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花と実と魔女と
06~07XローズX
我が家で一番☆ジャンボなクリロー
2006・3・23
我が家で一番大きい株のクリスマスローズ。
ご覧のように葉っぱも大きく生い茂り
ひょっとして、これは“葉っぱだけ”で終わるんじゃないかしら?と
危惧しておりました。
何しろ冬の寒さにも、“葉っぱだけ”は元気でしたから
種の保存本能を忘れて、青々と茂って花をつけることをせず、
自己完結してしまうのでは?と、この冬いっぱい、気をもんだものです。
そんな私の声が聞こえたのでしょうか、
ややレッド系のお花を見せてくれました。(^.^)
お花の顔を覗いてみると、こんな感じ。
クリスマスローズの常で、
うつむき加減に咲いていますが。
結構可愛いお顔立ちです。
これまた、親ばかですね(笑)
ところで、このクリスマスローズの株全体の大きさは
幅60センチ、奥行き50センチでございました。
(気になったので、計ってみたんです)
モチロン、我が家にある中では
葉っぱ一枚一枚も、一番大振りのタイプです。
ジャンボちゃんなんですね~。
そばかすも魅力☆クリスマスローズ
2006・3・23
昨日は花冷えの日曜日となりましたが
久しぶりに帰ってきた私の庭のクリスマスローズが
可憐が花姿を見せてくれています。
外側の花びらの色と内側の色が異なる少しだけバイカラーっぽい所も魅力。
そして花の内側を除いてみると、
まばらな薄いスポットが薄い花色にマッチし
上品な感じ☆が気に入っています。
(かなり身びいきかしら・・・笑)
クリスマスローズはよく見ると個体差が結構あって
それが又、魅力ですよね。
そんなところからも、皆様のブログで
それぞれお気に入りのクリスマスローズを
拝見するのも・・・又、楽し!です。
*****・・・******・・・*****・・・******
ところで、孫のところに行く前の数時間、
3月28日から東京国立近代美術館で始まった「藤田嗣治展」
時間が取れた次女と待ち合わせて、初日に観ることが出来ました。
今回は、事前に近藤史人著「藤田嗣治」~異邦人の生涯~を読み
私にしては珍しく「予習」もバッチリ(^.^)
(この一冊も大変興味深く、お勧めです)
かつて日本画壇では不運にも不当な評価を受けた作品群、
しかしながら、さすが世界の「藤田」初日というのに入館者も多く
期待通りの素晴らしい作品の数々に会うことができました。
透明感のある乳白色の肌の女性像や、
今まで見たことのなかった大画面の戦争画など・・・
家人も見たいといっているので、
会期中もう一度観に行くかもしれませんが
この日は、実りのある寄り道をすることが出来ました。
ブラック☆クリスマスローズ
2006・4・8
我が家で一番黒いクリスマスローズのスミ子さん(笑)
こんな感じでうつむき加減どころか、
思いっきり下向きで咲いてます。
というわけで、写真を撮るのに、「こっち向いて」と
ちょっとの間、上を向かせてみました。
丸弁の花びらはマットな黒さ、
そして 蜜腺は緑っぽいのですが
その分、蕊の白さが際立ちますね。
持ち上げられて、ちょっと、まぶしそう・・・かな?
