「聴くこと」のブログ

「聴くこと」のブログ

PR

プロフィール

ベティオレンジ

ベティオレンジ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

CFAJ 2008北京へ はりきりベティさん
千歳綴り キム424さん
旧暦のエネルギーと… 西山いずみ☆さん
世界一のHappy Mothe… スマイルわかば@世界一のHappy Motherさん
Alo~ha! ごくう… ハンナまみーさん

コメント新着

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! <smal…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! <smal…
藤田潮@ Re[2]:耳をやられたのです(09/09) >キム424さん >>「良薬口に苦し」と言…
藤田潮@ Re[1]:耳をやられたのです(09/09) キム424さん >「良薬口に苦し」と言いま…
キム424 @ Re:耳をやられたのです(09/09) 「良薬口に苦し」と言いますから、 その…

フリーページ

June 11, 2007
XML
カテゴリ: 読後感想文到着!
「聴く」の本の感想文をいただきました!

・・・・・・・・

学校現場にいて感じることは「人間関係に悩んでいる」高校生が多いことだ。
「友達となんでも話せるようになりたい」と相談を受け、一緒に考えていくと、どうやら「相手の話を聞く」ことより「上手に相手を引きつけるような話し方」を求めているらしい。
しかし、「どんな人を友達にしたい?」と本人にたずねてみると「私の話を真剣に聴いてくれる人」と答えるのである。
「自分は話したいことがたくさんある」のだが「相手には聴いてくれる人を求めている」らしい。

藤田さんの著書にある「聴かれていないと聴くことができない」「今聴いて欲しい」は私も同じような経験をしていたので、「自分のことが書いてある(!)」と思いながら、うなずきながら読んだ。

今は子ども達を目の前にして、毎日ホンのちょっとの時間でも、耳をダンボのようにして子ども達の愚痴やら文句やら言いたいことを話してもらえるように心がけている自分がいる。


そして藤田さんは「聴く力は後天的に獲得していくもの」と言っている。これも本当にその通りだと思う。コーチングを学ぶ前の私は対症療法のように相談があってから解決しようとしていた。これではいつまでたっても子ども達自身のコミュニケーション能力は高まらないと気付いたのはコーチに聴いてもらっていたからだ。生徒が、好きなときに自分で選んで学べるよう、月に1回、「聴く」を含めたコミュニケーションのトレーニングを現在勤務校で実践している。幸い、生徒達には好評で、今年はキャンセル待ち。
「どうやって聴く」のか、「聴く」を学んだ高校生は何かが違う。ひと言で言ったら、「かっこいい」のである。生徒同士で聴けちゃうと学校にはカウンセリングルームなんか必要ないのだと思う。


藤田さんは「聴く学(がく)」の第一人者であると思う。『「聴く」の本』の事例は家族や会社の話が多いが、これらは充分「学校」にも置き換えて読むことが出来る。ヒントは一杯詰まっている。是非、子ども達の話に耳を傾けようと日々努力されている多くの先生方にも、そして高校生にも読んでいただきたい。
(40代:スクールカウンセラー・コーチ)

・・・・・・・

いやん、穴があったら入って化粧して着替えて出直したいくらいこそばゆい!ありがとうございました!
みなさん、いかがでしょうか?
私はこのご感想にでした。

ね。大笑い





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  June 11, 2007 09:48:22 AM
コメント(4) | コメントを書く
[読後感想文到着!] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: