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カテゴリ: いい家を建てるぞ
棟上の一日

猛暑の中、私たちの家の棟上ために
朝から30人の人が集まってくれた

昨日までに搬入された木材が
目の前で、積み木を積むよりも早く、次々と組み立てられていく
我が家の入り口付近道路にはつねにトラックが2~3台停まっていて
材料を満載して待機している
家の出入り口は狭いので今日は交通整理員が2人出ている

トラックで運び込まれた木材は

大きな材料の塊が空中を遊泳する様子は見ていてこわい

材料が降ろされると
職人さんたちは、すでに知っているかのように
迷わず材料を決められた場所へ運び、組み込んでいく

材料は潤滑材が入っているかのように
ちょっと叩いただけでスポンスポンとはまって行く
降ろされた材料はたちまちなくなり
次の材料がクレーンで運ばれる

これら全員による一連の作業はじつに手際がよい
見事なチームプレーだ
見ていて気持良く、いつまでも飽きない


見ていて、今どこが組み立てられているかが分かる
柱や梁が入るたび
今作っているのは寝室だ
今度は息子の部屋に取り掛かった
ロフトはこんな構造なのかなどと反応する


柱が太い、かなり沢山の柱を使っている
まるで林のようだ

午前中に1階部分が組み立てられた
午後の休憩前にはに2階部分の組み立ても終わった

休憩中に社長の息子さんで、かつ1級建築士の専務さんから
材料と構造についての丁寧な説明を聴いた
材料は重要な部分に北海道産のカラマツを使っているという
これを集成材に加工してから柱にしている

このカラマツは専務が自ら北海道へ出向き
カラマツの生えている林をながめ、製材所を見て選んだとのこと

カラマツは赤みがかっているが
これは材質的に強いし見た目もきれいだという
ふつうの柱や梁にはヒノキが使われているという

午後の休憩のあと、2階の床が敷かれた
夕方にはほとんどの組み立てが出来上がった

マツミ独自のTIP工法で、
さらに斜めに走る板で作られた側面パネルが張られていく
一気に構造をしっかり固定するためだ


5時過ぎに棟上式が始まる
松井社長が全員を1箇所に集めて挨拶された
次に私がお礼の挨拶をした
社長はさらに家内へも挨拶を求めた
この家を建てる原動力となったのは家内だから当然だろう
家内はいきなり振られたのに見事な挨拶をした

社長から集まった全員を紹介される
社長がご鳶職、大工さん全員の名前を知っているのには驚いた
鳶と大工の棟梁の2人で四方清めをしてもらう
社長を介して職人さんひとりひとりに心付けが渡される
そのたびに元気よく
「ありがとうございました!」とお礼の言葉が返る
私たちはとても気持がいい
最後に大工の棟梁の掛け声で1本締めをした

すでにあたりは暗くなっている
棟上の終わった普請場に20個以上の電球で照明が入った
あらためて組み立てられたばかりの家が浮かび上がる
骨組みに、2階には床が張られ、側面にパネルが張られた
マツミ工法独特の形が浮かび上がった

外に出て全員での記念写真を撮る
ひととおり撮り終わったところで社長が帰られた

職方の人たちは片付けをし、次々と帰っていった
最後に専務とわが家の担当者にお礼の挨拶をして分かれた

棟上の宴は無い
マツミ側が丁寧に断られたのだ
全員が車で来ているのでやりようがなかった
近所からいただいた祝い酒を持って帰ってもらった

私は今「こんな家をつくっていいのだろうか」と改めて思う
嬉しさよりも先に、こわい!というのが正直な気持だ









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最終更新日  2007年08月28日 04時15分28秒
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