寒い日が続いた分だけ、今咲いているクリスマスローズは
大分長持ちしそうです、ね。
変身の術☆クリスマスローズ
2006・4・11
クリスマスローズのニゲル(二ガー)がご覧のように
ピンク色になってきました。
全体の姿も、なんか突っ伏しているように見えますが
決して酔いつぶれているわけではありません(笑)
だって未成年だもの・・・
右側に見える斑入りの小さな葉の群生は「ラミウム」
この辺りにどんどんランナーを伸ばし
これでも昨年秋に大分整理したのです(^^ゞ
最初は真っ白で、そのあとこんな風に色づき初め
次第にグリーン色の葉っぱ状態になっていきます。
左側に見える葉の付いた細い枝は
「姫ウツギ」(卯の花)です。
こちらもどんどん増えます。
細かい白い花が大好きで、長いこと育てていますが
先日花屋さんで大鉢の開花株が結構なお値段でビックリ(^.^)
他に水仙なども咲き出して
我が家の春爛漫も、そこまできているようです。
さて、今日から日曜日の予定で、またKOちゃんのところに行ってきます。
横浜もあまりお天気は期待できそうにないので
1歳9ヶ月の孫KOちゃんとお外で遊べるか心配ですゥ。
そんなわけで、皆様のところにはなかなか伺えないかも・・・
ごめんなさいね。
では、いってきま~す。
ようやく咲いた☆八重のクリスマスローズ
2006・4・20
昨年清水の舞台から飛び降りる気持ちで求めた
クリスマスローズの一つ、
ようやく咲いてくれました~(^.^)
八重で、ややピコティなのが気に入っていたのですが
なぜか、こちらの想いとは裏腹に心配な状態での越冬。
春を向かえ葉っぱが再生し、花がつくのだろうかしら?
それどころか、枯れてしまったのでは・・・と
気になっていたんです・・・
ところが、ところが・・・
ご覧のように咲いてくれました~☆
小さなつぼみを見つけてから後、
今か今かと待ち続けた甲斐があったというものです。
半年以上も、大切にテラコッタの鉢に植えていたのですが
だいじ・大事が災いしたのか、株の成長いまひとつ。
昨年秋に地植えにしてからも、一番虚弱な子だったのです。
私にとって、クリスマスローズも地植えでそだてるのがベスト。
花自身のパワーで成長し、開花していただくという
植物本来の自立心(笑)に期待するのが一番と、
改めて感じているところです。
それにしても、枯れなくて良かった~ホッ(^.^)
お気に入り色のクリスマスローズ
2006・4・23
我が家にお連れして4年目を迎えたクリスマスローズ。
なぜか4年前の蘭展で、クリスマスローズばかりに目が行き
生産者の方の販売ブースから求めてきたものです。
今年は花数もグンと増え、花姿にも満足と、
一人悦にいってます(笑)
お花のお顔を覗くと、
スポットと呼ばれるそばかすもチャーミングで、
若草色の花色がお気に入り。
日差しも日ごとに明るさを増し
木陰に静かに咲くクリスマスローズの上にも
穏やかな時間が流れています。
なんとも無粋な支柱が写っていますが、
大きく枝を伸ばす
ロココを支えているのでご容赦のほどを・・・(苦笑)
今年最後に迎えた、お気に入りのクリスマスローズ
2006・5・7
今年最後に、迎えたお気に入りのクリスマスローズ、
ネットで出会って、4月中旬頃に送っていただきました。
予想以上に立派な株だったので、その時点で感激!
上の写真は少しして地植えしたときの様子です。
とても良心的なお値段
かつ丁寧な梱包だったので、感謝しています。
オリエンタリス系のホワイトのダブル。
近寄って見ると端正なバレリーナのような姿なんですよ。
そしてこちらは、今回横浜から帰ってきて
シックに変化を遂げた同じ花。
グリーンの方が上の写真で開花していたもの、
白い方は蕾だったものです。
雰囲気があって、ちょっとアンニュイ。
初夏の木漏れ日の中にも、大人の雰囲気・・・
益々、このバレリーナの春のダンスに魅了されています。
花びらのマットな色合いが特に、いいわ~と一人ご満悦。
庭にしゃがみこんでうっとりしている私の姿は
もう一人の私から見ると、ちょっと怪しい・・・かも、
そのぐらいお気に入りです、このクリスマスローズ!
