中に認知されるようになりました。日本以外の国では、「もったいない」という考え方を表現する「ひとつの言葉」は見当たらないそうです。語源から、そして言葉のルーツから、その国の文化や精神を知る手がかりを見つける。ありきたりの国語教育よりもずっと楽しく深い学びがえられるひとつの方法といえるのではないでしょうか。今日も、メールを読んでくれたあなたに感謝します。坂本 七郎より
2009/11/09
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こんにちは、坂本です。さて今日は、前回お約束したとおり、あなたを“四次元の旅”にお連れしましょう!あなたは、イームズを知っていますか?建築や椅子なんかが好きな人は、一度は名前を聞いたことがあると思います。イームズは、夫婦で活躍した20世紀を代表するデザイナーです。彼らは、建築や椅子以外にもいくつかの映像作品を発表しています。その代表作である「POWERS OF TEN」。この作品が実にオモシロイのです。結構有名な映像なので、知っている人もそこそこいると思います。この映像は、ある晴れた日の午後、公園でピクニックに来たカップルの何気ないひとコマからスタートします。テレビでこんな映像が流れだしたら、きっと2秒でチャンネルを変えてしまうような。そんな、退屈な映像からこの作品ははじまるのです。しかし、このカップルが公園で寝そべっているところを1m上空からカメラが映し出す場面。そこからは、一瞬たりとも目が離せなくなります。あ、別に、そのカップルがイチャイチャしはじめるとかその手の話じゃありませんのでご安心を(笑)では一体、そのカメラは、その後、どんな映像を見せてくれるのか?カメラはその後、10秒ごとに10倍ずつの距離でカップルから遠ざかっていく、つまりズームアウトしていくのです。カップルの姿はどんどん小さくなっていき、すぐに見えなくなってしまいます。上空の雲が見え、街全体が映し出され、アメリカ全土、そして、私たちの地球を映し出します。しかし、カメラはそこで止まりません。カメラは、地球の衛星「月」を映し、地球が点となり、見えなくなると太陽が見え、やがて太陽系全体が映し出される。それでもカメラは止まらない。ぐんぐん、ぐんぐん遠ざかる・・・そして、遂には巨大な太陽系全体、さらに超巨大な銀河団でさえ、点に変わってしまうのです。そして、それらすべてが巨大な宇宙に中に飲み込まれていく時、ようやくカメラはストップします。カップルからの距離、10の24乗メートル。1,000,000,000,000,000,000,000,000 m。1億光年と呼ばれる世界を映し出します。それで終わり?いやいや、まだ終わりではありません。今度は、カメラは来た道を引き返していきます。一気にカメラは地球に近づいていき、やがてカップルの上空、スタート地点まで戻ってくる。ちょっとした宇宙旅行を体感できます。しかし。本当にオモシロイのはじつはここからだったのです。超マクロの世界、宇宙を旅し、地球に戻ってきたカメラ。そのカメラがこんどは、超ミクロの世界に旅立ちます。10秒ごとに10倍ずつズームインしていくのです。芝生に寝そべっている男性の手の部分をカメラはどんどん拡大していきます。皮膚の角質から、細胞、細胞核、DNA構造へ。DNA構造から、分子構造、原子構造へ。宇宙に広がる銀河の世界(マクロ世界)はあなたも何となく想像することができたはずです。しかし、この超ミクロの世界は、あなたの想像を超えた世界が待っているのです。そして、その瞬間がやってきます。カメラがDNA構造のさらに奥、炭素原子の核の中に突入したとき、デジャブが起こるのです。何と、ミクロの世界の中に宇宙が広がっている。暗闇の中に、星々がきらめく「あの世界」が超ミクロの世界にも存在しているのです。これを目の当たりにしたとき、私は何とも言えない感動を覚えました。このデジャブ。そしてマクロとミクロの時間旅行。あなたも一度は体感してみたくありませんか?百聞は一見に如かず。それではあなたにも、この奇跡の世界を体感してもらいましょう。あなたの目で、その奇跡を確かめてみてください。■「POWERS OF TEN」・字幕版:https://www.youtube.com/watch?v=dXat7KJfauw・日本語吹き替え版:https://www.youtube.com/watch?v=9zHQV1dXGNM(携帯でメールを受信している場合は、このメールをパソコン等のアドレスに転送して見てください。)この映像を観たあと、私が高校生のころに一度考えた2つの無垢な問いが、頭に浮かんできました。・宇宙の外側には一体何があるんだろう?・原子核をさらにさらに拡大していくと一体どんな世界が広がっているのだろう?いつか、科学者たち、技術者たちがその映像を私たちに見せてくれるかもしれません。この「POWERS OF TEN」が、あなたやお子さんの知的探求のきっかけになれば幸いです。今日も、最後まで読んでくれたあなたに感謝します。ありがとうございました。坂本 七郎より
2009/10/23
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────────────────────────────■考える力を伸ばす家庭学習ノート────────────────────────────私が気になった、子どものやる気を引き出すもの。それが、「家庭学習で使うノート」でした。(同じような取り組みをしている 学校は全国的にもありますが、 その違いに注目して読んでみてください。)このノートは、家庭学習用として使われているもので毎日、学校に提出します。じゃあ、一体何をノートに学習するのか?実は、このノート、何を学習するかは、本人の自由なのです。漢字練習をしてもいい、自分の好きな分野の調べ物をしてもいい、計算問題を解いてもいい。自分の興味・関心をベースに自分の好きな勉強をするためのノートなのです。「学習するテーマを自分で決める」ということは、「自分のアタマで何をやるのかを考える」ということ。だから自然と考える習慣が身についていくんですね。この、考える力を伸ばす家庭学習ノート。そのメリットはこれだけではありません。────────────────────────────■地域と学校間のコミュニケーション────────────────────────────そして、ここからがさらに大事なポイントなのですが、秋田の家庭学習ノートには考える力を伸ばすだけではなく、やる気を維持し、興味や関心の幅を広げていくための仕組みもあるのです。その仕組みが保護者・担任教師からのコメントです。子どもが学習したノートに対して、保護者と担任教師がそれぞれコメントを残していきます。親からの励まし先生からのほめ言葉、自分の努力を認めてくれるひと言。こうしたコメントが子どもたちのやる気を維持し、興味や関心の幅を広げてくれるのです。ちょっとしたコメントでも、それが大きな励みになります。小学生時代、提出したノートにひとりひとりコメントを書いてくれる先生がいました。子どもたちはみな、そのコメントが気になるらしく、みなノートが返ってくると真っ先にコメントを読んでいました。子どもにとっては先生や親からのコメントを読むのがご褒美であり、楽しく嬉しい瞬間なんです。そして、このコメントは、親と子、先生と生徒のコミュニケーションだけでなく、同時に親と先生間のコミュニケーションをも深めています。先生はこんな風に子どもを見ているんだ、○○のお母さんは、こういう視点で子どもを育てているんだな。そんな、意思の疎通がおこなわれていきます。家庭と学校、地域と学校とが互いに協力しあい、地域ぐるみで子どもたちの学力アップを目指していく──。そんな雰囲気こそが今の時代には特に必要なのでしょう。秋田では、子どもの登下校時には皆が挨拶を交わし、地域みんなで子どもたちを育てていく。そんな温かい雰囲気があるようです。実は、秋田の本当の強さは、こうした地域と学校との連携にあるのかもしれません。学力低下の問題は、どうしても学校側の指導方法に目が行きがちですが、こうした地域連携の取り組みが学力向上の「根」になると私は考えています。地域の学力アップは、こうした「地域の根」をしっかり張りながら幹や枝葉の部分である指導方法を見直していくこと。そこがカギになると思うのです。秋田県の学力のヒミツ。それは、家庭と学校とのコミュニケーション。そして、両者を日々つなぎ続ける一冊のノートにあると私は考えています。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。坂本七郎
2009/10/10
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────────────────────────────■なぜ、秋田県の学力は高いのか?────────────────────────────前回の記事を読んでいない人はこちらをチェック前回は、子どもたちが自分たちの人生を生きていくうえで真に役立つ“生きた学力”を身につけていくべきだよという話をしました。そして、この“生きた学力”を育てるヒントが秋田県の取り組みに活かされている、というところで話が終わっていましたよね。・・・ということで今回は、(文科省の全国学力調査でもトップの成績を誇る)秋田県の学力のヒミツに迫ってみたいと思います。なぜ秋田県が?そう思う人も多いことでしょう。都心部や大阪など、人口が多い地域の方が塾も多いし、中学受験なども盛んで学校よりも進んだ勉強もしている。もし、全国すべての学校が同程度の教育レベルを維持していると仮定すれば当然、都心の方が学力が高くなるはず。しかし、結果は周知の通り。成績上位の県を挙げてみても、秋田、福井、富山、香川、石川、青森・・・。というように、人口が少なく教育サービスが受けにくい地域の方が学力が「高い」傾向にあるのです。不思議だなぁと思う人も多いことでしょう。それでは、その不思議を今から解きほぐしていくことにしましょう。────────────────────────────■秋田の学力を押し上げた3つの理由。────────────────────────────マスコミや雑誌、書籍を見るといろいろな秋田の分析等が載っています。ここで3つほど代表的な分析を挙げてみましょう。ひとつめは、「早寝・早起き・朝ごはん率」の高さです。秋田では、他県に比べて早く寝、早く起き、朝ごはんを食べる子どもが多い。だから、学力が高いんだと。これは「風車理論」で説明することができます。朝食を食べれば排便があり、体温も上昇して体調もよくなる、だから学校でも集中して勉強できる。学校で力を出し切るので心地よい疲れが出て、夜熟睡できる。だから目覚めもスッキリ、朝食を食べて、排便があり・・・というように好循環を風車のようにぐるぐると回していくのです。これが「風車理論」です。要は、「早寝・早起き・朝ごはん」というように生活習慣を改善すれば、学力も上がるよという主張です。秋田では「早寝・早起き・朝ごはん率」が高い。つまり、生活習慣が確立している。だから、学力も高いんだよというのが一つ目の分析です。まぁ、風車理論といってもこんなにうまく回るとは思えませんが、良い影響が出やすいことは確かでしょう。次に、二つ目の分析は、「学力と運動」との関係です。運動能力の高い県ほど学力も高いというものです。これは、文科省のデータをもとに分析したものです。確かに、学力と運動には大きな相関があると私も考えています。特に「走ること」と「脳の活性」には深いつながりがあると言われていますし。それに、ちょっと中高生のころを思い出してみてください。本当に頭のいい子は、勉強だけの「ガリ勉タイプ」の子よりはむしろ、スポーツもやっている「文武両道タイプ」の子が多かったのではないでしょうか。そして最後。三つ目の分析は、秋田の「家庭での学習習慣」についてのものです。これは、秋田が他県にくらべて、家庭での学習時間が「長い」というデータをもとにしています。ぱっと見ると、「なーんだ、たくさん勉強してるから学力が高いのね。」と思うかもしれません。しかし、大事なのは「どうして学習時間が長いんだろう?」と考えることです。実際に秋田の人の話を聞くと、何も言われなくても自分から机に向かう習慣がある子が多いようです。何ともうらやましい。そう思った人も多いかもしれません。では、どうして自分から机に向かおうという気になれるのか?秋田の家庭学習には何か子どものやる気を引き出す秘訣があるんじゃないか?私は、そんなことを考えながら秋田に関する書籍などを調べていきました。すると、ひとつ気になるものが見つかったのです。(次回につづく)
2009/10/09
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こんばんは、坂本です。大型の台風18号が日本を通過しましたがそちらの地域は大丈夫でしたか。ここ埼玉では風も弱まりようやく落ちつきを取り戻しています。さて、今日は台風についての豆知識を。台風には渦(うず)がありますよね。天気図とかで目にするあの渦です。あの渦の回り方は時計回り、それとも反時計回り?さて、どちらでしょうか・・・?そして、あの渦はいつも同じ回り方をしているのですが、一体どうして同じ方向に渦ができるのでしょうか?実は、あれ。「コリオリの力」が関係しているんです。そのメカニズムがこれです。(南半球では回り方が逆になるんですね)
2009/10/08
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こんにちは、坂本です。今日は、子どもたちへの感染が心配される新型インフルエンザの予防法についてまとめておきます。まずは、感染経路を知ること。ここからはじめましょう!■ウイルス 3つの感染経路1.患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路。2.患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより 発生した飛沫を吸い込む経路。3.ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、 手を通じ口からウイルスが侵入する経路。以上の感染経路を考えると、【目・鼻・口】からの感染を防ぐことがポイントとなります。そのため、次の予防法が考えられるのです。■予防法1.手洗い・うがい・洗顔! 手洗いより、手についたウイルス、 うがいにより、口の粘膜にあるウイルス、 そして、洗顔により、目や鼻の粘膜にあるウイルス を洗い流すことができます。 一般には、「手洗い・うがいの励行」のみ言われていますが、 洗顔をすることによって、目や鼻の粘膜からの感染経路を 遮断することができます。 また、ウイルスは口や喉の粘膜に付着してから細胞内に侵入するまで 20分位しかかからないとの研究もありますので、こまめのうがい ・洗顔をしたいところですね。2.マスクの着用 そしてふたつめ。 定番ですがマスクの着用をおすすめします。 マスクをすることで 感染者のくしゃみ吸入による直接感染、 そして人への感染を防くことができます。 また、マスクを着用していると、吸気がマスクで温められるので、 気道粘膜の血管が収縮せずに、粘膜の機能が維持できます。以上のことにより、外出をする際にはできるだけマスクを着用しつつ、こまめに【手洗い・うがい・洗顔】をする。これがウイルス対策に効果的でしょう。その他、自宅内でできる方法としては、ウイルスを追い出し、飛沫感染の確率を減らすために、・換気をこまめに行う。・ウイルス除去機能付きの空気清浄機を使う。・部屋の湿度(50~60パーセント)を保つ。が良いと思われます。家庭学習コンサルタント坂本 七郎
2009/09/22
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おとといのブログで、3日以内の発送&送料無料で『ユダヤ式学習法』が買えるサイトということで紹介したライブドアブックスhttp://books.livedoor.com/item/3314318オンライン書店ブープルhttp://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9984520846ですが、早速品切れとなってしまいました。今やアマゾンや楽天ブックスをはじめ、ネット上では、入手困難の状態が続いていますm(_ _)mそこで、もう一度検索をしてみました。すると、こんな便利なサイトが見つかったのです。→ インターネット書店一括検索サイトこのサイトを見れば、在庫状況、発送時期、送料等が一発で分かります・・・ということで、現在、ネット上で『ユダヤ式学習法』が購入できるのは、以下の2サイトのみとなりました。・JUNKUDO BOOK WEB 送料無料、代引きの場合+300円・紀伊国屋書店 送料380円(5000円以上送料無料),代引き+200円探していた!という場合は、どうぞお早めに。一方、「ネット以外で購入したい」という場合は、ある程度大きめの書店に電話をして、「大和出版から出ている『ユダヤ式学習法』はありませんか?」と問い合わせてみてください。運良く在庫があれば、その足で買いに行ってしまいましょう!先日、このブログでお話しした通り、現在、4刷り目を増刷中なのですが、刷り上がりは10月上旬になってしまうようです。刷り上がりまで待てない!という方は、上記の方法でユダヤ式学習法をGETしてみてください。それでは、以上連絡でした。坂本より追伸:本を買ったら、必ずユダヤ式を実践しましょう。実践すれば、必ず成果は出ますから。あなたの実践を応援する仕組みはすでに整えてあります。→ http://dreameducation.net/book.html
2009/09/16
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先月、学校法人産業能率大学が「09年度新入社員に見るゆとり世代の特徴」というレポートを発表しました。http://www.sanno.ac.jp/research/yutori2009.htmlこのレポートは、今年入社した上場・非上場企業の新入社員589人(うち、21歳以下は140人)に対しておこなわれた意識調査で、21歳以下の新入社員(ゆとり教育を受けた世代)と22歳以上の新入社員(ゆとり教育以前の世代)とをくらべ、両者の「考え方の違い」を明らかにしたものです。これから社会に入ってくる21歳以下の「ゆとり世代」とそれ以前の「非ゆとり世代」。その仕事観はどう違うのでしょうか?いくつかの分析結果がレポートで公表されていますが、私がその中でもっとも注目したのは以下の分析結果でした。(レポートからの引用)-------------------------------------■上司の仕事は「部下への指示」上司の仕事で一番大事だと思うものについて、部下の報告を受ける、部下に指示を出す、部下からの相談にのる、という三択で聞いた質問では、「部下に指示を出す」の回答についてゆとり世代が41%ある一方、22歳以上では30%と、11ポイントの開きがあります。一方、「部下の報告を受ける」は半分程度にとどまるなど、指示待ちの姿勢が強く感じられます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~-------------------------------------(ここまで)つまり、どういうことかというと、上司の一番大事な仕事は、「部下に指示を出すことである」と考える新入社員が「ゆとり世代」を中心に増加している ということです。つまりは、(この事実を裏返すと…)「みずから考え行動できる社会人の減少」を意味しています。この傾向は、以前から言われていることで今にはじまったことではありません。しかし、私はこの「上司からの指示待ち層」が社会の中でより厚みを増していくのではないかと予想しているのです。そう、未だかつてない勢いで。この“上司からの指示待ち傾向”は今後10年で、ますます顕著になっていくことが考えられます。では、彼らをつくりだしたその原因は一体どこにあるのでしょうか・・・?────────────────────────────■「指示待ち傾向」の元凶。────────────────────────────上司の指示を待つ、ゆとり世代。その責任の一端は、 学習塾・進学塾 にあります。塾では、ベルトコンベアのように、生徒へ、次から次へとプリントが手渡されていきます。生徒の成績を上げるために、効率の良い手順と流れでやることが指示され、与えられるのです。この過程の中では、子どもたちが、何を、どのように進めていくか、そこを考える余地は一切ありません。ただただ、流れてきたプリントを消化していく──。そして、授業が終われば自宅学習用の課題が出されます。子どもたちは、塾の外でも何をやるのかで悩む必要はありません。このように、「塾漬け」「指示漬け」で育ってきた子どもたちが社会に出てきたとき、彼らは何を求めるようになるのか? ・ ・ ・そう、「上司からの指示」を求めるようになります。何を、どのように進めていくのか、その訓練がほとんどなかったために、社会に出てから、大変な苦労をすることになるのです。いや、それ以前に就職活動の面接の時点で苦しい戦いを強いられるでしょう。考える力があるかどうかは、その人の「質問の中身」で丸裸にされてしまうのですから・・・────────────────────────────■仕事ができる人の質問力。────────────────────────────考える力があるかどうか、もっと言えば、仕事のできる・できないは、その人の「質問の中身」を見ればおおよそ判断できるものです。私は以前、ある派遣会社で営業所責任者をしていた時期があります。月商5,6千万の比較的大きな営業所でした。正社員から派遣社員までを含めると250人くらいの社員を取りまとめていました。その250人の仕事の出来・不出来は質問の中身を見ることで判断できます。そして、それはイコール、「考える人」と「考えない人」の違いでもあるのです。「考えない人」は常に、次のように相談をしてきます。「先方が、○○だと言ってきたのですが、 どうしましょう?」この質問は、上司の「指示」を求める質問です。一方、考える人は、次のように質問をしてきます。「先方が、○○だと言ってきました。 今、ここの状況は今△△なので、 ××をするのが良いと思うのですが・・・?」つまり、考える人の質問は、HOW(どのように)を尋ねる質問ではなく、「提案型の質問」になっているのです。よく、社会人になったらホウレンソウ(報告・連絡・相談)を心がけよと言われますが、本来、仕事のできる人は、 報告・連絡・相談ではなく、 報告・連絡・「提案」 となります。そして、この「提案」とは、その人の思考力の問題なのです。自分の考え・意見を論理的に考え、提案として上司の判断を仰ぐ──。このような質問力がビジネスパーソンの能力を測る指標になるのです。考える力があるかないか、あるいは仕事ができる・できないは、その人の質問の中身を観察していればおのずと分かるものです。もちろん、仕事のできる・できないはこの要素だけで全て測れるものではありません。また、仕事ができればそれでいい私はそんなことを言いたいのでもありません。考える力を身につけることで仕事上だけでなく、人生の様々な場面で、豊かな人生を創造してくれる。そう、私は信じているのです。────────────────────────────■10年間 生き続ける「生きた学力」。────────────────────────────この「考える力」のように、一度身につけてしまえば、一生涯にわたって、人生を豊かにしてくれる学力・能力というものがあります。そしてこれは10年後、お子さんが社会人になってからも大いに活躍してくれる能力です。このように、10年後にも役立つ、本当の学力。この学力のことを、私は、「生きた学力」と呼んでいます。この学力こそが、今、もっとも重要な学力であると考えています。現在、企業の寿命は10年と言われています。また、一から立ち上げた会社が10年後に生き残っている確率は3%だとも言われています。これらの現状を考えれば、長い職業人生の中では、転職を経験しない人の方が少ないと言えるのではないでしょうか。であれば、今の子どもたちは一体どのような学力・能力を身につけていけばいいのか。身につけるべきは、ベルトコンベア型でトレーニングされた一時的な学力ではなく、10年後にも通用する「生きた学力」だと私は考えています。あなたのお子さんの10年後、そこを見据えた本当の教育が、今必要になっているのです。この「生きた学力」を育てるひとつのヒント。それは、全国学力調査において常にトップの成績を誇る「秋田県」の取り組みにも活かされていたのです。少し長くなってしまったのでこの続きは、また次回書きたいと思います。 ・・・次回につづく。坂本七郎より▽上記のような記事をあなたのメールボックスに無料で配信します。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録
2009/09/16
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こんばんは、坂本です。現在、アマゾンで1~2か月待ち状態などちょっぴり入手が困難になっている拙著『ユダヤ式学習法』。この度、再増刷することになりました。これで4刷り、計9千部となります。今回どうやら、ユダヤ式学習法が生協の「本紹介コーナー」に採用されたようです。食材の宅配サービス。個人的には生協のパルシステムさんにお世話になっています。果たして、あの注文用の冊子にユダヤ式が掲載されるのか・・・?ひとつ楽しみが増えました。----------------------------■『ユダヤ式学習法』の紹介ありがとうございます。▽活かす読書 ikadokuさん http://ikadoku.blog76.fc2.com/blog-entry-635.html ていねいに紹介してくれています。ありがとうございました。▽まみゃおの子育てバイブル まみゃおさん http://mamyao.blog100.fc2.com/blog-entry-51.html ユダヤ式学習法を幼稚園・保育園から活用している親子も いるようです。 まみゃおさん、ありがとうございます。▽絵本と、ごはんと、毎日と。 elmerさん http://lepochon.blog68.fc2.com/blog-entry-69.html 絵本大好きなお母さんの日記です。 絵本の紹介も力が入っています。THANKS!▽Que sera sera たけ38さん http://taketake38.blog20.fc2.com/blog-entry-105.html 読んでいるだけでいろんな情報が得られる 楽しいブログです。 たけ38さん、ありがとー。------------------------------■見つけた!ユダヤ式学習法が入手できるサイト。現在、3日以内の発送&送料無料で『ユダヤ式学習法』が買えるサイトを検索してみました。ライブドアブックスhttp://books.livedoor.com/item/3314318オンライン書店ブープルhttp://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9984520846参考にしてください。-------------------------▼ 坂本七郎のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちら >> メルマガ登録ページへ進む
2009/09/14
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民主党が政権をとることで学校は、教育はどのように変わるのか?教育に関する民主党のマニフェストの中でも特に小中学生の子を持つ親世代に影響を与えるものについてまとめておきたいと思います。特に重要な政策は2つあります。-----------------------------------------------------------1.年額31万2000円の「子ども手当」を創設する【具体策】○中学卒業までの子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)の「子ども手当」を創設する(平成22年度は半額)。○相対的に高所得者に有利な所得控除から、中・低所得者に有利な手当などへ切り替える。2.公立高校を実質無償化し、私立高校生の学費負担を軽減する【具体策】○公立高校生のいる世帯に対し、授業料相当額を助成し、実質的に授業料を無料とする。○私立高校生のいる世帯に対し、年額12万円(低所得世帯は24万円)の助成を行う。○大学などの学生に、希望者全員が受けられる奨学金制度を創設する。------------------------------------------------------------ここでは「2」の政策「公立高校を実質無償化し、私立高校生の学費負担を軽減する」について、考えてみたいと思います。このマニフェストは要注意です。よーく見ると、「授業料が」無料化と書いてあるだけで、実は授業料以上に負担額が多い、授業料以外の費用、つまり、入学金、PTA会費、生徒会費、教材費、制服・学用品代、旅行積立金、通学費などについては無償化するとは言っていないのです。公立高校の授業料は「年額12万円」ほどです。この額が実質的に無料になるので年間12万円、3年間で36万円の負担が減るということですね。一方、私立高校の授業料は学校によって違いますが、平均で見てみると、だいたい「年額32万円」ほどです。私立の場合、年額12万円(低所得世帯は24万円)の助成が受けられるとのことですから、3年間で36~72万円の負担が減るということになります。この面だけ見ると、「私立も入りやすくなるかな」と思うかもしれません。しかし、学校にかかる金額は最初に書いたとおり、授業料だけではありません。そして、授業料以上に負担となるのがこの「その他の費用」なのです。そのため、次にこれらその他費用も含めた「3年間にかかる総額」で公立と私立を比較してみましょう。・公立高校 現在:3年間にかかる学校内での費用平均 約136万円 公約実現後:3年間にかかる上記費用 約100万円・私立高校 現在:3年間にかかる学校内での費用平均 約264万円 公約実現後:3年間にかかる上記費用 約228万円 (低所得世帯の場合) 約192万円つまり、公立高校の実質無償化と言っていますが、実はこれだけの負担があることも覚えておかなくてはなりません。また、1の「子ども手当」は中学生までが対象となります。それまでもらっていた、年額31万2千円が高校入学と同時にゼロになることを考えれば、むしろ生活負担は大きく増えるものだということも理解しておく必要があります。■キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/09/08
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tarsufnxiwこんにちは、坂本です。全国の各家庭の訪問が終わりました。私の訪問後、どの子も何をどう勉強したらいいのかといった迷いが吹き飛び、やる気をもって勉強をはじめてくれたようです。半年後がとても楽しみです^^じつは、今回の出張の合間に高校時代、大学時代の友人たちと飲みに行く機会がありました。約10年の歳月は、人をどれほど変えていくのか社会とのかかわりの中でどんな変化をもたらしていくのかそこに興味がありました。しかし、約10人の友人とじっくり話をした結果、「根っこの部分は何も変わらない」ことに気づいたのです。裏返せば、学生時代の個性がほとんどそのまま保存され、今の友人を形作っていること。そこに気づいたのです。子どもの人格形成に影響を与えるもっとも大きな要素は、親との関わりです。改めて、親子関係の重要性を再確認しました。親子の関わりを通して子どもの成長を支援する。これからも、私は日本の親子関係をベースにした教育支援をしていこうと思います。これからも期待してください。その第一弾として発表したのが私の著書『ユダヤ式学習法』(大和出版)です。三省堂書店 下北沢店では以下のように展開されています。(手書きポップも目立っていました)入口すぐの一等地のような場所で展開してくれていました。■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/08/14
