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感心したのは、随所に
本家「マネジメント」(エッセンシャル版)の文を引用し、
その意味するところを主人公みなみに考えさせていることです。
彼女をなやませ、答えを導き出させるという方式です。
まるで私も一緒になやみ、
一緒に答えを出したような気にさせてくれます。
こうしてドラッカー「マネジメント」を通訳し
そのエッセンスを手際よく紹介し、理解させてくれました。
ただし、みなみの解釈はあくまでみなみの解釈であることを
承知しておかなければならないと思います。
私はこれまで何度かドラッカー関連の本を買っては沈没し、
つん読になっていました。
でもいま、まがりなりにも
ドラッカーを1冊仕上げた気になれて、すこぶる気分爽快です。
何よりも
ドラッカーがどんな人で、何を言っているのかを
少しでも理解できたのが嬉しかった。
私がここで知ったのはドラッカーのほんの片鱗ですが
それでもやっぱりすごいです。
これを機会に、あらためて
ドラッカーを読もうと思う気になれたのが何よりの収穫でした。
さいごに、作者の岩崎夏海さんへひとこと御礼:
ちょっとやそっとではなかなか中に入れないドラッカーの世界へ、
こういう手法でいとも簡単に、
しかも楽しく導いてくれたことに感謝いたします。
それにしてもこの翻訳方法はものすごく独創的です。
じつに素晴らしいと感心いたしました。
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