それにしても、この春はいい出会いがありました~
嬉しいです(^.^)
2006・12・11
今年迎えた第1号☆NEW・クリスマスローズ
今年はクリスマスローズの開花が
例年になく早いらしく
早速ナーセリーさんから
白のダブルを送っていただきました。
箱を丁寧に開けてみると
そこにはこんな清楚で可愛いお姫様が・・・v(。-_-。)v♪
写真のクリスマスローズは
ナーセリーさんイチオシの4~5年株とか・・・
花も大きく見ごたえがありますよ、
とお勧めくださいました。
その言葉以上の立派な花を一目見るなり
思わず名前をつけちゃいました
「ホワイトクリスマス」
季節柄もあって、
この子に対しての勝手な命名ですけどお許しください。
真っ白のウェデイングドレスを着た
花嫁さんのよう・・・
少しうつむきかげんなところも、
奥ゆかしくて・・
ハウスで開花した株ですから
いきなりお外というわけにも行きませんよね、
風邪ひかせちゃうわ。
家の中で、暖をとらない部屋においてあり、
会いたいときには、
その部屋の電気をつけたりして様子を見に行きます。
ご覧のように小さな蕾まで入れると
(実際クリスマスローズはたいてい全部咲きます)
8つの花と蕾があって、
まだまだお楽しみはこれからです(^.^)
2007・2・11
クリスマスローズへの道で ☆ 日本画のような風景
皆様の日記でも最近話題のクリスマスローズ。
まさに、今がクリスマスローズのハイシーズン、
ここ3~4年通っている県境にある
クリスマスローズのナーセリーに行ってきました。
この画像は、前回も寄った、日本蕎麦屋さん。
風情のある外観でしょう?
古民家を移築したという物です。
こちらは店内。
大きなガラス窓から向かい側の里山と
眼下を流れる清流とを見渡せます。
今回、窓際のお席に案内されて
外を見下ろすと・・・
ちょうど川面に日が射して・・・
ごらんのようなモノトーンに近い
まるで一幅の日本画のような景色。
レースのように繊細な梢の白さはとても美しく
注文の品が運ばれるまで、じ~っと眺めておりました。
また、この景色のすぐ傍のダム湖では、
ワカサギ釣りの人たちが多く見られるのですが、
今日は、
湖岸から糸を垂れている人をわずか見かけただけです。
この景色を楽しんだだけでも、
今日のドライブは楽しめました。
肝心のクリスマスローズについては
明日ご報告しますね。
お楽しみに~
2007・2・11
クリロー・ナーセリーへの帰り道で ☆ 白と黄色のセミダブル
昨日の県境のクリスマスローズの
ナーセリーさんへの旅(笑)
実は、ナーセリーさんのところの
「クリスマスローズ祭り」は
今年で4度目の訪問だったのですが、
生憎「連れて帰ってビーム」を
だしていた子には出会えず
(なぜか、今年は販売株数も少なかった・・・)
早々に、帰路に着きました。
で、帰りに思い立って郊外の
いつもは行かない園芸量販店に寄り道。
そこで出あった子達!のひとりが写真の子です。
セミダブルのイエローのネクタリーが
お花のようで、とっても可愛い(^.^)
今までセミダブルは、正直言って、
あまり気にかけなかったのですが・・・
この子の色合とチャーミングさには、参りました~。
生産者さんのところでは迷いも無かったのに、
このお店ではウロウロ、そわそわ(笑)
あれもこれもと、ついつい色々ほしくなるのを
ググッとこらえ・・・
お気に入りの一鉢にめぐり合えて、ラッキーでした。
お値段も、良心的でしたし、種類も豊富でした。
やはり楽天仲間のJさんのように、
マメなお店めぐりは必要ですね。
花の中心がお花のように華やかなセミダブル、
しばらくは玄関内で楽しむことにいたします。
2007・2・11
クリロー・ナーセリーへの帰り道で ☆ スポット入り白ダブル
写真は土曜日に行った
クリスマスローズの旅(笑)で
その返りに連れて帰ってきた一鉢です。
薄い桜色の花びらにスポットが入って
株も立派だったので・・・
見過ごすわけには行きませんでした(~_~;)
ダブルは、華やかな感じがして、
お店に並ぶ多くのクリローさんの集団にあっても、