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8月8日(土)こんにちは、坂本です(^^)毎度のことですが、今日のメールも超・重要です。特に受験生のお子さんがいて、この夏、思い通りに学習が進んでいないという場合には必見の内容です。もし、お子さんが夏休みの学習計画についてうまくいっていないようなら、このメールマガジンを印刷してお子さんに読んでもらうといいでしょう。何かが変わるきっかけになるかもしれません。では、早速お悩み解決アドバイス。行ってみましょう(^^)/────────────────────────────■ある中学生からの相談────────────────────────────先日、ある中3受験生からこんな相談を受けました。-------------------------坂本先生へご相談というのは・・・もう夏休みに入って10日が過ぎ8月に入りました。僕は「この日までにこの教材を終わらせる」といって、毎日計画を立てているのですが、塾の宿題などがたくさんあって計画のほとんどができていません。8月に入り、僕自身とても焦っている状態です。なので、坂本先生にどうしたら毎日の計画を上手く立てて塾の宿題や学校の宿題と自分がやりたい教科の復習が上手くこなせるかを教えて頂きたいのです。--------------------------と、このような相談でした。現在、家庭学習コンサルティングにより全国の家庭を訪問していますが、同じような相談をもらうことが結構あります。例えば、受験生であれば、・学校の宿題・塾の宿題・サクラサク教材などを使った受験勉強これらをバランス良くこなしていかなければならない。でも、時間がない。どうすれば思い通りの夏休みを過ごせるのか?どうすればこれら3者のバランスを取って勉強できるのか?小中学生ではこれらを自分で判断することができません。きっとお母さんお父さんであってもこんなとき、どのように子どもをフォローしていいのかわからない人の方が多いはずです・・・。この状態になると、子どもはどうすればいいか分からなくなり、とりあえず、何となく宿題をやる。とりあえず、誰かにやれって言われたものをやる。そんな受け身の学習になってしまいます。受け身学習は、ダラダラ勉強になりがちで勉強時間の割に成績が伸びない原因ともなります。塾や家庭教師を使っている場合は、宿題など、やることが多くなり、受け身学習になりやすいので注意が必要です。では一体、どうすれば・学校の宿題・塾の宿題・サクラサク教材などを使った受験勉強これらをバランスよく学習できるのか?あなたがやるべきなのは、勉強すべきことを明確にし、単純化すること。これで、頭の中が整理されます。国語ならコレをやればいい。算数・数学ならコレ。英語ならコレ。というように教科ごとにやるべきことを明確にするのです。そうすることで頭の中がスッキリと整理され日々の勉強に集中できるようになります。相談者してくれた中3生の彼にはメールにてアドバイスをしたのですが、その後、そのお母さんからこんなメールをもらいました。-----------------先生に具体的に指示していただき息子は「よし!!わかった」と目を輝かせ今まで悩んでいたことから一瞬のうちに解き放たれたようでした。今朝からまた新たな気持ちで机に向かっております。-----------------嬉しいですね~。では、私がどんなアドバイスをこの子にしたのか。その内容についてさらに具体的に話していきましょう。ポイントは、先ほど述べたとおり、勉強すべきことを明確にし、単純化することです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~────────────────────────────■迷いを解き放つ3つのアドバイス。────────────────────────────塾の宿題が多くて、自分が勉強をしたいと思っている内容にまで手がまわらない中3生。私から彼にアドバイスをしたのは以下の3点でした。1.やることを絞る──────────────────────────彼は、塾の宿題(復習)、学校の宿題、そして受験勉強と3つの学習すべてをこなす必要があります。しかし、すべてをやろうと思っても彼のように計画倒れを起こしてしまうことが多いのです。そのため、まずはこの夏にやるべきことを徹底的に絞っていくことからはじめます。(※ただし、学校の宿題は絞れません。すべてやりましょう。)(1)塾の宿題や復習の絞り方 彼のように、塾の宿題に泣かされている子も多いと思います。 しかし、宿題に追われ、本来自分が計画していた受験勉強が 進まなければ焦りも生まれ、不安になります。 この場合、塾の宿題や復習の勉強時間を減らす必要があります。 その日、夏期講習などの塾から帰ってきたら、 その日のうちに宿題や復習をしてもらいたいのですが、 自分がその日、これだけはマスターしたいというもの「だけ」を 自分で選んで復習するようにしてください。 特に宿題が多い塾では、 やるべき問題を自分で選ぶことが大切です。 やるべきことを絞ることで、受験勉強の時間を確保するのです。 宿題をすべてやらないと先生から叱られてしまうと 心配する場合は、お母さん・お父さんの方から 「この夏にどうしても克服しておきたい分野があるので」 と塾に説明しておけばよいでしょう。(2)受験勉強の絞り方 (1)のようにして塾の宿題や復習の時間を減らすことができたら、 次に、受験勉強の時間をさらに有効に使えるようにしていきます。 「なるべくたくさんの分野を勉強しないと不安で・・・」 という気持ちがあるかもしれませんが、 まずはこの夏にこれだけはマスターしたいという分野を 2,3個くらいに絞ってしまいます。 長いようで意外と短いのが夏休みです。 中途半端になるよりも、これだけは夏休みにマスターできた! という分野を一つ作る方が大きな自信につながります。 もし、どうしても学習する分野を絞りきれない場合は、 候補を複数挙げてから優先順位を付けて、 上位2つから取り組むようにしてください。 こうして分野を絞ることができたら、 ついでに使う問題集も決めてしまいましょう。 計画も立てやすくなり、やるべきことも明確になるので、 勉強に集中できるようになります。2.計画の振り分け方──────────────────────────やるべきことはこれで明確になりました。そうしたら次に、それらを計画に落とし込んでいきます。ここでは2つの計画立案法を紹介します。勉強をする本人がやりやすい方で、計画を立ててください。(1)計画立案法「バランス型」 例えば、相談者の彼であれば、 ・学校の宿題 ・塾の宿題 ・受験勉強 この3つをバランスよく学習していきたいわけです。 そこでこの3つの要素を 時間帯で振り分けていくのです。 例えば、 午前中は「塾の宿題」、 午後1時から3時が「学校の宿題」。 それ以降はすべて「受験勉強」というように。 こうすれば、勉強開始時間と終了時間が明確になるので、 メリハリのついた学習ができるようになります。 ポイントは時間帯を守ること。 終了時間がきたら、その時やっている問題で一旦 その勉強を終えるようにしてください。 続きは、次回おこなえば良いのです。(2)計画立案法「とことん型」 もうひとつの方法は、日によって やるべき内容を変えていくという方法です。 例えば、 火曜日は、一日中「塾の宿題」をやる日。 水曜日は、とことん「学校の宿題」をやる。 日曜日は、ずっと「受験勉強」。 このように、日によってテーマを決めてしまう とことん型の方法です。 各時間帯で勉強内容を変えていくよりも、 1日同じものをずっとやる方が性に合う という場合におすすめです。3.それでもうまく計画を立てられない場合は・・・─────────────────────────以上のように、勉強することを絞り、それらを日々の学習時間に振り分ける。こうすれば、相談者の彼のように頭が整理され、自信を持って机に向かえるようになります。しかし、それでもうまく計画が立てられない。そんなケースも存在します。それは何がいけないのか?ズバリ、それはお子さんの習い事の量が多すぎることが問題なのです。塾や家庭教師、それから習い事。これらを整理する必要があります。塾や家庭教師であれば、通う日数を減らす、あるいは辞める。習い事であれば辞めるか、しばらくお休みする。このようにして家庭学習と習い事とのバランスを取っていく必要があるのです。バランスの欠如は、学力・成績が上がらないばかりかお子さんの精神バランスをも崩す火種となります。これら3つのポイントを一度家庭で見直し、残りの夏休みを有効に過ごしてみてください。夏休みに出遅れていても今ならまだ間に合います。がんばってください。応援しています。坂本より■坂本が作った受験勉強マニュアル サクラサク「中学受験」勉強法 サクラサク「高校受験」勉強法■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/08/08
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こんにちは、坂本です。以前、私が参加したセミナーの講師をされていた水野俊哉さんが新刊を出しました。「ビジネス書」のトリセツ(水野俊哉・著/徳間書店)この本の237ページに私のことが書かれています。私自身は、一部の人にしか知られていない、無名の人間ですが、そんな私がいかにして「アマゾンで総合ランキング1位」になれたのかをちょこっと紹介してくれています。その他にも、この本では、年間1000冊の本を読んでいる水野氏の読書法の紹介や売れっ子ビジネス書作家を辛口トークで叩き斬っています(笑)(似顔絵もウケる)普段からビジネス書を読むことが多い人は、興味深く、そして笑いながら読めると思います。
2009/08/07
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家庭学習コンサルティングの旅で昨日から博多に来ています。2日連続でヨドバシカメラの中にある、一龍というラーメン屋さんに行きました。あまりにもおいしかったので、2日連続でラーメンをギョウザにビール。そして、とんこつラーメン。王道です。やはり、博多はいつ来てもうまい!で、書店にも行ってきました。ジュンク堂書店福岡店さんでは「家庭内教育」の棚にて展開してもらっていました。■1日20分、週3日でOK! ユダヤ式学習法さて、明日は広島、そして名古屋へ・・・。がんばります。坂本より
2009/08/01
