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【1000円以上送料無料】原発はなぜこわいか『原発はなぜこわいか〈増補版〉』より“原発=原爆”の歴史的な理由を、要約・抜粋します。「ナチスの原爆開発をひたすら恐れた、アメリカに集まった科学者、研究者、物理学者によって造られた原爆。だが、ヒトラーは短期勝利を信じ、本格的な原爆開発をせず、ドイツの物理学者も意識的に原爆開発を阻害していた。」「原爆開発の最初の課題は、“ウラン核分裂の連鎖反応をいかに持続させるか”だった。その実験に、イタリア出身の研究者が取り組んだ。『イタリアの探検家が新大陸に上陸した』原子炉第一号の誕生。」「天然ウランで核分裂を起こすのは、わずか0.7%の“ウラン235”。残りの99.3%は、核分裂を起こさない“ウラン238”。“ウラン238”に、中性子をあてていき、ベータ崩壊していくと“プルトニウム239”に。“ウラン235”よりも、はるかに容易に核分裂を起こす。願ってもない、原爆の材料であった。」「ベルリン陥落と共に、ヒトラーは自殺。ナチス・ドイツは無条件降伏。わかったことは、ドイツが原爆を所有するどころか、原爆開発の前提条件さえ確保されていなかったという事実。ナチスの原爆所有に対する恐怖が、アメリカでの原爆開発の最大のバネだった科学者たちは動揺。だが、時すでに遅かった。」「原子炉第一号は、ウランの核分裂連鎖反応を持続させる実験のための“実験炉”だった。その後つくられた最初の本格的な原子炉は、プルトニウム製造用。そのプルトニウムは、原爆製造が目的だった。そして、最初の実用的な動力用原子炉も、潜水艦の動力源として開発された。」以上。“原発=原爆”の歴史的な理由でした。
2013.10.19
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自称・原発マニアで、元・国語教師の方から聞いた話、その2(^^)インディアン(ネイティブ・アメリカン)の子どもたちについて。10才までの子どもに、白人による教育が施されていた頃のこと。“白人教師:この問題がわかる人? 生徒たち:。。。。。。 教師:では、A君。 A君:。。。。。。 教師:では、誰か、A君に教えてあげられる人? 生徒たち:。。。。。。 教師:では、B君。 B君:。。。。。。”A君は、本当にわからなかったかもしれないし、他のことを考えていたのかもしれません。皆が答えなかったのは、A君に対する気づかいです。A君を踏み台にして、優位に立つのは恥ずべき行為だったのです。他者の屈辱を踏み台にして自身の栄誉にするのは、してはいけないことでした。この話を聞くまで、私はインディアンの祖といわれるマヤ文明には、何故だか“何となく恐ろしい”という勝手なイメージがあり、好きではありませんでした。だけど、なんて素敵な道徳観!と感動しました(^^)
2013.10.19
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6月の上映会で、「島根原発1・2号機訴訟」の原告の方と知り合うことが出来ました\(^o^)/その方の誘いで、「島根原発3号機訴訟の会」の事務局に入りました(^^)自称・原発マニアな方で、弟子に認定を頂きました(^-^;元・国語教師で、いろいろ詳しく、とても勉強になっています(^^)♪その中で、インディアン(ネイティブ・アメリカン)のホピ族についての話がありました。ホピ族の土地には、ウランがあり、そのウランで、日本に落とされた原爆が作られたそうです。歴史的にも“原発=原爆”です。その話は、また後で。今回は、インディアン(ネイティブ・アメリカン)に関わる詩の紹介です。『Today is a very good day to die』(作:ナンシー・ウッド、訳:丸元淑夫)『今日は死ぬのに とても良い日だ』“今日は死ぬのに とても良い日だ あらゆる生あるものが わたしと共に仲よくしている あらゆる声が わたしの内で声をそろえて歌っている すべての美しいものがやってきて わたしの目のなかで憩っている すべての悪い考えは わたしから出ていってしまった 今日は死ぬのに とても良い日だ わたしの土地は平穏で わたしをとり巻いている わたしの畑にはもう 最後の鋤(すき)を入れ終えた わが家はわらい声で満ちている 子どもたちが帰ってきた うん、今日は死ぬのに とても良い日だ”一般に出回ってる訳は、『今日は死ぬのに もってこいの日だ』です。翻訳者が違いますが、私は“とても良い日だ”のほうが好きです(^^)逝くのに最適な日だと思えるのって、最高だなぁと思いまして(^^ゞ
2013.10.19
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