やっぱりいち早く、目に付きますね・・・
一輪だけジ~っと見ていると、
なんだか、
微笑みかけられているような気さえしてきます。
開花株でも沢山お花がついていると
蕾・開きかけから開花が進んだ姿まで、
それぞれの表情がみてとれますね。
クリスマスローズは
それぞれに少しずつ表情が違って
この子だけの美しさ、個性が楽しめます。
そんな点も、
このところのクリスマスローズブームを
過熱させているのかも・・・
なおかつ、
来年この花とすっかり同じ姿かたちが
楽しめるかというと・・・
株が固定していないミックス表示の株は、
保証がありません。
私達の心をググッとつかんで放さない・・・
クリスマスローズとの「一期一会」
(この花は、うえの5枚の写真とは
また別の花ですが・・・)
私が連れ帰ったこの子もミックスなので
来年もこの姿を維持してくれるかどうかは
はなはだ不明・・・
縁あって出合った一株、
そんな危うさも、
一つの夢として育ててみることにします。
日陰OKで耐寒性があるという育てやすさに加え、
美しさと儚さ、表情の移ろいやすさも又妙なるかな・・・
といったところでしょうか、ネ。
*****・・・******・・・*****・・・******
夢色と形なぞってふっくらとクリスマスローズの蕾膨らむ
薄墨のさくら色みせ開き始むクリスマスローズ 春告げるかに
この春の花姿秘めてふくらみぬクリスマスローズの白い蕾は
HANA魔女・詠
2007・2・11
バーゲンには弱いの巻 ☆ スポット入り白シングル
こちらは先日のナーセリーの帰り道、
急に思い立って寄り道した園芸店で求めた
スポット入り白のシングル ヘレボルス(=クリスマスローズ)
ポピュラーな花形ですが
スポットの入り方はそれぞれ個性があって
このモヨウに惹かれて、ついつい連れて帰りました。
そして、たまたま、お店の真ん中で始まったばかりの
クリスマスローズ・半額セールの中にあったのもラッキー。
実は、似た様なスポット入りは、我が家にも在るのだけれど
それは、それ・・・
バーゲンとなると、ついつい手が伸びちゃうのは
HANA魔女のサガ?(笑)
こんなときは、ヘレボはそれぞれ個性的!
同じようで、良くみると異なるお花が
ついついお財布の紐を緩めてしまいます。
上の二枚の写真の花びらはやや剣弁ですが、
こちらと次の写真はやや丸弁にみえませんか?
ほんの僅かの違いにも、
惹かれるものを感じさせる・・・
ヘレボの力は、すごい!かも。
お花はみんなそうだけれど、
ヘレボは一輪一輪、一株ごとに、
あるいは年毎に表情が違って・・・
「鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい」と言った
童謡詩人「金子みすずさん」がヘレボと出会っていたら
どんなメッセージを残してくれたでしょうね~。
2007・2・23
いよいよ開花スタート ☆ 私の庭の地植えのヘレボルス
待っていたのです、この時を!(^.^)
いよいよ、我が庭の地植えの
ヘレボルス(=クリスマスローズ)の開花!です
ちょっと大げさ・・・ですか? (^^ゞ
葉っぱの白いドットは、
薔薇のために撒いた石灰硫黄合剤を撒いた痕です。
お見苦しくてスミマセン。
地植えの
今年一番最初にご紹介するのはこの子♪
加茂本阿弥(白椿)や、薔薇ロココの傍に咲いています。
果物の巨砲のような色合かしら?
つまり葡萄色。
うつむき加減に咲くので、下から覗くと・・・
恥かしそうに、でも堂々と咲き始めています。
白い粒粒の蕊がきれいに並んでいますね(^.^)
ヘレボは同じ株でも何故かその年によって、
花色が変わったりするので
今年どんな花が咲くか、楽しみでもあり、スリリングでもあり・・
もう一度、花びらの外側をUP。
この色、ボルドー色?がとってもいい味を出してくれています。
これから、次々に咲き始めそうな予感がしますが、
先ずは先陣を切って、
濃い紫系の一重のヘレボをご紹介いたしました。
2007・2・24
開花・第2号 ☆ 私の庭のヘレボルス
昨日に続いて
我が家のヘレボルス(=クリスマスローズ)第2弾!
