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Good evening.
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Please restore one's spirits enough for tomorrow.
今月21日、温室効果ガスの濃度を観測する日本の人工衛星「いぶき」(GOSAT=Greenhouse Gases Observing Satellite)がH2Aロケットで打ち上げられます。同衛星の役割や仕組みについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の浜崎敬・GOSATプロジェクトマネジャーに聞きました。
★ 宇宙からCO2を測定
「いぶき」はJAXAと環境省、国立環境研究所による5年9カ月をかけた共同プロジェクト。「技術開発を中心に進めてきた日本の宇宙開発が成熟し、日常生活に役立つ段階になった。今回はその集大成です」と浜崎さんは言います。
プロジェクトの主な目的は3点。(1)地球温暖化の原因である温室効果ガスの世界中の濃度分布を高精度、高頻度で観測すること(2)大陸や面積が大きな国を単位として、一定期間にどれだけの温室効果ガスが吸収・放出されたかを知ること(3)それらに必要な技術や高精度の観測技術を開発・確立すること、です。
「現在、温室効果ガスの濃度分布は地上の観測地点や航空機から観測されていますが、その数は283カ所(2日現在)と少なく、地域的にも偏っています。いぶきは宇宙から温室効果ガスを観測する初の試みです」
いぶきは約100分で地球を1周する軌道から、地球表面のほぼ全域にわたって温室効果ガスの濃度分布を測定。観測点は5万6000点にも及びます。晴れていれば3日ごとに、同一地点の測定データを取得できます。
★ 温暖化対策に貢献
今回は「京都議定書」で規制された6種類のガスの中で、温室効果の約8割を占める二酸化炭素(CO2)とメタンに絞り、1~4ppm(100万分の1~4)という極めて微量のCO2の濃度変化を観測します。
取得したデータは各国の政府機関や科学者に提供され、地球温暖化の現状把握や温暖化予測に使用されます。
同衛星には「温室効果ガス観測センサー」と、それを補助するための「雲・エアロソルセンサー」という高度な技術が搭載されています。
前者は赤外線の中でも広い波長範囲を観測し、より多くの吸収線を測定することで観測精度を高め、後者は測定の誤差要因となる雲やエアロソルの観測を行って、観測精度を向上させます。
衛星本体の設計段階では「信頼性の確保を最優先し、実証済みの技術を最大限活用しました」。
さらに、故障しにくい設計や、万が一故障した場合にも運用を継続できる設計(例えば2翼の太陽電池パドルなど)を採用しています。
打ち上げ後、衛星の正常動作や観測の精度を確認し、本格的なデータ収集は半年後からから開始。科学者へのデータ配布は9カ月後から行います。
★ 日本の環境技術に期待
浜崎さんは開発に取り組む中で、「日本の環境技術の実績と世界からの大きな期待を感じた」と言います。
いぶきの観測データは世界気象機関の組織である「温室効果ガス世界資料センター」から配信されます。現在も、地上と航空機からの観測データを配信していますが、同センターは日本の気象庁によって運営されています。つまり、世界中の温室効果ガスのデータが日本に集まり、世界に配信されているのです。
また、日本航空の日本―オーストラリア定期航空便には温室効果ガスの測定器が付いており、1993年から毎月2回、データを取り続けています。「これは世界的にも有名で、こうした実績を持つ日本が、いぶきを開発することは当然の流れだったと思います」
近年の環境問題は、温暖化対策の技術構築に重点が置かれていますが、「前提となる温暖化のデータは決して完全ではなく、不明な点も多い」のが現状です。こうした点からも、地道なデータ収集を行う、いぶきの役割は大きいのです。
「今回のプロジェクトを通して、地球がCO2やメタンガスを実際に吸ったり吐いたりしている様子を見えるようにしたい。多くの人に地球の息遣いを感じてほしいですね」
「金色夜叉」の「今月今夜」とはいつ?
尾崎紅葉の「金色夜叉」に「来年の今月今夜(中略)僕の涙で必ず月を曇らしてみせる」という有名な一節がある。金剛石(ダイヤモンド)に目が眩んで心変わりしたお宮を貫一が足蹴にしてはく名台詞だ。実はこの「今月今夜」とは1月17日のこと。原典にあたれば「一月十七日、宮さん、善く覚えてお置き」とある。これにちなみ、物語の舞台となった熱海市では1月17日に「紅葉祭」を催している。ところでこの小説は実際の事件がもとになっていて、貫一は児童文学者・巌谷小波がモデル。彼には芝の高級料亭の女給・須磨という恋人がいたが、京都の新聞社に勤めている間に金の力で須磨を博物館員に横取りされてしまった。彼は彼女と結婚するつもりはなく、たいして怒らなかったが、友人の紅葉は激怒して料亭に乗り込み、須磨を足蹴にしたという。
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