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次に紹介したいのはこちら。2)プリ具3 漢字部首カード+部首で覚える漢字プリント ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄次に紹介したいのは、漢字学習教材です。漢字を覚えるのが苦手、苦痛・・・。お子さんの漢字学習でお困りのお母さんも多いと思います。これまで漢字学習というのは、学年別に、つまり教科書に出てきた順に覚えるというのが一般的でした。もちろん教科書の本文に出てきた漢字であれば、その言葉の「意味」や「使い方」を身につけやすいという利点があります。しかし、漢字そのものを暗記するのなら、別の方法で覚えた方が効率が良いのです。効率のよい漢字学習法とは・・・共通項を見つけ、関連付けながら覚えること。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~英単語で言えば、replay や repeat の接頭語「re-」の意味「再び」を覚えたり、careless や endless の接尾語「-less」の意味「~のない」を覚えたりといったことに似ています。このような「共通点」を見つけ関連付けながら覚えていくという方法です。漢字における共通点。それは「部首」です。この部首の意味やその成り立ちに着目することで漢字は、ぐんと覚えやすくなります。例えば、さんずいなら、水を意味していますよね。部首の意味に着目しながら、小学校で習う漢字を「タテ割り」で学習していく──。これが漢字暗記のひとつのコツなのです。そして、この部首に着目しながら楽しく漢字を覚えられるのがこの教材です。例えば、「さんずい」の欄を見ると、次のような漢字がまとめられています。----------------------------------------------- 池 海 深 湖 流 洋 波 港 泳 湯 酒-----------------------------------------------もうひとつ紹介します。「にくづき」は、肉や体を意味していて、こんな漢字が出てきます。----------------------------------------------- 臓 脳 脈 背 胸 腹 筋 胃 腸 肺 肥-----------------------------------------------このように漢字を学年別ではなく意味グループ別に覚えることで暗記の負担を減らすことができるのです。そして、この教材では「部首カード」という勉強ひみつ道具がついてきます。このカード、おもて面には「部首」のみが書いてあり、うら面には、その部首を使った漢字一覧が書かれています。漢字を覚えるのが嫌いな子には、このカードを使った「漢字ゲーム」をするといいでしょう。カードを見せて、「この部首の意味は、な~んだ?」「この部首を使った漢字、いくつ書けるかな?」などと言って楽しく学習できそうです。漢字の暗記が苦手な子、そして、楽しく漢字を覚えたい子。そんな子どもたちにおすすめの教材です。▽プリ具3 漢字部首カード+部首で覚える漢字プリント(1,365円)3)その他のプリ具シリーズ・プリ具 第2弾「円で図形に強くなるプリント」(840円) シリーズの中でもっともハイレベル。 こちらは中学受験をする予定があり、特に円を含めた平面図形 が苦手という方におすすめの教材です。・プリ具 第4弾「分数・小数プリント」(980円) 分数や小数が苦手というお子さんにオススメの教材です。 分数・小数の感覚や関係性に気づく工夫がされていて、 階段を一段ずつ登るように、基礎から学んでいくことができます。 分数・小数をマスターしたい子どもには最適な教材です。・プリ具 第5弾「ラクはや計算プリント」(780円) こちらの教材は、インド式の計算テクニックのように 「工夫して計算をする方法」を学べる計算トレーニング教材です。 18×35 のような2けたの掛け算や割り算を暗算でおこなう方法 などが紹介されています。 ただ、普段からそろばんで暗算等をしている子どもの場合は、 とっつきにくい内容かもしれません。 その点だけ注意が必要です。以上、プリ具シリーズの紹介でした。もし、お子さんがこれらの分野の中で苦手分野がひとつでもあるのであれば、ぜひ、このシリーズを活用してみてください。きっと、苦手克服のきっかけになると思いますよ。
2009/07/30
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それでは、おすすめのプリ具シリーズを紹介していきます。1)プリ具1 単位換算定規+単位換算プリント ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄まず紹介したいのは、単位換算をマスターするための教材です。単位換算って苦手な子が多いですよね。でも、これ。実は、そんなに難しいものではありません。単位の法則性に気づき、少し練習すれば短期間でマスターできる分野なのです。この分野の理解が深まれば、算数や数学、さらには理科というように理解の連鎖が化学反応のように起こり始めます。単位換算は隠れた重要分野なのです。私は、単位換算については、できる子とできない子の差は髪の毛1本分くらいしかないと考えています。髪の毛1本分の気づきが、得られるかどうか。そのきっかけとなるのが付録でついてくる勉強ひみつ道具、「単位換算定規」なのです。この定規を使いながら問題を解いていくと、 7リットル=□ミリリットル、3分40秒=□秒というカンタンな換算問題から、 2リットル=□cm3 、24分=□時間といった少し複雑な単位換算までを、やさしいところから一気に学習することができます。算数の単位換算が苦手な小学生はもとより、単位計算が苦手な中学生にもおすすめです。▽プリ具1 単位換算定規+単位換算プリント(1,365円)つづく。
2009/07/30
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こんにちは、家庭学習コンサルタント、坂本七郎です。▽坂本のプロフィールはこちら実は、昨日・今日と那須高原に温泉に行ってきました。お盆休みがないので、ちょっと早い夏休みといったところです。明日からは西日本(福岡、広島、名古屋、東京)を巡る家庭学習コンサルティングの旅がはじまります。どんな子どもたちと会えるのか、今からとても楽しみです。それでは、今日の本題行ってみましょう(^^)/────────────────────────────■ 坂本七郎が選ぶ!夏のオススメ教材。────────────────────────────本日の記事は必見です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ここ数年、本屋さんで売られている市販教材のレベル(質)が上昇しています。5年前と比べても、質の良い問題集や参考書が少しずつ増えてきています。今日はそんな「優良」市販教材の中から、小学生向けのおすすめ問題集を紹介したいと思います。この夏、弱点分野を克服したいという子どもたち、そして私のブログを読んでくれているあなたへ日ごろの感謝を込めた とっておきの情報です。それでは、発表します!────────────────────────────■ 道具を使って弱点克服ができるシリーズ!────────────────────────────小学生向けの市販教材は、中学生や高校生向けのものに比べ、クオリティーが高いものが少ないという実感がありました。ところが、今年に入りそのイメージをひっくり返す黒船のような教材が発売されたのです。それが、小学館から発売となった勉強ひみつ道具 プリ具シリーズです。執筆(作問・監修)を担当しているのは、灘中への合格実績で定評のある朝倉算数道場の朝倉仁先生、そして辞書引き指導で有名な立命館小校長の深谷圭助先生のお二人。このことだけでも十分な話題性はあります。しかし、これだけではありません。このシリーズで特筆すべきは分数小数、単位換算など一つの分野のみに照準を絞ることで学年別ではなく分野別、つまり「タテ割り」に学習できるところ。そして、さらに優れたポイントがあります。それは、子どもゴコロをくすぐる「勉強ひみつ道具」という付録まで付いてくるのです。えんぴつ・プリントの学習にこの勉強ひみつ道具が付加されることで、苦手分野を楽しく学習できるようになっています。いやー、これは傑作ですね。現在、プリ具シリーズは第5弾まで発売されていますが、その中でも特におすすめしたいものを2つ紹介したいと思います。つづく。
2009/07/30
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論理的思考力。ロジカルシンキングなどとも言われ、現在、いろんなところでこの言葉を目にします。「論理的に考える力」というのは、(たとえば文章について言うならば)「文章全体の流れ(=筋道)をたどる力」だと言えます。物語文や説明文において、文章の筋道を正確に追いながら読んでいく──。これさえできれば、読解問題もカンタンに解けるようになります。つまり、こういうことが言えるのです。「論理的に考えられる(文章の筋道を追える)= 読解力がある」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しかし、ここで一つの疑問が生まれます。じゃあ、一体どうしたら論理的に考えられるようになるのか?今日はあなたにこの問いに答える良書を紹介したいと思います。「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(福嶋隆史・著/1,575円)この本は、「子どもの論理的思考力の育て方」が体系的にまとめられています。「言いかえる力」 「くらべる力」 「たどる力」著者は、この3つの力を育てることで論理的思考力、つまり本当の国語力が獲得できると論じています。この本は、問題集ではありませんが、論理的思考力を育てるための方法が数多く紹介されています。もしかしたら、本書を読み終えたあと、何から実践したらいいのかわからないという方もいるかもしれませんね。もし、この本の内容を実践して、わが子の読解力を高めたいという想いがあるのなら次の4つのワークを実行することをおすすめします。1.「つまり/たとえば」で言いかえる練習(本文p.78~) 文章や説明時の基本となる「つまり/たとえば」の使い方を やさしく学ぶことができるトレーニング法です。2.「名詞化」の練習(本文p.105~) これを練習することで語彙力がついていきます。 ユダヤ式学習法で紹介した図式化法のキーワード作り にも通じる方法論です。3.「それに対して」を使う練習(本文p.138~) 「それに対してゲーム」のようにして、練習すると 楽しみながら練習できると思います。4.「だから」「なぜなら」を使う練習(本文p.185~) これもゲーム性を付加できるので、旅先の車の中などでも 気軽にできます。まずはこれら4つを親子で実践してみてください。あと、これら4つのワークに加え、私がユダヤ式で紹介した「図式化法」を使えば、確実にお子さんの論理的思考力は高まります。そして、結果として読解力がついてくるでしょう。お子さんの読解力にお悩みの場合は、これらをやってみてください。あ、それからこの「本当の国語力」が驚くほど伸びる本ですが、8/1の12:00まで、出版記念キャンペーンをしているようです。(アマゾンで購入した方のみが対象のキャンペーンです)こちらのアマゾンでこの本を購入してからこちらのサイトで登録すると、この本のメソッドを実践するための問題や解説音声(20分)がもらえるようですよ。先日、この本の著者である福嶋先生と電話でお話しする機会があったのですが、とても紳士的で優しい印象の先生でした。生徒を大切にする、真面目な先生だと聞いています。これから、有名になっていく先生だと思いますので今からチェックしておきましょう。それでは、また次のメルマガで。ありがとうございました。坂本より▼ 私のメールマガジン(メルマガ)の無料登録はこちら >> メルマガ登録ページへ進む■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/07/30
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こんばんは、坂本です。今日は、ちょっとしたお知らせです。明日、7月13日(月)の教育新聞のBOOKSのコーナーに『ユダヤ式学習法』の書評が掲載されます。■教育新聞とは?http://www.kyobun.co.jp/kaisya/index.html週2回発行、全国幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学の教員、教育行政担当者、教育団体、教育・文化施設関係者などが購読する教育者のための専門紙。発行部数は20万部。■掲載内容取り上げていただき、ありがとうございました。これを機に、教育に携わる方々にも知ってもらえたら幸いです。さて、この「ユダヤ式学習法」は、教育新聞社の記事にも書かれている通り、家庭だけでなく、学校などの教育機関等での指導にとても有効なメソッドでもあります。また、学習塾などでも、特に個別指導や家庭教師での活用が見込まれます。落ちこぼれを出さずに、世界一の学力を誇るフィンランド教育。実は、このフィンランド教育の根幹にある「教え合い」というシステムの原型はユダヤ人たちがずっとおこなってきた「ハブルータ」と呼ばれるメソッドなのです。ノーベル賞受賞者の4人に1人(23%)を独占してきたユダヤ人が使ってきた学習メソッド。世界一の学力をつくったフィンランド教育のメソッド。この2つに共通するものこそが、『ユダヤ式学習法』で紹介している手法なのです。今、私のもとには毎日たくさんの感謝のメールが届いています。(あとでその一部を紹介していきますね)ユダヤ式を始めた人から、どんどん成功しているのです。もし、学校や塾に、ユダヤ式学習法を取り入れたい「学力の底上げ」を図りたいという教育関係者の方がいらっしゃいましたら、左側のMail「メッセージを送る」からご連絡ください。坂本より■『ユダヤ式学習法』(大和出版)とは?http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/07/12
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7月10日(金)こんにちは、坂本です。いよいよ暑くなってきましたね。今年も、もうすぐ夏休みがやってきます。受験生の子どもたちには、悔いのない夏休みを過ごしてもらいたいものです。そこで、今日は「夏休みの学習計画を立てよう」というテーマで話していきたいと思います。それでは、最後までお楽しみください。─────────────────────────────■夏休みの学習計画を立てよう─────────────────────────────「あっという間に夏が終わってしまいました(泣)」「夏休み最終日、子どもと徹夜で宿題を終わらせました」「こんなはずじゃなかったのに・・・夏」と、こんなメールが毎年夏休みが終わるころ、私のもとに届きます^^;いいですか。(脅すつもりはありませんが)夏休みの40日間というのは「あっ」という間に終わってしまいます。だからこそ、そして悔いのない夏休みにするためにも目標や計画を立てておくことがとっても大切なのです。何も考えずに、過ごせば、何も残らない夏休みになってしまいます。もし、まだ目標や計画を立てていないのであれば、今週末にでも目標を決め、学習計画を立案してください。─────────────────────────────■「夏休み3ターム目標設定法」─────────────────────────────そこで今日は、あなたに夏休みの目標設定に効果的な「夏休み3ターム目標設定法」を紹介しようと思います。この目標設定法は、子どもたちが40日間という夏休みを有意義に過ごし、かつ、大きな目標を達成するのにとっても有効な方法なんですよ。ぜひ、今日はこの「夏休み3ターム目標設定法」を覚えてしまいましょうね!夏休みの最初に、目標を立てる子は多いと思います。しかし、子どもたちのほとんどは、自分の立てた目標を達成することができません。「絵に描いた餅」状態で終わってしまうのです。では、どうしてほとんどの子は目標を達成できないのでしょうか?実はこれ、目標の立て方に原因があるのです。普通の子どもは、「夏休み中に達成したい目標は・・・」というように、夏休みを通して達成したい目標を立てようとします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~たとえば、次のように。 目標:○×問題集(計200ページ)を夏休み中に終わらせる!そして、計画はこんなふうになります。 計画:全200ページ÷40日=5ページ・・・「ということは、1日5ページずつ進めていけばOKだな! そしてもし、3ページしか進まない日があっても、 次の日に7ページやればいいや!」と。どうですか、この計画の立て方、身に覚えはありませんか・・・?実は、私自身も、小中学生のころは、このように計画を立てていました。しかーし!この計画の立て方では、残念ながら目標を達成することはできないのが普通です。進研ゼミなどの通信教材を毎回きっちりこなし、添削課題も毎回提出しているという鋼のような意思を持っている子であれば、この計画でも問題ないでしょう。でも、私の子ども時代のように行き当たりばったり的な意志の弱い子であれば、間違いなく7月中に挫折してしまうはずです(笑)そして夏休みが終わるころには、大量の宿題に追われる日々が待っているのです。嗚呼、無念・・・。では、このようなことにならないように!目標の立て方「夏休み3ターム目標設定法」を今からお話ししますね。よろしいでしょうか?はい。まずは、この方法ですが、目標の立て方からして、ちょっとユニークです。まずは、夏休みを3つの期間に分けます。 第1ターム 夏休み開始~7月末まで 第2ターム 8月1日~15日まで 第3ターム 8月16日~末までそして、期間ごとに目標を設定していくのです。「この夏に、問題集を5冊終える」という大きな目標を夏休み全体で1つ立てるのではなく、 第1タームで、2冊終える。 第2タームで、2冊終える。 第3タームで、1冊終える。というように、期間ごとに小さな目標をたてるのです。このように目標を期間ごとに分けた方が、最終的に自分が思い描いていた目標を達成しやすくなるんですね。達成しやすい理由は3つあります。理由1:目標を達成するための集中力を維持しやすい 40日後の目標よりも、10~15日後の目標の方が やりがいがあり、集中力を維持しやすくなります。理由2:日々の勉強量が計量化しやすい すぐ先の目標なので、毎日の勉強計画をたてやすいですよね。理由3:計画の遅れに気づきやすく、計画変更もしやすい もし、計画がずれてきても、短期間での計画なので挽回もしやすい。 また、多少遅れていても、次のタームで目標を再設定できるので 当初の計画から大きくずれることは少なくなる。というように、夏休みを3つの期間に分けて目標を設定する方が最終的に得られる成果が大きくなるのです。参考: 夏休みを3つの期間に分けるという考え方は、 去年の夏にメルマガで書いていますので、 こちらも参照してみてください。 http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/200807240000/ また、上記の私のブログでは左側のメニューに 「夏休みの勉強法」というカテゴリがあります。 そちらも参考になると思いますので もし、時間があればすべて読んでみてください。─────────────────────────────■「夏休みの目標2009シート」をプレゼント!─────────────────────────────「夏休み3ターム目標設定法」。この夏、この方法で具体的に目標をたててみたい!という意欲的な人もいると思います。そこでつい先ほど、「夏休み3ターム目標設定法」に準拠したカンタンなワークシート(表)を作ってみました。「夏休みの目標 2009」シートhttp://dreameducation.co.jp/present/natu-plan.pdf(右クリック→「対象をファイルに保存」によりデスクトップ等に 保存してからご覧ください。ささやかなプレゼントです。)この表にあるように3つのタームに夏休みを分けて、それぞれ目標を設定してみてください。ただし!このシートを使う際の注意点があります。それは、「すべての教科での目標を設定する必要はない」ということです。このシートには、5教科それぞれに3ターム分のますが書かれています。(合計15ます)これら15個の目標をたてても、きっとすべての目標を達成することはできないでしょう。目標はフォーカスすることが大切です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おすすめは、この夏に本当に達成したい目標を2つ、あるいは3つ決め、その目標を3つのタームに振り分けていく。そのくらいがちょうどよいでしょう。これなら、目標達成もイメージしやすいはずです。目標は「絞る」ことが大切ですからねー。この夏は「夏休み3ターム目標設定法」を有効活用して、お子さんにとって有意義な夏休みとなることを願っています。目標がうまく達成できたらぜひ、私にも教えてくださいね。楽しみに待ってます。それでは、また次回。ありがとうございました!坂本より▽このような記事をあなたのメールボックスに無料で配信します。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/07/10
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こんにちは、坂本です。今週、『ユダヤ式学習法』のプロモーションのため、池袋の書店めぐりに行ってきました。・ ジュンク堂 池袋本店・ LIBRO 池袋本店・ 旭屋書店 池袋店上記のように、全店にて「平積み」「面陳」展開してもらっています。ありがとうございます。また、アマゾンでは、発売から1か月以上たちますが、いまだに100位から200位あたりをウロチョロ。現在の順位はこちらです。→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4804761616(※レビュー(書評)への書き込みも感謝です。)現在、ユダヤ式を実践した人からの成功体験が、続々と届いています。ユダヤ式学習法の実践の輪が多くの親子に広まることで、素敵な親子関係を築いてほしいなぁと思います。私もフォローをがんばります!(^^)!一緒に成功しましょうね。応援しています!坂本より
2009/06/27
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ユダヤ式学習法をご自身のブログで紹介してくれている方がいます。 感 謝。ここでわかっている方のブログを紹介したいと思います。・今日とは違う明日 矢野さんの視点はさすがに鋭いものがあります。 http://d.hatena.ne.jp/h-yano/20090618/1245333334・鶴岡秀子の夢の設計図 伝説のホテルプロジェクトを進行中の鶴岡秀子さん にも紹介をしていただきました。 http://blog.legendhotels.jp/archives/51299357.html・成幸はワクワクすることにある http://ameblo.jp/tomi1017/entry-10268310209.html・アマゾンの書評も増えてきました。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4804761616■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/06/19
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仕事でたまーに使う某喫茶店に来ています。そこで何となくカプチーノが飲みたくなり頼んでみると・・・こんな感じで出てきた!驚の、飲みにくい・・・普通なら、片手で飲めるカプチーノも、まるで茶道のように両手でいただかなくては!飲むときにとっても恥ずかしい。。。実は、ドッキリだったりして(笑)■『ユダヤ式学習法』(大和出版) お陰さまで「3刷」となりました。 → http://www.amazon.co.jp/gp/product/4804761616
2009/06/18
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「もうすぐテスト!」そんなお子さんも多いと思います。そこで今日は、目標の立て方について目標を達成できる子・できない子の違いについてアドバイスをしたいと思います。小中学生の子どもたちに次回テストの目標を書いてもらうと、次のような目標を立てる子が多いんです。「全教科80点以上をとる!」「5教科合計400点を達成する!」しかし、このような目標を立ててそのとおりに勉強をしてもなかなかその目標を達成することはできません。もちろん、目標を立てることは素晴らしいことですし、それに向けて努力をすることは尊いことです。しかし、現実には目標を実現できない場合が多い。なぜ?どこに問題があるのでしょうか?実は、これ。「目標に対する考え方」に達成できるかどうかのカギが隠されているのです。先ほどの目標で言うのならば、ほとんどの子は、「各教科80点以上」を目標にすると、“80点をとるための勉強”しかしません。また、「5教科合計400点以上」であれば、400点÷5教科=80点と頭の中で算盤をはじき、“各教科80点をとるための勉強”となってしまいます。これでは、少しでもケアレスミスがあれば目標を達成することはできません。目標を実現できる子というのは、必ず、ちょっと上のレベルの目標を自分の内側に持っているものです。「各教科80点以上をとる」と目標設定したとしても、自分の中では85点や90点をとるつもりで勉強をする。「合計400点以上をとる」と公言していても自分の中では430点くらいをとるつもりで計画を立てる。これは、聞けば当り前のように思うかもしれませんが、目標を達成するための非常に重要な考え方なのです。しかし、現実問題、ほとんどの子は、このことを意識せず目標を80点に定めたら、80点分の勉強しかしないのです。だから、目標を達成できないのです。自分が立てた目標に対して、プラスアルファの目標を自分の頭の中に持っておく。これが目標達成のコツです。もし今後、あなたがお子さんからテストの目標点を聞いたら、この話しをしてあげてください。それだけで、目標達成する可能性がぐんと上がります。【目標+アルファ】を設定する。ぜひ、覚えておいてくださいね。坂本より■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html(クリックすると新しいタブが開きます)■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/06/18
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スゴイことになってます。先月発売した『ユダヤ式学習法』(大和出版)の実践キャンペーンですが・・・→ http://dreameducation.net/book.htmlこちらの「特典2」の実践フォローメールが大変好評で、さっそく成功者が続出しています。これは、60日間にわたって、イチからユダヤ式を実践していくお母さん・お父さんのためのプログラムです。「ユダヤ式学習法」の本を持っていれば、誰でも【無料】で参加できます。では、このプログラムの参加者の声を4つほど紹介しましょう。みなさん、とても頑張っていますよ♪私もついつい気合いが入ります。---------------------■実践報告1思春期まっさかりの中二の息子を頭に、小六(男)、小三(娘)の子育てに奮闘しながら今回の課題に取り組ませていただきました。やってみてわかったことは、子ども達に対して、これまでいかに自分が命令口調の一方通行的な(上から目線の)接し方をしていたかということ。「子どもの話しを聴く」ということは、同時に 「親の意見や都合を押し付けない」ということでもあるんですね。時にはかなりの忍耐と努力を必要としましたが、数年ぶりに子ども達とゆったりとした時間の流れの中で親子の会話(ひととき)を楽しむ結果となりありがたい経験をさせてもらえたなぁとしみじみ思っています。 とはいえ、最近、顔をみれば「みるんじゃねぇ」質問すれば「いちいちうるせー」話しかけただけでも「うるせー」…といった調子の中二の長男の話を聞くというのはなかなか難しかったです。 それでも、子どもは子どもなんですね。下の子達が嬉しそうにあんなことがあった、こんなことが出来たと私に報告していると、「オレなんかさぁ」と、得意げに話しに割り込んできました(笑)「ひたすら子どもの話を聞く」ということは、「子どものありのままを受け入れる」ということを実感しました。----------------------■実践報告2はじめてメールをさせて頂きます。私は、小学6年の男子児童の父親(47歳)です。 我が子の場合は日ごろからおしゃべりなので、「男はそんなに喋らないものだ。」とか、「仕事で疲れているのだから、少しは黙っていてくれ。」とか言って、今までは、一方的に 子供との信頼関係構築を拒絶している事さえ気が付かないでいました。 そんな反省点を踏まえ、約一週間に行った事は、1.小学校での、その日の楽しかった出来事について、2.子供の好きな音楽やアーティストの事について、3.大好きな自動車のデザイン等の好みについて、以上を中心に子供の話を聞くように心がけました。 すると、今まではTVゲームをした後や、TV映画を見た後の夜遅くでないと宿題等の勉強をしなかったのが昨日(日曜)の夕方 自分から机に向かい宿題を始めました。(昼間はやたらとジャレついてもきました。)----------------------■実践報告3あっという間の1週間。共感するほどの内容のない会話ばかりで、まだまだ何分話が持つかというのが課題の1週間でした。ただ1度だけ、中間テスト1週間を切っているのに部活のサッカーの試合から戻ってきて、「ボール蹴りに行ってもいい?」『さすがに勉強しなきゃでしょ』といつもなら言っていたでしょう。まだ1年生で試合には出られず先輩の試合を見ていただけならサッカー大好き小僧の息子にしてみたらボールが蹴りたくて仕方がないのだなと思えることができました。『そうだよね、ボール蹴りたいよね。』と共感することができました。息子はうれしそうに出かけ、帰ってくると勉強していました。何だか嬉しくなりました。まだまだほんの少しの手ごたえですが、頑張っていきたいです。 ----------------------■実践報告4子供は、高2女。 高1男 です。娘は、先日の話を聞くことで、愚痴を言ってくれました。しかし、今回の共感するは、うまくできなかったというか、難しいですね。意識すればするほど、会話が続かなくなったりもしました。でも、もともとおしゃべりな子だったんです。小さい頃は・・・「ちょっと、黙ってて!」っていうくらい、おしゃべりさんでした。それが、やはり中2頃でしょうか?お話はしますが、言葉少なくなり ふと気がつくとあの おしゃべりさんがどこへやら。しかし、今回、共感することは難しかったのですが、いろんな会話をすることができ、二人でたくさん笑うことができました。あの おしゃべりさんが、戻りつつあるような気配を感じます。何となく、家の中が、今までも笑いや会話はありましたが何がどうなのかわかりませんが、いいオーラのようなものを感じます。(表現力がなくて、すみません)息子については、前回は、あまりお話をしてくれませんでしたが、最近は、自分から 「お母さん、○○だったんだよ。」と話してくれることが多くなりました。こんな事、滅多になかったんです。本当に・・・自分から口を開くといえば、自分の要求のためだけだったり。私には、それくらいしか記憶が残っていないくらいです。今までも時々してくれましたが、目の輝きのようなものが感じれませんでした。プラスの方向に進んでいるような気がします。力を入れず、これからもこの調子でやっていこうと思います。---------------------このキャンペーンは、いつからでも始められます。もし、参加してみたいと思う人、ピンときたという人は以下のキャンペーン登録ページから申し込んでください。 ▽「ユダヤ式学習法」実践キャンペーン → http://dreameducation.net/book.html早い人は1週間で、変わり始めます。■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/06/17
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こんばんは、坂本です。電子辞書 vs 普通の辞書というお題で私の考えを。中学生までの英語や国語の学習では電子辞書は使わない方が良いというのが私の持論です。理由はいろいろあります。普通の辞書の方が、 ・単語の用法や例文が電子辞書にくらべて豊富 ・その周辺の言葉が自然に目に入る(重要) ・アルファベット別の単語数の違いに気づく ・印をつけたりメモが書けたりする(愛着がわく)といったメリットがあります。私なりの解釈では、電子辞書 → 意味をすばやくチェックする道具普通の辞書→ その言語を広く深く教えてくれる相棒のような感覚です。英語学習でいえば、すばやく意味を知りたいとき、長文や文献を読むようなときは、電子辞書を使う、しかし、それ以外の場合は、極力普通の辞書を使うのがよいと思います。基礎的な学力を身につける小中学生の場合は、電子辞書ではなく、普通の辞書による学習の方がより深く広範な学力を身につけることができると思います。私は、自分のマイ辞書が書き込みや手あか等で少しずつ汚れていくのを見るのが好きでした(^^)お子さんから、「なんで電子辞書を使っちゃいけないの?」と聞かれたら、あなた自身の経験を交えながら普通の辞書のメリット、電子辞書のデメリットを教えてあげてくださいね。それでは、また。■新刊キャンペーンやってます。『ユダヤ式学習法』(大和出版)http://www.dreameducation.net/book.html■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/06/17