きょうご紹介するのは、昨年苗で求めて
今年、いっぱい花芽を付けてくれました(^.^)
咲き始めの姿・・・
花びらの外側は
チョット明るめな若草色の所もあり・・・
パカッ♪
内側はこんな感じ・・・
本当は、青っぽい紫ということで
期待を込めて買ったのですが・・・
明るめのワインレッド。
ヘレボルスは宝くじのようなものですね(~_~;)
でも、でも・・・
少しだけ、バイカラーっぽいんですよ 。
宝くじなら、4等か5等が当たった気分(笑)
記憶をたどれば、何かの拍子で
お手ごろ価格の未開花苗で求めたには違いないのだから
どんな子が咲くかは・・・お楽しみ・・・だったんです。
写真の花は、ごくフツウのヘレボルスではありますが、
手要らずで、春を待ち焦がれる花の少ない時期に
それぞれの個性を楽しめるヘレボルス・・・いいですよね。
2007・2・26
開花・第3号 ☆ 4年目のヘレボルス
最初にUPしたこの写真、実は一昨年の花で
2004年の2月に、蘭展で出合ったヘレボルスです。
ダークネクタリー(雄しべの周りの蜜腺が濃い色)が特徴で
花びらも濃い色の大人っぽい雰囲気の子。
そして、こちらは今日の開花状況・・・
寒さで午前中はヘな~っと横になっていましたが
日中、ようやく少し起き上がったところ。
それにしても、4年も経ったのに、株が大きくならないのは何故?
その理由は、あくまで推測ですけれど、
うちのヘレボのほとんどが薔薇の足元に植えてあり、
土壌が肥沃で葉っぱばかりが元気印♪
栄養状態もよくて、光合成だけで大満足してしまい
へレボ自身、子孫を残さねば!という
危機感が薄いからなのでは?と考えています。
やはり高植えにするとかして
ヘレボ向きの土壌が必要なのかもしれません・・ね。
花はやっぱりうつむき加減(笑)
少し持ち上げて(笑)覗いてみると・・・
数日前にUPしたヘレボと良く似ていますが・・・
ネクタリー(蜜腺)がダークカラーなのが見えますね。
すっかり開花するまで、もう少し暖かい日が続かないと・・
“クリロー時間”はのんびりゆったり、
開花期も長い花ですから、咲くのも時間がかかるのね、きっと。(^.^)
ゆっくり楽しませてもらうことにします。
2007・2・28
美人さんになりました ☆ 地植えのヘレボルス
先日開花第一号でご紹介したヘレボルス。
ルーツをたどってみたら
2005年の寄せ植え教室で
素焼きの鉢にいろいろ寄せ植えて2千円也の
お得な講習会でいただいてきたヘレボちゃんでした。
2005年寄せ植えの画像がこちら。
(素焼きのオーナメントはHANA魔女のオリジナルオプション)
そして二年前のお花ズームアップは↑
今年の花と比べると、色がやさしいですね。
そして、今日の開花状況写真は↑です。
花びら(顎)の色がだいぶ濃くなっているのが
お分かりいただけると思います。
やはり土の加減でしょうか・・・
これはこれで、
白い雄しべとのコントラストがくっきりして
なかなか美しいと思っています(*^。^*)♪
ヘレボルスは同じ株でも
年によって変化するので
果たして来年は・・・?
予想と異なる花を見せてくれることも面白く
ヘレボ人気の理由のひとつかもしれませんね。
2007・3・3
開花・第4号 ☆ 私の庭のヘレボルス・ピンクダブル
私の庭でも、
次々開花し始めているヘレボルスさん。
上の写真は一昨年、ナーセリーから
思い切って連れ帰ってきた
わが庭のヘレボルス一家のお姫様。
写真は連れ帰ったとき、つまり二年前のお姿です。
比較的甘い色合で、
一番濃い色でもこんな花色でした。
つづいて、上の写真は昨年の開花写真。
実は、一昨年の夏、
あろうことか消えてしまうのでは?という
危機に直面したこの株・・・
あわてて地植えし何とか復活!
そして昨春咲いてくれた姿に感動。
そして上の写真が今年の開花写真。
おかげさまで、花数もまずまず・・・
でも、買うときナーセリーのオーナーは
来年は倍に増えて、
株分けできますよ・・・なんて言ってたんだけどナ。
そして、花茎の高さが低く、オチビちゃん。
ナーセリーでは温室で開花調整するために背高ノッポなのかしら?
