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「ひとり顔」は、ひとりでいるときの顔のこと。
ひとりでいると、他人を気にしない
自分の素の顔になっているものです。
電車の中や、歩きながら、
何か考えごとをして自分の世界に入りこんでいるとき、
他人を意識していない、ひとり顔をしています。
その顔は見るからに真剣だったり、
深刻だったり、またはポカ~ンとしていたり。
こういう顔をしている知り合いに出遭うと、
見てはいけないものを見てしまった気がして
声をかけにくいものです。
「みなさん顔」は、
本人が相手を意識している顔のこと。
良く見てもらいたいから、
良く思われたいから、
いい顔をつくっています。
最高の「みなさん顔」は、
相手に楽しさを伝える満面の笑顔です。店員さんはいつもこういう顔をしていてほしい。
そしたらまた買いに行きたくなります。
笑顔については、
一方で気味悪いことがあります。
それは笑みの奥に何かを含んでいるとき。
この人は何をたくらんでいるんだろうと、
こちらも構えてしまいます。
また、無理に笑顔を作られると
返って見苦しく感じてしまいます。
薄っぺらな笑顔もいやなものです。
でも
笑顔は訓練すれば、やがて相手を喜ばせる
満面の笑顔を作れるようになれます。
笑顔はつくられたものと分かっていても、
見て嬉しい楽しい笑顔があります。
満面の笑顔については、
舞台で一列になって踊る
レビューダンサーを思い出します。
彼女たちは舞台で笑みを絶やさず、
見ている私たちを楽しくさせてくれます。
そして、レビューは楽しいものだ、
という気にさせてくれます。
まさにプロなのです。