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こんにちは、坂本です。ここのところ、ユダヤ式学習法の話題が多かったので(笑)今日は、たっぷりお勉強をしてもらいましょう。とても大切な内容ですから、読み飛ばさずに、しっかり読んでくださいね。文章量は、ながーいですが。読むだけの価値はありますよー。ではでは、今日のお題は、こちらです。─────────────────────────────■やる気を維持する方法─────────────────────────────今日は、これをテーマに話をしていきましょう。「やる気の高め方」については、これまでいろいろと話をしてきました。メルマガなどでも何度か紹介してきましたし、今回発売した『ユダヤ式学習法』にもその核となる部分が書かれています。また、サクラサク受験シリーズを購入された方は、教材を子どもが読むだけでやる気が出たという方も多いことでしょう。そこで、今日は子どものやる気が高まったあとで、いかにしてそのやる気を持続させるかその方法をひとつ、あなたに紹介したいと思います。─────────────────────────────■キリの良いところで勉強を終えない─────────────────────────────やる気を維持する方法、効果的な方法が、これです。キリの良いところで勉強を終えない。逆に言えば、「キリの悪いところで勉強を終える」という方法です。人間は大きな満足感を得てしまうと、その後のモチベーションが保ちにくいという性質があります。あなたもそんな経験はありませんか?では、食事を例に挙げて、このことについて考えてみましょう。本当は大好きなんだけど、なかなか食べる機会がないものってありませんか?例えばカニなんかは、好きな人が多いですよね。では、あなたがカニがとっても好きだとして、ずぅ~っと、食べたいと思っていたとしましょうか。ある日、旅館に泊まりに行くことが決まり、あなたは早速「カニづくし」が食べられる旅館に行くことにしました。その日の晩は、カニ料理のオンパレード。ゆでたカニから、焼きガニまでお腹がはち切れるほどカニを食べ、大満足の1日でした。しかし・・・。あなたはその時、こう思ったのです。「もう、しばらくカニはいいや(笑)」あれだけ食べる気(やる気)がマンマンだったカニも大きな満足を得てしまうと、モチベーションが保てなくなるのです。このように気持ちが一気にマイナスに振れてしまうことだってあるのですね。あんなに好きで熱望していたカニなのに!それでは、もうひとつ例を挙げましょう。今回、メルマガ読者の多くの方は、『ユダヤ式学習法』を購入してくれたようです。(本当にありがとうございます。)では、例えばあなたがユダヤ式の本を、大きな興味や関心から購入したとしましょう。あなたは、やっとのことでユダヤ式の本を手に入れ、早速読みはじめました。そして、気づいたら最後まで一気に目を通してしまったとしましょう。こうして最後まで読み終えたとき、あなたの中にはどんな感情が残るでしょうか?きっと、本を購入する前に知りたかったことをすべて知り、ノウハウの中身もわかったことから満足感や充実感を得たかもしれません。でもね。先ほどのカニの例でもお話しした通り、満足感を得てしまうと、その後のモチベーションが持続しにくいのです。つまり、ユダヤ式の本で言うのなら、一番大切な「実践」をせずに終えてしまう可能性があるのです。それでは、ユダヤ式を学んだ意味が薄れてしまいます。身につけた「知識」をあなたが実践することで「知恵」に変えていくことが大切なのです。ユダヤ式の本では、私が読み手の興味を引くようにわざと、次の章を読みたくなるような文章を書いています。「気づいたら最後まで読んでしまっていた」という人も多いかもしれません。しかし、もしあなたがユダヤ式を実践して結果を出していきたいのであれば、先を読みたくなっても、一旦そこで読むのを止めるのです。そして、これまで読んだ章の中で書かれているノウハウをすぐに実践してみるのです。ポイントは、アタマで考えずにすぐに行動ですね。何かしら行動に移すまでは絶対に先を読まない!そのくらいのルールを自分に課してしまえば、実践も順調に進んでいくことでしょう。これがやる気を維持する秘訣です。満足感を得る前に、ストップする。つまり、満腹感を避けて、自ら欠乏感をつくりだす~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そんなイメージです。この感覚がやる気の維持には大切なのです。----------------------------------------------------------※実は、もうすでにユダヤ式の本を一気に読んでしまったよ というあなた。大丈夫です。迷わずキャンペーンに参加して、 ユダヤ式を実践していきましょう! → http://dreameducation.net/book.html(本の購入者なら、誰でも無料で参加できます)----------------------------------------------------------─────────────────────────────■子どものやる気を維持する「キッチンタイマー勉強法」─────────────────────────────そして、これは、勉強でも同じことが言えます。問題集を解いているとき、パズルをやっているとき、次を知りたい、読みたい、進めたい!そう思ったときにそこで、パタリとやめてしまうのです。でも、これは大人なら何とか自分で意識してできそうですが、子どもにとってはちょっと難しい方法かもしれませんね。そこで、私があなたのお子さんに提案したいのは、「キッチンタイマー勉強法」です。その方法はいたってシンプル。キッチンタイマーを使って、30分とか1時間ごとに学習する教科や使う問題集を時間ごとに切り替えていくという方法です。こうすることで無理やり、欠乏感を作りだすのです。また、タイマーを使うことで、適度なプレッシャーを与えることができるので集中して学習できるし、学習時間を正確に把握することができますよね。では、もう少し具体的にやり方を説明していきましょう。例えば、あなたのお子さんが毎日1時間勉強しているとします。そうしたら、勉強時間を、30分×2セット として学習計画を立てるのです。そして、前半と後半とで「必ず」学習する教科や使う問題集を変えるようにしてください。そして、勉強をはじめるときにキッチンタイマーなどのアラーム機能が付いたものを使って時間をセットします。そして、セットしたら勉強をはじめます。30分後、ピピピッとアラームがなりますよね。そうしたら、そこで勉強をストップさせます。ただ、その場合、計算途中でタイマーが鳴るなど非常に中途半端なところで時間が来てしまう場合があると思います。そこで、追加のルールとして、【タイマーが鳴ったときの問題まではやってもよい】としておけばよいでしょう。例えば、算数・数学などで「3の(2)」の問題をやっているときにアラームがなった場合は、その小問までは解いてもいいが、「3の(3)」以降の問題は次回に先送りとするのです。そして、すぐに後半30分で前半とは違う教科、あるいは、違う問題集を使って勉強をスタートさせます。このように、毎回満足感を得ながら次に進むのではなく逆に、不足感・欠乏感を感じながら次の勉強に進めていく。これを普段の勉強に「仕組み化」したのがキッチンタイマー勉強法です。この方法、最初は、子どもに不評かもしれません(笑)でも、今回のメルマガで話した例などを使って事前にお子さんにくわしく説明をすれば、やる気のメカニズムをお子さんも理解してくれると思います。このように事前に説明をしてからキッチンタイマー勉強法をはじめれば、お子さんも素直に取り組んでくれることでしょう。特に、飽きっぽい子やもっと集中力を高めたい子、毎日の学習が習慣化しない子には一度試してみると良いかもしれません。うまくいけば、次の日、自分から机に向ってタイマー片手に勉強を始めるかもしれませんよ。あなたも思わず笑みがこぼれてしまうことでしょう^^うまくいったら、ぜひ私にも教えてくださいね。それでは、また次回。ありがとうございましたー。坂本より追伸:現在、出版社にあった『ユダヤ式学習法』の在庫がすべて切れてしまいました。そのため、今、新たに本(第2刷)を刷ってもらっています。6月1日には、本が刷り上がるとのことなので、現在、書店などで本の予約注文をしている方は、6月の第1週か、翌週には書店に到着すると思います。それまでもうしばらくお待ちくださいね。追伸2:今日は、急きょ午後からある新聞社(地方紙)の取材を受けることになりました。どうやら、私が本を持っている姿を写真に収めるようです(笑)ん~、恥ずかしいなぁ。▽このような記事をあなたのメールボックスに無料で配信します。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録■発行:株式会社ドリームエデュケーション
2009/05/28
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つ、ついにアマゾンランキング総合1位を獲得しました!!↓こちらがその証拠画像です。ありがとうございました。ホント、涙が出るほど嬉しかったです。アマゾン総合1位を取れたという事実はいまだに信じられません。本来、私は目立つのがあまり好きじゃないので、はじめは戸惑いもありました。(だから、顔写真等は公開していません^^;)何だか、みなさんに背中を押してもらったようです。しかし、今はまだ通過点に過ぎません。このユダヤ式のメソッド、そして、将来に繋がる本物の学力の高め方をこれからも、広げていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。そして、本当にありがとうございました。■『ユダヤ式学習法』を購入された方へユダヤ式学習法は、実践が何より重要です。今なら出版記念キャンペーンにて、あなたの実践をフォローする3つの特典を無料で差し上げています。多少、スパルタで行くかもしれませんよ(笑)楽しみにしていてください。くわしくはこちら → http://dreameducation.net/book.html
2009/05/21
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