花色も、年々濃くなってくるようで、
コレはやはり土のせい?
こんな感じにうつむき加減に咲くので、
お顔をみるためには
しゃがみこんで花を上向きに持ち上げて・・・(^.^)
手で持ち上げてみましたので
お顔を見てくださいね。
待ちに待ったヘレボルスの開花・・・
花期が長いのでまだまだ楽しめるのも
ヘレボルスの嬉しい特徴です。
2007・3・4
郊外の園芸店で出合った ☆ 糸ピコ白ダブル???
糸ピコのダブルが欲しい・・・と
かねがね思っていたので、
この子と郊外の園芸店で出合ったのが運命(^.^)
ヘレボルス(クリスマスローズ)の
覆輪(花びらの縁取り)をピコティといいますが
その縁取りが細いのを糸ピコと呼びます。
そしてその特徴を備えたダブル(八重咲き)が
ご覧のようなヘレボルスということに・・・
ただ、私としては、「糸」の具合が
もう少しハッキリしているのが希望でした。
例えば、木綿糸ぐらい・・・(笑)
あら、花びらの外側にもピコティが!
横顔も美しい美人ちゃん。
清楚さにおいては、
昨日ご紹介した我が家のお姫様(笑)の
上をいってますね(^.^)
でも、でも実はこのヘレボルスは
ミックス種でお値段も手ごろな株。
来年、同じように咲くかははなはだ???
お店でも、糸ピコとは言わず
タグは、ピンクの八重ということで、
勿論、お値段はお手ごろでしたよ。
それと、昨日ピーチさんが教えてくださいましたが
ヘレボルスの色は気温と関係があるらしいとか。
暑さ寒さにめげることなく、
来年もきっと美しく咲いてくれると期待しています。
2007・3・6
我が家の一番古いクリスマスローズ ☆ ニゲル
ヘレボルスの原種のひとつ・ニゲル
私の庭に最初にやってきたヘレボルスで
この種類は、
早い時期・・つまりクリスマスの頃に咲くことから
クリスマスローズと呼ばれ、親しまれています。
実は、このクリスマスローズ、15年くらい前に、
近所の花屋さんの店頭で一目ぼれ。
その頃は、最近のようなヘレボブームは
予想しませんでしたが
それ以来のお付き合いです。
白い清楚な花ながらインパクトがあり、
冬枯れの庭にあって目を引く姿で咲いています。
実は以前(このブログを始めたころですから、5年ぐらい前)
プランターに植えてあったころ、
鉢からこぼれんばかりに増えたので
地植えに移して、数年が経ち、今年の開花状況・・・
生憎、花数が多いとはいえないのは何故?
地植えにしたら咲かなくなった・・・と言う話も聞きますが
この子の場合、株がコンパクトになったような気がします。
植えてある場所は、風通しも良く、
落葉の薔薇の下ですから(笑)適地だと思うのですが・・・・
この春、思い切って鉢上げしてみようかしら・・・とも
考えています。
こちらが、2002年、プランターに窮屈に入っていた頃の姿。
そしてこちらが昨年地植えでもいっぱい咲いてくれた姿。
同じ場所に植えっぱなしなのに、
何故、株が小さくなってしまったのか、本当に疑問です。
皆さんのところではこんなことありませんか?
2007・3・9
開花・第6号 ☆ 私の庭のヘレボルス・もっともブラックな子
我が家にあるヘレボルスで
もっとも黒子ちゃんなのがこの子。
求めたときはここまで濃い色ではなかったのですが
二年目から黒子ちゃんになりました。
その時期は、薔薇の為に、堆肥を沢山入れて
土壌を変えた年だったのです。
(なお、葉っぱが汚れているのは、
真上にある薔薇さんたちのために散布した
硫黄石灰のためです、お見苦しくてごめんなさいね)
今年も無事、
花を見せてくれて・・v(^.^)vブイッ♪
色はふか~い黒紫?
イメージ的には、ブラックパール(南洋玉)を
限りなくダークにした感じ?
