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2007年07月29日
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カテゴリ: 日記
昨晩、家内とふたりでやや暗い道を歩いていた時、
家内がエッと言って足を止めた。
振り返ると
路地の出口からちょっと入ったところに白いものがある。
高齢の女性がうずくまっていたのだ。
よく見るとそばに自転車が倒れていた。
「どうしたんですか、大丈夫ですか」と家内が声をかける。
「・・・・・・・」
私たちは歩み寄って様子をうかがう。

「・・・ころんじゃったの」
女性はようやく声をしぼりだして答えた。
家は路地の突き当たりだという。、
段差のある路地へ曲がろうとして失敗したらしい。

私はいそいでその家へ行き、
ブザーを押すが中からは誰もこたえない。
また女性のところへ戻る。
彼女はひとり暮らしなのだという。
子供は別に暮らしているらしい。

家内とふたりで肩を貸して立ち上がらせる。
そのまま家内に寄りかからせて家へ送る。

子どもに今日のことを連絡すること
かならず医者に見てもらうことを念を押して別れた。
ここまでだ。

だが、と今日になって思う。
彼女は子供に連絡しただろうか。

明日病院に行くだろうか。

どこかの骨が折れているかヒビがはいっているか
あの歳で、あの様子ではどこかに損傷があってもおかしくない
私の母のときも、家内の父親のときも
転んだことをきっかけにして坂道を下り始めたのだ。
だからかならず病院に行って欲しい。

でも、私はそれを確かめることをためらう。
私はただとおりがかっただけなのである。
たまたまそこに転んでいる人をその人の家へ送り届けた。
ここから先は彼女自身が決めていくこどだ。

でも、彼女が子どもに連絡せず、
医者にも行かなかったら・・・
それは彼女の選択なのだ
これ以上は私の関与することではないんだと思う

彼女はどうするだろう、ちょっと気になる







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最終更新日  2007年07月29日 23時12分39秒
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