(ちょっとひいき目過ぎるかしら・・・笑)
うつむきながら咲き始め・・・
花芯をそ~っと覗くと
蕊の白さが際立って感じられます。
黒薔薇、黒いチューリップ、黒百合など
黒い花は神秘的で謎めいた美しさを持っています。
ヘレボルスの黒も例外ではありませんね。
そして、ダークカラーがとても似合うお花ではないかしら。
上の写真、実は二年前の写真です。
このときが一番花数が多く
株も充実していたように思います。
そしてこちらが昨年の様子。
同じ株で同じ場所に地植えにしてあります。
何故かわからないのですが
このように小さくなってしまったので、
今年咲いてくれるかとても心配だったのです。
結果は、一番上の状態で、
まあまあの復活(笑)を遂げてくれました。
これまた、何故なのかワカリマセンが、
来年は、もう少し株が大きく育ってくれると良いな~と
願うばかりです。
ヘレボルスの謎が深まるばかりのHANA魔女の庭なのです・・・
2007・3・14
開花・第7号 ☆ 私の庭のヘレボルス・ニゲルもどき(笑)
こちらは、昨年地植えした
ニゲルのような白いヘレボルス。
花びらの外側にうっすら色が着いていて、
バイカラーっぽいところもあります。
それも、うっすら刷毛ではいたような雰囲気なので
舞妓さんの眉刷き(まゆはき)という感じです。
なかなか艶っぽいでしょ(^.^)
そもそも、
この子はどこからやってきた子だったかしら?
はるか記憶の彼方となってしまいました・・・(~_~;)
横向きに咲くのはニゲルに似ていますね。
マットな白さがなんともいえません。
ゴールドの蕊も気品を添えています。
中心に見える雌しべは
鳥の脚みたいですね~。
私のところでは
ヘレボルスのほとんどを庭でそだてていますが、
こうして一つ一つ地植えにしていると、
ほとんどほっといても、
元気に咲いてくれるのは嬉しいです。
ただ、花数はいろいろですけれどね。(~_~;)
2007・3・17
開花・第8号 ☆ 萌黄色のヘレボルス
若草色のヘレボルスの蕾が
長めの茎に開きかけていたのが3月11日。
そして次第に開き始め、
それと同時に、
少しクリーム色っぽくなってきました。
なかなか良い色ですね~。
おやおや、スポットの色は小豆色?
そしてスポットの入り方も私好み・・・(^.^)
ずずいと近寄ってみると・・・
グリーンのネクタリーも見えますね。
ダブルもセミダブルも勿論良いけれど。
シングルにしか出せない味ってのもあるのよね~。
というわけで、ついつい増えてしまうのです。
因みにこの子は、去年か一昨年、チビ苗で我が家に来て
今年こんな風に咲いてくれたのだと思われます。
なにせ、名札を何処かに飛ばしてしまったので
出生・経歴不明のヘレボルスちゃんですが、
まったりと、甘い、極上のコンデンスミルクに
ミント色を溶かし込んだような色合・・・
自然の芸術が生み出したこの色は、
クリーミーな中に、深い味わいがあります。
2007・3・21
「ぼた餅」と ヘレボルス ☆ ダブルファンタジー
ニゲルのダブルの品種の一つ
「ダブルファンタジー」
写真のように、
良く見ないとダブル?って感じもありますが
お顔を上げてすっくと姿勢の良い子です。
実際はセミダブルっぽいですよね。
それでも、白さの勝利(^.^)
この子地植えで株もそれほど大きくないですが、
遠目にも、存在感があります。
やはり、白い花は、一見、
主張しないようでいながら目立ちます。
すっくとした姿勢の良い横顔が器量よしですね。
*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*:.。..。:**・゜゜・*
ところで、皆様は今日のお彼岸
「ぼた餅」を召し上がりましたか?
私も、朝一でお墓参りには行きましたが
ぼた餅を戴かないで一日が過ぎてしまいました・・・残念。
春の彼岸に、
うるち米ともち米を半々にして粗くつき、
餡をつけていただくのを「ぼた餅」というようですが、
二人住まいということもあり
(その前からだって噂も・・)
うちではお店で買ってきます。
今日はお彼岸だということを
日記に書きながら改めて考えていたら、
急に、ぼた餅が食べたくなってしまいました。
近日中に、ぜひとも食べなくっちゃ!と
突然、強く思う夜となりました。
なんだか、食いしん坊ですね、(^^ゞ
2007・3・17
開花・第9号 ☆ 背高ノッポでひらひら型のヘレボルス
我が家で一番背高ノッポのヘレボルス。
ヒラ咲きのデンティベス(バラ)や
クレマチスにも似た姿は颯爽としていて
競馬観戦を好む貴婦人のよう・・・
(例えばマイフェアレディの世界?笑)
色合はワインカラー(紫っぽいけど)
蕊の白さがくっきりした印象を与えてくれます。
地植えして2~3年だと思いますが
その割にはあまり株が充実していません・・・
これから増えてくれると良いな~
2007・3・26
開花・第10号 ☆ 800円でもお気に入りのヘレボルス
一昨年、いつも花材を買いにいく大型花店で
たった800円♪で買ったヘレボルス。
目下私のお気に入りヘレボルス、
ベスト5に入ります。(^.^)
お迎えしたときは、
ダークネクタリーや、
これほどピコティ(縁取り)が強く出ていず、
ペイン(葉脈のようなスジ)も
ハッキリでていませんでしたし
まして、
フラッシュ(中心の色味)は見当たりませんでした。
一昨年はたった一輪。
去年はかろうじて、二輪。
そして、そして・・・
今年はご覧のとおり。v(^.^)vブイッ♪
比較的上向きに咲く、
この子の 「明るい性格」も(笑)気に入ってます。
前向きなのがよろしい(爆)
自分だけの花色をまとい、
自立している立ち姿。
こんな姿に
21世紀の女性のあるべき姿を見るような気さえします。
ちょっとオーバーかな~ (^^ゞ
2007・3・28
開花・第11号 ☆ そばかす顔のヘレボルス
(2004・2・23撮影)
まずは、きょうご紹介するヘレボルスの3年前の姿。
スポットが入った白く丸弁ぽいところが良いな~と求めました。
(2005・4・3撮影)
そして2年前の姿・・・
そばかす顔もチャーミング(^.^)
一年飛ばして、こちらが今年のお姿。
古い葉っぱを切り落としたので、
なんか、バランス悪いですけど・・・ね。
“そばかす”はご覧の通り、健在。(笑)
スポットの色がこころもち、濃くなっているようですネ。
やはり、土のせいでしょうか・・・
堆肥たっぷりの土壌は、色味を濃くしてしまうようです。
ヘレボルスは個性色々、
スポットの入り方も色々で
その色味も、環境などによって変わるようです。
その辺りの変化を楽しめる点も、
近年のヘレボルス人気を高めているのかもしれませんが・・・
(ま、好きな色形を安定させたいのが、本心ですけどね)
2007・3・28
開花・第12号 ☆ 毎年色変わりしているヘレボルス
(2005・2・23撮影)
こちらは、今日ご紹介する我が家のヘレボルス12号、
おととし、清水の舞台から飛び降りる気分で、お迎えした時の花姿。
(2006・4・20撮影)
そして、こちらが、昨年の花色!
同じ株なんですよ、間違いなく・・・
あれれ???って感じでしょ。
でも、若草色でなおかつピコティだったら
とっても嬉しいな~なんて
かすかな期待も抱いたのですが・・・
こちらが、この春咲いてくれている姿です。
花色が、おととしに戻りました。
気持ち、バイカラーっぽいでしょうか。
(まあ、このぐらいはフツウかな?)
本来は、うつむき加減な「控えめちゃん」なのですが、
なんと!背景に写っているバラ(コーネリア)の“棘”に
引っ掛けて、カメラ目線にしています。(笑)
ただ、花数がイマイチなので、
来年こそはリベンジ!
もう少し、環境を変えて、花数を増やしたいとおもいます。
なんと言っても、当時この子を買うのをためらっていたら、
ナーセリーのご主人、
「来年は株も倍加して、株分けできますからお徳ですよ」・・って
話だったんですから・・・(笑)
・・・文字OVER・・・
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